「ファイトソング」1話ネタバレ感想!悲劇のヒロインと落ちぶれ男の王道恋愛ドラマ。菊池風磨の入る隙ナシ。2話あらすじも。

成瀬

「ファイトソング」1話を見たのでネタバレと感想を書きます。

ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!

『ファイトソング』各話感想
1話感想  2話感想  3話感想  4話感想

 

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「ファイトソング」基本情報

2022年1月11日にスタートした岡田惠和脚本のオリジナルドラマ。
夢破れたスポ根ヒロイン、一発屋ミュージシャン、万年片想いの一途な幼馴染不器用な3人のじれったくて切ない、恋と成長の物語を描く。

放送開始日 2022年1月11日
放送枠 TBS系「火曜ドラマ」
公式HP URL

スタッフ・キャスト

脚本 – 岡田惠和
プロデューサー – 武田梓、岩崎愛奈
演出 – 岡本伸吾、石井康晴、村尾嘉昭
音楽 – 大間々昂
主題歌 – Perfume「Flow」

木皿花枝 – 清原果耶
芦田春樹 – 間宮祥太朗
夏川慎吾 – 菊池風磨

伊達弓子 – 栗山千明
立石正嗣 – 橋本じゅん
迫智也 – 戸次重幸
磯辺直美 – 稲森いずみ
烏丸薫 – 東啓介
萩原凛 – 藤原さくら
ヒデ – 若林時英
俊哉 – 窪塚愛流
松田穂香 – 莉子

 

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「ファイトソング」1話 あらすじ

空手の日本代表をめざしていたが、突如としてその夢を絶たれてしまった木皿花枝(清原果耶)。全てを失い人生どん底・・・無気力でぐだぐだした毎日を送っていたが、幼馴染の夏川慎吾(菊池風磨)が経営するハウスクリーニングでバイトとして働くことになった。

そんなある日、かつて一曲だけヒットを出したが今や落ちぶれたミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)の家に客先として訪問することになる。
芦田は事務所から、残り2ヶ月でヒット曲を出さなければクビだと宣告され、窮地に立たされていた。

今まで空手一筋で恋もしたことがなかった花枝と、「人の心が分からないから良い曲が書けない」と追い込まれている芦田。そんな崖っぷちの2人がひょんなことから出会いを果たし…。
さらに、チャラいが長年花枝を一途に想っている慎吾は、花枝と芦田の急接近に焦りを感じ、やがて三角関係の恋に発展していく。
しかし花枝は誰にも言えない、ある“秘密”を抱えており、「これが人生最後の恋」と決めていて・・・。

(公式HP引用 https://www.tbs.co.jp/fight_song_tbs2022/)

「ファイトソング」1話 ネタバレあらすじ

空手の日本代表をめざしていた木皿花枝(清原果耶)は、交通事故に遭い全てを失い人生どん底。

一方、芦田春樹(間宮祥太朗)は、事務所から、残り2ヶ月でヒット曲を出さなければクビだと宣告され、窮地に立たされていた。
マネージャーの伊達弓子(栗山千明)から「人の心が分からないから良い曲が書けない」「本気で誰かと恋とかしてみたら?」と喝を入れられ追い込まれる。

ある日、ベランダで黄昏ていた芦田の元に風に吹かれたチラシが飛んでくる。
チラシは夏川慎吾(菊池風磨)が経営する【ハウスクリーニング】のもの。
芦田は運気がアップするという宣伝に釣られて連絡してみる。

そんな中、花枝はハウスクリーニングの仕事で失敗してしまう。
仕事中にボーっとしていてバケツをブチまけ、慎吾に迷惑をかけてしまった。

慎吾は「気にするな」と言ってくれたが、花枝がボーっとしていたことを知ると花枝を叱責。

「仕事つまんねぇか?嫌か?こんな仕事。仕事ナメんなよ、花江。どう見えてるか知らないけどさ、俺命がけでやってるし魂削ってやってんだよ。ふざけんな、最低だ、お前」

正論ぶちかまされてだまる花枝。

「花枝、いつまでそうやってんだよ?」
「ごめんなさい。すみませんでした。うまく言えないけど、分かんないんだ。どうしたらいいか分かんない。力が出ない。進めないんだよ、どこにも。動けないんだよ。何したらいいか分かんないんだよ」
「俺、バカだからさぁ、知ってると思うけど。難しいことは分かんねぇけど、とにかく右足出して、それから左足出して、それ続けてたら前進むんじゃね?」

