『グランメゾン東京』を見たので感想を書きます。
王道ストーリーでテンポのいい演出。
そして圧倒的存在感のキムタクさん。
優先的に見たいと思っていたドラマではないんだけど見た後の満足感は抜群🤔
そしてやっぱり塚原あゆ子さんの演出力が最高だと感じた2話だった。
それではそんな感じで『グランメゾン東京』2話のネタバレあらすじと感想を書いていきます〜!
(ネタバレあらすじだけ感想だけ読みたい人はそれぞれ目次から飛んでください!)
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日曜劇場『グランメゾン東京』基本情報
2019年10月20日にスタートしたTBS系列日曜劇場ドラマ。
木村拓哉がフランス料理の天才シェフを演じる。
スタッフ・キャスト
脚本 – 黒岩 勉
プロデュース – 伊與田英徳、東仲恵吾
演出 – 塚原あゆ子
主題歌 – 山下達郎「RECIPE(レシピ)」
出演者
尾花夏樹 – 木村拓哉
早見倫子- 鈴木京香
平古祥平 – 玉森裕太(Kis-My-Ft2)
丹後学 – 尾上菊之助
相沢瓶人 – 及川光博
芹田公一 – 寛一郎
蛯名美優 – 朝倉あき
松井萌絵 – 吉谷彩子
リンダ・真知子・リシャール – 富永愛
久住栞奈 – 中村アン
江藤不三男 – 手塚とおる
京野陸太郎 – 沢村一樹
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ドラマ『グランメゾン東京』2話 あらすじ
オープンに向けて準備を進める「グランメゾン東京」。だが早速大きな壁にぶちあたっていた。開店に必要な資金5000万を用意しなくてはいけなかったのだ。倫子(鈴木京香)と京野(沢村一樹)は銀行にかけあうが、断られ続ける。
一方で、尾花(木村拓哉)はそんなことお構いなしにメニュー開発に没頭していた。
そんな彼らの動向を掴んだ「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)は冷笑するが、過去の尾花を知る丹後(尾上菊之助)だけは警戒を強めていた。
尾花たちは、次の作戦として、名声のある相沢(及川光博)に手を借りにいくが、シングルファザーで娘を育てていることもあり、オファーを断られてしまう。窮地の中、京野はある秘策を思いつく。それは、「gaku」の時に懇意にしていた城西信用金庫の融資担当・汐瀬(春風亭昇太)に相談すること。そこで、無担保で5000万円の融資を5年で完済することを条件に事業計画を説明する倫子だが、汐瀬から原価率の高さを理由に計画書の改善を求められてしまう―。それを聞いた尾花は汐瀬に最高の一品を作るから食べてくれと直談判する。
はたして汐瀬が納得する一皿はできるのか?(公式ホームページ引用 https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/)
ここからネタバレあらすじ
かつての同僚であり現在人気WEB料理研究家の相沢(及川光博)に新店で働くことを断られてしまった尾花(キムタク)たち。
やる気がない奴に頼んでも意味がないとなぜか上から目線の尾花。
そして「人気料理研究家がアレルギー物質混入事件のあった店で働いていたことをバラされたくなかったらアシスタントをやらせろ」と脅してしばらく小銭を稼ぐことにw
相沢が開いている料理教室で、5分間の即興おつまみを対決をすることになった尾花と相沢。
生徒の皆さんに食べ比べてもらう。
圧倒的に相沢の料理の方が受けがよかった。
「相沢の料理の方が日本人の舌にあっている」という意見を耳にした尾花は自分の料理について考え直す。
ある日、尾花は倫子(鈴木京香)と京野(沢村一樹)と共に祥平(キスマイ玉森)がシェフとして働くホテルに食事しに行く。
祥平はアドバイスしてくる尾花にイラッとしながら対応。
さらに「誘われても断れ」と言っていた京野が尾花と一緒に店をやることになっていて気分も悪い。
