『恋する母たち最終回』ネタバレあらすじ感想レビュー!ライバル女の自爆で超ハッピーエンド!個人的評価と満足度も!

成瀬
こんにちは。成瀬です。

『恋する母たち』9話(最終回)を見たのでネタバレと感想を書きます。

ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!

『恋する母たち』感想一覧
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話(最終回)
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ドラマ『恋する母たち』基本情報

柴門ふみ原作の同名漫画をドラマ化。
私立のエリート男子校に通う息子を持つ45歳前後の母親たちの人妻としての不倫が女性目線で描かれる。
2020年10月23日からTBS系「金曜ドラマ」にて放送開始。

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スタッフ・キャスト

原作 – 柴門ふみ 『恋する母たち』
脚本 – 大石静
音楽 – 出羽良彰、兼松衆
演出 – 福田亮介、吉田健
主題歌 – 松任谷由実「知らないどうし」

石渡杏 – 木村佳乃
林優子 – 吉田羊
蒲原まり – 仲里依紗
斉木巧 – 小泉孝太郎
赤坂剛 – 磯村勇斗
山下のり子 – 森田望智
斉木由香 – 瀧内公美
林大介 – 奥平大兼
蒲原繁秋 – 宮世琉弥
石渡研 – 藤原大祐
八木尚人 – カズマ・スパーキン
石渡慎吾 – 渋川清彦
蒲原繁樹 – 玉置玲央
林シゲオ – 矢作兼
石渡綾子 – 夏樹陽子
今昔亭丸太郎 – 阿部サダヲ

 

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ドラマ『恋する母たち』9話(最終回) あらすじ

杏(木村佳乃)は斉木(小泉孝太郎)と幸せな結婚生活を送りながらも、小さな気持ちのすれ違いに悩んでいた。杏は斉木の考えていることがわからず、斉木は自分の感情をうまく伝えることができないでいた。そんな中、ある出来事が起きてしまう。

一方、まり(仲里依紗)は、夫の繁樹(玉置玲央)が公認会計士の試験に受かり、仕事のめどが立ったところで離婚を切り出す。これまで抑えていた思いをぶつけるまりに、繁樹は動揺する。しかし、元不倫相手・のり子(森田望智)の話を思い出し、まりと丸太郎(阿部サダヲ)の調査を依頼する…。

杏と優子(吉田羊)とまりは、いつもの喫茶店で話をしていた。
まりは離婚話が難航していること、しばらく会っていない丸太郎の気持ちが離れているのではないかと不安に思っていることを2人に明かす。すると、優子から家を出て丸太郎のところに行くよう助言されるのだった。

数カ月後、優子は社長から取締役の内示を受ける。喜びを真っ先に伝えたのは与論島にいるシゲオ(矢作兼)だ。息子・大介(奥平大兼)をモデルにした小説「エシャロット」が大人気のシゲオは、優子の出世を心から喜び、東京で食事をご馳走すると約束。
その後、宣伝部に立ち寄った優子は、元部下の有馬(結城モエ)から「赤坂(磯村勇斗)と結婚する」と告げられる。

ある日、杏が働く高根不動産に慎吾(渋川清彦)が現れる。
さらにそこに斉木もやって来て…。

(公式HP引用 http://www.tbs.co.jp/koihaha_tbs/)

ここからネタバレあらすじ

杏(木村佳乃)

杏(木村佳乃)斉木(小泉孝太郎)の結婚生活は小さな気持ちのすれ違いでうまくいっていなかった。

 

ある日、杏は晩御飯にタケノコご飯を作った。
斉木はタケノコが嫌いだった。
だけど杏に嫌いだとは言わない。

 

「言ってくれたらよかったのに」
「そういうことうまく言えないんだよ、ずっと1人でやってきたから」
「今度からは嫌いって言ってね。でもよかった斉木さんの嫌いものが1つ分かって」
「杏さんは強いな。立ち直りが早いし立派だ。そして、うっとうしい」

 

そんな中、杏が働く高根不動産に慎吾(渋川清彦)が現れる。
杏は慎吾に自分が「うっとうしい妻だったか?」質問してみる。
そこに斉木がやって来て気まづい雰囲気に。

 

帰宅後。
杏は斉木に、慎吾に自分がうっとうしい妻だったかと聞いてみたことを話す。

 

「わたしってうっとうしい愛し方しかできないみたい。
それは努力しても変えられない。だからこれから一緒にいても苦しいだけよ」
「苦しいけど、俺は杏と離れたくないよ。俺たち変な出会い方をしたけど、本当に好きでよ。運命の人だと思ってる」
「でも・・・うっとうしいでしょ?苦しいでしょ?」
「苦しいよ・・・杏が笑わなくなったことが悲しいよ。別れるしか・・・ないのかな?」

 

斉木は杏に「うっとうしい」「めんどくさい」などと言ってしまったことを謝罪。
2人はこうして別れることになった。

 

