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ドラマ「35歳の少女」基本情報
2020年10月10日から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠にて放送開始されたテレビドラマ。
『家政婦のミタ』や『同期のサクラ』などの制作チームが再集結し、遊川和彦が脚本を手がける。
主演は柴咲コウで、遊川和彦とは『〇〇妻』以来5年ぶりにタックを組む。
スタッフ・キャスト
脚本 – 遊川和彦
演出 – 猪股隆一、明石広人、伊藤彰記
チーフプロデューサー – 池田健司
プロデューサー – 大平太、諸田景子
音楽 – 平井真美子
主題歌 – King Gnu「三文小説」
時岡望美 – 柴咲コウ
広瀬結人 – 坂口健太郎
時岡愛美 – 橋本愛
今村達也 – 竜星涼
相沢秀男 – 細田善彦
林田藤子 – 大友花恋
今村加奈 – 富田靖子
今村進次 – 田中哲司
時岡多恵- 鈴木保奈美
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ドラマ「35歳の少女」9話 あらすじ
望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)が倒れたことに衝撃を受けつつも心を閉ざしたまま、危険な状態の母を愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)に任せて病院を後にする。
そんな中、愛美は入院道具を取りに寄った時岡家で、多恵が倒れる前に日記に書かれた思い「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」を知り、望美のマンションに説得に行く。しかし別人のように変わってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。
時岡家を訪ねた結人ゆうと(坂口健太郎)は、進次から多恵が倒れたことを聞く。多恵を望美の元に行かせたことに責任を感じながらも今の自分のままでは望美に何を言っても届かないと感じる結人……。学校では不登校になった生徒をどうすることもできず、さらに実家に行くと寝たきりの父親の容態が急変していた……!
一方進次は、自分の今の家族のことを何とかしようと決意。止める加奈(富田靖子)を振り切り、達也(竜星涼)が引きこもる部屋に突入する!
そしてたった一人、自分の幸せだけを考えて生きる決意をした望美は、なぜか再び10歳の自分が現れる夢を見ていた。多恵が倒れたことを機にそれぞれの歪んでしまった時計の針が動き始める、果たして、凍り付いた望美の心に届く言葉はあるのか……!?
(公式HP引用 https://www.ntv.co.jp/shojo35/story/05.html)
ここからネタバレあらすじ
加奈(富田靖子)を振り切り、達也(竜星涼)が引きこもる部屋に突入する進次(田中哲司)。
達也の部屋は散らかっていた。
英会話本や絵画など、すべて何かのやりかけだった。
「カッコつけて父親みたいなこと言うんじゃねぇ」
「俺はお前の父親だ。こんな情けない男だけど、お前の父親はこの世に俺しかいないんだ!」
「俺は・・・やりたくないことはすぐ分かるのに、本当にやりたいことは分からないんだよ。いつまでたっても」
子どもの頃は幸せだった。
だけど、中学でイジメに遭い、進次が本当の父親じゃないことも分かった。
いい大学にはいくら勉強しても受からず、やっと入った会社ではパワハラにあった。
「俺の人生は小学校で終わったんだよ」
「でも、お前は生きてるじゃないか。俺はそれだけでいい」
「父親みたいなこと言うな!」
「お父さんはあなたの父親よ」
加奈は昔話をする。
小さい頃の達也は四つ葉のクローバーを探したいた。
だけど全然見つからない。
そんな達也のために進次は、三つ葉のクローバーに葉っぱをくっつけて四つ葉にした。
「知らないフリして喜んであげたんだよね?お父さんの気持ちが嬉しくて。
そういう優しいところがソックリなんだから、2人とも」
大人しくなった達也。
「本当にやりたいことを見つけたいなら、俺やお母さんと一緒に考えればいいじゃないか。
俺も今まで人生の選択に散々迷ってきたって言ったけど、もうやめる。お前たちを失いたくないから」
達也が部屋から出た!
