
(ネタバレあらすじだけ感想だけ読みたい人はそれぞれ目次から飛んでください!)
↓2021年版の感想はこちら↓
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フジテレビ開局60周年特別企画「教場」基本情報
長岡弘樹による警察学校を舞台とした日本の警察小説シリーズをドラマ化。
「フジテレビ開局60周年特別企画」として1月4日、1月5日の2夜連続で放送される。
スタッフ・キャスト
原作 – 長岡弘樹『教場』シリーズ
脚本 – 君塚良一
演出 – 中江功
風間公親 – 木村拓哉
宮坂定 – 工藤阿須加
菱沼羽津希 – 川口春奈
平田和道 – 林遣都
岸川沙織 – 葵わかな
南原哲久 – 井之脇海
樫村卓実 – 西畑大吾(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)
枝元佑奈 – 富田望生
都築耀太 – 味方良介
石山広平 – 村井良大
服部京子 – 佐藤仁美
須賀太一 – 和田正人
尾崎賢治 – 石田明(NON STYLE)
小野春江 – 高橋ひとみ
植松貞行 – 筧利夫
平田国明 – 光石研(友情出演)
日下部准 – 三浦翔平
楠本しのぶ – 大島優子
四方田秀雄 – 小日向文世
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「教場」後編(第二夜) あらすじ
ある日、警察学校の撮影をしたいとテレビ局からオファーがある。学校イチの美貌を自負している羽津希(川口春奈)は生徒の投票により、見事テレビ局のインタビューを受ける事となるのだが…。次々とふるいにかけられる“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく…。はたして最後までふるい落とされずに生き残り、何人の生徒が卒業証書を手にすることができるのか?さらに風間は、生徒たちが起こす事件の複雑に絡み合った真相を解決していくことはできるのか?そして、生徒たちに非常識ともいえる謎の試練を与え続ける風間の真の狙いとは?
(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/kyojo/index.html)
ここからネタバレあらすじ
1夜ラストで拳銃を隠し持っていた南原(井之脇海)は、宮坂(工藤阿須加)を銃で脅して警察手帳を奪い取る。
警察手帳を失くしたものはいかなる理由があっても即クビ。
南原は口止めのために宮坂の警察手帳を人質に取った。
宮坂が警察手帳を失くしたことを見抜いたキムタクは、銃の授業の直後に南原と宮坂を呼び出す。
宮坂と比べて南原の銃の腕前は見事なものだった。
拳銃の打ち方を教えてほしいと南原に頼むキムタク。
南原は銃について語り出す・・・。
そんな中、他の教官たちが警察学校内から自作の拳銃を発見したと報告にきた。
キムタクは全て見抜いてた!
それは南原が隠した拳銃だった。
宮坂の警察手帳も南原が奪ったと気づいているキムタク。
しかし南原はシラをきる。
他の教官が持ってきた拳銃を南原に向けて「これがオモチャか?」と。
キムタクの気迫と銃の恐怖を思い知った南原は警察手帳のありかを吐いた。
こうして南原は脱落。
逮捕された。
ある日、警察学校の撮影をしたいとテレビ局からオファーがある。
美人の菱沼羽津希(川口春奈)が選ばれた。
枝元佑奈(富田望生)も手話の係として一緒に出演することになった。
しかしその頃、佑奈は実家の旅館のことで悩んでいた。
旅館を継いだ兄が過労で倒れたらしい・・・。
テレビ出演が終わり、川口春奈はキムタクから呼び出される。
喋った内容と手話が違うと指摘された。
キムタク教官のことを「尊敬しています」という部分が「好き(LOVE)です」という手話に変わっていた。
これは自分の指示だと告白する川口春奈。
キムタクは川口春奈を顎クイする・・・そして・・・退校届けを差し出す。
行動が身勝手で謙虚さに欠ける。容姿や外見にばかり気を取られている。仲間を尊敬できていない。
彼女の欠点を3つあげるキムタク。
「このままではここにいてもらわない。そう判断したらそれを提出してもらう。自分で判断しても構わない」
その頃から仲のよかった佑奈が羽津希へキツく当たるようになってきた。
