「恋せぬふたり」1話ネタバレあらすじ感想!ラブコメのヒロイン感が漂う咲子(岸井ゆきの)が心配。2話あらすじも

 

成瀬
こんばんは。成瀬です!

「恋せぬふたり」1話を見たのでネタバレと感想を書きます!

ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!

【恋せぬふたり】各話感想
1話感想 2話感想 3話感想 4話感想

 

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「恋せぬふたり」基本情報

「アロマンティック・アセクシュアル」の男女が始めた同居生活が周囲に波紋を広げていく様を「ラブではないコメディ」として描く。

放送開始日 2022年1月10日
放送枠 NHK総合「よるドラ」
公式HP URL

 

スタッフ・キャスト

作 – 吉田恵里香
音楽 – 阿部海太郎
主題歌 – CHAI 「まるごと」

兒玉咲子 – 岸井ゆきの
高橋羽 – 高橋一生
松岡一 – 濱正悟
門脇千鶴 – 小島藤子
猪塚遥 – 菊池亜希子
石川みのり – 北香那
石川大輔 – アベラヒデノブ
兒玉さくら – 西田尚美
兒玉博実 – 小市慢太郎
丸山 – 平野宏周
田端 – 玉置孝匡

 

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「恋せぬふたり」1話 あらすじ

恋愛を前提としたコミュニケーションになじめない咲子(岸井ゆきの)。会社の後輩が企画した「恋する〇〇」キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた時、店員の高橋(高橋一生)から「恋しない人間もいる」と言われハッとする。咲子は居づらい実家を出て親友とのルームシェアを計画するが、その親友が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。心が折れそうになった咲子は「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会い…。

(公式HP引用 https://www.nhk.jp/p/ts/VWNP71QQPV/episode/te/Q8JVNKZ5WL/)

ネタバレあらすじ

咲子(岸井ゆきの)は、【羽色キャベツのアロマ日記】と言うブログを見つける。

アロマンティックセクシャルとは、恋愛的感情の1つで他者に恋愛感情を抱かない人のことをいう。
羽色キャベツさんは恋愛にまつわるあるあるや日常などを綴っていた。

【『1人が好きなんですね』と言われる。僕はそうじゃないから困っている】

咲子は羽色キャベツさんのブログに共感しファンになる。

そんな中、咲子は営業先のスーパーの店員・高橋(高橋一生)が羽色キャベツだといことに気がつく。
羽色キャベツを見つけて大興奮の咲子。

アロマンティックのことを大声で話して欲しくない高橋は、咲子の押しに負けて、仕事後に話を聞くことを了承。

どうしても他人に会話を聞かれたくないので高橋の家で話をすることに。

高橋の家に着くなり自分語りをはじめる咲子。
ルームシェアする予定の親友が元カレとヨリを戻し計画が頓挫したことを話す。

その時、親友・千鶴(小島藤子)に「早く運命の人に出会えるといいね」と言われたことがショックでネットで調べていたら羽色キャベツさんのブログにたどり着いた。

「で、自認したと?」

まだよく分からないけど、共感することばかりだと言う咲子。
咲子は今まで自分のことをダメとかポンコツだと思っていた。

「そんなことはないんじゃないですか」
「でもずっと言われてきたので。好きな人に出会えば分かるよ。つき合えば分かるよ。大人になれば分かるよって。みんなはそうやって言うけど、でもやっぱりなんかうまくいかなくて。なんか欠けてるのかな人としてとか思っちゃって。だから、アロマンティックセクシャルという言葉に、高橋さんの言葉にすごく救われたんです」

だけど、咲子は、まだ覚悟はできていないと言う。
恋愛しないということは1人で生きていかないといけないということ。
親と一緒にいられればいいけど、期待に答えられいのも理解できないのも怖くて、自分の居場所、自分のお城は自分で作るしかない。

「でも、私は1人は好きじゃなくて。これから先ずっと、ずっと1人で生きていくのかと思うと、たまらなく寂しいんですよね」

そんな咲子に共感する高橋。

「どのセクシャリティであれ誰かと一緒にいたい。1人は寂しいという思いはワガママじゃないと思います」

半年前、高橋は育ての親の祖母を亡くした。
祖母がいなくなって高橋は、いま、とてもさみしい。

「僕もまだ自分でもどうすればいいか分からない。でも、この気持ちをワガママだなんて言う気持ちはないです」
「あの・・・私と、家族になりませんか?」
「はい?」
「私と恋愛感情抜きで家族になりませんか?」
「・・・・僕のことナメてます?」

