【ミステリと言う勿れ】4話ネタバレあらすじ感想!ミステリ部分はひどいけど、会話劇はおもしろい。5話あらすじも

成瀬
こんばんは。成瀬です!

「ミステリと言う勿れ」4話を見たのでネタバレと感想を書きます!

ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!

 

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「ミステリと言う勿れ」基本情報

田村由美原作の「ミステリと言う勿れ」を実写ドラマ化。主演は菅田将暉。

放送開始日 2022年1月10日
公式HP https://www.fujitv.co.jp/mystery/index.html

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スタッフ・キャスト

原作 – 田村由美 『ミステリと言う勿れ』
脚本 – 相沢友子
演出 – 松山博昭、品田俊介、相沢秀幸、阿部博行
音楽 – Ken Arai
主題歌 – King Gnu「カメレオン」

久能整 – 菅田将暉
風呂光聖子 – 伊藤沙莉
池本優人 – 尾上松也
青砥成昭 – 筒井道隆
薮鑑造 – 遠藤憲一
天達春生 – 鈴木浩介
犬堂愛珠 – 白石麻衣
ライカ – 門脇麦

 

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【ミステリと言う勿れ】4話 あらすじ

久能整(菅田将暉)がカレー作りを楽しんでいると、スマホに風呂光聖子(伊藤沙莉)から着信。イヤな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は案の定、事件の謎解明を手助けしてほしいという。それは、闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だ。予告にはアルファベットの暗号文が付記されているが警察官たちは解明出来ない。昨日は品川に仕掛けたとアップされたが、幸い予告に書かれてたビルが特定されたため爆弾が発見されて未遂に終わる。だが、再度予告があり、今回は大隣署管内に仕掛けられたため、池本優人(尾上松也)が整に協力を求めようと風呂光を向かわせたのだ。

風呂光の迎えで、整はまたしても取調室へ。民間人への捜査協力は青砥成昭(筒井道隆)たちに知られるわけにはいかないからだ。整は昨日の暗号文の謎を解く。そんな時、二つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかる。そんな中、闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出され、被疑者が取調べを受けるが犯行を否定。池本と風呂光は容疑者を、ほぼ黒だと確信するが、青砥はアドレスが簡単に特定出来たため、ぬれぎぬではないかと疑う。

次の日、青砥の懸念通りに3度目の予告がアップされた。そんなことを知らない整は雨の中を食事に出かける。すると、見知らぬ男(柄本佑)に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、男が記憶を失っていることに気づく。

(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/mystery/index.html)

ここからネタバレ

久能整(菅田将暉)は、謎の男(柄本佑)と会話をしているうちに、彼が世を騒がしている爆弾事件の犯人だと知る。
3度目の予告がSNSにアップされ、警察は場所を割り出すために大忙し。

しかし、爆弾男は記憶喪失だった。
整と会う直前に車に轢かれかけて記憶を失ってしまったのだ。

整は会話の中からヒントを探そうと爆弾男との会話を続ける。

爆弾男の時計は30分進んでいた。
子ども時代から遅刻が多かったので小学校の頃の担任に「30分進めておいないさい」と言われたのだと言う。

男は小学校の頃、クラスに馴染めなかった。その先生がいつも世話を焼いてくれていた。
その先生とは一緒に三社祭りに行った。東京タワーにも連れて行ってもらった。楽しかっと男は話す。

そして男は、過去の辛い記憶についても語たりはじめる。

「お母さんは何でいなくなったんですか?」

男が小さい頃、母親は父親と別れて出て行った。
男は捨てられた。
部屋は荒れるしロクにご飯も食べられなくなり、父親は外に女を作って出て行った。

おかげで眠れなくなった。
楽しいことなんて何にもなくなった。
1番最悪なのは母親がとっとと死んだこと。
男が小学校6年生のとき、知らないところでいつの間にか死んでいた。

男は自分の指輪を見てハッとする。

「なぜ、爆弾を仕掛けたんですか?」
「ああ、多分。そうしなきゃいけなかったから。生まれた時からの使命だから」
「なぜそれが使命なんですか?」
「報いを受けることだから。俺は特別だから」
「なぜ?なぜですか?」
「なぜだろう」
「全部、思い出したんですね」

どうやら男は、記憶を取り戻したようだ。
手で星の形を書きながらはぐらかす。

今までの会話と男の癖から整は爆弾が仕掛けられた場所に気がついた。
爆弾が仕掛けられたのは、男が通っていた小学校。その音楽室だ。

男は「3」にまつわることばかり話していた。
山賊雨=三束雨、ワルツ=三拍子、二つの酸素と一つの水素を集めた三つで水ができて、リチウムの原子番号は3、三好達治の三、三社祭りに、ゴジラの全長は333メール、そして時計は30分進めている。

男は地下鉄の3号線に乗ろうとしていた。
3号線は銀座線。それに乗って浅草まで行こうとしていた。
それに乗って爆発現場を見に行こうと思っていたのでは?

男は子どもの頃、浅草三社祭は「行った」と表現し、東京タワーには「連れて行ってもらった」と言った。
子供時代、浅草は近くで東京タワーは遠い場所に住んでいた。

浅草から隅田川を渡った向島の方に雨乞いで有名な三囲神社がある。
珍しい三角石鳥居があって三井家の守護神で三越のライオン像がある。
男が学校をサボって行っていたのはそこ?

