
スポンサードサーチ 『ジョジョの奇妙な冒険ダイアモンドは砕けない』に登場する岸辺露伴を主人公としたスピンオフ漫画を実写ドラマ化。 原作 – 荒木飛呂彦 岸辺露伴 – 高橋一生 スポンサードサーチ 露伴の家にリゾート開発を請け負う会社に勤める男、乙雅三が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男はなぜか背中を壁につけたまま、ずりずりと不自然なかっこうで入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いをしながら、男は決して露伴に背中を見せようとしない。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた男を異変が襲う (公式HP引用 https://www.nhk.jp/p/ts/YM69Q8456J/) 乙雅三(市川猿之助)の背中を見てしまった岸辺露伴(高橋一生)。 しかし乙雅三は背中を見られて泣き出してしまう。 好奇心を抑えられなかったことを謝罪する露伴だが、乙雅三の様子がおかしい。 「六壁坂関わるんじゃなかった・・・」 救急車を呼んで乙雅三を運んでもらい一段落ついたと思われたが、振り向くと露伴の背中に乙雅三がくっ付いていた。 「かえして。六壁坂かえして・・・」 露伴は乙雅三をおぶって生活することになった。 誰かに背中を見られると、今度はその人が露伴の姿をしたものをおぶって生活することになるだろう。 その日、露伴は乙雅三に仕事の邪魔をされ徹夜する。 「お前はこの岸辺露伴を漫画と読者を侮辱した!」 怒った露伴は乙雅三を六壁坂に捨てにいくことにした。 誰にも背中を見られないように、壁に背中をくっつけながら歩く露伴。 長い道のりずーっと背中を壁につけながら歩くが、歩道橋にきて壁がなくなった。 「乙雅三は僕の家まで来た。ここを通って来たんだろ。方法はある」 露伴は通行人の背中に自分の背中をつけて歩く! 「でもねぇ露伴先生。忘れてますよ、乙雅三の時は俺が邪魔しなかったってこと」 乙雅三は露伴と背中合わせになっている通行人に暴言を吐く。 通行人のチンピラは露伴を振り返ろうとするが、露伴は咄嗟にへブンズドアー! 「残念だったな。僕には乙雅三にはなかったギフトがある」 露伴はヘブンズドアーを使って通行人に【振り返らない。歩きスマホをしない】と書く。 しばらく歩いたところで、露伴は壁に背を向けて休憩する。 泉京香に乙雅三は見えてない。 泉京香は露伴の異変に気づく。 「先生、やっぱり変ですって」 乙雅三に囁かれた露伴は爆笑しはじめた。 「泉クン。見るなのタブーの話、覚えてるか?」 泉京香は最初にボツにした話を思い出して資料の新バージョンを作ったという。 「この平坂の」 露伴は泉京香の資料を見てこの坂にきた。 【平坂でカゴメカゴメが聞こえたとき、振り返ってはいけない。振り返ったら神隠しにあう】 「非常におもしろい」 露伴は泉京香の資料を読んで、乙雅三の隙を見て取材したいとメールを送っていた。 「この振り返ってはいけない話は聖書にもあるしギリシャ神話にもある。日本の神話にも似た話があってね。その中にも坂道が出て来る。名前は”黄泉比良坂”」 黄泉比良坂。黄泉の世界に繋がっている坂道。 「字は違うけどそっか」 カゴメカゴメが鳴りはじめる。 「泉クン。僕の背中がどうかしたかと言っていたな。確かめてみてくれて」 露伴は平坂に立ち泉京香に背中を見せる。 「お前、振り返ったな」 泉京香は倒れる。 「平坂でカゴメカゴメが聞こえる時、振り返ってはいけない。振り返ったものは神隠しにあう」 乙雅三は平坂に飲み込まれてしまった。 しばらくして泉京香が目を覚ました。 取材は終わったと帰る露伴。 