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日曜劇場「危険なビーナス」基本情報
東野圭吾による同名小説を妻夫木聡、吉高由里子主演でドラマ化。
正義感が強く、美女に弱い獣医が異父弟の失踪をきっかけに妻を名乗る女性に翻弄されながらも、名家の遺産を巡る謎に挑んでいくさまを描く。
2020年10月11日からTBS系「日曜劇場」枠で放送。
スタッフ・キャスト
原作 – 東野圭吾 『危険なビーナス』
脚本 – 黒岩勉
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – back number「エメラルド」
演出 – 佐藤祐市、河野圭太
手島伯朗 – 妻夫木聡
矢神楓 – 吉高由里子
矢神勇磨 – ディーン・フジオカ
矢神明人 – 染谷将太
蔭山元美 – 中村アン
支倉百合華 – 堀田真由
君津光 – 結木滉星
永峰杏梨 - 福田麻貴
手島一清 – R-指定
矢神佐代 – 麻生祐未
兼岩順子 – 坂井真紀
支倉祥子 – 安蘭けい
支倉隆司 – 田口浩正
矢神牧雄 – 池内万作
矢神康之介 – 栗田芳宏
矢神康治 – 栗原英雄
矢神禎子 – 斉藤由貴
矢神波恵 – 戸田恵子
兼岩憲三 - 小日向文世
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日曜劇場「危険なビーナス」10話(最終回) あらすじ
矢神家の親族会。当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。
その時、行方を晦ましていた牧雄(池内万作)が突然現れ、それをきっかけに一族で醜い言い争いが勃発する。見かねた波恵が一同を制し、康之介に関するある重大な事実を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。
そんななか、「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗―。
ついに、犯人との直接対決!!伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?犯人は一体誰なのか?母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?
全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受けるー。最後の最後まで目が離せない最終回!!
(公式HP引用 https://www.tbs.co.jp/kikenna_venus/story/)
ここからネタバレあらすじ
禎子を殺害した犯人
小泉の家の天井裏から研究データが見つかった。
しかし、天井裏は以前探したはずだ。
納得できない伯朗(妻夫木聡)。
違和感を覚えた伯朗は引き返す。
小泉の家には叔父・憲三(小日向文世)がいた。
禎子(斉藤由貴)を殺した犯人は憲三。
憲三は一清(R-指定)の描いた「寛恕の網」を手に入れて素数の謎を解きたかった。
小泉の家に忍び込んで「寛恕の網」の探している最中、憲三は禎子に見つかってしまう。
禎子は絵を処分すると言った。
「人を狂わせるような絵を持っていてはいけなかったのかもしれませんね」
怒った憲三は禎子を殺害。
そして風呂に入れて事故死に見せかけた。
全てを聞いた伯朗は、アキトを解放するように言う。
憲三は「分かった」と言うが、目を離した隙に灯油をまいて楓(吉高由里子)を人質に取り、ライターを持つ。
「素数の秘密を解くことは全ての数学者の人類の夢だ!君なら見つけられる!」
明人(染谷将太)が伯朗なら絵を見つけられると言っていたらしい。
揉み合ってるうちにライターを落としてしまった。
瞬く間に炎に包まれる。
家を脱出する途中で、絵の在りかに気づいた伯朗!
「寛恕の網」は、襖の中に隠してあった。
しかし周りは炎だらけ。
そこにアキト登場!
「早く逃げよう!絵なんてどうでもいいじゃないか!」
楓の正体
明人は監禁されておらず、楓は潜入捜査員だった。
父の危篤の連絡を受けた明人は日本に帰国。
その空港で明人を待ち構えていたのが、警察の皆さん。
ネットに明人を監禁して欲しいというカキコミがあったらしい。
警察は実際に明人を監禁したように見せかけて犯人の出方を伺うことにした。
明人は母親の死の再捜査を交換条件に警察に協力。
明人が帰国することを知っているのは親戚一同だけ。
禎子を殺害した犯人と明人を誘拐しようとしている人物は同一人物の可能性が高い。
そこで明人の嫁として潜入捜査員に抜擢されたのが楓。
勇磨(ディーン・フジオカ)は楓の家を盗聴していたので、楓の正体に気づいた。
楓の家に突然行ったとき、奥の部屋に明人も捜査員もいた。
実家の焼き鳥屋のお母さんは先輩の捜査員。
事情を話して使わせてもらった。
全て芝居だった・・・。
楓の正体を知りショックを受ける伯朗。
「手嶋さんにはひどいことをしてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」
「大変なお仕事ですね。お勤めご苦労様です」
2人は別れる。
後日。
伯郎は蔭山元美(中村アン)とディナーの約束をする。
だけど楓のことが忘れられない。
約束のお店に着いた伯郎は、個室のドアを開けると楓がいるという妄想をする。
すると・・・本当に楓がいた!
