『3年A組-今から皆さんは、人質です-』10話(最終回)ネタバレ感想・考察。ネットの怖さを説いた現代ドラマ!

 

 

各話の感想はこちら!1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話

 

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
ついに最終回でした。

ついにブッキーがやりたかったことの全貌も明らかになりました!
正直、予想通りでしたが感動した( ; ; )

 

ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』とは?

2019年1月6日にスタートする日本テレビ系列の連続ドラマ。菅田将暉主演。全10話予定で放送時間は日曜22:30〜23:24。卒業10日前に生徒たちを監禁した教師の謎の行動を描く学園ミステリー。

トライアル期間中は無料で見れます!
 

 

スタッフ・キャスト

脚本 – 武藤将吾
演出 – 小室直子、鈴木勇馬、水野格
音楽 – 松本晃彦
主題歌 – ザ・クロマニヨンズ『生きる』

柊一颯 – 菅田将暉

茅野さくら – 永野芽郁
逢沢博己 – 萩原利久
秋庭凛 – 秋田汐梨
石倉光多 – 佐久本宝
浅見沙也 – 若林薫
甲斐隼人 – 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
魚住華 – 富田望生
里見海斗 – 鈴木仁
宇佐美香帆 – 川栄李奈
須永賢 – 古川毅(SUPER★DRAGON)
景山澪奈 – 上白石萌歌
瀬尾雄大 – 望月歩
金沢玲央 – 新條由芽
立野寛人 – 森山瑛
河合未来 – 搗宮姫奈
中尾蓮 – 三船海斗
熊沢花恋 – 堀田真由
西崎颯真 – 今井悠貴
小宮山愛華 – 日比美思
兵頭新 – 若林時英
諏訪唯月 – 今田美桜
不破航大 – 飛田光里
辻本佑香 – 大原優乃
真壁翔 – 神尾楓珠
花岡沙良 – 横田真悠
光永葵 – 西本銀二郎
堀部瑠奈 – 森七菜
柳本稔 – 高尾悠希
水越涼音 – 福原遥
結城美咲 – 箭内夢菜

武智大和 – 田辺誠一
森崎瑞希 – 堀田茜
市村浩一 – ベンガル
坪井勝 – 神尾佑
佐久間現 – バッファロー吾郎A
郡司真 – 椎名桔平
宮城遼一 – 細田善彦
五十嵐徹 – 大友康平
相楽文香 – 土村芳
相楽孝彦 – 矢島健一

 

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』10話あらすじ

一颯(菅田将暉)が、郡司(椎名桔平)を人質に取り、マシンガンを突き付けて校舎の屋上に現れた。世間の人々はこの一颯の凶行に注目する。とある街角、とある店の中、とある家で、この事件の行く末を見届けようとする。そして、翌朝の8時にマインドボイスのライブ中継にて全ての真相を話す……と語った瞬間、一颯の胸に銃弾が突き刺さる。

果たして、この物語の最後に待ち受ける本当の衝撃的展開とは――。
本作が目掛け続けたこと、伝えたいこと、その全てが詰まった最終回。
一颯が、一颯を取り巻く人物たちが、立ち向かおうとした相手は誰か――。

彼が「変わってくれ」と願ったその意味とは何か――。
これまでの謎がすべて解き明かされ、そして一つの「目的」に集約されていく。
3年A組が迎える運命の10日目。是非皆さんご一緒に見届けていただければ。

(公式ホームページ引用 https://www.ntv.co.jp/3A10/)

 