芦田はそんな2人の会話をコッソリ立ち聞き。

そして芦田の家をハウスクリーニングする日がやってきた。
花枝1人で訪問。

花枝はiPodで音楽を聴きながら作業。
こないだ慎吾に言われたことで自分なりに集中をする術を考えたようだ。
一応、部屋の主の芦田に説明して断りを入れておく。

「大事な時に聴く曲なんです。なので、すみません」

音楽は別に構わないが、芦田は花枝みたいな若者が何を聴くのか気になった。
花枝のiPodには1曲しか曲が入っていないという。

その曲は【PARKS】の【スタートライン】
芦田の曲だ。

「一発屋でもすごいと思うんですよ。だって10年以上前に出た曲なのにいまでもずっと私の心の支えになってるし。それってすごことだと思いませんか?」
「うん」
「母が好きで。この曲。死んだ母が好きで。いっつも家でかけて家族で踊ってたりしてたんですよ。それで私も大好きで、ずっと。なんか辛い時とか頑張らなきゃいけないなって時に聴くんです。力出るんですよね私にとっては世界でたった1つだけの音楽。この曲だけあれば他の音楽いらないんです」
「すごいね・・・」

花枝の言葉を聞いて嬉しそうな芦田。

「あ、そのバンドの他の曲とかは?」
「聞いてみたんですけどね、なんかピンと来なくて。ぜんぜん」

芦田は仕事に戻る花枝にもう一度声をかける。

「今も?今も、しんどいこととかあるの?」
「あぁ・・・。はい。人生最大にキツいです。私が何した?って感じです。神様酷すぎって思います」
「そっか」
「まぁでもしょうがないですもんね。神様も忙しいですもんね」

花枝の悲しそうな顔を見て
芦田はピアノの弾き語りを始めた。
聞き入る花枝。

亡くなった両親を思い出しながら涙する花枝。
そして花枝は・・・交通事故の後遺症で聴力を失う可能性があった。
それを誰にも言えずに悩んでいたのだ。

曲が終わり感動している花枝にタオルを差し出す芦田。
「なんか、ハンカチとかじゃ足りないかなって思って」
「もう・・・なんなんこれ・・・」
「ありがとう。続けたいなぁ」
「あれですよね この曲歌ってるPARKSの人」

花枝は、先ほど一発屋とか他の曲はピンと来なかったと言ってしまったことに焦る。
見つめ合う2人。

「あのさ、いや・・・なんていうか」
「なんでも言ってください」
「ホントに?」
「俺と、俺とつきあってくれない?」

 

 

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「ファイトソング」1話 感想・レビュー

弾き語りのシーン、やばくないですか?
こんなの絶対泣くでしょ(΄◉◞౪◟◉`)

清原果耶ちゃんの泣き演技はやっぱり一流。
1話から貰い泣きしそうになった。

夢に敗れたヒロインと落ちぶれた男の恋愛ってのは、わりと王道ですね。
けど、ヒロインの抱える過去と秘密がデカすぎる!

いや、ホントなんなんこれ・・・・。
神様は花枝に何の恨みがあるん?
花枝だけに試練与えすぎじゃない?

岡田惠和さんってなんだかんだ悲劇のヒロイン好きよねw
だけど岡田脚本はだいたいハッピーエンド。
きっと花枝ちゃんも幸せになれるでしょう😢

これさ、菊池風磨の入る隙ある?
すでに花枝と芦田は運命レベルで惹かれあってますけど?

しかも、いきなりつき合ってとか言うし、超積極的じゃん。
まぁマネージャーに恋愛しろって言われたから勢いで告白したんでしょうけどね。

とにかく長らく当て馬を演じ続けた間宮祥太朗には絶対に幸せになってほしい!

けど菊池風磨の役もいいヤツなんよなぁ。
「俺バカだからさぁ。難しいことは分かんねぇけど」って言いながら慰めてくれるヤツはだいたいいいヤツよ。

ってことで、「ファイトソング」1話。
初回から清原果耶ちゃんの演技に引き込まれました!

ここ最近の岡田さんのドラマは「姉ちゃんの恋人」「にじいろカルテ」と全くハマれなかったけど、これは1話からよかった。
岡田脚本は当たり外れありますが、当たりだと沼レベルにハマってしまう。
WOWOWの「そして、生きる」めっちゃ好きだったな!

まだちょっと怖いけど(これ以上悲劇が起こらないか)、次回も楽しみです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

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「ファイトソング」2話 あらすじ

「俺と付き合ってくれない…?」
ずっと聴いていた“勝負曲”の作者・芦田(間宮祥太朗)と、運命的な出会いをした花枝(清原果耶)。感動も束の間、花枝は芦田からのあまりに突然の申し出に大混乱!運命の出会いから一転、微妙な空気になってしまう……。

しかし、その話を聞いたあさひ学園の施設長・直美(稲森いずみ)は、「運命の人なんじゃないの?」と興味津々。その言葉を否定しながらも、どこか嬉しそうな花枝。そんな花枝を見て、慎吾(菊池風磨)はモヤモヤするばかりだった。

その頃芦田は、花枝に事情も話さず突然告白したことを猛反省していた。どうにかして花枝に会って謝ろうと考えた芦田は、思い切って再びサンシャインクリーニングに清掃を依頼!しかし、家にやってきたのは慎吾で…?

(公式HP引用 https://www.tbs.co.jp/fight_song_tbs2022/)

 

今期ドラマ感想