リビングで食事をする。
進次と加奈も食卓に座る。
家族揃っての久々の食事だった。
一方、倒れたママ(鈴木保奈美)を看病するマナミ(橋本愛)。
マナミは寝ているママの横で、自分が姉の代わりに事故にあえばよかったと話す。
そうすれば自分が姉の代わりに看病してもらえたのに・・・と。
その頃、結人(坂口健太郎)は、担当していたクラスの子どもが転校することになってしまった。
その子がイジメられているのではないかと考える結人。
そんな中、結人の父親が亡くなってしまった。
実家に戻る結人。
「よかったじゃない。お母さんの思い通りになって。通夜と葬式が決まったら教えてよ。それくらい出るからさ」
結人は家に帰り落ち込む。
「結局、親にも生徒にも何にもできなかったよ」
部屋には望美(柴咲コウ)のラジカセが置いてあった。
ラジカセを聞いてみた結人は、望美に会いに行く。
しかし家は留守。図書館へ行ってみると・・・・望美がいた。
「もしかしたらここじゃないかと思って」
結人は父親が死んだことを望美に報告。
父親が死んだことで、もっと話をしなかったことを後悔していると話す。
「同じような思いをしないでって言いたいわけ?」
「お母さんを目覚めさせるのはお前しかいないんだよ。奇跡を起こせるのはそれを信じ続ける人がいるかどうかで、お母さんはそうやってお前を目覚めさせたんだろ?今度はお前が奇跡を起こす番じゃねーのかよ」
望美は結人から渡されたラジカセを聞いてみる。
ママの声が聞こえる。
それは望美が目覚めた日の録音だった。
ママは望美が目覚めて泣いたと話す。
望美の三十五歳の誕生日にもう力が湧いてこなくなったママは諦めかけた。
・・・そしたら自分を責めるように病院の非常ベルが鳴ってトンボが飛んできた。
奇跡が起こった!
「私は叫びたくなるくらい嬉しかった。これであなたをもう一度抱きしめることができる」
だけど大変なのはこれから。
ママは自分がいなくなっても望美が1人で生きていけるようにすると意気込む。
ここでテープは切れた。
望美は病院へママのお見舞いに行く。
マナちゃんがママの看病をしていた。
望美は自分が目ぜめた時と同じ状況を作れば、ママは目覚めるのではないかという。
迷惑になるので非常ベルは鳴らせなかったが、スマホで似たような音声を探して、赤とんぼを歌った。
姉妹で歌い続けたが、ママは目覚めなかった。
望美はママの横で語りかける。
「私眠ってる時、この世と天国の境目に行ったことがあるの。そしたらママの声が聞けてきた。ママも今、同じところにいるんじゃないの?だったら早く戻ってきなよ。マナちゃんも待ってるから」
望美はママに日記帳を握らせる。
「トンボは絶対諦めないことの象徴なんでしょう?」
するとママが目を覚ました。
だが、奇跡的に目を覚ましだけで心臓が弱ってるのは変わりがなく、次意識を取り戻したら目覚めることはないと医師は言う。
パパも駆けつける。
パパはママに謝罪。
「あなたはそのままでいい。娘たちのことお願いします」
マナミもママを励ます。
「このまま死んだらお姉ちゃんとママの悪口言って楽しんでやるからね!それが嫌なら早く元気になりなさいよ!」
「ごめんね、愛美。私はいい母親じゃなかった。望美が事故にあってロクに構ってあげられなかった。あなたの寂しさに気づいてあげられなかった。そのせいであなたが私に怒りや悔しさをぶつけるようになったら、どう接したらいいか分からなくなって・・・あなたと向き合うことから逃げてしまった。本当にひどい母親だった」
「だったら罪滅ぼししてよ!こっちは一緒にやりたいこといっぱいあるんだから」
ママは望美にもこないだのことを謝罪。
「ママはいつだって正しい。ママのおかげで私は初恋の人に自分の思いを告げることができた・・・」
目覚めてからの思い出を話す望美。
「ママは何1つ間違ってなかった。ママが間違えるわけないじゃん!ママは25年自分を信じてよかったんだよ!」
「ああ・・・よかった。あんたたちより先に死ねる。望美・・・愛美・・・愛してる・・・愛してる」
ママ絶命。
【ママの言葉が消えていく。ママの心が消えてく。人が死ぬとは、こういうことなんだ】
ママの葬式が終わった。
号泣するパパ。
望美は参列した結人と再会。
結人ともっと話せと言う愛美とパパだが望美は「まだ自分のことちゃんとしてないから」と断る。
望美は、愛美とパパと時岡家に帰り三人で食卓を囲む。
ふと、夢に出てきたシーンを思い出した望美。
「ママがいるような気がして・・・」
望美は二階に上がってママの日記帳を手に取る。
「ママがいなくなっちゃった・・・自分の人生犠牲にして25年間ずっと愛情を注ぎ込んでくれたのに。私はママに何にもしてあげられなかった。」
「私だって一緒だよ。ママの愛情を欲しがるばっかりで、ちっとも愛してあげなかった。ひどいことばっかり言って散々ママを傷つけた。ママに会いたいよ・・・お姉ちゃん」
号泣する姉妹。
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ドラマ「35歳の少女」9話 感想・レビュー
まぁ、こうなるよな〜(´・ω・`)
脚本が遊川和彦ってだけで死亡フラグが立ってるんだよ。
んで、私が想像してた通りに進んでびっくりしてる。
マナちゃんも急に丸くなって家族も団結!
