カイジ人生逆転ゲームはクズこそ見ろ!ネタバレありあらすじと解説レビュー!松山ケンイチや鈴木亮平も出てた。

 

成瀬
どうもこんにちは。成瀬です。

10日に公開される『カイジ ファイナルゲーム』の予習のため『カイジ 人生逆転ゲーム』を見返したので感想レビューを書く。

11年ぶりに鑑賞し直してみて新たな感想も湧いてきて、今だからこそ思えることもチラホラあり🤔
やっぱり過去に観た作品を観直すのっていいですね(´・ω・`)

 

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『カイジ 人生逆転ゲーム』基本情報

福本伸行原作漫画『賭博黙示録カイジ』を藤原竜也主演で実写映画化。2009年10月10日に劇場公開された。
キャッチコピーは、「ようこそ クズの皆様」、「考えろ、裏をかけ。そして未来を手に入れろ。」
興行収入は22.5億円とそこそこのヒットを記録した。
2018年には『動物世界(Animal World)』のタイトルで中国でリメイクもされている。

原作者の福本伸行も黒服役でカメオ出演している。
一方で友情出演の松山ケンイチは登場時間、セリフ共に多く、カメオ出演的なものではない。

トライアル期間中は無料で見れます!  
 

スタッフ・キャスト

原作 – 福本伸行
監督 – 佐藤東弥
脚本 – 大森美香
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – YUI「It’s all too much」(STUDIOSEVEN Recordings / Sony Music Records)
劇中歌 – YUI「Never say die」

伊藤開司 – 藤原竜也
遠藤凛子 – 天海祐希
利根川幸雄 – 香川照之
船井譲次 – 山本太郎
石田光司 – 光石研
大槻太郎 – 松尾スズキ
兵藤和尊 – 佐藤慶
佐原誠 – 松山ケンイチ(友情出演)
黒服 – 福本伸行
屋形船の女将 – もたいまさこ
石田裕美 – 吉高由里子
黒服 – 鈴木亮平
カップルの男性 – 遠藤要
帝愛グループのCMイメージガール – 谷澤恵里香
ブレイブメンロードの参加者 – チョウソンハ
太田(ブレイブメンロードの参加者) – 中村靖日
宇多(クルーズの参加者) – 村田充
北見(クルーズの参加者) – 聡太郎
高田(クルーズの参加者) – 丸山智己

 

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『カイジ 人生逆転ゲーム』 あらすじ

26歳の伊藤カイジ(藤原竜也)は、定職にもつかず、コンビニのバイトを適当にこなしながら、その日暮らしの自堕落な生活を送っていた。半ば眠ったような意識で、「そのうちに……」「いつかきっと……」とただ夢想するだけ。たまに高級車を見つけては蹴りを入れて憂さを晴らしている。自分では認めていないものの完全に人生の「負け組」にガッチリ組み込まれている若者であった。

ある日、カイジの元に遠藤凛子(天海祐希)と名乗る謎の美女が訪ねてきた。遠藤は悪徳金融会社の社長で、カイジに借金の取り立てにやってきたという。
しかも、今やその借金は利息が積もりに積もって202万円という高額に膨れ上がっていた。その日暮らしの生活を送っているカイジに、そんな大金を返すことはできない。じたばた抵抗をするカイジに、遠藤は「一夜にして借金を帳消しにできるどころか、大金を手にするチャンスがある」と甘く囁く。数時間後、晴海ふ頭から出航するある船に乗り込めば全て分かると遠藤はいう。

船の名は「エスポワール」、フランス語で「希望」。
怪しげな話に躊躇するカイジだったが、遠藤の「人生を変えるチャンス」という言葉に心を強く動かされ、乗船を承諾する。遠藤の口八丁に乗せられただけとも気付かず…。深夜、カイジはその豪華客船「エスポワール号」に乗船した。

カイジのような借金を背負った「負け犬」たちの負のオーラで溢れる船内。「勝つことがすべて! 勝たなきゃゴミ!! 勝ちもせず生きていることこそが論外!!」
この船を取り仕切る帝愛グループの幹部である利根川と名乗る男(香川照之)が登場し、挑発とも取れる言葉を参加者たちに投げつける。

