ハケンの品格(最終話)8話ネタバレあらすじ感想と満足度!これはひどい最終回!打ち切りを疑うレベル

 

成瀬
こんにちは。成瀬です。

「ハケンの品格」最終回を見たのでネタバレと感想を書きます。

ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!

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『ハケンの品格』感想一覧
1話 2話 3話 4話 5話 6話 8話(最終回)

 

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ドラマ「ハケンの品格」基本情報

2007年1月10日から3月14日まで放送されていた連続ドラマ「ハケンの品格」の続編。
2020年4月15日に放送開始予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、放送が延期され、6月17日に放送開始した。

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スタッフ・キャスト

脚本 – 中園ミホ
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – 鈴木雅之「Motivation」
ナレーション – 田口トモロヲ

大前春子 – 篠原涼子
里中賢介 – 小泉孝太郎
浅野務 – 勝地涼
井手裕太郎 – 杉野遥亮
福岡亜紀 – 吉谷彩子
千葉小夏 – 山本舞香
三田貴士 – 中村海人
宇野一平 – 塚地武雅
宮部蓮三 – 伊東四朗
東海林武 – 大泉洋

 

 

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ドラマ「ハケンの品格」8話(最終回)あらすじ

里中(小泉孝太郎)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。

さらに宮部社長(伊東四朗)は、大前春子(篠原涼子)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。
それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉洋)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて…。

そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。
夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。
ところがそこでトラブルが発生!なんと春子は初めての派遣切りにあってしまう!

「私としたことが…」
まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は…。

(ここからネタバレあらすじ https://www.ntv.co.jp/haken2020/)

ここからネタバレあらすじ

  • 里中(小泉孝太郎)のプロポーズは「大前さんとずっと同じ方向を見て仕事がしたいと思ってて。仕事が終わった後もご飯行ったり。お酒飲んでたわいもないことで笑ったりしたい」という意味だった。
  • コンビニプロジェクトのレジ横で売るアジフライを売るアイデアを宮部社長(伊東四朗)に猛反対されてしまった。
    大前春子(篠原涼子)がAIとの囲碁勝負で勝てばアジフライを置けることになった。
  • 囲碁勝負は大前が優勢かと思われたが、敗北。
    大前は定時になった瞬間「参りました。五時だから失礼します」と帰ってしまった。
    迷う暇もなくさしていたのは、碁石で【ムダ】と書くのが目的だったから。
  • 大前の敗北でアジフライをレジ横に置けなくなってしまった。
    里中と東海林(大泉洋)は大前のバイト先のバーを尋ねる。
    しんみりする里中に説教する大前。
    「13年経って少しは成長したかと思ったけど、やっぱり何にも分かってませんね
    悩んだり落ち込んだりヘコたりする人間がAIの頭脳に勝てるわけないでしょ。
    AIはこの先永久に勝ち続けます」
    「人間は負け続けるだけですか?」
    「でも人間にはたった一つだけAIに出来ないことがあります。
    ムダなことです。
    失敗したりやけ酒飲んだり仲間を思いあったり嫉妬したり恋したり失恋したりショックで仕事が手につかなかったり。
    全部ムダ。
    ムダを切り捨てていけば業績は一時的に上がる。
    ムダな社員をリストラして派遣を労働力として切り売りする。
    13年間、そんな企業ばかり私は渡り歩いてきました。
    なんのために働いているのかどこに向かっているのか
    迷うムダ考えるムダも忘れた人たちを私は死ぬほど見てきました」
    そのうちもっと大きなものに飲み込まれるだろう。
    日本沈没・・・・。
    大前に助かる道を尋ねる東海林。
    「里中賢介。あなたはまだ失敗しかしてないじゃないですか」
    「失敗は人間だけにできるムダ」
    「またそこからはじめればいいんです。何度失敗しても。
    働くことは生きることです」
    里中は大前の言葉に強く感銘を受ける。
  • 大前は漁に出かけてアジを釣る。
    会社の厨房に入り込みアジフライを挙げていると警備のドローンが現れた。
    大前はドローンを破壊してしまうw
  • コンビニプロジェクト開始。
    囲碁でAIに負けたが、結局アジフライをレジ横に置くことにした里中。
    被りモノをした大前も現れた。
    大前の接客のおかげもあって売れまくったアジフライ。
    プロジェクトは成功。
    しかしその帰り道、大前は泣いていた。
  • ドローンを破壊した大前はハケンをクビになっていた。
    その日、大前はタダ働きだった。
  • プロジェクト終了後に大前の派遣切りを知った里中たち。
    そこへ社長(伊東四朗)がやってきた。
    アジフライが売れたんだから大前のクビを撤回して欲しいと言う里中。
    しかし社長は「ロボットのように性格で優秀だから重宝したわけだろ?」と。
    我慢ならない東海林が社長に意見する。
    「大前春子はちっとも優秀なんかじゃありませんよ。
    ハケンの立場を忘れてどフィギュア ーんをぶっ壊すような大バカものです。
    時々バグったり、ポンコツな人間です。
    大前春子はロボットじゃ無い!ここで動いている人間だ!
    あいつのおかげで何度も俺たちは救われたんです!
    何度も失敗から立ち直れたんです!
    あいつは血の通ったムダだらけのどうしようもなくいいヤツです!
    最高の仕事仲間です!」
    「熱弁ありがとう。だけどそれが何か?いくらでも取り替えのきくハケンじゃないか」
  • S&Fをやめることにした里中。
    社員も派遣も一丸となって働くそんな組織を作りかった。
    S&Fの看板をおろして自分の力を試すことにした。
  • 1年後。
    里中は独立。
    亜紀と小夏は里中の店で念願の社員に。
    井手は念願のハケン社員にw
    里中の店は本当の意味で同一労働同一賃金。
  • S&Fでは部署の人間は誰もクビになっていなかったw
    浅野は課長に昇進。
    しかし、社長はAIによってクビにされていたw
  • 里中の店のオープン日。
    お祝いに駆けつけた浅野と東海林。
    そこへゲストとして呼ばれた演歌歌手はなんと大前春子だった!