これであとは望美が本当の意味で成長をすればハッピーエンド!
誰かを殺して主人公を成長させるのは遊川さんの常套手段ですよ🤦♀️
でも、こういうドラマって分かってたので不満はないです。
絶賛もできないけどねw
それよりニートくんの熱演に拍手。
あの少ない出番でしっかり役に入り込む竜星涼くんと富田靖子さんには引き込まれた。
「やりたくないことはすぐ分かるのに、本当にやりたいことは分からないんだよ」っていうニートくんのセリフにはすごく共感。
わたしは環境的にニートにはなれなかったけど、意外とこういう思いを抱えてる大人は多いじゃないかなぁ😢
パパの「お前は生きてるじゃないか。俺はそれだけでいい」ってのも100点の答えだったと思う。
あのパパにしては上出来\(^o^)/
やっぱりカセットテープがないと話が進まない
カセットテープが壊れて望美が自分の力で成長するのを期待してたけど、結局カセットテープのママの声で望美は動きましたね。
やっぱり望美はまだまだ子ども。
ママの言葉がないとダメなんだね・・・。
そんなママが死んじゃって、これから大丈夫なんだろうか。
望美は一生、カセットテープに支えられて生きていくのかな〜🙄
ドラマがはじまる前、柴咲コウさんがこのドラマは望美の成長物語だと言っていた。
なので最終回では望美がママの言葉に頼らず自立した姿を期待しているんだけど、予告ではまだカセットテープ聴いてたな😂
望美が自分の力で考えて成長する姿は最後に見てみたい。
まあでも、ユーチューバーや時間売買のビジネスは1人でやり遂げてるわけだがw
あとは〇〇妻みたいに急に柴咲コウが死なないかも心配w
結人はチンピラに絡まれないように充分に注意してほしい。
5年ぶりの再タッグでまた殺すってことは流石にないと思いますけどね🙄
逆にやってくれたらたいしたもんだとw
てか、遊川ドラマは「〇〇妻」と「同期のサクラ」は苦手だけど、「過保護のカホコ」と「家政婦のミタ」は好きなんですよね🤔
最終回前の意見としては、このドラマはどっちでもないかなぁ。
前者2つほど酷くもないけど、後者ほどおもしろくもなかった。
坂口健太郎が出てなかったからここまで熱心に視聴もしなかっただろうなぁ・・・。
あ、個人の意見です。〇〇妻とサクラが好きな人スミマセン。
ってことで、最終回は望美の成長を楽しみにしているけど・・・・今までがカオスすぎてそこまで期待もしていませんw
柴咲コウが死ななければそれでいいです\(^o^)/
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ドラマ「35歳の少女」10話(最終回) あらすじ
望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈みながらも、両親が残した家に愛美(橋本愛)と共に住むことを決める。一方で結人ゆうと(坂口健太郎)との再会を望むが、中途半端な自分のまま連絡する勇気が持てずにいた。
今村家では家族として再生を始めた3人が食卓を囲んでいた。進次(田中哲司)と達也たつや(竜星涼)はそれぞれある決意を胸に抱いているがまだ言い出せずにいた。
デザイナーとして就職先を見つけられない愛美は相沢(細田善彦)と遭遇。藤子(大友花恋)と破局したことを知った愛美は、新しい会社で一緒に営業をしないかという誘いに心揺れる……。そんな中家に帰ると、母を死なせてしまった罪悪感と虚無感から放心している望美を見て、愛美は姉を元気付けようと結人に電話するが、二人は頑なに会うことを拒む。
教え子がいじめを苦に転校を決めたことに悩む結人は自分にできることはないのかと無力感を感じていた。生徒の家に行き、助けになろうと必死に説得する結人であったが、生徒は部屋から出てくることはなかった……。翌日、結人は退職願を手に最後の授業に臨む……!
それぞれが自分の生き方を模索する中、望美の元にある結婚式の招待が舞い込み、そこで結人との再会を果たすことになる・・・壮絶な人間ドラマの最後の幕が上がる。
(公式HP引用 https://www.ntv.co.jp/shojo35/story/05.html)
「35歳の少女」9話を見たのでネタバレと感想を書きます\(^o^)/
ネタバレだけ感想だけ読みたい人は目次から飛んでね!