しばらくして斉木は一級建築士の試験に合格。
斉木から報告メールを読んだ杏は、たまたま丸太郎に出会う。

 

「アタシは4回も結婚するほど、結婚っていうものが好きなんですけどね。必ずしも人生の最高のパートナーが配偶者とは限らないとも思います。結婚がうまくいかなかったとしても、もし、運命の人であるならば、その相手があなたと同じことを思っている可能性もあるんじゃないですかね?」

 

丸太郎の言葉を聞いた杏は、斉木の職場に走る。
「斉木さん!私たちは夫婦として暮らすのは難しかったけど、違う方法で生きていくのは難しいでしょうか?」

 

杏は斉木が独立したら仕事をサポートしたいと申し出る。

 

「わたし、斉木さんの人生に関わっていたいんです!」
「今日これができたから、明日会いに行こうと思っていたんだ。僕と並んで生きてください」

 

斉木はすでに杏の名刺を作っていたw
杏を秘書として迎えるつもりだった。

 

2023年1月。
独立した斉木の事務所も順調。
杏は公私共に斉木をサポート。
めでたしめでたし。

優子(吉田羊)

内示が出て出世した優子(吉田羊)

 

その後、宣伝部に立ち寄った優子は、元部下の有馬(結城モエ)から「赤坂(磯村勇斗)と結婚する」と告げられる。

 

赤坂の結婚式当日。
タキシード姿の赤坂が優子の家にやって来た!

 

なんと結婚式を抜けてきたらしい。
赤坂は式の直前、有馬が電話をしていたのを聞いてしまった。
有馬にも別に恋人がいて、彼は既婚者だった。
有馬は托卵女子だった!!!

 

真実を知った赤坂は結婚式を逃げ出し、優子の元へやってきた。

 

「俺も優子さんへの気持ちを押し殺すために彼女との結婚を利用した。
だから彼女を責めることはできません。
だけど、もう嘘をつくことができません・・・優子さんじゃないと嫌なんだ」

 

そしてそのままベットインw

 

「結婚しよう」
「しない。もう誰とも結婚しない・・・結婚はしないで一緒に暮らそう」
「一緒に暮らすのはいいんだ?」
「だって離れられないもの」

 

赤坂は会社を辞めて、友人と食品コンサルト会社を立ち上げた。
2023年1月も手を繋いで街を歩くほどラブラブカップル。

まり(仲里依紗)

まり(仲里依紗)繁樹(玉置玲央)に離婚を申し出るが、繁樹は拒否。

 

繁樹はまりと丸太郎(阿部サダヲ)の不倫調査を探偵に依頼する。
しかし証拠は見つからなかった・・・。
まりは丸太郎との不倫がバレ、丸太郎がマスコミの餌食になることを恐れていた。

 

まりは北海道の実家に戻ってほとぼりが冷めるのを待つつもりでいたが、丸太郎は今にでも一緒になりたい勢い。
丸太郎はマスコミに潰されない自信があるらしい。

 

そんな中、長女が「ママはなんでパパの気持ちが分からないの?わたし、パパとママが離婚するならパパの方に行く!ママなんて嫌い」とまりを責める。
まりの気持ちは揺らぐ。

 

次の日。
まりは北海道に向かうため空港にいた。
そこに丸太郎が現れた!

 

丸太郎はまりと次女&次男を迎えにきた。
「まだ離婚できてないし・・」
「何度も言ったでしょ。離婚はできればすればいい、できなかったらしなくていい。
もうこれ以上、アタシとまりちゃんが一緒にいないのはおかしいよ。
籍より暮らし。一緒にいよう。誰がなんと言おうと世間が後ろ指さそうと一緒にいよう」

 

丸太郎には慰謝料を払う意思もあった。
裁判も受けて立つ。

 

「おじさんママのことが好きなの?」
「すっごい好きだよ」

 

次女に謝る丸太郎。
こうして、まりは子どもたちと一緒に丸太郎の家に住むことになった。

 

丸太郎の家で楽しく暮らすまりと次女と次男。
長男・繁秋(宮世琉弥)も遊びに来たりしてうまくいっていた。
しかし・・・次女・カナが繁秋に「お姉ちゃんとパパに会いたい」と寂しい気持ちを話す。

 

後日。繁秋は父・繁樹に会う。
「離婚してお袋を自由にしてやってくんないかな?もう意地はらないで離婚承諾してあげてよ」

 

妹・カナが、パパと姉に会いたがっていると話す繁秋。
正式に離婚すれば、子どもたちは兄弟妹や両親に自由に会える。

 

「今のままじゃみんなちょっとずつ不幸だよ」
「俺の目もまともに見れなかったのに随分大人なこと言うようになったもんだな」

 

息子のお願いを聞くことにした繁樹。
こうして離婚は成立した。

 

しばらくして、丸太郎とまりは再婚。
まりはお買い物チャンネルにも復帰。
めでたしめでたし。

 

 

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ドラマ『恋する母たち』9話(最終回)感想・レビュー

超ハッピーエンド\(^o^)/
みんなよかったね!