 

 

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ドラマ「ハケンの品格」8話(最終回) 感想・レビュー

酷い最終回だった(΄◉◞౪◟◉`)

これは打ち切りなんですか?
視聴率はそこそこだったみたいなのでおそらくコロナの影響での8話終了だったのでしょうが、打ち切りを疑うレベルw

プロポーズ予告詐欺。
AIと囲碁対局の無駄シーン。
大前春子、ドローンを破壊してハケンをクビ。
無能の集まりの営業事業部は誰もクビになっていない。
ラスボス社長はAIにクビにされ終わり。
すごい展開だったな〜(´・ω・`)

ひどいと言うより、ふざけた内容だった。
初っ端のプロポーズからふざけてたしw
7話から引っ張ってコレはひどい。
里中があの顔でずっと独身の意味が分かった気がする😂

そんでAI囲碁対局。
あれは必要なシーンだったんだろうか?
人間に出来てAIに出来ない【ムダ】を伝えたかったならもうちょっと違う方法がよかったのでは・・・?

大前がドローンを破壊してクビってのもやっつけ感。
初めて派遣切りされたらしいけど、今までも何か破壊してそうな感じだけどなぁ。
大前さんは好き勝手やってそれでもクビにされないからカリスマ感があったのに😩

なんだか全体的にダラダラ間延び感のする最終回でした。
言いたいことや伝えたいことは分かったんだけどね。
テンポの悪さとグダグダ展開にはガッカリしました😩

働くことは生きること。働き方も人それぞれ。

ストーリー的には納得いきませんでしたが、やっぱり私は大前さんが好き(´・ω・`)

「あなたはまだ失敗しかしてないじゃないですか。またそこからはじめればいいんです。何度失敗しても。働くことは生きることです」

この言葉は大前さんのカリスマ性が溢れててよかった。
失敗した時とか仕事で挫折した時に大前さんのこの言葉を思い出そうと思う
大前さんの名言はやっぱり響くなぁ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
逆にここ以外で最終回の大前さんはひどかったけど。
ドローン破壊したり演歌歌手になったりコントかと思ったw

あと東海林さんが里中課長についていかなかったのには感心でした。
「俺は終身雇用が好きなんだよ。年功序列もどんとこい。残業後の飲み会。お花見。会社のムダが大好きなの。たとえ沈没したとしてもな」っていう東海林さんのブレない姿勢は自分貫てて好き。

主人公がハケン社員ってことで正社員が悪者になりがちのドラマでしたが、東海林さんの一言に共感した正社員さんは多そう。
最後の最後で働き方の多様性を認められたような気がします

 

 

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まとめ・個人的満足度

最終回を終えた『死役所』の個人的評価と満足度を書いておきます。
あくまで一個人の意見として読んでね!

満足度100点満点中60点

ひどすぎるラストに「続編作る必要あった!?」とすら思えたけど、大前さん、東海林さん、里中課長のやり取りがまた見れたのでやっぱり続編作る意味はあったと思う。

初回も最終回もビミョーでしたが、アタリだと思える回が何度かあったのも事実。
大前さんのカリスマ性と数々の名言で何度か楽しい水曜日を過ごさせてもらったので満足度は普通よりちょっと上の60点で。

でもまあ、東海林の本社復帰とまごころ弁当回以外は見なくてよかった気もするw