今宵のゲームは……ジャンケンだった!
カイジたちに渡されたのは12枚のカードと、3つの星のバッジ。カードはそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」が4枚ずつ。そのカードを使って、ただただジャンケンをせよと言う。勝ち負けによって星をやりとりし、制限時間内にカードを使いきり、星を3つ以上残せば無事生還。それ以外は恐怖の「別室」送り。そこには人間としての尊厳さえも認められない過酷な強制労働が数十年も待っているらしい。与えられた時間は僅か30分。彼らの生き残りを賭けた「限定ジャンケン」の幕が開く。

しかしカイジにとって、この<人生の逆転を賭けた究極のゲーム>はまだほんの序章にすぎなかった。やがて、運命は大きなうねりを伴って、カイジたち参加者を飲み込み始めるのだった……。

(ホームページ引用 https://www.toho.co.jp/movie/lineup/kaiji/introduction.html)

ネタバレあらすじ

エスポワールでのジャンケンゲーム


ジャンケンゲーム参加者の船井(山本太郎)は、カイジに取り引きを持ちかける。
制限時間内にカードを使いきり、星を3つ以上残せば無事生還。
全てあいこで終わればカードを使い切り、星を3つ残せる。
カイジは船井の提案に乗る。

 

しかし船井は裏切り、カイジは星を1つ失う。
船井の裏切りに暴れるカイジ。
黒服・鈴木亮平の仲裁でその場は収まったと思われたが、船井はカイジのカードの番号を大声で叫び妨害w
カイジも負けじと船井のカードの番号を叫び妨害しかえす。

 

しかし怪しい2人の言うことなんて誰も信じない。
それどころか混乱に生じてカードの中身を見られてしまったかもしれない、と疑心暗鬼に陥る会場のみんな。

 

そんなパニックの中、カイジは気の弱そうなオッサン・石田(光石研)と出会う。
オッサンはトイレでカードを流そうとしたところを黒服・鈴木亮平に捕まってしまった。
次やったら即刻退場で強制労働を言い渡された石田のオッサン。

 

山本太郎はリーダーぶり、疑心暗鬼になっている会場内を一変するために、カードをシャッフルすることを提案する。
黒服もOKしてくれた。

 

ここでザワザワタイム。
カイジのカードは残り1枚。
石田のオッサンが大量にカードを持っているのを見てあることを思いついた。

 

カイジも山本太郎にお願いしてシャッフルに入れてもらう。
悪がしこい山本太郎は先ほどカイジと争った時に、カイジのチョキのカードに血がついたことを見逃さなかった。
カイジに血のついたカードをもう1度配り、采配係である自分が自分にグーを配れば確実に勝てる。
そう思って憎きカイジの参加を快諾。

 

シャッフル後、山本太郎は早速カイジに勝負を申し込む。
カイジは嫌がりつつ星3つなら勝負してもいいと言い出した。
カイジの星は残り2つだがオッサンの星と合わせて勝負するという。

 

乗った山本太郎。
勝負はカイジの勝利。
カイジはチョキのカードについた血を拭き取り、オッサンが持っているグーのカードに血をつけ偽装していた。
悪がしこい山本太郎なら血を見逃さず、カイジに同じチョキを配ると確信していたのだ。

 

悔しがる山本太郎は退出。
「もっと儲けたいなんて欲張るからだ!他の誰かと普通に勝負しておけば少なくとも別室行きはなかった!」

 

制限時間まであと少し。
カイジはオッサンと残りのカードを分け合いあいこになるように勝負をする!
カードは全て使い切り星も3つある。
カイジとオッサンは無事に別室行きを免れた!

