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「タリオ 復讐代行の2人」基本情報
蒔田光治作、木村ひさし演出によるオリジナルドラマ。
NHK「ドラマ10」枠で2020年10月9日から放送されている。
元弁護士の女性と男性詐欺師が手を組み、悪事を働きつつも罰せられず平然と生きる卑劣な悪人たちに被害者に代わって執行する復讐劇。
スタッフ・キャスト
作 – 蒔田光治、瀧本智行、渡辺雄介、徳永富彦
演出 – 木村ひさし、山本透
メインビジュアル – 永井博
OP曲 – 流線形/一十三十一「金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行」
主題歌 – 流線形/一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」
白沢真実 – 浜辺美波
黒岩賢介 – 岡田将生
白沢正弘 – 遠藤憲一
橘道三 – 殺陣剛太
鮫島良平 – いとうせいこう
最終回ゲスト
橘明義 – 須藤公一
西野丹次郎 – 高橋努
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「タリオ 復讐代行の2人」7話(最終回) あらすじ
真実(浜辺美波)は黒岩(岡田将生)と共に、巨大詐欺事件の首謀者と疑われ行方をくらました父(遠藤憲一)の謎を追う。父は正義の士なのか?それとも悪の首謀者なのか?
真実は黒岩と共に、巨大詐欺事件の首謀者と疑われ、行方をくらました父の謎を追うことに。そしてかつて父(遠藤憲一)の同僚だった弁護士・鮫島(いとうせいこう)を訪ね、思わぬ情報を手に入れる。果たして父はぬれぎぬを着せられた正義の士なのか?それとも悪の首謀者だったのか?シリーズ最大の事件に二人が挑む。
(引用元 https://www4.nhk.or.jp/P6620/)
ここからネタバレあらすじ
殺害された橘道三(殺陣剛太)の甥・橘明義(須藤公一)が復讐代行を依頼してきた。
道三は出所する前、刑務所で子どもが行方不明になったニュースを見て、ビデオに録画しておいてほしいと甥に頼んでいたそうだ。
マミは黒岩(岡田将生)とは別行動をすることにした。
早速、父がいた街を訪ねるマミ。
父は岸田と名乗り、魚屋の倉庫で働いていた。
父はマミのことを覚えていなかった。
12年前。父は崖から落ち、記憶を失った。
海辺に打ち上げられ助かったが、その時ポケットに入っていたものを見る限り、悪事を働いていたことは推測できた。
岸田(父)は覚えていない過去の償いのために、子ども探しのボランティアをしているとマミに話す。
「人っていうのは誰かを幸せにすることで自分も幸せになれる。きっとそういう風に出来てるんじゃないかと思う」
そんなことを言う岸田を悪人ではないんじゃないかと一抹の希望を持ってしまうマミであった。
マミは岸田の部屋に忍び込み、12年前に持っていた資料を探し出し、鮫島(いとうせいこう)に渡す。
一方、黒岩はマミを気にしつつ、橘道三の事件を追っていた。
黒岩は情報屋・西野丹次郎(高橋努)から橘道三が殺害の真相を聞き出す。
丹次郎は、とある男から橘道三の写真をどこかの写真誌に乗るように手配してくれと頼まれた。
手配してくれるなら橘を殺す時間と場所を教えると丹次郎に言った。
その男こそが橘道三を殺害した”正義の士”だった。
つまり、正義の士は写真誌を見て犯行に及んだと世間に思わせたかった。
黒岩は、黒幕である弁護士がやってきて、借金を帳消しにする代わりに橘の死を命じたのではないか?と考える。
鮫島を訪ねた黒岩は、情報屋から仕入れた情報を話す。
しかし黒岩は鮫島の怪しさに気づいてしまう・・・。
黒岩は鮫島に罠を仕掛けた。
鮫島に渡した名刺に書かれた携帯番号は、普段使っていないもの。
世界で黒岩と鮫島しか知らない携帯番号だ。
黒岩はワザと居場所を教えた。
すると何者かに襲われた。
つまり鮫島が黒幕!!!!!