『3年A組』最終話ネタバレ感想・考察

毎週楽しみにしていた3年A組がついに終わってしまって、明日の活力を1つ無くしてしまった😭

ですが、納得の最終話だったし、ブッキーの熱弁やさくらの気持ちを想像すると感動でした😢

※以下、視聴後の感想になります。未視聴の方はネタバレご注意ください。

ネタバレあらすじ

  • 屋上で郡司を人質に取り、マシンガンを突き付けて校舎の屋上に現れたブッキー。
    翌朝の8時にマインドボイスのライブ中継にて全ての真相を話すと宣言したその直後、sitにより撃たれてしまう。
    しかし、防弾ジョッキを着ていたため助かった。
  • さくらは3年A組のみんなに、澪奈がビルの屋上から落ちた日、自分が一緒にいたと告げる。
    ビルから飛び降りる澪奈の手を掴んで引き上げようとしたさくらだったが、澪奈に「楽にさせて」と言われ、手を離してしまったらしい。
    澪奈を殺したのは自分だと告白した。
  • ついにマインドボイスのライブ中継の時間がやってきた。
    さくらは、以前にブッキーが「全てが終わって屋上から飛び降りる夢を見た」と言っていたことを思い出し「これが終わったら先生が飛び降りるんじゃないか」と3年A組の一同に伝える。
    慌てた3年A組の生徒たちは、ブッキーを助けに屋上に行こうと、爆破され瓦礫だらけの廊下を通るため、瓦礫をどかし始める。
  • マイルドボイスにて、ブッキーのライブ中継が始まった。
    ブッキーは澪奈がビルに入っていく動画は、自分たちが撮影をしたニセモノだと公表する。
    その途端、マイルドボイスユーザーはブッキーを叩き始める。
  • ブッキーが立てこもり事件を起こした最大の目的は、「SNSによる暴力を世に知らしめること」だった。
    マイルドボイスユーザーはこの10日間でネットの不確かな情報に踊らされ、意見をコロコロ変えて、標的を叩いてきた。
    ブッキーは「お前らネットの何千何万という悪にまみれたナイフで何度も何度も刺されて景山澪奈の心は殺されたんだよ」「あのフェイク動画を鵜呑みにしたお前たちが、誹謗中傷を浴びせた二次災害こそが、景山を死に追いやった原因なんだよ」とマイルドボイスユーザーに熱弁する。
  • 郡司の助けもあり、瓦礫の山を抜け、屋上まで辿り着いたさくら。
    同時にブッキーはメガネを外し、「この時間を持って俺の授業は完結する」と告げ、屋上から飛び降りようとする。
    屋上から落ちていくブッキーの手を掴んださくら。
    「楽にしてくれ」とブッキーはさくらに手を離すように頼む。
    さくらは澪奈を救えなかった時の思い出し「生きてください」と泣きながら懇願する。
    そんなさくらの後ろから甲斐が現れて一緒にブッキーを引き上げようとする。
    続々と3年A組の生徒が到着し、ブッキーを引き上げることに成功した。
  • 生徒たちにより無事引き上げられたブッキーはさくらに声をかける。
    一颯「なあ、茅野、お前は本当に景山の手を離したのか。楽になると思って、その手を離したのか?」
    さくら「違います。私は澪奈に生きて欲しかった。だから離したくなくて、必死に掴んで」
    一颯「な、そうだろ。お前は離さなかったんだよ。この小さな手で最後まで、精一杯景山を救おうとしたんだよ。だからもう、自分を責めるな」
    ブッキーはさくらの心を救うためにわざと飛び降りて、死ぬ気はなかったようだった。
    【メガネを外すと信じるな】は継続されていた。
  • 郡司により「器物損害、その他諸々の現行犯」で逮捕されたブッキー。事件は解決した。
  • そして時は数年後のブッキーの3回忌へ。
    ブッキーはあれから闘病し、1年間生きたらしい。
    教室に1人残ったさくらは亡きブッキーに話しかける。
    「先生、あの事件で、世の中が大きく変わったなんてことは全然なくて、まるで何もなかったように、みんな相変わらず忙しなく生きてて、でも、これだけは言いたくて。あの十日間は私にとって青春でした。先生からいろんなことを教わって、学んで、そのことを考えるようになって。だから、私やクラスのみんなに届いたように誰かに伝わってほしい。先生の思いが誰かに。誰かに。」

最終話はこんな内容でした。

とりあえず9話ラストで撃たれたけど防弾ジョッキで大丈夫でした!という展開には少し萎えました😩

そして結末は想像通り。
澪奈を殺した犯人マインドボイスでした。

ネットの怖さを説いた現代ドラマでしたね!

