ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』2話ネタバレあり感想・考察と3話あらすじ。キモチワルイが無くなっている

 

 

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ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』とは?

1月7日にスタートしたフジテレビ系列・月曜9時のドラマ。
原作は「月刊コミックゼノン」で連載中の古賀慶による「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
タイトル通り科捜研の男が主人公のドラマである。

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スタッフ・キャスト

原作 – 古賀慶「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
脚本 – 相沢友子
演出 – 松山博昭、相沢秀幸、三橋利行
プロデューサー – 草ヶ谷大輔
主題歌 – 関ジャニ∞「crystal」

キャスト
真野礼二 – 錦戸亮
沢口ノンナ – 新木優子
虎丸良平 – 船越英一郎
海塚律子 – 小雪
相楽一臣 – 山崎樹範
水沢英里 – 岡崎紗絵
市原浩 – 遠山俊也
猪瀬祐人 – 矢本悠馬
沖田徹 – 加藤虎ノ介
江畑清志 – 篠井英介
沢口カンナ – 山谷花純
江波清志 – 篠井英介
壇 浩輝 – 千原ジュニア

 

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ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』2話あらすじ

科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸 亮)と沢口ノンナ(新木優子)は、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)から東凛大学病院の外科医・真田和寿(名高達男)が殺害された事件に関連するDNAの照合鑑定を依頼される。

事件が起きたのは、真田の教授就任を祝うパーティーでのことだった。席を外したまま戻らなかった真田を探しに行った娘の有里(関めぐみ)が、控室のバルコニーから転落死している父親を発見したのだ。そのとき有里は、現場から逃走する男の姿を目撃していた。真田の首には刃物を突き付けられたような傷があり、男の逃走経路には血痕が残っていた。また、バルコニーの手すりには真田の靴の跡があった。これらの状況から、犯人は真田にナイフを突きつけたが抵抗されて傷を負い、バルコニーを乗り越えて逃げようとした真田を突き落としたのではないかと考えられた。警察は、防犯カメラの映像から被疑者の宮永 渉(篠原 篤)を拘束していた。現場から採取された血液と宮永のDNAが一致すれば事件は解決だと意気込む虎丸。しかし、照合の結果は不一致だった。

虎丸は、捜査一課長の江波清志(篠井英介)から、1週間以内に犯人を逮捕できなければ班を解散させる、と叱責されるが、それでも犯人は宮永だと主張。真野やノンナらを連れて事件現場のレストランを徹底的に調べ直す。だが、仕事へのプレッシャーから眠れない日々を過ごしていたノンナがふいに意識を失って倒れてしまい…。
(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/introduction/index.html)

 

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ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』2話感想・考察

序盤はちょっと入り込めなかったのですが1話より面白かったです!
重い話だったけど考えさせられる話だった。

※視聴後の感想になりますので未視聴の方はネタバレ注意ください。

誰も救われない脚本

殺された外科医・真田和寿(名高達男)ですが、恨まれるような過去がありました・・・。

自分の娘が心臓移植を必要としていて、ちょうど事故で病院に運ばれてきた宮永渉(篠原 篤)の恋人・中原さちえへ筋弛緩剤を投与。つまり無理矢理、心臓を移植していました。

この衝撃的な事実には驚いた。
「あの子のことは忘れたことはない」と罪の意識はあるようでしたが、自分の娘を助けたいがために女子高生を勝手に脳死にするなんて酷すぎる。

と、頭では思っていますが
自分の1番大切な人が心臓移植を欲していて自分が真田と同じ状況にいたら、と考えるとやはりその状況下にいないとどういう行動をするか分かりません。
真田もやってはいけないことと分かっていてやってしまったことだし、とても考えさせられる内容でした。

しかし宮永渉の言う「さちえは何も悪いことはしていない」という台詞はその通り過ぎて・・・。
宮永渉が真田と有里のことを恨むのは仕方がないことかと思います。だからと言って2人を殺していいと言うことにもなりません。
このエンドレスな悲しみが重すぎて胸が痛かった

そして、現場から採取された血液と宮永のDNAが不一致だった理由と、真田の過去との二重種明かしには脚本が凝っていると感じました。

成瀬
でも私が有里だったら【人から奪った心臓で生きてる】なんて重い真実知りたくなかったかも〜

虎丸さんが本当に無理

このドラマをちょっと苦手・・・と思う部分が虎丸さんのキャラクター。
パワハラだし怒鳴るし被疑者に軽く暴力振るうしで見ているだけでストレスです。

自慢の「長年刑事をしている勘」も間違ってることの方が多いし、よくこれで長年刑事やってこれたなとある意味感心している。

主人公を有能に見せるために周りの人物を無能にしたいのならば、せめて怒鳴り散らす昭和スタイルをやめてほしい。

ちなみに船越英一郎さん自体は好きなので、更に残念である。
どんな役で出演するんだろうと思って楽しみにしていたのに蓋を開けたらこれってひどい。

キモチワルイ

原作での真野礼二のキメ台詞「キモチワルイ」
1話では違和感ありまくりでしたが、2話ではこの台詞はナシ。

でもまあ、違和感ありまくりだったしこの台詞はなくていいと思ってましたが
1度出したなら毎週出せばいいのに、とも思いました。

礼二の兄について

回想でちょくちょく出てきた礼二のお兄さん。

原作でもまだ礼二の家族が死んだ理由は明らかになっておらず、礼二の兄が礼二以外の家族を殺して自殺をはかったと見られています。

原作でわたしが思ってる真犯人はおそらく、壇浩輝なんじゃないかな〜と。
ちなみにドラマ版では千原ジュニアさんの役ね。1話のラストで出てきて吹き出しそうになった。

しかし今のところドラマと原作は全く違ったストーリーになっているので原作と話を変えてくるかもしれません。
(そもそも漫画でもまだ真犯人は明らかになっていない)

成瀬
ともあれ、ドラマ版でも礼二の家族の死の真相は気になる。

 

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ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』3話あらすじ

科捜研の真野礼二(錦戸 亮)は、絞殺されたものと思われる9歳の少女・松戸ココ(高松咲希)に関する鑑定を依頼される。

ココは、同級生の三島唯(稲垣来泉)と公園内の山林に基地のようなスペースを作って遊んでいた。夕方、唯は先に帰ったが、ココの母親から娘が帰宅しないとの通報があり、翌朝、ココは遺体となって発見されていた。死因は窒息死だった。また被害者の通う小学校付近では不審者の目撃情報もあったという。ノンナ(新木優子)とともに付着物のDNA鑑定などを行った真野は、被害者に暴行された形跡がないことを確認する。するとそこに、虎丸(船越英一郎)の先輩でもある刑事・鶴見茂(大地康雄)が現れる。鶴見は、20年前と10年前に起きた連続幼女殺人事件を追っており、今回のケースも犯行手口が酷似していることから情報を求めにきたらしい。実は鶴見たちは、10年前に被疑者として西内智幸(池内万作)をマークしたが、証拠不十分で逮捕出来ずにいた。その西内は、ココも時々訪れていた児童館のボランティア職員だった。

虎丸は、ココの両親・志津香(松本若菜)と直樹(永岡佑)に会いに行く。だが、志津香と直樹は、お互いに責任をなすりつけ、ケンカを始めてしまう。

そんななか、真野たちは証拠を求めて臨場に行く。そこで、木の枝が折れていることに気づいた真野が周辺を調べると、タバコの吸い殻が落ちていた。吸い殻から採取した検体のDNA型は、西内のDNA型と一致し…。
(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/introduction/index.html )