スポンサードサーチ 「六壁坂」を見た後に感想書いてますが、一応5話の「背中の正面」の方を先に見ました。 今年も全話通しておもしろかったのは間違いないですけど、5話はちょっとビミョーだったかな。 乙雅三(怪異)の目的が分からん。笑 原作のチープ・トリックは、「吉良吉影が写った写真を消す」もしくは「露伴自体を始末する」という目的があったわけだけど、この怪異は一体なにがしたかったの? 六壁坂によそ者が手をつけた。乙雅三にくっついたのもたまたまなのかもしれない。 らしいですが、ちょっと弱いかな。 てか、これジョジョ読んでない人は見てて面白かったのかな? ツイッターなどで少し検索してみたけど、やっぱりジョジョラーの意見が目立つし、パンピーがついていけてるのかは不安。 しかし六壁坂に繋げる脚本はうまい! ってことで、ドラマ「岸辺露伴は動かない」5話。 ところで、乙雅三がここで出てきたってことは、この世界線の露伴は徐助や康一クンと出会ってないのかな。 岸辺露伴はもう1つのコンテンツ!ドラマ「岸辺露伴は動かない」5話「背中の正面」概要
公式HP
https://www.nhk.jp/p/ts/YM69Q8456J/
放送日
2021年12月28日
スタッフ・キャスト
脚本 – 小林靖子
演出 – 渡辺一貴
泉京香 – 飯豊まりえ
乙雅三 – 市川猿之助ドラマ「岸辺露伴は動かない」5話「背中の正面」あらすじ
ネタバレあらすじ
誰にも見られずにタクシーに乗るのは困難。
人通りも多しこれでは背中を見られてしまう。
「おい、そこのバカ!それともお前マヌケか?」
そこに泉京香(飯豊まりえ)がやって来た。
乙雅三は露伴の背中で「もう背中を見せちゃいましょうよ」と囁く。
「来るな!泉くん」
「ほら、見たがってる。見せましょうよ」
「もちろんですよ。覗くな、開けるな、あと振り返るな。」
「ああよく出来てた」
ここは平坂。
よみ、よもつ、ひらさか。
「もちろんここだけが平坂じゃないんだろうが。ここもあの世に通じている。そう思わせる何かがあるに違いない」
「あーなるほどぉ」
「なぁんだ。結局押し付けちゃうんだ」
露伴におぶられた乙雅三は泉京香を振り返る。
が、乙雅三も大勢の手に引っ張られる。
「やっぱりここ境目かも。さっき変な感じがしたし」
「泉クン。境目は無闇に踏み込むものじゃあない」
泉クンは勘がいいと言うよりも当たりやすいタイプのようだ。「背中の正面」感想・レビュー
歩道橋でも「乙雅三の時は俺が邪魔しなかった」とか言ってたけど、どうして露伴の邪魔はすんの?
確かなのはコイツは納得しない限り僕の背中を離れない。そしていつかは背中を見られて僕は・・・。
六壁坂を返して欲しいなら違う祟りの方が効果はありそう😂
私の家族(全員ジョジョ未読)はみんな「意味不明」だと言ってました。
まぁジョジョファンと高橋一生のファンがDVDなどを買いSNSを盛り上げて成功に導いてくれると思うので、パンピーの意見はいいか🙄←
ザ・ランも背中の正面も怪異の仕業にして六壁坂への伏線に。
ヒモだったり寄生型だったり六壁坂の怪異と共通点はあるよね。
個人的には市川猿之助の完コスを拝むだけの回だった。
髪型を寄せてるわけでもないのに完璧な乙雅三なの凄すぎません?
やっぱり歌舞伎俳優さんは顔芸が素晴らしいです。
虹村形兆によりスタンドの矢で射抜かれてスタンド使いになったはずの露伴が「岸辺露伴ルーヴルへ行く」では、先天性のスタンド使いだったり、作品によっていろんな露伴がいて面白いですね。
遅れましたが、ドラマ「岸辺露伴は動かない」5話「背中の正面」を見たのでネタバレと感想を書きます。
ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!