クライマックスには相応しい展開になってきました。
とりあえず、ラスボスの野間さん、本当にエゲツない!!!!
ということで『メゾン・ド・ポリス』9話の個人的な感想を書いていきますー!
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ドラマ『メゾン・ド・ポリス』とは?
加藤実秋による小説『メゾン・ド・ポリス』シリーズを原作としたドラマ。
1月11日スタート。毎週金曜日10:00〜10:54までTBS系列で放送。
主人公の新人刑事・牧野ひより(高畑充希)が、退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していく一話完結の刑事ドラマ。
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スタッフ・キャスト
原作 – 加藤実秋 『メゾン・ド・ポリス』シリーズ
演出 – 佐藤祐市、城宝秀則
脚本 – 黒岩 勉
主題歌 – WANIMA「アゲイン」
音楽 – 末廣健一郎、MAYUKO
キャスト
牧野ひより – 高畑充希
夏目惣一郎 – 西島秀俊
高平厚彦 – 小日向文世
藤堂雅人 – 野口五郎
迫田保 – 角野卓造
伊達有嗣 – 近藤正臣
杉岡沙耶 – 西田尚美
瀬川草介 – 竜星涼
原田照之 – 木村了
新木幸司 – 戸田昌宏
間宮朝人 – 今井朋彦
牧野尚人 – 水橋研二
牧野里美 – 渡辺文香
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『メゾン・ド・ポリス』9話あらすじ
ひより(高畑充希)とメゾンのおじさまたちは、フリージャーナリストの真琴(東風万智子)とともに改めて高遠建設を調べ始めた。警視庁から天下りした常務取締役・野間仁(佐野史郎)という男が全ての鍵を握っているようだ。数日後、真琴は野間と青幸興行社長・大黒毅(中野英雄)の密会現場を写真に収めることに成功する。青幸興行は暴力団・青戸組のフロント企業で、渉外部部長を兼務する野間が青幸興行に仕事を発注する事案も多いという。野間と大黒が癒着しておりその不正会計を経理部の市野沢譲(税所伊久麿)や池原慎吾(関幸治)に処理させていたのではないか。そしてこの企みから逃げようとした市野沢は転落死に見せかけて殺されたのではないか。そして後任となった池原は刑事時代の夏目による苛烈な取調べを苦に自殺したとされてきたが、彼も自殺に見せかけた口封じだったのではないか。野間と大黒の接点が見つかったことで一連の事件が線としてつながり始める。
ひよりたちは酔って橋から転落死した市野沢から再捜査を始める。そして彼の妻・和子(宮地雅子)の元を訪ねると、思わぬつながりが発見される。しかし、市野沢が亡くなる直前まで酒を飲んでいたバーに立ち寄った直後、覆面を被った暴漢に襲われてしまう。既に青戸組にひよりたちの情報が漏れているのか…。
(公式ホームページ引用 https://www.tbs.co.jp/maison_de_police/)
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『メゾン・ド・ポリス』9話感想・考察
終盤から次々とメゾンドポリスの皆さんに起こりうる悲劇がしんどかった😭
ラスボスらしく手強い敵でした!
