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「ミステリと言う勿れ」基本情報
田村由美原作の「ミステリと言う勿れ」を実写ドラマ化。主演は菅田将暉。
放送開始日 | 2022年1月10日 |
公式HP | https://www.fujitv.co.jp/mystery/index.html |
スタッフ・キャスト
原作 – 田村由美 『ミステリと言う勿れ』
脚本 – 相沢友子
演出 – 松山博昭、品田俊介、相沢秀幸、阿部博行
音楽 – Ken Arai
主題歌 – King Gnu「カメレオン」
久能整 – 菅田将暉
風呂光聖子 – 伊藤沙莉
池本優人 – 尾上松也
青砥成昭 – 筒井道隆
薮鑑造 – 遠藤憲一
天達春生 – 鈴木浩介
犬堂愛珠 – 白石麻衣
ライカ – 門脇麦
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「ミステリと言う勿れ」1話 あらすじ
大学生の久能整(菅田将暉)は、朝から自宅アパートでカレーを作っていた。そこに、アパートの大家が大隣警察署の刑事、薮鑑造(遠藤憲一)と池本優人(尾上松也)を連れて現れる。昨夜10時の行動を薮に問われた整は1人でカレーを作っていたと答えた。すると、薮は付近の公園で寒河江健(藤枝喜輝)の遺体が発見されたことを整に伝え、警察署へ任意同行を求めた。
整は薮、そして青砥成昭(筒井道隆)の聴取を受ける。公園で殺害された寒河江は整と同じ高校の出身で同じ大学に通っていた。さらに、寒河江が殺害された時刻に整と争っているのを見た目撃者もいる。そのため、整は容疑者となっていたのだ。だが、薮たちの追求に整は淡々と無実を訴える。目撃情報もはっきりと自分だと言えるのかと理屈を並べて返して行く。
夜になると、整は明日も取調べに応じるという条件で解放された。刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)に預けていた携帯電話を返してもらいに行った整は、彼女がペットロスであることを知る。また、池本が間もなく父親になるという話も整の耳に入った。翌日、整が警察署に行くと、薮から指紋を採るよう命じられた風呂光と池本が取調室にいる。整は風呂光のペットロスを言葉で癒し、池本にも間もなく出産を迎える妻への労りをアドバイスした。薮はそんな整が犯人に違いないと青砥に告げる。
取調べ三日目、整は署内での立ち位置に悩む風呂光に希望を与えた。そこに藪が来て、寒河江を殺害した果物ナイフが見つかり、整の指紋が検出されたと伝える。(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/mystery/index.html)
「ミステリと言う勿れ」1話ネタバレあらすじ
久能整(菅田将暉)は、思い出したことがあると、薮鑑造(遠藤憲一)を呼び出す。
ところが夏休み明け。彼は友達と話していた。
「それがさ、模試の成績が下がったから親父に取り上げられちゃって」
それは三年前の夏だった。
整は想像で語り始める。
その夏、寒河江は交通事故を起こした。
だけど親の力で表沙汰にならなかった。
車はコッソリ処分された。
「寒河江は人を弾いた。寒河江が轢き逃げしたのは薮さんの奥さんと子どもだったんですね」
最初に整が藪に違和感を覚えたのは「目撃者は皆さんのよく知ってる人なんですか?」と聞いた時。
藪の反応は明らかに青砥(筒井道隆)たちと違った。
さらに整の家宅捜索をする前「押入れで大麻でも栽培してんのか?ノートパソコンに危ないものでも入ってるのか?」と言っていた。
どうして今どき整の家に押入れとノートパソコンがあるのだと言い切れたのだろう。
「僕の部屋に入ったことがあるからなんですね」
整は1年前に鍵を落としている。
鍵は交番に届けられていたのだが、風呂光(伊藤沙莉)が調べたところ鍵を交番に届けたのは藪だった。
藪は合鍵を作り、整の部屋に侵入して果物ナイフを盗んだ。
そしてそれで寒河江を殺害。家族の復讐のために。
「寒河江は認めましたか?轢き逃げを。認めましたか?」
藪は話しはじめる。
寒河江は罪を認めなかった。
それだけではなく、寒河江は藪を金目当てだと決めつけた。
「言えよ!いくらでもくれてやるから!」
だから殺した。
「認めて謝れば、生かしてしょっぴくつもりだった」
ナイフまで用意したのに?