その近くに牛嶋神社があり、狛犬の代わりに牛の像がある。牛へのこだわりはそこから?
そしてその近くに男が通っていた小学校があるはずだ。

「あなたが爆弾を仕掛けたのは最悪な思い出の報いを受けるべきところ。その母校だと思います」

しかし中学校のどこにあるのかは分からない。
アップされた暗号文では”音楽室”だとは分からない。
実は1回目と2回目の爆弾の暗号は3回目の答えをミスリードするためのフェイク。
本当の答えは3つの答えが出せないと導き出せない。

3つの暗号の背景に描かれた背景は迷路になる。
そしてそれを三角柱にして迷路を正しい順番に進んでいくと爆弾が仕掛けられている場所を特定できる。
答えはONGAKU。音楽室。

急いで風呂光(伊藤沙莉)に連絡する。
しかし、男の時計を30分早めていた!!!もう爆発する!!!!

幸い優秀な爆弾処理班がトリックに気がつき爆弾は止められた。
日曜日で避難も終了しており被害もゼロ。

無事解決!
すぐに2人の前に警察がやってきた。
轢き逃げ事故があったことを伝えられ自分が意識を失っていことの理由に気がつく男。

更にもう1組刑事がやってきて、男は爆弾犯として逮捕された。
男の本名は三船三千夫。

最後に、三船は母親について話す。
あとで知ったことだが、憎んでいるはずの母親は、小学校の時に優しくしてくれた担任の先生だった。

整は三船はいじめの記憶を消し去りたいのかと思っていた。
だけど、わざわざ暗号を残す意味がわからなかった。その謎がいま解けた。

「爆破したいのと同時に爆破したくなかった。先生との、お母さんとの”唯一の楽しい記憶を思い出すと苦しいから壊してしまいたい”と同時に”ずっと大切に守っていたい”。あなたは本当はお母さんが大好きなんだと僕は思います」
「三好達治の乳母車、最後がいいよな」
「はい」

“母よ 私は知っている この道は遠く遠く はてしない道”

一件落着。
しかし、整は坂から落ちてしまい・・・入院!

 

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【ミステリと言う勿れ】4話 感想・レビュー

相変わらず会話はおもしろいが、ミステリとしては微妙。

三船が3のことしか話してないとか、分かる人いる?
三好達治、三社祭り、ゴジラの全長はいいとしても、山賊雨=三束雨、ワルツ=三拍子、二つの酸素と一つの水素を集めた三つで水は、無理矢理すぎる。

この回のミステリ部分は漫画でもビミョーで、全くスッキリしない回でした。
言っちゃ悪いが作り手の自己満足。

暗号については、ドラマオリジナルで、ただでさえ分かりにくい回なのにますます意味不明に。

1回目と2回目の暗号は、3回目の答えをミスリードするためのフェイクだったってのは面白いけど、3つの暗号の背景に描かれた背景は迷路になって、三角柱にして迷路を進むって、何じゃそりゃ😂

視聴者にほとんど情報を見せずに勝手に推理して解決されても全くスッキリしません。
ま、「ミステリと言う勿れ」っていうくらいだから仕方ないか。ツッコミはしますが、不満ではないです。

この回は、1番マンガで読んだ方がいい回だったかも。
引用も多いので、自分のペースで読んだ方が深みが増す。
菅田氏とえもたすのやり取りはおもしろかったです。

ってことで【ミステリと言う勿れ】4話はビミョーでした。
次回の小日向さん回は、漫画でも好きな回なので楽しみ〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

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【ミステリと言う勿れ】5話  あらすじ

爆弾魔事件で頭を打った久能整(菅田将暉)。外傷もなく、整も何ともないのだが、念のため大隣総合病院で検査入院をすることになってしまった。事情を知った池本優人(尾上松也)は青砥成昭(筒井道隆)に整は警察に協力したためなので入院費ぐらいこちらで持っても良いのではないかと進言。青砥が許可すると、風呂光聖子(伊藤沙莉)が手続のため病院に向かう。

売店で買い物をした整が病室に戻ると宛名と依頼主が自分の名前という小荷物が届いていた。身に覚えのない箱を開けると、中にはドライフラワーと手紙が入っている。手紙の文章から整は犬堂我路(永山瑛太)からのものだと気づき、また良からぬものが入っているのではと警戒しながら箱を改めると何かが落ちた。そこへ、整が探していると風呂光が来た。整が拾い上げた指輪に風呂光は動揺し、手続の用紙を渡してすぐに帰ってしまった。

その夜、整が寝ようとすると隣のベッドの老人から声をかけられる。老人は牛田悟郎(小日向文世)と名乗り、定年退職した刑事だと言う。そして、牛田は相棒の刑事、霜鳥信次(相島一之)と担当した事件を話し出した。牛田は事件の解決までは話さず、整に問題として謎を解かせる。嫌々ながらも整は2問目までを見事に正解した。
3問目は22年前に売春する女性が次々に殺害された未解決事件に関するもの。当時容疑者は羽喰玄斗と特定されるが逮捕には至らない。そんな時、羽喰に狙われているという女性から保護を求める連絡が警察に入った。牛田は霜島と女性に指定された場所へ向かうのだが…。

(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/mystery/index.html)