スペシャルドラマ『犬神家の一族2018』ネタバレあり感想・考察。キャスティングについてと個人的な意見。

期待してた年末ドラマの1つの犬神家の一族2018!
やっぱり名作なだけあって面白かったです。

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『犬神家の一族2018』とは?

2018年12月24日にフジテレビ系列で9時30分〜放送された。
横溝正史の長編推理小説で「金田一耕助シリーズ」の一つ。
3度映画化しており、ドラマは1970年版、1977年版、1990年版、1994年版、2004年版があり、本作はドラマ6作目にあたる。
ちなみに過去のドラマでの金田一耕助は古谷一行(1977年)、中井貴一(1977年版)、片岡鶴太郎(1990年版)、 稲垣吾郎(2004年版)が演じた。

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『犬神家の一族2018』あらすじ

昭和22年、那須湖畔の本宅にて一代で犬神財閥を築いた犬神佐兵衛が莫大な財産を残し、家族に見守られながら他界した。その遺産の配当や相続者を記した遺言状は、長女・松子の一人息子・佐清が戦地から復員してから発表されることになっており、一族は佐清の帰りを待つことに。佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆が婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、対立し合っていた。
数カ月後、金田一耕助(加藤シゲアキ)は犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。犬神家の顧問弁護士を務める古館の法律事務所に勤務する若林から、「犬神家で近々、血みどろの事件が起きるのでそれを防いでほしい」との手紙を受け取ったためであった。那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は、湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家の養女である珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し助けようとするも自らも溺れる間に、犬神家の下男・猿蔵が珠世を救出する。ボートには細工がされており、珠世が何者かに狙われたのはこれで3度目。その後、金田一がホテルに戻ったところ、若林が何者かによって毒殺されていた。どうやら若林は犬神家の誰かに買収され、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見た可能性が。古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うこととなった。
そんな中、ビルマの戦地で顔に大怪我を負い、ゴムマスク姿で佐清が帰ってきた。佐兵衛の遺言状は古館によって金田一の立ち会いのもと公開されることになる…。
(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/inugamike/)

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『犬神家の一族2018』スッタフ・キャスト

演出 – 澤田鎌作
脚本 – 根本ノンジ

金田一耕助 – 加藤シゲアキ (NEWS)
犬神佐清 / 青沼静馬 – 賀来賢人
野々宮珠世 – 高梨臨
犬神松子 – 黒木瞳
犬神竹子 – 松田美由紀
犬神梅子 – りょう
犬神寅之助 – 佐戸井けん太
犬神佐武 – 笠原秀幸
犬神佐智 – 坂口涼太郎
猿蔵 – 大倉孝二
宮川香琴 – 梶芽衣子
青沼菊乃 – 安藤聖
大山泰輔 – 品川徹
若林豊一郎 – 少路勇介
弥助 – 田鍋謙一郎
藤崎正一 – 梶原善
古館恭三 – 小野武彦
橘重蔵 – 生瀬勝久
犬神佐兵衛 – 里見浩太朗
多田浩二 – 薮宏太

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『犬神家の一族2018』感想・考察

犬神家は稲垣吾郎さんのドラマと松嶋菜々子さんが出てた映画を見たくらいで、ストーリーうる覚えの状態で見ました。
さすが名作なだけあってストーリーは面白かったです。

久々に見たので忘れてる部分もあったので楽しめたかな・・。
映画や前のドラマのファンの人の意見は様々かもしれませんが私は2時間楽しんで見れました!

視聴後の感想になりますのでネタバレを含みます。ドラマ未視聴の方はご注意ください。

キャスティングについて

まずキャスティングについてですが
正直に言います。加藤シゲアキさんの金田一耕助は地味すぎました

加藤さん嫌いじゃないし彼の書く小説も好きなんですけど、役者としてはちょっと・・・。
私の金田一耕助のイメージが石坂浩二さんなのでこういう意見なのかもしれないですけどイメージが違いすぎて違和感しかなかったです。

加藤さん自体は顔も好きだしアンチとかではないのです。

松子役の黒木瞳さんが素晴らしすぎた

物語は昭和22年という時代設定ですがこんなにも綺麗な青年男性の母親存在したの?!というレベルで黒木瞳さん綺麗でした。(そこはりょうさんもですね)
着物も似合うし、時代背景にあった演技で違和感なく物語を見れました。

賀来賢人の新たな一面を見た

先週最終回を迎えた『今日から俺は』を毎週見ていたので違いに驚いた。

ゴムマスク姿の静馬と好青年の佐清を演じ分けれるだけではなく、目力もすごい・・!
今日俺みたいなコメディードラマであれだけ弾けた役をやられると、もうそれにしか見えなくなるかと思ってたんですけど全然そんなことなかった。

正直、今まで賀来賢人さんは全く注目していなくて『Nのために』とか成瀬くんの咬ませ犬としか思っていなかったです。そんな過去の自分は愚かだった。

トラウマになりそうな作品

分かってはいたけどトラウマ映像が多すぎて。
残酷な描写が多くて夢に出てきそうでした。

有名な逆さま死体もそうだけど
首を切ったりの死体処理も残虐すぎた。

テレビなのでそんなにグロい映像ではなかったですけどなかなかエグいですよね。

松子が菊乃と静馬にした仕打ちもむごいし・・。

ただ遺産相続のドロドロ展開は好きなので楽しんで見ることはできました。

ちょっと言いたいことを言う

これは根本的な意見ですが、言いたいことをちょっとだけ書いておきます。

松子が殺人を犯した理由が安易すぎる。人の命をなんだと思っているんだ・・。
そもそもはじめは大切な息子の大切な相手である珠世のことも殺そうとしていたし、過去に菊乃と静馬にやったこともひどすぎるし、松子は良心や人の心が欠如した人間なのかな、と思いました。
静馬の足に焼け火箸をあてがった場面では竹子と梅子も若干引いてましたしねw

しかしそんな悪女でも息子である佐清のことは溺愛していて母親としての愛情は持ち合わせているようでした。
母親というものの愛の深さを感じた一面ではありましたが、人間として最低でツッコミどころしかなかったです。

伏線回収というより真実の告白

今回の犬神家は、後半シーンで不可解な殺人を解明していきますが、視聴者に内緒にしていることが多すぎたイメージです。
ホンモノの佐清の存在を視聴者に種明かし直前まで隠しておくスタンスにはびっくり。

確か映画ではかなり早い段階から徴兵服で顔を隠した男が出演していたはず。
他にも琴を引いている途中で松子が席を立つシーンなども後になって明かされるし・・・。

しかしそれは全てマイナスではないと思っています。
『犬神家』をはじめて見た世代には最後に一気に種明かしされて斬新だったのではないかな、とは感じました。

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『犬神家の一族2018』まとめ

  • 名作なだけあってストーリーは面白かった
  • 加藤シゲアキさんの金田一耕助には役不足を感じた
  • 黒木瞳と賀来賢人の演技には魅了された
  • 生首などのグロい演出がトラウマ

まとめるとこんな感じでした。
2時間あっという間だったしテンポもよくてミステリードラマとしては素晴らしい出来だと思います。全ては原作のお陰ではありますが。

成瀬
何回リメイクされても面白い作品でまさに不朽の名作ですね!