藪は整のナイフを拾わなかったらこんなことしなかったと言う。
どう使うか思いつかなかったが、合鍵を見てるうちに色々考えてしまった。
そしてその鍵で整の部屋に侵入して果物ナイフとコンビニ袋を盗んだ。
ノートパソコンをいじって借用書を作成。目撃者を用意した。
「後悔はしていない。妻と息子も喜んでくれるだろう」
そんな藪に整は一言。
「楽しかったですか?復讐は楽しかったですか?」
聞くところによると、藪は刑事の仕事が忙しくて家にほとんど帰らず家族を顧みなかった。
轢き逃げにあった時も病院に駆けつけなかった。
「怖かったんですよね。死に目に会うのが。現実を見るのが怖かった。刑事として藪さんの代わりはいくらでもいるのにそこは無視した。それほど大事だった刑事の仕事も復讐のためなら捨てられるんですね。復讐のためなら時間を作れたんですか?」
どうやって寒河江にたどり着いたのかは分からないが、かなりの時間と努力がいったはずだ。
それは仕事とは別。
「死に目には駆けつけられなかったのに復讐の時間は取れたんですね。なぜなら仕事と復讐のベクトルは同じだから。あなたにとってやり甲斐があることだった。だけど生きてるときに家族に向き合うことにはやり甲斐が見出せなかったんでしょ」
藪は妻と子どもは喜んでくれると言っていたが、本当にそうだろうか?
整が子どもならこう思う。
「お父さんなんだか楽しそうだね。あんなに忙しい忙しいって言ってたのに刑事の仕事は何より大事でそのために全てを犠牲にしてきたのに。お父さんが忙しいって言ってたのは僕らに会いたくなかったからで僕たちが死んだらもう忙しくなくなったんだね」
藪ガチギレ。
整に掴みかかる。
「何が分かるんだよお前に!お前も寒河江と一緒だよ!命削って働いたことあるのか?お前に!そんなお前に何が分かるんだ」
「わかりませんよ。藪さんの真実は藪さんにしか分からないし僕の真実は僕にしか分かりません」
整には嫁も彼女のいなくぼーっと生きているだけで、仕事もしたことがない。
だけど子どもを持ったことないが子どもだったことはある。
「親になったら忘れてしまうのかもしれませんが、僕はいま子ども立場でものを言ってます」
崩れ落ちる藪。
そして整はもう1つ思い出したことがあるという。
寒河江は親から取り上げられた車は全然乗っていなかったと言っていた。
部活のセンパイに貸してばかりだったと‥‥。
「寒河江が運転してたんでしょうか?ひきにげは本当にあいつがしたんでしょうか?」
イニシャルと金額のメモも借用書ではなく脅し取られた金のメモの可能性がある。
寒河江はセンパイから金をせびられ車を勝手に乗り回されてた。かもしれない。
整はいう。
寒河江は明るいボンボンに見えたが、それはそう見せていただけかもしれない。
「僕は知らない。寒河江がどんな人間か。あいつの真実は分からない」
そこに風呂光がやってきた。
風呂光は整に頼まれて寒河江の部活のセンパイに聞き込みを行っていた。
その中の1人に「寒河江の車で人を轢いた」という人がいた!
「寒河江さんが殺されたので、怖くなって自首しようかと考えていたそうです。三年前の夏。藪さんの奥さんとお子さんを轢き逃げした人です。私と一緒にきてます。今、この署にいます」
疑いも晴れ、整は家に帰る。
そして新たな事件が始まった。
大隣署の管轄で連続殺人事件が起こる。
そんなことも知らずにカレーを作っている整。
池本優人(尾上松也)が私生活や事件のアドバイスを求めて家を訪ねてくる。
しかし今日は美術館に行く予定があった。
整は池本に連絡先を教えて美術館へ向かう。
バスに乗る前、金髪のイケメン(永山瑛太)に睨まれる。
なんと整の乗ったバスはバスジャックされてしまった。
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【ミステリと言う勿れ】1話 感想・レビュー
菅田将暉の久能整。
思ったより悪くなかった。
原作はずっと追っかけてるんですけど、キャスティング聞いたとき誰1人としてイメージが合ってなくてビックリでした。
菅田将暉もビミョーだと思ってたんですけど、思ったより悪くなかったです。
てか、整くんは好感度高い主人公じゃないんで、多少イメージと違っても大丈夫w
それよりガロくんの方がダメージでかい。
瑛太だから許すけど・・・もうちょっとそれっぽい人用意して欲しかったです。
無難に城田優でよかったのでは?