けど、なかなか御都合主義でツッコミどころのオンパレードだった!

ゴネてた繁樹は息子が説得。
まりと丸太郎の不倫はバレずにしれっと再婚。
赤坂の彼女は托卵女子w

特に赤坂の彼女さんにはビックリしたよ😂
不誠実な赤坂に怒りを覚えていたけど、まさかの彼女の方も不誠実w

いやーこういう展開は便利でいいですね。
彼女が100%悪いってなると気持ちよく幸せになれるもんね!
障害も一瞬で無くなってハッピーエンド!
わたしとしては急展開すぎて裏切られた気分だったけどw

てか、赤坂は有馬が本気だったらそのまま結婚するつもりだったってことでしょ?
なかなかエグい男。
何なら赤坂に本命がいるって知ってた有馬の方が良心的だったのではw(2人とも最低だけど)

まあでも、そういうツッコミどころはそんなに気にならなかったかも。
テンポがよくてストーリーに勢いがあるから、ファンタジー展開も受け入れられる。
男3人がバーで顔見知りになるとか、あり得ないことだらけだもんね😂

やっぱり大石静さんは面白いドラマを書く・・・。
「知らなくていいコト」はハズレだったけど、ワタシ的神ドラマランキング上位に食い込む「家売るオンナ」(シーズン1の方)の脚本家さんなだけあります😌

三者三様でおもしろかった

杏は離婚。
優子は同棲。
まりは再婚。

細かいツッコミどころはありましたが、それぞれの幸せを手に入れたってことで超ハッピーエンドだったと思います。

ドラマ序盤では物足りなかった杏のエピソードだけど、ラストは1番好きだったかも。

前回の感想で「杏は結婚しちゃったから終着点がない」と書きましたが、それは間違いだった🙄
確かにドラマの中では結婚っていう分かりやすいゴールがあった方が盛り上がる。
でも人生って、結婚=幸せってわけじゃないからね!

正直、斉木の数々の発言には、ムカついたし、イラっとしてた。
けど、斉木自身も苦しんでたんだよなぁ・・・😢
わたしもどちらかというと人と暮らせないタイプなので、斉木の気持ちは分からんでもないし😂

そんな気難しい斉木と喜怒哀楽が激しい杏が一緒に暮らすのは難しい。
その上コロナ禍ってことで、一緒にいる時間が増えて超ストレスだよね。
それでも2人には愛はある。
2人が納得できる最善の方法を見つけられて、とってもハッピーな終わり方だったと思います😌

でもさぁ、どうしても杏が貧乏くじを引いてるように思えるんだよね🤦‍♀️
斉木だけ妙に現実にいそうな男じゃない・・・・?

杏だけが前々夫も前夫もビミョーすぎる。
いい人の前夫と素敵な今カレがいる優子、元夫はクソだけど今夫はヒーローなまりちゃん。
杏だけ苦労しすぎ!!!

ライバル女が自爆した優子や、ヒーロー丸太郎がなんとかしてくれたまりちゃんよりも、杏は頑張ったよ😭(杏がこういう男が好きなんだから仕方ないんだけどw)

丸太郎と赤坂は女の理想を詰め込んだような男だよね😂

赤坂はバリキャリたちの妄想を具現化。
丸太郎はいつでも求めてる言葉をくれるヒーロー。

赤坂は言わずもがなだが、丸太郎みたいな人が実際に現れたら詐欺を疑うもん😂
電話したらいつでも談乗ってくれて、1年間放置してもずっと待ち続けてくれるなんて・・・こんなカッコイイ人いねぇよ😩

ところで、まりちゃんが産んだ赤ちゃんはどっちの子どもだったんだろう\(^o^)/
丸太郎は赤ちゃんが繁樹の子の可能性もあるってことを知ってるの?
誰もツッコマない世界観がすげぇ\(^o^)/

 

 

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ドラマ『恋する母たち』 評価&満足度

毎回恒例。ドラマ最終回を終えての満足度を書いておきます。
あくまで個人の意見です。

個人的満足度 100点満点中78点

放送開始前は全く期待していなかったんだけど、結構おもしろかったです\(^o^)/

テンポもいいし、毎週楽しく見れました!
中だるみも特になく、勢いもずっと衰えなかった。
やっぱりメインが3人いると、退屈しないのでいいですね😌

ツッコミどころもたくさんあったけど、そんなに気にならないレベルだったかなぁ🤔
やっぱりわたしは大石さんと相性がいいのかも。
久々にちゃんと物語に集中してドラマを見れました(´・ω・`)
ってことで、個人的評価は78点くらいで!

あ、あと、斉木の元嫁が全く出て来なくなったのは意外だった。
あんだけ強烈なキャラなんだからもっと引っ掻き回すのかと思ってたよ😂😂😂

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