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日曜劇場『テセウスの船』基本情報
1月19日に放送スタートした。
モーニングにて連載されていた東元俊哉の同名漫画を竹内涼真主演で実写ドラマ化。
平成元年に起きた謎の連続毒殺事件で容疑者として逮捕された男の息子である主人公が、事件直前にタイムスリップして驚愕の真実にぶちあたる!
スタッフ・キャスト
原作 東元俊哉「テセウスの船」
脚本 – 高橋麻紀
プロデューサー – 渡辺良介、八木亜未
演出 – 石井康晴、松木 彩、山室大輔
主題歌 – Uru 「あなたがいることで」
田村心 – 竹内涼真
佐野和子 – 榮倉奈々
車椅子の男 – 安藤政信
田村鈴 – 貫地谷しほり
佐々木紀子 – 芦名星
長谷川翼 – 竜星涼
田中正志 – せいや(霜降り明星)
徳本卓也 – 今野浩喜
佐野鈴 – 白鳥玉季
佐野慎吾 – 番家天嵩
田村由紀 – 上野樹里(特別出演)
金丸茂雄 – ユースケ・サンタマリア
石坂 秀夫 – 笹野高史
井沢 健次 – 六平直政
木村 さつき – 麻生祐未
佐野 文吾 – 鈴木亮平
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ドラマ『テセウスの船』10話(最終回) あらすじ
駐在所のワープロから犯行日記が、庭から青酸カリが発見されて逮捕されてしまった文吾(鈴木亮平)。しかも……文吾は一連の事件の連続殺人の容疑を認め、自供する。「俺が犯人だ」。心(竹内涼真)と和子(榮倉奈々)は文吾から「家族の縁を切る」と言われ、ショックを受ける。すべては黒幕の仕掛けた罠なのか、それとも本当に文吾が殺人犯だったのか。
大きく揺れる心と家族。バラバラになってしまった家族は最大のピンチをどう乗り越えるのか……?
そして、事件の真相を追う心の元に黒幕から最後のメッセージが届く。それは、心に究極の選択を迫るものだった。過去を変えて家族の未来を救うため、心はある決意をする。やがて迎える黒幕との対峙。そこで事件のすべての真相が明らかにされる。心と家族の未来はどう変わるのか……?(公式ホームページ引用 https://www.tbs.co.jp/theseusnofune/)
ここからネタバレあらすじ
みきおは目を覚まし、病院から脱走。
心さん(竹内涼真)を呼び出して今までの犯行について語り出す。
みきおは鈴(白鳥玉季)のことが好きだった。
鈴はいじめられていたみきおを助けてくれた。
しかし鈴は自分の父親・佐野のような人を正義の味方だと言った。
鈴の正義の味方になるためにみきおは音臼小殺人事件を思いついたのだ。
ボイスレコーダーに供述を記録し自殺を図る。
心さんの目の前で青酸カリを飲むみきお!
止める心さん。
みきおはなんとか一命をとりとめて、心さんは警察(小藪)にみきおのボイスレコーダーを提出。
「俺が犯人だ」と自白して拘留されていた佐野文吾(鈴木亮平)だったが、みきおが自殺を図ったため釈放される。
佐野は犯人に脅され、仕方なく反抗を自供していたらしい。
釈放された佐野は心さんと、誰が佐野に恨みを抱いているのか考える。
10年前の村祭りの毒キノコ事件でスープにキノコを入れたのは田中正志(せいや)の母親だった。
わざとじゃないにしても殺人犯だと言われた正志の母親は村を追われた。
正志が犯人ではないかと疑う佐野たち。
しかしそれだけでは弱い。
正志は田中さんの体調が悪くなってから最近、再び村に顔を出すようになった。
まだ佐野が忘れていることがあるかもしれない。
古い駐在日誌などを調べて10年前のことを思い出そうとする佐野。
10年前の祭りには石坂校長(笹野高史)の息子が訪れていた。
校長の息子は祭りで喧嘩を巻き込まれて怪我をしている。
校長も怪しい!
校長を探し回る佐野と心さん。
しかし校長室に校長はいなかった。
校長室の机の上には不気味な絵と鉛筆を削ったカスがたくさん残されていた。
絵の中に1つには、親子の絵が・・・・。
そしていつも校長が使っている使っているナイフもなくなっていた。
校長の家を訪ねる佐野と心さん。
しかし校長は家にもいなかった。
心さんが家に戻るとポストに手紙が入っていた。
宛名は佐野文吾。
心さんは佐野への手紙を勝手に開封。
そこには”和子や鈴、慎吾を殺されたくなければ約束の場所に1人で来い”的なことが書かれていた。
呼び出されているのは佐野だが、心さんは家族を守りたくて1人で約束の場所へ行く。
心さんが消えた。
心配した佐野は探し回る。
そんな中、無線が入る。
30代くらいの男性が倒れているという無線だった。
心さんかもしれない!
焦った佐野はその場へ向かう!
その頃、和子の元を校長が訪ねる。
校長はミスリード。
10年前に怪我をした息子は、東京で就職。
就職先でいじめに遭い、仕事を辞めた。
息子は会社を立ち上げるために父親に援助を求めたが、校長は怪しいと拒否。
それから音沙汰がなかったのだが、ついこの間、孫が生まれると連絡が入った。
校長は息子に会いに東京へ行っていたのだ。
約束の場所に行った心さんだったが誰もいない。
焦った心さんは家に電話をかける。
和子から佐野が飛び出して行ったと聞いた心さんは佐野のところへ急ぐ!
佐野は犯人に刺されていた・・・。
「お前だったのか」
犯人は正志(霜降り明星のせいや)だった!!!!!