楓にハグする伯郎!
めでたしめでたし。
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日曜劇場「危険なビーナス」10話(最終回)感想・レビュー
なにこれ・・・蔭山クンが可哀想すぎる(΄◉◞౪◟◉`)
このラスト必要だった!?
ツッコミたいことは山ほどあるけど、とりあえず蔭山クンが可哀想すぎてゲンナリ。
なんで蔭山クンがフラれたみたいになってんの\(^o^)/
わざわざ伯朗にどっちかを選ばせる必要あったかなぁ?
「これからプライベートでも交流して行くよ!」みたいな終わり方で良かったんじゃない?
蔭山クンはこれからもあの動物病院で働くんだろうか?残酷😭
最後は妄想シーンと現実が一致するっていうハッピーエンドにしたかったんだろうけど、これが現実だとは信じたくないwww
なんだか、ところどころが惜しいドラマだったな〜。
最終回まで見てるのでおもしろくなかったってことはないんですけど、いろいろと惜しい。
名家の遺産相続争いというワクワクする設定を全く活かせていないし、肝心な真相シーンもテンポが悪くて見せ方が下手。
意味が分からない妄想シーンを入れるくらいなら、肝心なストーリーをきちんとして欲しかった。
原作では矢神家の人々はそんなに悪い人ではなく、勇磨(ディーン)がちょっと絡んでくる程度でした。
それをドラマオリジナルで設定をつけ加えて掘り下げるんだからさ、もっと惹きつるストーリーを作ればよかったのにね。
まぁ、これに惹きつけられてる人もいるかもしれないですけど、個人的には酷いラストだったと思ってる。
「康之介の子どもを根絶やしにする」っていう波恵さんの狂いっぷりは面白かった。
康之介のエグさもおもしろい。
でも、「明人が矢神家を継ぐなら矢神家は大丈夫」で解決はおかしくない!?
康治を看取る伯朗を見て考えを改めたって・・・・ちょっと弱すぎ(΄◉◞౪◟◉`)
前回丸々1話使ってでもいいから、ワクワクするような一族話見たかったなぁ〜。
せっかくいい素材を使ってるのに本当に勿体無い。
科学が絡む東野圭吾作品はだいたい不思議
これをドラマ化するって聞いた時から、なんとなくコケる気がしてたんだよなぁ。
遺産相続争いのオリジナル展開を少し期待してたけど、科学が絡む野圭吾作品の実写化はだいたいフワっと終わる。
「パラレルワールド・ラブストーリー」とか「プラチナデータ」とかも、とってもビミョーだった。
だから2時間ドラマや映画でやったとしても、終わり方はこんな感じだったんじゃないかと思ってる。
そもそも”後天性サヴァン症候群”やら”フラクタル図形”やら”ウラムの螺旋”やらを口で説明されたところで、よく分かんないし・・・。
ついでに楓は警察じゃなくて、探偵とかにした方がよかったかも。
小説では許せても実写ドラマ化されると許せないことってあるよね🙄
ただ、ダラダラ引き延ばすだけの連ドラよりかは、単発ドラマや映画でスパッとやった方が間違いなくよかった。
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ドラマ「危険なビーナス」 評価&満足度
毎回恒例。ドラマ最終回を終えての満足度を書いておきます。
あくまで個人の意見です。
個人的満足度 100点満点中60点
非常に惜しいドラマだった。
おもしろくなる要素がたくさんあったのに、どうしてこんなビミョーなドラマになってしまったんでしょう。
とは言っても、最後まで見れるだけのクオリティではあったかな。
東野圭吾が苦手な人は無理でしょうけど、わたしはこの結末は好きです。(真相の方ね。楓とのカップル成立じゃないよw)
やっぱりブッキーはギャルゲーの主人公のような役が似合うね。
伯朗はちょっと冴えなさすぎだけど、久々にドラマでブッキーが見れたのはよかったです。
結論。ディーン・フジオカ見たさで最後まで見ました\(^o^)/
ってことで、個人的満足度は60点くらいかな〜。
ディーンさんが出てなかったらもう5点下げるかもw
先週末は忙しくて更新遅れました💦
「危険なビーナス」10話(最終回)を見たのでネタバレと感想を書きます\(^o^)/
ネタバレだけ感想だけ読みたい人は目次から飛んでね!