『イノセンス 冤罪弁護士』9話ネタバレ感想・考察と10話(最終回)あらすじ。和倉を刺した男と11年前の犯人は同一人物?

 

各話の感想はこちら1話  2話  3話  4話  5話  6話  7話  9話

 
 

ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』とは

身近に潜む冤罪の恐怖。犠牲となった弱き人々を救う弁護士たちを描いたヒューマン・リーガル・エンターテイメント。
2019年1月19日にスタート。毎週土曜。夜10時放送。主演は坂口健太郎、脚本は『LIAR GAME』や『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』などの古家和尚が担当している。

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スッタフ・キャスト

脚本 – 古家和尚
音楽 – UTAMARO Movement
音楽プロデュース – 岩代太郎
主題歌 – King Gnu「白 日」
参考資料 – 「冤罪弁護士」今村 核 著(旬報社 刊)

黒川 拓 – 坂口健太郎
和倉 楓 – 川口春奈
城崎穂香 – 趣里
指宿林太郎 – 小市慢太郎
登別次郎 – 正名僕蔵
石和徳則 – 赤楚衛二
鳴子恭輔 – 中島広稀
別府長治 – 杉本哲太
湯布院和人 – 志賀廣太郎
有馬聡子 – 市川実日子
黒川 真 – 草刈正雄(特別出演)
秋保 恭一郎 – 藤木直人

 

ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』9話あらすじ

11年前、秋保(藤木直人)の妹を殺したとされ獄中で自殺した幼馴染・浅間あさま大輔(鈴之助)の無実を信じる拓(坂口健太郎)は、過去の事件を再検証することの難しさを前に塞ぎ込んでいた。そんな中、都内で美大生が殺された事件について聡子(市川実日子)が気になる情報を寄せる。被害者の首の刺し傷が11年前の事件と同じ特徴的な形状をしているというのだ。

拓と楓(川口春奈)は、被害者にストーカー行為をしていたため殺害を疑われている被疑者・富士田順平(坂本真)に接見。拓は11年前の事件と富士田との関係を疑いつつも、殺害を否認する富士田の弁護を決意。楓、穂香(趣里)と共に調査を始めるが、富士田が犯行を疑われるような内容をわざわざSNSに上げていることに違和感を覚える。そんな中、楓は事務所を訪れた拓の母・麗(榊原郁恵)から、拓が苦しんでいる時には支えてほしいと頼まれる。

一方秋保は、真(草刈正雄)から検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーになってほしいと打診を受けていた。被害者遺族として拓の冤罪弁護に複雑な思いを抱きつつも協力してきた秋保の心は揺れる。その夜、浅間の無実を信じたい思いと、調べなければ分からないという理性の間で苦しむ拓を見た楓は、今までもそうやってきたのだからそれでいいと励ます。楓の言葉に救われる拓だが、その時、聡子から新たな遺体が見つかり富士田が再逮捕されたという情報が入る!事件が連続殺人として脚光を浴びる中、11年前の事件と拓との関係も掘り起こされ、拓は窮地に立たされる!

(公式ホームページ引用 https://www.ntv.co.jp/innocence/)

 