キャスティングもだけど演出もイメージと違った。
やっぱりドラマだと漫画で読むよりテンポが悪いですね。
構成も探偵ドラマっぽくなってる?
整の説教がウザい
ディスってるわけじゃないですけど、整くん本当にムカつくよね。
たまにいいこと言うけど、4割は共感できない。
今回の藪さんへの説教もウザかったなぁ🙄
私は死んだ後もフル無視で仕事に没頭されるより、自分たちの事件追っかけてくれた方が嬉しいっすわ。
「真実は人の数だけある」とか言いつつ藪さん責めすぎよ。
無実の寒河江を殺したんだから説教したい気持ちも分かりますけど、もう少し親側の気持ちも分かってあげて。
確か整は両親とうまく行ってなかったからこんな感じなんだったけ?
割と意見偏ってますよね。
だけど藪さんの警察の癖に冤罪作ろうとした部分は擁護できない。
罪を擦りつけられそうになった整からしたら嫌味も言いたくなりますね😂
そんで池本さんに対する説教にはだいたい共感。
ゴミ捨ての話もメジャーリーガーの話もだいたい共感です。
私はこれらは田村由美先生が整に代弁させてるんだと思ってるw
こういうのはどんどんテレビで放送してアップデートされてない人の意識を変えていって欲しい。
このように整は、説教がウザいけど、いいこともちゃんと言う。
とにかくめんどくさい主人公です。
てか、今期のフジテレビの主人公、全員ぶっ飛んでるんじゃないですか?
ドクターホワイトの主人公も不思議系だったはず。
そんなこんなで【ミステリと言う勿れ】1話。イメージと違ったけど、それなりに楽しめました。
整がウザいのは原作でもそうなので我慢します(΄◉◞౪◟◉`)

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【ミステリと言う勿れ】2話 あらすじ
美術館に行くため久能整(菅田将暉)が乗った路線バスがジャックされた。乗客に名前を尋ねる犯人に、整は逆にバスジャックの目的と名前を聞く。すると犯人は犬堂オトヤ(阿部亮平)と名乗るが、目的はそのうちわかると教えなかった。
その頃、大隣警察署には連続殺人事件の捜査本部が立っていた。朝には新たに4体目の遺体が発見されている。被害者に共通点はなく、容疑者の目星すらつかない状態だ。青砥成昭(筒井道隆)や池本優人(尾上松也)らが忙しく動く中、風呂光聖子(伊藤沙莉)は捜査に加わらせてもらえない。そんな時、風呂光は後輩警官からバスジャックの通報があったと報された。だが、付近の路線バスや観光バスは問題なく運行している。風呂光は青砥たちに話すが、ただのイタズラだと一蹴されてしまった。
整の乗ったバスは公園に停まり、オトヤは乗客たちを1人づつトイレに行かせる。真っ先にトイレに向かわされた整は外部に連絡する方法を考える。出がけ前に池本から連絡先を知らされていた整はメモ用紙に現状を書いて、犯人に見つからなさそうな場所に置いた。
再びバスが走り出すと、整がオトヤを理詰めにして怒らせてしまう。逆上したオトヤはナイフで切りかかるが、乗客の熊田翔(永山瑛太)が整をかばった。さらに、乗客の坂本正雄(久保田悠来)がオトヤを殴り倒す。乗客たちは安堵するが、坂本は落ちたナイフを乗客たちに向け…。その後、バスは犯人の指示で、ある屋敷にたどり着く。(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/mystery/index.html)
「ミステリと言う勿れ」1話を見たのでネタバレと感想を書きます!
ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!