 

勝負に勝った・・・と思われたが、なんとオッサンのポケットには残り1枚カードが残っていた。
石田のオッサンは別室行き。
しかし優しいカイジはオッサンを放っておけず、オッサンと一緒に別室に行くと申し出た。

地下労働

別室に送られたカイジとオッサンは地下へ送られた。

 

腕に烙印を押され奴隷のようにコキを使われた。
毎日クタクタになるまで労働させられ、風呂は大勢で水を浴びせされるだけ。

 

地下での貨幣は「ペリカ」と呼ばれるふざけたものだった。
価値は日本円の10分の1。
カイジの1ヶ月の給料は9万1千ペリカ。つまり9100円w

 

地下帝国の日当は3500円。そこから借金の返済と施設利用料を引くと350円。
その26日分が9100円。

 

しかしカイジは諦めなかった。
ペリカを貯めて地上に出ることを夢見る。

 

地下帝国の娯楽は飲食のみ。
月末には売店が行われていた。ビールやポテチが売っている。
美味しそうに飲食する仲間を見てカイジもついにペリカを使ってしまった・・・。

 

「キンキンに冷えてやがる・・・うめぇ・・・悪魔的だぁ」

 

こうしてカイジは散財してペリカを失ってしまった。

 

ある日、地下労働中に事故が起こる。
オッサンが巻き込まれ、カイジはオッサンを医務室へ運んでやる。
そこには横たわるたくさんの地下労働者たちがいた。
カイジはそこで佐原誠(松山ケンイチ)と出会う。

 

佐原が言うには、地下に入って2、3年すればみんな咳が止まらなくなるのだと言う。
医務室に入って出てを繰り返してそのうちもう帰れなくなる。
しかも薬はペリカがなくては買えない。

 

さらに佐原はハンチョウたちのゲスさも教えてくれた。
ハンチョウは他の労働者たちにビールやつまみを煽って自分たちは贅沢していた。

 

「クズはどこまでいってもクズ扱いだ。俺たちはどっかで一発当てるしかねぇ。そういう突破口がなきゃ世間になんて一生入っていけねぇんだよ」

 

そんな松山ケンイチにはもうすぐチャンスがやってくるという地下帝国の医者。
“ブレイブンメンロード”
この地獄でさらに借金まみれになった者が唯一地上に行ける道らしい。

 

そして松山ケンイチがブレイブンメンロードへ連行される日がやってきた。
カイジとオッサンも志願して同行することに!

ブレイブンメンロード

地下を出たカイジたちを待ち受けていたのは利根川(香川照之)だった。
カイジたちは利根川から100000円分の金券を渡される。
この金券を換金できるのはスターサイドホテル501号室。

 

スターサイドホテルに行くにはブレイブメンロードを渡らなくてはならない。

 

ブレイブメンロードとは、鉄骨渡りのことだった。

 

しかもただの鉄骨渡りではない。
鉄骨には電流が流れているため手を付けば感電してしまい捕まることができないうえ、地上からは74mも離れている。
失敗=死亡というデスゲームだ。

 

ブレイブメンロードの様子は金持ちの客たちが鑑賞している。
どうやら金持ちたちは命がけの彼らを見て、セーフティーという悦楽を味合いたいらしい。なんて悪趣味なんだ。

 

命の危機にビビりながらもブレイブメンロードを行うことになったカイジたち。
最悪なことに雨が降ってきて悪天候に見舞われた。強風もすごい。
仲間たちは次々に脱落。
残りはカイジと石田のオッサンとのみになった。

 

落ちていった仲間たちが気になりオッサンの足は震えて止まらなくなる。
オッサンはこの窮地の中、カイジに「娘に渡してほしい」と金券を託す。

 

「私に構わず行ってくれ・・・勝てよ・・ただ私は敗れた。敗れて無駄な一生だった。そんな一生をカイジくんが送っちゃダメなんだよ!」

 

オッサンの言葉を背に歩きはじめるカイジ。
「無意味なんかじゃねぇ違うよ・・無駄な一生なんてねぇんだよ」
振り返ると、もうそこにオッサンの姿はなかった。

 

「あの怖がり屋のオッサンが・・・俺に動揺を与えないために・・・ただ黙って落ちた・・・渡る・・・なんとしても・・・」

 

オッさんの死に涙して叫ぶカイジ。(さっさと渡れよ、よく落ちないよなw)

 

