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【監察医 朝顔】第2シリーズ 基本情報
2019年7月8日から「月9」枠で放送されていた『監察医 朝顔』の続編。
新型コロナウイルスの影響で放送遅延が生じたのを受け、2020年11月2日から年を跨いでの放送に変更となった。
法医学者の娘が発見された遺体の生きた証を見出すために、ベテラン刑事の父親とともに遺体の謎を解明していく物語。
スタッフ・キャスト
原作 – 香川まさひと(原作)、木村直巳(画)、佐藤喜宣(監修) 『監察医 朝顔』
脚本 – 根本ノンジ
演出 – 平野眞、澤田鎌作
音楽 – 得田真裕
エンディング – 折坂悠太 「朝顔」
万木朝顔 – 上野樹里
万木平 – 時任三郎
桑原真也 – 風間俊介
安岡光子 – 志田未来
高橋涼介 – 中尾明慶
森本琢磨 – 森本慎太郎
沖田宗徳 – 藤原季節
岡島 – 斉藤陽一郎
愛川江梨花 – 坂ノ上茜
小野佳代 – 喜多乃愛
浅井三郎 – きづき
渡辺英子 – 宮本茉由
山倉伸彦 – 戸次重幸
藤堂絵美 – 平岩紙
万木里子 – 石田ひかり
伊東純 – 三宅弘城
藤堂雅史 – 板尾創路
夏目茶子 – 山口智子
嶋田浩之 – 柄本明
忍 – ともさかりえ
若林 – 大谷亮平
奥寺美幸 – 大竹しのぶ
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ドラマ【監察医 朝顔】10話 あらすじ
朝顔(上野樹里)たちのもとへ、緊急で2体の焼死体の解剖依頼が入る。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)が通う保育園に延長保育を頼むと、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)たちと手分けして解剖を行った。
光子たちの好意で先に法医学教室を後にした朝顔は、つぐみを迎えに行き、帰宅する。と、そこに美幸(大竹しのぶ)から宅配荷物が届く。その中には、まんじゅうや干物などの仙ノ浦土産のほかに、母・里子(石田ひかり)が合唱部時代に使っていたというピアノ譜も入っていた。美幸によれば、仕入れの手伝いをしてくれている平(時任三郎)が金を受け取らないので、そのお礼代わりということらしい。
あくる日、朝顔が出勤すると、光子や高橋(中尾明慶)、藤堂(板尾創路)がいた。朝まで作業をしていたのだという。そこに、興雲大学の西門で移動販売をしているベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)がチラシを持ってやってくる。すると、突然落ち着き気がなくなる高橋。実は高橋は、ホワイトベーカリーの常連で、新商品が出ればいつも買っているらしい。
そんな中、朝顔たちのもとに、男性の遺体が運ばれてくる。男は清掃員で、配管のメンテナンス中にビル屋上から転落したとのことだったが、安全ベルトを自ら外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。
他の案件で立て込んでいたこともあり、解剖は朝顔のサポート下で、光子が行うことになった。ところがその執刀中、光子は誤ってメスで自身の指を傷つけてしまい……。(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/asagao2/story/sp.html)
ここからネタバレあらすじ
解剖執刀中にメスで自身の指を傷つけてしまった光子(志田未来)だった。
ご遺体は感染症に感染していた疑いがあった。
光子も感染している可能性がある。
急いで光子を隔離し、感染症の病名を調べる。
病名が分かるまで早くても1日はかかる。
検査を急いでもらい夜中に病名が分かった。
男性は狂犬病にかかっていた。
狂犬病は発症すれば100パーセント助からない。
光子のトラブルで朝顔(上野樹里)は、つぐみの保育園のお迎えに遅れてしまう。
つぐみはお友達と喧嘩をして落ち込んでいた。
朝顔の方医学教室の方医学者が感染症に感染した疑いがあるという情報はネットニュースになっていた。
つぐみはお友達から「病気がうつるから遊びたくない」と言われたのだと言う。
泣いているつぐみを抱きしめる朝顔。
だけど光子のことで仕事は休む訳にはいかない。
朝顔は桑原(風間俊介)に電話。
「4時間待ってて。今から行くから」
桑原が駆けつけてくれたおかげで救われる朝顔。
つぐみも保育園を休ませることが出来た。
次の日。
絵美(平岩紙)は光子に、解剖した男性が狂犬病ウィルスに感染していたことを打ち明ける。
だけど光子がウィルスに感染しているとは限らない。
光子はすぐにワクチンを打った。
1週間後に検査を受けて陰性だったらひとまず安心だ。
光子は絶望する。
「私たちの前で無理しないで」
朝顔の言葉で泣き始めた光子。
「自分が悪いって分かってるんですけど・・・一瞬だけご遺体のこと恨んでしまって・・・一生懸命死因を調べてるのになんで私が・・・なんでちゃんと手袋しなかったんだろうって・・・法医として失格ですよね」
「そんなことない!怖くて当たり前だよ!私たちは生きてるんだから」
朝顔に元気つけられた光子は法医学メンバーにある提案をする。
ご遺体とご遺族を最後に会わせてあげたい。
感染対策のためご遺体にビニールをかけて、最後の対面をさせてあげることに成功した。
1週間後。
光子の検査結果が出た。
陰性だった!