尾花は祥平の後輩のパティシエ・松井萌絵のプリンを大絶賛する。
そんで祥平には「キッシュの生地はなおしたほうがいい。ソースは改善しろ」と言って帰って行く。
一方、「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)は、京野が「gaku」で築いた人脈で新店の融資を受けようと知り激怒。
汐瀬(春風亭昇太)に尾花の過去を告げ口をしていた。
その頃、尾花は祥平の店のローストビーフに合わせたソースを徹夜で作っていた。
そして尾花は相沢に「事件のあった店で働いていたことをバラされたくなかったら平古にソースを届けろ」と脅して、祥平にソースを届けさせる。
相沢から「確かめて欲しいんだって。自分の味が今の日本にフィットしているかどうかって。ホテルで働いている祥平の意見を聞きたいんだって」と聞いた祥平は昔の尾花との変化に驚く。
しばらくして祥平にソースの感想を聞きにいく尾花。
祥平は「捨てた」と言うが、尾花は「誰よりも食材を大切にするお前が本当にソースを捨てたのか」と。
とにかく尾花を嫌っている祥平は「もう昔の俺じゃないんで。落ちぶれた料理人と話してる暇ありませんから」と怒って帰って行く。
そんな祥平は、都議会議員の蛯名西堂の娘・蛯名美優(朝倉あき)と結婚前提のお付き合いをしている。
美優の実家に食事に行った祥平は、彼女のパパから「アレルギー混入事件のあった店で働いていた隠していたのか」と激怒される。
故意にアレルギーを混入させたテロだという噂もあるらしい。
あの店との関係はキッパリ切れと言われた祥平。
だが彼女のパパは「困ったことはなんでも言いなさい」と言うことを聞くなら優しいスタンス。
江藤からの情報で尾花が関わっているなら融資はできないと言い出した汐瀬。
それを聞いていた尾花は、汐瀬に接触して「最高の一品を作るから食べてくれ」と直談判。
汐瀬はなぜか直談判を受け入れてくれた。
料理次第では融資を考えてくれると言うことだ。
「最後のチャンス!最高の料理を作ろう!」と張り切る倫子。
汐瀬からは原価率を下げるようにと言われていた。
高級志向の尾花の作る料理で大丈夫かと不安がる倫子だったが、尾花はナスで勝負すると言う。
実はナス料理は3年前、相沢が尾花のリクエストに応えられなかった料理だった。
食材選びから丁寧に行った。
農家まで赴き、料理の添える雑草をタダで仕入れた。
だが、最後の最後で行き詰まる。
そこで相沢にアイデアを求める尾花。
「チョコレートはどうかな」
このアイデアで料理は完成。
そして試食当日。
雰囲気を味わってもらうために店舗に汐瀬を呼ぶ。
「この薄くてサクサクしたものは?」
料理を食べた汐瀬は第一声でそう言う。
サクサクしているそれは、相沢のアイデアで加えたチョコレート。
カカオの入ったチョコレート生地を焦がしている。
「こんな美味しいいものは初めて食べた」
とっても美味しそうな汐瀬だったが、「味はなんの担保にはならない」と残念そうに言う。
そこでプレゼンをはじめる尾花と京野。
この料理の原価は500円。その代わりに手間はかける。
素材の組み合わせと見えない手間で勝負をする。料理人のアイデアと料理人の力で。
しかし、手間とアイデアには人件費がかかると言い出した汐瀬。
美味しかったナス料理と同じレベルの料理を全部で10皿、季節ごとに新たに作り出すのにどれだけの労力が掛かるのか?
そんな事業計画に融資はできない、と。
そこで倫子は、絶対に手放したくないと言っていた母との思い出の家を担保に入れると言い出した。
「この店が失敗した時に
家と土地を差し押さえられると言うことですよ。
その覚悟は終わりなんですか?」
「この前菜は、人の意見を聞かない頑固な料理人が
自分の価値観を曲げて
昔の仲間の助言をいかして作ったんです。
この一皿にはそれだけの価値があるんです。
私はこの料理と店のスッタフを信じています」
事前に倫子の家の値段を見積もっていた汐瀬。
よく見積もっても4500万円。500万円足らない。
だが、その500万は汐瀬がなんとかすると!