そしてカイジは、共にしぶとく残っていた松山ケンイチとゴール。

 

喜んだ2人はウキウキ気分でビルのドアを開けようとするが、カイジの目に飛び込んできたのは上の階で笑いながらこちらを見ている兵藤和尊(佐藤慶)の姿。
何かがおかしい・・・。

 

しかし松山ケンイチは既にドアを開ける寸前で・・・ドアを開けた瞬間、中と外の気圧の差で突風が起こる。
煽られてバランスを崩す2人。
カイジは勘付いていたため間一髪で助かったが、松山ケンイチは不意を疲れて落下してしまった・・・。

Eカード対決

1人ブレイブンメンロードをクリアしたカイジ。

 

しかし諸々を引かれて賞金は70万円しか支払われないという。

 

自由になれるので自分はそれで構わない。
しかしオッサンの金券はなんとかしてくれ。
そう頼むカイジをあしらう利根川。

 

しかし先ほどカイジを上から見下ろしていたこのグループの会長・兵藤の一言でカイジにチャンスが到来する。

 

カイジと利根川はEカードというギャンブルを行うことになった。

 

Eカードで使うカードは計10枚。
これを5枚ずつ2つの陣営に分けて戦う。
つまり皇帝側が市民4枚、皇帝1枚、奴隷側が市民4枚、奴隷1枚。

 

奴隷側がカードを1枚選び伏せてテーブルに置く。
それを見て皇帝側もカードを1枚選び同じように置く。
あとは開く。

 

市民と市民がぶつかった場合は引き分け。
市民は当然奴隷より強い。
皇帝はその市民より強い。
Eカードの由来は皇帝【エンペラー】のEからきている。
奴隷は虐げらし者、しかし失う者が何もない。
だから皇帝だけには勝てる。

 

皇帝>市民>奴隷<皇帝という力関係である。

 

心理戦を重視する為か、カードを見ずに無作為に出す行為は認められず、必ずカードを見て自分で選んだ上で出さなければならない。
勝負は3回。
レートは奴隷側の時が10倍。

 

カイジの手持ちの70万でも充分に2000万に達することができる。
カイジは奴隷側で勝負をすることに。

 

しかしアッサリとカイジは負けてしまう。
「人の心が読める」と言う利根川。

 

そんな2人の様子をみてまたもや会長が意見。
会長は遠藤凛子(天海祐希)の年齢にちなんで39万円の金を貸してくれると言う。
負けたらカイジは強制労働。

 

再びカイジ奴隷、利根川が皇帝で勝負をする。
またもやカイジの負け。

 

カイジは地下へと連行されていく。
連行される直前、カイジは利根川のイカサマに気づいた。
利根川は勝負のときカードでもカイジの表情でもなく腕時計を見ていた。
カイジは地下労働の際に烙印を押されている。
烙印にマイクロチップでも埋め込まれていたのだろう。
利根川はカイジの心拍数でカードを見抜いていたのだ。

 

カイジは最後のチャンスだと天海祐希に借金を申し込む。

 

「金貸してくれないか?勝てる。勝てるはずだ」

 

なんと天海祐希は金を貸してくれた。
「約束する。もし一緒に地の底に沈むことになったら毎月給料日に冷えたビール振る舞う。あんたがヨボヨボになってくたばるまでだから俺と・・・」というカイジの言葉にやられたようだ。(もはやプロポーズじゃね?)

 

5000万を賭けて利根川と戦うことになったカイジ。
面白がって承諾してくれた会長。

 

勝負前。カイジは鏡に頭突きをして頭から血を流す。
出血したせいでカイジの心拍数を読めなくなった利根川。
もうイカサマは使えない。

 

正々堂々勝負をすることになった2人。
1度目のカードは市民VS市民で引き分け。

 

利根川はカイジのカードに2枚ほど血がついていることに着目する。
血の落ちた場所には奴隷のカードがあったはずだ。
2度目ではカイジは血のついたカードを出した。
2分の1で奴隷の可能性がある。
市民を出す利根川。
カイジも市民だった。
引き分け。

 

3度目は血のついていないカードだった。
引き分け。

 