ネタバレあらすじ

  • 都内で美大生・花巻京香が殺された事件について、有馬から気になる情報を寄せられる。
    被害者の首の刺し傷が11年前の事件と同じ特徴的な形状をしているというのだ。
    黒川と和倉は、被害者にストーカー行為をしていたため殺害を疑われている被疑者・富士田順平(坂本真)に接見。
    黒川は11年前の事件と富士田との関係を疑いつつも、殺害を否認する富士田の弁護を決意。
    和倉と穂香と共に調査を始めるが、富士田が犯行を疑われるような内容をわざわざSNSに上げていることに違和感を覚える。
  • 一方秋保は、黒川の父の真から検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーになってほしいと打診を受けていた。
    被害者遺族として拓の冤罪弁護に複雑な思いを抱きつつも協力してきた秋保の心は揺れる。
  • 聡子から新たな遺体が見つかり富士田が再逮捕されたという情報が入る。
    美大生殺害前に殺害されたと思われる遺体で、凶器の形状と首元の傷が一致。そして富士田の当時の動きから、富士田による連続殺人が疑われる。
  • 2番目に殺された女性・山代奈々と富士田の接点がないことを証明するために、黒川と和倉、石和は死体発見現場の調査をする。
    そこで黒川は閃き、秋保に検証の依頼をする。
  • 今回の秋保の大掛かりな検証は、バルーンをあげて気温を測ることだった。
    高度50メートルではマイナス1度だった気温が、遺体が発見された高度300メートル付近では5度と高くなっている。
    これは斜面温暖帯という自然現象によるものだ。
    晴れた日の夜、斜面から降りてくる冷たい空気の流れと地面の放射冷却によって冷やされた空気が地上に溜まっていく。
    その冷たい空気の層は、ある程度の高度で止まり、それ以上は到達しない。結果、山の梺よりも中腹の方が気温が高いという逆転現象が起こる。遺体が遺棄された時期にも、この山ではこの現象が起きる気象条件が揃っていた。
    司法解剖の際に、医師は梺の気温をもとに山中の気温を推定する。平均的に山の気温は標高が100メートル上がるごとに約0.65度低くなる。だが、今回、斜面温暖帯によって現場の気温は想定していたよりもずっと高かったことになる。気温が高ければ遺体の腐敗は早く進む。つまり、死亡推定日に大幅のズレが生じる。
    つまり山代奈々が殺されたのは、今推定された日にちよりもずっと後になるということだ。この温度差なら一週間のズレはでる。
  • 斜面温暖帯によって死亡推定日が覆されれば、
    2月4日 山代奈々の死亡推定日
    2月6日 花巻京香殺害日
    2月8日 富士田逮捕
    2月11日 山代奈々の死亡推定日
    となる。
    逮捕されている富士田に犯行は不可能だ。
  • 秋保は検証が終わると「検証は以上だ。事件に関してではなく、この山の環境に関してのみだがな」と言い残しとっとと帰ってしまう。
    追いかけて言葉の意味を問う黒川に秋保は「あれは仮説だ。実際に遺体を調べて検証してみない限り、富士田という男の無罪は証明できないだろう」と返す。
    そして、秋保は黒川の父から、検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーになってほしいと打診を受けていることを黒川に話す。
    そんな秋保に「11年前の事件と今回の事件の犯人は同一人物かもしれないんですよ。もう少しで浅間さんの冤罪とあやかさんの無念が晴らせるかもしれないんです」と黒川は訴えるが、秋保は「お前と俺は決定的に違う。お前は浅間大輔を無実だと信じたい。俺は、俺たち家族は、浅間が犯人だという結末で構わない。真相なんかより、目の前にある答えの方が苦しまずに済む」と被害者遺族としての一面を見せる。
    こうして、黒川は秋保は決別した。
  • 裁判当日、黒川は斜面温暖帯の映像を見せ、山代奈々の知人・那須亜里沙という女性に、弁護側証人尋問を行う。
    那須亜里沙は2月10日に都内で山代奈々と会ったと証言するが、検察側反対尋問で指宿に、過去に援助交際で補導歴があることを突かれ、証言の信用性を問われる。
    黒川は意義を唱えるが、すかさず指宿に「捜査機関を侮辱しているのはあなただ。警察による死亡推定時期のズレは、実際に遺体を調べたわけでない、ただの仮説にすぎません。つけ加えるなら、弁護人は11年前に神奈川で発生し、すでに判決が確定した殺人事件と本件を結びつけている。これは弁護人としての姿勢に大いに問題があると言わざる終えません」と論破されてしまう。
  • 裁判所から出て、マスコミに囲まれる黒川と和倉の横を、2人に目もくれず通り過ぎる秋保。
    秋保との決別や、指宿から指摘されたこともあり落ち込む黒川。
    和倉と公園で飲んでいたが「少し1人にさせてもらっていいですか」と。
    少しして、和倉のもとへ有馬から「大至急、黒川に伝えたいことがある。もしかしたら真犯人に繋がるかもしれない」という電話が入る。
    先ほど別れた黒川を追いかけた和倉は、黒川に襲いかかろうとする刃物を持った男を目撃した。
    男に気づいてない黒川を助けるため、和倉は急いで男を取り押さえようとするが、刺されてしまう。

9話はこんな感じでした。
秋保さんと確執が生じて、見ていていたたまれない展開に……。
どちらの言い分も分かるだけに余計にやるせない。

 

ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』9話感想・考察

とりあえず、黒川先生と和倉先生めちゃくちゃお似合いじゃないですか?
展開的に重い雰囲気なので微笑ましい感じじゃないんですけど、回を追うごとに和倉先生が黒川先生の考えを理解し尊重しだしていいコンビになってきた。

これ言うの3回目くらいですけど、ドラマ当初はうるさいだけだった川口春奈が、別人のよう……!
7話で悩む黒川先生にアドバイスをしたり助言したりする姿は確実にいいコンビでしたね!