一筋縄では行かず、決着は最終話に持ち込まれましたが、夏目さんとひよっこの力でおじさま達を救ってくれると祈っています😌
※以下、視聴後の感想になります。未視聴の方はネタバレご注意ください。
9話のネタバレ
- ひよりとメゾンのおじさまたちは、フリージャーナリストの真琴ともに改めて高遠建設を調べ始めた。
警視庁から天下りした常務取締役・野間仁(佐野史郎)という男が全ての鍵を握っているようだ。 - 数日後、真琴は野間と青幸興行社長・大黒毅(中野英雄)の密会現場を写真に収めることに成功した。
青幸興行は暴力団・青戸組のフロント企業で、渉外部部長を兼務する野間が青幸興行に仕事を発注する事案も多いという。 - ひよりたちは
野間と大黒が癒着しておりその不正会計を経理部の市野沢譲(税所伊久麿)や池原慎吾(関幸治)に処理させていたのではないか。
そして後任となった池原は刑事時代の夏目による苛烈な取調べを苦に自殺したとされてきたが、彼も自殺に見せかけた口封じだったのではないか。
という仮説を立てる。 - まずは酔って橋から転落死した市野沢から再捜査を始める。彼の妻・和子(宮地雅子)の元を訪ねる。
和子は交通事故で要介護だった息子を亡くしたばかりで、途方にくれた様子だった。
そしてひよりたちの質問に怯えた姿を見せる。何か知っていると睨むひよりたちだったが、その日は収穫はなかった。 - ひより、夏目、迫田は、市野沢が亡くなる直前まで酒を飲んでいたバーに立ち寄った直後、覆面を被った暴漢に襲われてしまった。
おじさん拳法でなんとか応対するが、逃げられてしまう。
乱闘の末に夏目の衣類についた毛髪を藤堂がDNA鑑定し、身元が特定できた。
ひよりたちを襲ったのは、若林かずふみという半グレ組織のメンバーで青幸興行の傘下に入っているイベント会社の役員をやっている大黒の飼い犬だった。 - しばらくして、和子からひよりに連絡が入る。
和子は亡き夫・市野沢から「自分は20年以上、会社でずっと不正な経理に加担してきた。」と告白を受けていた。
高遠建設から下請けの会社に払うお金の一部を会社の人にキックバックしていたとのこと。その会社の人というのが、野間仁。
市野沢も協力費として野間からお金をもらっていた。
和子に打ち明けた理由は、息子と歳も変わらない池原慎吾に不正行為をさせるのが辛かったから。
その後すぐに池原が死に、和子は怖くなった。
野間からも喋らないように言われ、金も渡された。寝たきりの息子のこともあり、和子は断ることができなかった。
しかし、ひよりが現れたことで考え直した。
ひよりの亡くなった父と市野沢は同期で親しくしていた。
市野沢はひよりの父には不正会計のことを相談したことがあった、ひよりの父の死にもこのことが関係しているかもしれない、そう思った和子はひよりに真実を話すことにした。 - 和子の証言が得られたが、野間が認めなければ逮捕することはできない。
だが、1つだけ物証があるかもしれない。
和子が言うには、市野沢の死後、野間たちが自宅に来てパソコンのデータを確認していた。
平成10年度より前の帳簿データが消えていた。その裏帳簿のデータを見つければ、野間を引っ張れる。 - 再び、ひよりの元に和子から連絡が入る。
直接会って話がしたいと言われ、ひよりは約束の場所まで走る。
その途中、人だかりができていると思えば、和子が車に轢かれて倒れていた。
急いで柳町北署に戻ると、ひよりは捜査から外されることになっていた。そして、和子から取った証言の録音データも消されていた。 - 夏目の元に非通知の電話が入る。
「裏帳簿のデータを持ってる。19時に倉庫で会おう」と残し、一方的に切られてしまう。
夏目と迫田は倉庫へ向かう。 - バロンの散歩中の伊達は、野間から声をかけられる。
なぜか、チェスをすることに。
チェスをしながら野間は「黒と白。世の中、2つの力が拮抗してる。黒と白、2つは相入れないものです。でも、もし全ての駒を手に入れたらどうなるのかと考えました。最初は小さな駒から集めていくのがコツです。そして、相手をバラバラにして、徐々に大切な駒を奪う」「黒と白、全ての駒を手に入れたらもう敵がいなくなってしまうんです、これなんて言うかわかりますか?”無敵”です。誰も私にはかなわない。あなたは全ての駒を失い、負ける。静かな余生を送りたいなら、このまま大人しくしておくことです。でないとあなたご自身も・・」など意味深な言葉を連発。 - 同じ頃、家事中の高平には、非通知から電話が入り「娘さん可愛いですね」と意味深な発言とともに「すぐそこを出ろ。二度とその場所には戻るな」と告げられる。娘を人質に取られた同然の高平は言うことを聞くしかなかった。
藤堂は、自室のラボの薬品に他の薬を混入させられていた。薬品同士が化学反応を起こし、爆発。藤堂も爆発に巻き込まれた模様。 - 電話の主から指定された倉庫へ向かった夏目と迫田だったが、そこでまだ新しい血液を見つける。
パトカーのサイレン音が聞こえて来たことから、車に戻ると、車のトランクには若林の死体が入れられていた。
警察がこちらに向かってくる。どうやらハメられたようだ。
迫田は「行け、夏目。警察内にも敵がいるんだろ。お前が捕まったら負けだ」と言い残し、自分は警察に捕まり、夏目を逃す。 - 一方、ひよりは間宮管理官から取り調べ室に連れて行かれ、話をされる。
和子の遺書が見つかったらしい。
そこには、ひよりと夏目に謂れ無い追求を受け、それを苦に自殺する旨が書かれていた。
「彼らには近づくなと言っていたはずだ。君は三年前の夏目と同じ罪を犯したんだ」と間宮はひよりを追求。 - 伊達とのチェスに勝利した野間は、車に乗り込む。
「君のおかげで助かったよ」と隣に座る女性に声をかける。
その女性は、ひよりたちに協力していたフリージャーナリストの真琴だった。
こんな感じだった。
見終えての感想は、とにかく怖い。
コメディーのメゾポリでここまで黒い人間が出てくるとは・・・・!