鮫島は全ての罪をマミの父(エンケン)に押し付けた。
橘に黒幕はエンケンだと証言させ、エンケンを崖から突き落として自殺に見せかけた。
最近になり、エンケンが生きていることを知った鮫島は、マミを使ってエンケンを探そうとしたのだった。
マミに連絡する黒岩。
黒岩に鮫島が黒幕だと聞かされたマミは焦る。
すでに鮫島に証拠を渡してしまった。
そんな中、エンケンが襲われた。
血を流して倒れているエンケン。
駆け寄るマミ。
「もしかしたら、君は僕の娘じゃないかな?もしかしたら君は僕に会いにここに来てくれたんじゃないかな?」
「そんなわけないじゃないですか。オジさんの娘だったら、こんな美人なワケないじゃないですか」
マミは短刀を持って鮫島に復讐しようとする。
しかし黒岩に止められた。
「お前は俺と一緒にいるからこんなバカなことを考えるんだ。父さんの元に帰れ。
俺は薄汚れた人間だ。だが、この世には汚れちゃダメなものがある」
しかし・・・マミが戻ると父は姿を消していた。
鮫島の事務所に泥棒が入った。
泥棒は何も取らずに逃げたのだが、デスクに書類を置いていった。
それを見れば、鮫島が政界の大物を脅そうとしているんじゃないかと思うような仕掛けになっている。
鮫島は横領の罪で捕まった。
鮫島を危険人物だと思った政界の大物たちは、横領事件をでっち上げて鮫島を葬った。
マスクを被った窃盗犯は黒岩。
防犯カメラの映像はニュースに流されている。
マミは黒岩に会いに行く。
「まさか俺のことを通報しようとしてないだろうな?」
「残念ですが・・・今回は見逃してあげます」
「お前は・・・いつか必ず弁護士に戻れ、いいな?」
「分かりました」
黒岩はしばらく姿をくらますことにした。
こうして2人は別れるが・・・マミはドラマのエキストラの中に父を見つけた。
父を一緒に探しに行こうと黒岩を誘う!
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「タリオ 復讐代行の2人」7話(最終回)感想・レビュー
最終回はビミョーだったな。
ラスボスが弱すぎ(΄◉◞౪◟◉`)
6話がよかっただけに、最終回の都合のいい進み方には驚いた。
あれだけ引っ張ったのに、でっち上げリストで簡単に成敗w
もうちょっとスッキリ爽快ラストを期待してた(´・ω・`)
まあ、でもこんなもんか。
6話がちょっと神回だっただけで、ハズレ回も結構あったしなぁ。
このドラマはスッキリしたりトリックを楽しむものではなく、浜辺美波と岡田将生のやり取りを楽しむものだし。
あ、お父さん役がエンケンさんってことろが1番のミスリードだったよね〜🤔
こんな釣られ方をしたのは私だけかもしれないですけど、エンケンさんがお父さんなら本当に悪いことしてるだろうって思ってたよ😂
とりあえず、お父さんがちゃんと正義の味方で安心した!
「人っていうのは誰かを幸せにすることで自分も幸せになれる」ってのはいい言葉だね。
わたしも胸にしっかり刻んでおこうと思います!
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「タリオ 復讐代行の2人」 評価&満足度
毎回恒例。ドラマ最終回を終えての満足度を書いておきます。
あくまで個人の意見です。
個人的満足度 100点満点中70点
ツッコミどころだらけなんだけど、それなりに楽しめた。
雰囲気には浸れたし、マミと黒岩のやり取りがおもしろかった。
1番の収穫は浜辺美波を可愛いと思えたことかな。
実はわたし、浜辺美波さんを可愛いと思ったことがあんまりなくて・・・『屍人荘の殺人』くらいしか可愛いと思ったことがないんですよね。
『わたどう』の役はどうも苦手で、『きみすい』も無理だった。
でも、白沢真実は好き。
ってことで、浜辺美波が可愛いという、ほとんどの日本国民が思ってることを身をもって体験できてよかった★
マミと黒岩のコンビは大好きだから続編希望!
遅れましたが、「タリオ 復讐代行の2人」7話(最終回)を見たのでネタバレと感想を書きます。
ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!