そして9話でも、悩む黒川先生に「いいじゃないですかそれで。信じたい、でも分からない、だから調べる。それでいいじゃないですか。今までだってずっとそうして来たんですから」と声をかけた和倉先生。

頭の中ぐちゃぐちゃで弱ってる時にこんな言葉をかけてくれる和倉先生、素敵すぎません?
最初は「こんなキーキーうるさい女が相棒かよ」と思ってましたが、今は和倉先生以外に黒川先生の相棒はありえない。
黒川先生のお母様(榊原郁恵)と同様、早く孫の顔が見たい🤔

このシーン直後に和倉先生の腕を掴んでたし……黒川先生もきっと心掴まれてますよねー😌

どこまでも重いテーマのイノセンス

黒川先生のお母さんの言葉から、手強いと思われた黒川次長検事と黒川先生の確執も余計ややこしく。

和倉先生「だから、黒川次長検事は、黒川先生の弁護活動のことを快く思ってらっしゃらないんですか」
黒川ママ「あの人は口では色々言うけれど、拓の生き方を否定してるわけではないの。むしろ、誰よりも拓のこと心配してるし、応援してる。立場は違うけど、あの2人が仕事に込めてる思いは、きっと同じだから」

あの堅物具合から「自分の思い通りにならない息子許せん」といった毒親を想像してましたが、そんな簡単な問題ではなかった。
次長検事というほどのお方だから色々考えての結果でしょう。
ただ、息子の邪魔をしたいというだけの毒親ではなくて安心した。

イノセンスって、わかりやすい悪者が存在しないですよね…。
別府所長もはじめは嫌なヤツだな〜と思ってましたが、8話では指宿から黒川先生を咄嗟に庇ったりなど、全くの悪者ではなかったですし。
むしろ悪者になりきれてない感が人間らしくて好きですw

和倉先生(川口春奈)を刺した犯人と11年前の犯人は同一人物なのか?

10話のあらすじや予告を見る限り、11年前の犯人と和倉先生を刺した男は同一人物らしいです。
が、こういう形で犯人が明らかになるとは………。
正直、11年前の事件と花巻京香と山代奈々を殺した犯人は同一人物だとは思ってますが、それが和倉を刺した男で自首した神津一成(武田真治)とは別であってほしい。

ですが、予告とあらすじからして、本当に神津一成という男が犯人で、富士田と浅間の冤罪を晴らすことが物語の軸っぽいんですよね😩
秋保さんや黒川先生をここまで苦しめた犯人が今回の件でアッサリ自首ってところは引っかかりますが。

成瀬
とりあえず、和倉先生が死んでないようなので安心してる。

 

ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』10話あらすじ

謎の男から拓(坂口健太郎)をかばい刺された楓(川口春奈)。一方聡子(市川実日子)は、殺された京香きょうかと殺人を疑われている富士田(坂本真)のSNS上の共通の“友達”である『KooZ』という人物が、11年前に殺された彩花あやかと自殺した浅間(鈴之助)の両方のブログにもコメントを残していることに注目していた。『KooZ』のSNSの画像に被害者の傷と同じ形“勾玉まがたま”の模様があるのを見た秋保(藤木直人)は、勾玉が英語で所有を表す「’(アポストロフィ)」に似ていることから「被害者は自分の所有物だ」という犯人の主張かもしれないと推測。

そんな中、楓を刺したという男・神津一成(武田真治)が自首をする!拓は、神津が京香の通う大学の職員だということと、『こうづ』が『KooZ』に似ていることが単なる偶然ではないと感じ、接見を願い出る。翌日、接見室での何気ない会話に11年前の事件との関係を匂わせる神津は、立会いの警察官が席を外した隙を狙い、今回の2件と11年前の事件で被害者を殺したのは自分だと拓に囁く……!!

証拠がないため真犯人を前に何もできないことに苛立つ拓は、11年前捜査に当たっていた元刑事・草津(佐藤B作)に会い、現場の遺留品だった煙草の吸殻が、浅間が喫煙者でなかったために証拠として採用されなかったことを知る。地裁に対し証拠品の開示と再審請求に踏み出す拓だが、そんな矢先検察が想定外の暴挙にでる!!果たして閉ざされた真実への扉は開くのか!?それぞれの思いを胸に真実に迫る衝撃と感動の最終回!!

(公式ホームページ引用 https://www.ntv.co.jp/innocence/)