「私だって人間です。
美味しい料理を食べれば心を動かされることだってあるんです」
ちょっと感動する尾花。
喜ぶ倫子。
融資も決まり、店舗の作業に移る尾花たち。
「汐瀬さんあの時、よく食べに来てくれましたよね」と不思議がる倫子。
京野も気になり汐瀬に直接聞いた。
本店の融資部から「試食品を食べてから融資を判断するように」と指示が出たらしい・・。
実は祥平が彼女のパパの都議会議員に頼んでいたのだが、それを尾花たちはまだ知らない。

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ドラマ『グランメゾン東京』2話 感想・レビュー
「沢村一樹はよくキムタクのことを許せたな〜鈴木京香がタイプだったんかな〜」と思って見てた1話。
2話を見て確信しました。
京野。尾花のことめっちゃ好き!!!!
好きなのは倫子じゃなくて尾花の方だった!!!
借金を押しつけられてトンヅラされても許せちゃうって時点でそういうことなんだけど、京野の尾花に対する「お前のことはおれが1番分かってる」感は萌えた。
そんでなんだかんだみんな尾花のこと好き。
相沢も祥平も丹後もツンツンしてるけど尾花が気になって仕方ないんだろうね。
それだけの実力者で人を惹きつける力がある尾花・・・このカリスマ感はキムタクさんにしか出せないですね🤔
自分自身もアップデートしていかないと一流にはなれない
かつての一流料理人だった頑固な尾花が自分の価値観を変えて新たな挑戦をした2話。
感動した!
資金調達を京野と倫子に丸投げで自分勝手な尾花に「なんだこいつ」と思った視聴者は私だけではないはず。
それを自分の価値観を曲げて新たな料理作りには挑戦するとは🤔
天才キムタクが圧倒的な実力で返り咲くドラマかと思ってたので、まさかの展開でした。
常に最先端であるためには自分自身をアップデートしていく必要がある。
どんなに才能がある人でも努力し続けなくてはならない。
わたしは尾花のように天才料理人だった過去があるわけじゃないですけど、このドラマを見てると自分も頑張らなくてはと思わさられる。意欲が湧いてくるような作品😌
塚原あゆ子さんの演出力がすごい
当ドラマの演出を手掛ける塚原あゆ子さん。
近年のドラマ演出家の中でわたしが1番好きな演出家さんです。
塚原あゆ子さんは『夜行観覧車』『Nのために』『重版出来!』『アンナチュラル』『中学聖日記』『THE GOOD WIFE / グッドワイフ』など人気ドラマばかり手掛けてるスーパー演出家さんなのですが、今回の『グランメゾン東京』の演出を見て改めてそのすごさに感心しています。
前半は尾花が自分の料理の欠点に気づき改善していく様子を丁寧に描いて、後半から畳み掛けるように展開されるストーリーをテンポよく魅せる。
1話でも感じたけど、ラストに連れてどんどんボルテージが上がっていく演出が気持ちがいい。
2話のラストでの丹後の「へぇー」も全視聴者が沸き立ったんじゃないかと思う🤔
そんな感じで塚原あゆ子さん推しとしては最高に楽しめてます^^
3話からも期待!
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ドラマ『グランメゾン東京』3話 あらすじ
尾花(木村拓哉)と倫子(鈴木京香)は、「グランメゾン東京」のメインディッシュになる肉料理に挑んでいた。しかし、納得できる食材でメニューを作り出せずに悩んでいた。
そんな折、京野(沢村一樹)は、パリにいる編集長のリンダ(冨永愛)から参加店の選定を任されたというフードライター・栞奈(中村アン)の紹介で、農水省と世界的な人気雑誌「マリ・クレール ダイニング」のコラボ企画による鹿肉を使ったジビエ料理のコンクールにエントリーすることを決める。
最初は乗り気ではない尾花だったが、丹後(尾上菊之助)率いる「gaku」が参加することを聞き、やる気になる。ついに直接対決か?と思われたが、「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)が、メイン食材となる鹿の上質な部位であるロースを市場から買い占めてしまい、尾花たちは絶体絶命のピンチに陥る。
そんな中、相沢(及川光博)から、伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)の存在を聞かされた尾花と倫子。上質な肉を求め、早速彼のもとへと向かうが、頑固な職人の峰岸に門前払いされてしまう。「gaku」とは雲泥の差の食材を使い、どう料理を作るか…尾花は必死に向き合う。
しかし、迫り来る期日…ついにコンクールの日を迎えてしまう。
不利な状況でも「グランメゾン東京」は「gaku」に勝つことができるのか!?(公式ホームページ引用 https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/)
よく出てくる割に佐藤浩市の息子は空気w