授業で羽津希が不利になるような意見を言ったり、柔道の授業も本気で挑んだ。
そして極め付けは広報誌の表紙を飾る「ミス警察学校」の投票だった。
投票は佑奈の圧勝。
羽津希は負けた。
しかしその投票を「やり直す」というキムタク。
佑奈は実家の旅館を継ぐために警察学校を辞めるのだという。
それを聞いた羽津希は血相を変える。親友なのにそんな話聞いていない。
その後、キムタクを訪ねる羽津希。
羽津希は退校届けを提出する。
羽津希は自分より結奈の方が警察官に向いているという。
そんな羽津希を見たキムタクは羽津希に退校届けを返す。
「君の問題点のうち仲間を尊敬できていないという部分は解消できたようだ」
その夜、結奈はスクリーンのある教室でテレビ取材を受けた時のインタビューを見ていた。
学校内を歩いていた羽津希は結奈と出くわす。
「ごめんね。キツく当たって」
「結奈。わたしのために・・・だから厳しくしたのね。」
「警察官になる夢は叶わないから。だからわたしの気持ちを一緒に連れて言ってほしいの。羽津希はできる人なのにもっと真剣になってほしい。約束よ。」
そして結奈は以前、羽津希が言っていたモチベーションをあげる方法を聞く。
羽津希のモチベーションを上げる方法は、褒められたことを日記に書くこと。
結奈はそれを旅館でやってみると言う。
「もっと一緒に居たかった」
「わたしも」
「警察官になりたかった・・・さよなら・・・」
涙を流す結奈。
そんな結奈を抱きしめる羽津希。
羽津希も泣く。
結奈が去ったあと、羽津希はインタビューの時の結奈の瞳を拡大してみる。
そこにはキムタクが映っていた。
結奈が輝いている理由は・・・好きな人がいたからだったみたい。
卒業まで後1週間。
卒業検定を兼ねた特別授業が行われる。
宮坂(工藤阿須加)、羽津希(川口春奈)、日下部(三浦翔平)、しのぶ(大島優子)、都築(味方良介)の班は、山奥での殺人事件の捜査を命じられた。
死体は人形だが持ち物などの設定は凝っていた。
リーダーは都築が務める。
捜査結果は明日キムタクが聞きに来る。
5人は山奥で野宿する。
都築以外は挫折を経験している。
しかしここでも都築は他の4人と馴れ合おうとしない。
翌日、捜査結果を聞きに来たキムタクに報告する5人。
犯人の手がかりについては正解。
しかしキムタクは「それで終わりか?卒業検定は失格だ。全員今日中に退校届けを提出するように」と言い放つ。
一旦、学校に帰り、再び5人を集めたキムタク。
「捜査の件で新たに報告することは?忘れていたことはないか?」
ここからキムタクの説教が始まる。
このまま5人を警察官にすると困る人間が出てくる・・。
「わたしが迷惑する。」
マヌケが自分の教場の出身だと知られると迷惑だと言い出した。
5人に退校届けを出すよう促すキムタク。
しかし都築は他の生徒を止める。
「出すことない。自分の行き先を人に決めさせるのか?」
すると今度はキムタクはリーダーの都築を責めはじめた。
キムタクは都築の父親の話をはじめた。
都築の父親は警察を殴ったことがあるらしい。
しかし都築は父親は被害者だと言う。
都築の父親は警察官と高利貸しの仲裁に入っただけだ。殴っていない。
しかし警察官は父の話を聞こうとしなかった。
だから都築は警察を憎んでいるのだと言う。
キムタクはそんな都築に「君は嘘をついている」と言う。
都築が警察を恨んでいるから警察官を目指したのは嘘だと。
「俺は・・苦しむ人の・・・苦しむ人のそばに立つようなそういう警察官に・・・そういう警察官になりたいんだ」涙を流す都築。
「君のような警察官を待ってる人がたくさんいる。」
そんな都築を見た4人もあることに気がつく。
昨日の卒業検定で被害者に寄り添うことを忘れていた。
「被害者の苦しみを忘れていました。言葉が足りなかった。捜査報告の最後にこう言うべきでした。”被害者はさぞ無念だったでしょう”と。」
「決して忘れるな。苦しんでいる人の声に耳を傾けること。それが警察官の仕事だ。」
キムタクは5人に合格を言い渡す。
そして卒業式。
キムタクからそれぞれ言葉をもらう生徒たち。
宮坂には「死ぬなよ」と。
羽津希には「君は2人分だ」と声をかける。
都築には親のことを悪く言ったことを謝り撤回する。(フォローするのがいい人すぎる)
その後、交番勤務をする生徒たちの姿が映り、光石研や明石家さんまもゲスト出演w
そしてキムタクはというと、新入生たちを前に教場に立っていた!!!!