メゾポリのメンバーをバラバラにしていくのはなかなかのアイデアだし、かなりエゲツないやり方だった。
今までの小物達とは違い、罪から逃れようとするだけではなく、こちらを潰そうとしてくるのが手強いよね😩
高平さんの娘を人質に取ったりと、手段を選ばず卑怯極まりないし、藤堂さんに至っては大怪我…ひどい場合は死んでるんじゃないの……。
仲間の半グレ・若林もアッサリ殺しちゃって仲間意識もない模様。やってることが最低すぎる。
さすがラスボス。徹底的に悪ですね。
迫田さんがイケメンすぎるんだが
推しのメゾポリメンバー・迫田さん、今回もイケメンでした。
「行け、夏目。警察内にも敵がいるんだろ。お前が捕まったら負けだ」
と夏目を逃し、自らが警察に捕まるシーン。最高だった。
自らが犠牲となり、夏目さんを逃がそうとするなんて……美しすぎる仲間意識😭😭😭😭
部下を簡単に殺す野間も見習うべき。

ひよりが小さい頃に頭を撫でてくれた刑事は?
「1人の刑事さんが来て、母の話を親身になって聞いてくれたんです。子供ながらになんだかすごくホッとしたのを覚えています」
とひよりは語っていましたが、親身な刑事って誰なんですかね?
メゾンのメンバーか間宮なんじゃないかなーと予想してるけど、全く関係のない刑事だったら笑えるw
誰が裏切り者なのか。
メゾンのメンバー以外、誰も信じられません。
ぽっと出の真琴とかいうジャーナリストを信頼していいのか不安でしたが、案の定裏切り者でした。
新木と原田、杉岡はきっと間宮に頭が上がらないだろうし。
ただ、逆に草介くん。
情が芽生えて来てるんじゃないの?
という場面ありましたねー!
願望だけど、最後はひよりの味方になってあげて欲しいな〜!

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『メゾン・ド・ポリス』10話あらすじ
高遠建設常務の野間(佐野史郎)の周到な策略で、ひより(高畑充希)とおじさまたちはバラバラにされてしまった。誰もいないメゾンでひよりは失意に暮れる。すると、そこに伊達(近藤正臣)が帰ってきた。ひよりはこのピンチの原因は自分の判断ミスだと嘆くが、伊達は年をとると諦めが悪くなると語り捜査続行を示唆。そこに娘の名を出されて脅迫されていたはずの高平(小日向文世)も戻ってきた。高平も全く諦めていない。2人のやる気に接し、ひよりは野間と対峙する気力を取り戻す。
そのころ、逃亡中の夏目(西島秀俊)は野間の実働部隊を率いる大黒(中野英雄)に接触。迫田も新木(戸田昌宏)と原田(木村了)を留置所に呼び出し署内の裏切り者探しを頼むなど、それぞれの持ち場でやれることを進めていく。しかし厳重に保管していた証拠のデータが消えるなど、野間の魔の手は署内にも蔓延っている。誰が味方で誰が敵なのか。ひよりたちは圧倒的に不利な状況から野間を追い詰めることができるのか。
(公式ホームページ引用 https://www.tbs.co.jp/maison_de_police/)

予告映像では藤堂さんが松葉杖をついているシーンもあったので、なんとか安心。
ついに最終回ですが、原作もシリーズ化されてるし、続編あると予想してる😌
ひよりのためにお雛様を買っていたところも可愛かったし♡