4度目。カイジは血のついたカードを出す。
価値を確信して市民を出そうとする利根川。
しかし考え直す。
カイジは自分で血を散らして自分で拭き取った。
カイジは命をかけて勝負に挑んでいる。
そして利根川はエスポワールでのジャンケンゲームのことを思い出す。
カイジは血をつけたカードを拭き取り、他のカードと入れ替えていた。
今回も同じ方法を使ったに違いない。
利根川は皇帝のカードを出す。

 

「相手の心を必死で考えているつもりが気がつけば自分だったらどうするかと考えている。俺が蛇に見えているならお前こそが蛇なんだ」

 

カイジが出したカードは奴隷だった。

 

「蛇でいてくれてありがとう」

 

カイジの勝利!

 

利根川は地下へ連行された。

 

そんでカイジは天海祐希と勝った金を山分け。借りた金も返した。
美味しくビールを飲みながらご機嫌なカイジ。
しかしいきなり睡魔に襲われ眠ってしまう・・・。

 

なんと天海祐希はカイジのビールに睡眠薬を仕込んでいた。
目を覚ましたカイジは発狂。天海祐希と2億円が消えている。
今まで貸した金の利子と車の修理代として諸々引かれ、カイジに残された40万ほどだった。
【あなたはまたきっと勝つことができる。またいつかどこかで会える日があるでしょう】

 

最後にカイジは石田のオッサンの娘(吉高由里子)に金券を届けてそっと姿を消す。

 

終わり。

 

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『カイジ 人生逆転ゲーム』感想・レビュー

公開年月を見て仰天。
劇場公開からもう11年も経ってる(´・ω・`)

そんな年月を思わせるように藤原竜也も天海祐希も香川照之も吉高由里子も若い!
26歳くらいの藤原竜也・・・めちゃくちゃイケメン(΄◉◞౪◟◉`)
でも吉高由里子は今の方が綺麗だな・・・11年前だからハタチくらいかな?

そして今は政治家をやっているれいわ新選組の山本太郎が出演していたことにも時の流れを感じる。

他にも黒服のチョイ役に鈴木亮平がいたりと、「こんな人もこの作品に出てたんだ」的な昔の作品あるあるを味わえた。
1番びっくりしたのは最近神田沙也加ちゃんと離婚した村田充が出てたことかなw

原作者・福本伸行さんが出演したシーン

何度も見返している「カイジ人生逆転ゲーム」だが、何と原作漫画の福本伸行さんも黒服役で出演していた。


(画像出典 https://www.pinterest.jp/pin/598767712943450251/)

カイジたちをブレイブメンロードに連行する黒服の中にいらっしゃいました。
これはファンしか分かんないしファンでも分からないのではないかな?😂

意外とメッセージ性もあると思う

この映画のことを薄っぺらいエンターテイメント映画という人もたまにいますが、ワタシはメッセージ性のある映画だと思っています。

この映画は極限の状況に置かれた人間が這い上がる姿が描かれていて、観ているワタシたちの奮い立たせてくれる。

もともと原作の「賭博黙示録カイジ」は名言が多いことで知られています。

この映画内でも、序盤で利根川(香川照之)がクズたち相手に説教をするシーンには奮い立たされました。
このシーンを見るとモチベーションが一気に上がり、何かやらねばという意識に駆られます。
怠惰な生活を送っている時とかにあの場面を見てしまったら本当にヤバい。(お正月休みとかねw)

リアルで怒られることが大っ嫌いなワタシにとってこの映画の香川さんは貴重な存在ですw

成瀬
とりあえずクズ寄りな生活を送っている人はカイジを見て香川さんに怒られてモチベーションをあげてほしい。

満足度 100点満点中 80点

ってことで「カイジ 人生逆転ゲーム」思い出補正も入って高評価です!

そして本日は『カイジ ファイナルゲーム』の公開日!
早速みてきます😌

「カイジ3ファイナルゲーム」感想レビュー!劇場の空気がキンキンに冷えてやがる!!シリーズ史上最悪でおもしろくない。

2020.01.12