新しい生徒たちの中には三浦貴大、伊藤健太郎、上白石萌歌、佐久間由衣、嘉島陸の姿も!!!!
おしまい。
最後までご覧いただきありがとうございました‼️
教場いかがでしたか?警察官を目指す方もそうでない方にも何かを考えるきっかけになれたら幸いです。
卒業式の撮影合間に近くにいる人で集まって撮った写真を…☺️
感想もお待ちしてます😊#教場 #風間教場 #木村拓哉 #ありがとうございました pic.twitter.com/hQP7mOv8KG— 【公式】「教場」60周年特別企画 (@kazamakyojo) January 5, 2020
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「教場」後編(第二夜)感想・レビュー
サイコパスな生徒が目立った第一夜と比べていい話のオンパレードだった(΄◉◞౪◟◉`)
なにこの友情ストーリー。
しょっぱなの南原はなかなかのクズだったけど、それからあとは全部いい話だったね。
川口春奈と富田望生の友情。
青春って感じがしてよかった(´・ω・`)
まさかこのドラマでこんな青春友情ストーリーが見れるとは🤔
そんでその後の都築の本音からの卒業式もどこの学園モノを見せられているのかと😂
でもまあこういう展開キライじゃない。
いい教官といい生徒の青春物語・・・ザコ涙腺なので泣かされた。
ところで視聴者の皆さんがキムタクが鬼の教官じゃなくて実はいいヤツだと気づいたのはいつ頃なのかな?
おそらく工藤阿須加と林遣都のエピソードの時から分かっていたかと思います。
わたしも最初から最後までキムタクのことを鬼の教官だと思えなかったよ。
都築に酷いことを言ってるシーンでも「どうせ意図があるんでしょ」って感じだったし・・・ラストまで意外性はなかった(΄◉◞౪◟◉`)
もっと冷酷無比な教官にして最後までハラハラさせて欲しかったかも。
とは言っても第1夜は割と原作に忠実だったので、視聴者にキムタクを鬼教官と思わせる気がなかったのかなとも思う。
そもそもこのドラマにはキムタクより鬼な登場人物が多すぎる。
サイコパスな生徒たちはもちろん、結奈の親も鬼だったw
泣くほど警察辞めたくない結奈にムリヤリ旅館を継がせるってどんな親だよ。
で、これは続編を期待していいのかな?
新入生が三浦貴大、伊藤健太郎、上白石萌歌、佐久間由衣、嘉島陸って続きを期待するよねぇ。
エンディングの後には続編発表か「続きはFODで独占配信」かと思ったらお知らせはナシ(´・ω・`)
これは有料サイトへの導入がキライなみなさんは絶賛でしょう。
でも・・・・金払うから続き作ってくれよっていう思いもあるwww
ってことで連ドラでも映画でもいいのでまた続編作ってほしいですー!
結局キムタクが警察を恨んでる理由とか目のこととか詳しく分かってないしね!
「教場」後編(第二夜)を見たのでネタバレと感想を書く。
登場人物と第一夜についてはこちらをどうぞ。