定期検査はあるみたいだけど、とりあえずはこれで安心。
一件落着し、朝顔は奥寺美幸(大竹しのぶ)に電話をかける。
母・里子の楽譜を送ってくれたお礼を言う朝顔。
そして平の様子がおかしくないか質問してみる。
「最近、忘れっぽいところないですか?人の名前間違えたりとか」
「いいえ。全然。いつもお元気そうで羨ましいくらい」
「そうですか」
「いいね。心配してくれる人がいるって」
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ドラマ【監察医 朝顔】10話 感想・レビュー
コロナのない世界線でコロナを彷彿とさせる話だった。
今回はメッセージ性の強いエピソードだったな〜。
製作者側の伝えたいことがひしひしと伝わってきた。
朝顔とつぐみに起こったことは、コロナ禍で医療従事者に対して行われてた差別と同じ。
つぐみちゃんの泣いてる姿を見て胸が締めつけられた・・・。
「その人たちはママたちが頑張ってること知らないだけ。つぐみとパパは頑張ってる人を応援してあげよう」っていう言葉は本当にその通りなんだよね(´・ω・`)
どうしてみんなこれが分からないんだろう。
このドラマが放送されることで考えを改めれる人がいればいいな。
このドラマなら丁寧にコロナ禍も描いてくれそうだけど、確か時代設定が2024年だったはず。
きっとコロナがない世界線なんでしょう。
考えさせられる内容だったのはもちろんだけど、私は表現方法に感動した。
直接コロナを描かなくても伝えたいことはキッチリ伝わるんだな〜と。
そして感染症にかかってるご遺体に会えない遺族の気持ちもリアルだった。
まだ感染症の病名が分かっていない時の奥さんはきっと生きた心地がしなかっただろうな。
大切な人が亡くなるだけでも絶望なのに、自分やお腹の子供にも感染しているかもしれないなんて・・・・想像もできない辛さ。
光子も辛かっただろうな・・・。
コロナにかかったところで100%死ぬ訳じゃないけど、狂犬病は100%死ぬんもんね。
きっと生きた心地がしない1週間だったでしょう😢
で、大竹しのぶが怖いね。
今のところいい人なんだけど平の物忘れのことを朝顔に内緒にしたよね?
これは・・・怖い(΄◉◞౪◟◉`)
心配してくれる家族のいる平への嫉妬か。
それとも平を狙っていて娘の朝顔が邪魔なのか。
大竹しのぶってだけでただ者じゃない感が出てるんだよ・・・🤦♀️
ガチで認知症だったらただ事じゃないのであまり引っ搔き回さないでいただきたい。
まあ、正直ドロドロ展開は好きですけどw
そんな感じで【監察医 朝顔】10話は考えさせられる話でした\(^o^)/
良回でした!
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ドラマ【監察医 朝顔】11話 あらすじ
興雲大学法医学教師では、検事との打ち合わせがあった朝顔(上野樹里)を始め、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らもそれぞれ仕事に追われていた。そこに、パンの訪問販売をしている『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)がやってくる。実は高橋(中尾明慶)は、来週、愛菜と食事に行く約束をしていた。
朝顔は、薬物の過剰摂取により中毒死した若い男性の遺体を解剖する。血液からは覚せい剤の成分が検出されたが、不純物が多いことからかなり粗悪な薬物を使用していたものと思われた。別の大学でも似たようなケースの解剖結果があったことから、朝顔は、解剖する遺体は可能な限り薬物検査をしようと高橋に伝える。
その夜、朝顔のもとに、入院中の祖父・浩之(柄本明)から連絡が入る。転院することになった浩之は、以前、朝顔に手渡した、里子(石田ひかり)のものかもしれない歯の検査結果を知りたがっていた。朝顔は、桑原(風間俊介)に電話して事情を伝え、つぐみ(加藤柚凪)を連れて浩之に会いに行くことにする。
あくる日、朝顔とつぐみは、駅まで車で迎えにきた平(時任三郎)とともに浩之が転院した病院へと向かう。だが平は、何故か以前浩之が入院していた病院に向かってしまった上、面会の予約日も間違えていた。病院側に調整してもらい、浩之に会うことができた朝顔は、歯を調べていないことを伝えるが……。一方、桑原は、近くのトンネルで不気味な音がするとの通報を受け、巡回に行く。その場所では、しばらく前からお化けがでるという噂もあり……。
(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/asagao2/story/sp.html)
『監察医朝顔』第2シリーズ10話を見たのでネタバレと感想を書きます\(^o^)/
ネタバレだけ感想だけ読みたい人は目次から飛んでね!