 

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「恋せぬふたり」1話 感想・レビュー

これはかなり期待できる。

恋愛ドラマも好きですけど、恋愛にとらわれないヒューマンドラマも見たいんですよね。
なのに最近のドラマや漫画では誰でも彼でもくっ付けたがる😩

脚本の吉田恵里香さんは、「恋愛は幸せの選択のひとつにしか過ぎないこと。誰かの生き方に他人がとやかく言うものではないこと、等々……恋愛至上主義の世界では忘れられがちな事柄たちです。本作では、それらに真正面から向き合いました。」とおっしゃていた。

これは恋愛じゃない形での男女の絆が見れそうですね🤔
男女のバディモノだと思ってたら、恋愛に発展して萎えた経験がある人、必見のドラマです。

ただ、咲子のキャラは見てて不安になる。
ラブコメのヒロイン感漂ってますけど、同棲して高橋一生のこと好きにならないよね?

流石に脚本家さんのコメントがちゃんとしてるので信じてますよ……。
ちなみに吉田恵里香さんは「チェリまほ」や「花のち晴れ」の人なので信頼してます。

「アロマンティック・アセクシュアル」は、マイノリティの中でも認知度が低いですよね
Aセクはよく聞きますが、「アロマンティック・アセクシュアル」は初めて聞きました。

最近はLGBTQをドラマに気軽に入れがちだけど、やっぱりNHKは一歩リードしている。
これがいい啓蒙となってアップデートされてない短絡的な人たちの意識を変えてくれるといいですね。

アロマンティックセクシャルとか関係なしに咲子の親友はあり得ないっす(΄◉◞౪◟◉`)
友達より彼氏優先は百歩譲ってなんとか許すけど、なんでお前がキレるん?

最後の一言もどうかしている。
「早く運命の人に出会えるといいね」って性別やセクシャルティ関係なしで人としてどうかと😩
求めてない人にとってもいらない言葉だし、求めてても現れない人にとってもいらない言葉。
千鶴のこれからの人生の人間関係が心配です。

ただ、千鶴は極端に描かれていたけど、現実世界でも女友達が彼氏を優先するのは当たり前のことなんですよね。
どんだけサバサバしてる人でも彼氏より友達を取る女はいないです。

仕事終わりに飲んだりたまに遊びに行ったりは変わらなくても、長期休暇やクリスマスなどの大切な日に彼氏より友達を優先する人はゼロに等しい。

そう思うとアセクシュアルの人はやっぱり寂しい。
自分が相手を特別だと思っていても、相手にとっては恋人の次の優先順位。
まぁこれは独身者やフリーの人にも言えることですけど、寂しさの種類が違うかも。

Aセク同士が同棲するのは1つの手だとは思いますが、同じAセクだからって気があうとは限らない。難しい問題ですねぇ🙄

このドラマの高橋さんもなかなかめんどくさそうだし、咲子ちゃんと気の合う友だちになれるんだろうか🤔咲子の方も千鶴以外の友だちと長続きしたことないらしいけど、大丈夫そ?

ってことで、「恋せぬふたり」1話。
おもしろかったです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
次回もたのしみ!

 

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「恋せぬふたり」2話 あらすじ

「家族になりませんか?」という咲子(岸井ゆきの)の同居提案に首をかしげる高橋(高橋一生)だったが最近悩まされているお節介なご近所さん対策になると思い直し受け入れる。咲子は高橋の役に立とうと懸命に頑張るが空回り気味で同僚のカズ(濱正悟)もその様子が気になりだす。そんな矢先母みのり(西田尚美)に同居の件がバレ、二人は恋人のフリをして母と父博実(小市慢太郎)たちの待つ咲子の実家へ向かうことに…。

(公式HP引用 https://www.nhk.jp/p/ts/VWNP71QQPV/episode/te/Q8JVNKZ5WL/)

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