結果的に、ブッキーの命がけの授業で、世の中が大きく変わったなんてことは全然なかったらしいですが、3年A組の生徒の心に響いたことは間違いないです。
さくら、香帆、甲斐、唯月・・クラス全員の心を救ったと思う。

ブッキーがやりたかったことの全貌について

まずは郡司に目的を聞かれ、ブッキーが語った今回の計画を企てた経緯ですが

相楽文香のフェイク動画が流された。
生徒や周りの人間に噂をされるうちに心を病んだ文香は引きこもりになってしまう。
文香のためにフェイク動画の犯人が武智と分かったブッキーは、武智のいる魁皇高校へ転任する。

しばらくしてブッキーの膵臓癌が再発した。
文香パパに治療に専念するように言われ、教師をしながら療養生活に入る。
そんなある日、ブッキーは景山澪奈も武智によってフェイク動画を流されていることに気がついた。

ブッキーは澪奈の相談に乗るが、澪奈は自殺をしてしまう。
犯人が武智と知りながらも澪奈を救えなかったと悔いる。
そんなブッキーに文香パパは「負の感情に流されてはいけない。これを明日の活力に変えるんだ」とアドバイス。
その言葉をキッカケにブッキーは「最後に教師としての本懐を遂げたいのです」と今回の計画を練った。

こんな感じでした。

そして、肝心の目的。
先週のブッキーの授業でわかった目的と合わせると

  • 武智に自分が犯した過ちを気づかせること。彼女達が味わった苦痛を追体験することで罪の重さを知って欲しかった。
  • 3年A組の生徒へ、感情が麻痺した大人にならないために考えることの大切さを教えること。
  • SNSによる暴力を世に知らしめること

これがブッキーがやりたかったことのすべてでした。

ブッキーは『SNSによる暴力を世に知らしめること』を最大の目的と言っていましたが、
個人的に、このドラマ、『3年A組の生徒へ、感情が麻痺した大人にならないために考えることの大切さを教えること』の過程が1番面白かった。

澪奈をマウンティングのための道具としてしか見ていなかった香帆や、家庭の事情でダンスを諦めて尖ったナイフのようだった甲斐、初めての失恋で大荒れした里見、お金と今の地位のために半グレとつき合っていた唯月。
そんな彼らがブッキーの説教授業で成長していき、クラスの雰囲気がよくなっていく様子は見ていて楽しかったです。

 

まとめ

全話見終えての感想を書きます。

評価 ★★★☆☆(星5つ中3つ)

3年A組の生徒全員を人質にとって、担任教師が学校に立てこもるという設定からして、スリラー的なモノを想像していました。
そういった先入観のせいで最初は肩透かしを食らいましたが、徐々にこのドラマが伝えたいことを理解していって、このドラマの面白さが分かってきました。

しかし、どうしても、ブッキーの一方的な説教を好きにはなれなかった。
ブッキーは説教くさい話し方しかできないの?
「いいこと言ってる」と思っても熱弁すぎて怖いし、威圧的な喋り方で苦手。
菅田将暉の演技は素晴らしいけど、6話の鈴音への暴力寸前の説教は見ていて気分悪いレベルでした。
しかも6話の場合、鈴音が誤解してしまうような状況だったわけだし、あの怒り方はないわ・・・

展開自体はなんとなく読めるし、ブッキーの説教も苦手。
正直、あまり好きなタイプのドラマではなかったです。

ただ、最後のブッキーに向けてのさくらの言葉を聞くと「いいドラマだったな」と思わざるを得ない。
3年A組の生徒の心に残ったんならそれでいいんじゃないかな、と思えるし、なんならウルっときた。