正志の母親は、10年前の毒キノコ事件で佐野に逮捕された。
そのせいで母親は父親に捨てられ、正志の妹は殺人犯の子どもだといじめられて自殺した。
しばらくして正志は父親の介護のために村に帰省。
そこで佐野から「家族は大事にしないとな」と声をかけられた正志は激怒。
佐野と佐野の家族を無茶苦茶にしてやる計画を立てる。
佐野を消したいという意見が一致したみきおを利用することにした正志。
そして佐野にトドメを刺そうとナイフを持って襲いかかる。
必死で抵抗する佐野に正志は心さんを殺したとウソをつく。
信じた佐野は覚醒。
正志を殺そうとする。
しかし・・・・佐野は今までの心さんとの思い出を回想して思い留まる。
「心さんを裏切れねぇ。お前殺したら、俺を信じて必死で戦ってくれた心さんを裏切ることになる。それだけはできねぇ。」
そして正志が大事な家族を救えなかったと1人で苦しんでいたことに気づけなかったことを詫びる。
「気づいてやれなくて本当にすまねぇ」
そこへやってきた心さん。
心さんに駆け寄ろうとする佐野。
そんな佐野を後ろからさそうとする正志。
止めに入った心さんが正志に刺さってしまった。
倒れる心さん。
駆け寄る佐野。
崩れ落ちる正志。
(たまたま刺さった感じなのにけっこう瀕死。)
「俺、家族を守るためにここにきたんです。父さんと母さんと姉ちゃんとにいちゃんに会えたから俺は強くなれた。ありがとう」
もう死にそうな心さん。
「いいかよく聞け。お前は俺の子だ。俺の息子だ」
「父さん・・・・」
心さん絶命。
ーーーーそれから30年後。
佐野は冤罪で殺人犯になることはなく佐野家がバラバラになることもなかった。
いつまでも仲のいい佐野家。
心と由紀は結婚。
由紀は妊娠していた。
「生まれてくる子の名前、提案していいかな?」
佐野が提案したのは【未来】
心が考えていた名前と全く同じ名前だった。
30年前に亡くなった心さんが残していった心さんと由紀の婚約指輪を握りしめる佐野。
おわり。
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ドラマ『テセウスの船』10話(最終回)感想・レビュー
なにこれwww
せいやが黒幕とかマジか(΄◉◞౪◟◉`)
正直、ひどい最終回だと思いました。
これならフツーにみきおが黒幕で大人みきおがラスボスの方が面白かったのでは?
8話くらいからいきなりせいやが怪しくなってまさかとは思ったけど・・・まさかねw
確かに意外性はあったけどだいぶマイナスの意味での意外性だった。
ちょっとガッカリ。
笹野高史のミスリードもひどかったな〜。
息子に会いに行くだけであんなに意味深な絵を校長室に散らかしていかないでくれw
村ぐるみの犯行とか壮大な予想をしていたのでショボさに驚いたw
安藤政信とは何だったのか?
予想通り、原作漫画と同じで心さんは亡くなった。
30年後、大きくなった息子はあの頃の心さんと瓜二つ。
でもあの頃の心さんと全く同じってわけではない。
これってまさに“テセウスの船”ですよね(´・ω・`)
そこは感度的でよかったんだけど(原作漫画の感想を読んでほしい)・・・せいやに殺されたってのが何だかなぁ(΄◉◞౪◟◉`)
安藤に殺された方がドラマ的にも盛り上がったんじゃないの?
原作では未来へ一緒にタイムスリップしてきた大人みきおが心さんを刺し殺すっていう悲しいラストだったんだけど、田中正志だとそのラストがだいぶ薄れるよねぇ(´・ω・`)
いったい未来みきおとは何だったのか?
安藤政信とは何だったのか?
と思わざるえない。
あな番に引き続きミスリード要員だったね・・・。
「ジ・エンド〜」くらいしか印象に残っていないw
で、校長も何だったん?😂
息子が会社でいじめられて会社を辞めて縁を切ってただけって・・・知るかよw
それでいきなり消えて校長室には謎な絵を残してておいて息子に孫が生まれたから会いに行ってただけでした🤗って・・・・まじでどうでもいい。
さつき先生も高校生の頃に中絶をした過去があったようだし・・・なにこのカミングアウト合戦😂火曜ドラマ「10の秘密」かよw
村人の皆さんは「10の秘密」に負けないくらい欲しくない情報を打ち明けてくれましたw
ってことで、ドラマが原作を超えることはなかった。
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ドラマ『テセウスの船』10話(最終回)まとめ・満足度
最終回を終えた『テセウスの船』』の個人的評価と満足度を書いておく。
あくまで一個人の意見として読んでね!
個人的満足度 100点満点中60点
5話くらいまでは80点くらいつけれるドラマだったんだけど、6話からテンポが悪くなってきたイメージ。
デジャブかってくらい同じことの繰り返しで、心さんと佐野のドジなシーンを長々と見せられたのは流石に疲れた。
確かに感動できるドラマだったけど何度も家族団欒シーンの回想を入れる演出もクドく感じました🤔
そんな不満が溜まってきている中、ラストでまさかのせいやが黒幕w
これはもう高評価つけるわけにはいかないでしょう(΄◉◞౪◟◉`)
まあでも、せいやの俳優としてのキャリアには繋がったんじゃないかな?
特別うまいとも下手とも思わんかったけど、あのどこにでもいそうな顔は需要あると思う(褒めてる)
これからの霜降り明星・せいやの活躍に期待w
『テセウスの船』最終回を見たのでネタバレと感想を書く。
率直に言って最終回にはガッカリした。
黒幕お前かよwwww
5話までは今期1おもしろいドラマだと思ってたんだけどなぁ(´・ω・`)