ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~1話ネタバレあらすじ感想!「黒い羊」というワードがタイムリー!2話あらすじも!

 

成瀬

どうもこんにちは。成瀬です。
『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』1話を見ました。

1話から重くて悲しい話だった・・・。

欅坂46の曲に「黒い羊」っていう曲があるじゃないですか?
センターのてちさんが脱退したことで「黒い羊」というワードをとてもタイムリーに感じた。

そんな感じで感想を書いていきます。
目次からそれぞれ読みたいところまで飛んでね!

【ハムラアキラ】感想一覧

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話(最終回)

 

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『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』基本情報

ミステリー作家・若竹七海が20年以上に渡って描いてきた「女探偵・葉村晶シリーズ」 が初のテレビドラマ化。
主演はシシド・カフカ。NHKの「ドラマ10」にて放送される。


スタッフ・キャスト

原作 – 若竹七海
脚本 – 黒沢久子、木田紀生
音楽 – 菊地成孔
演出 – 大橋守、増田靜雄、中村周祐

葉村晶 – シシド・カフカ
岡田正太郎 – 間宮祥太朗
村木義弘 – 池田成志
速見治松 – 津田寛治
柴田要 – 板橋俊谷
野々村- 松尾貴史
柿崎 – 中村靖日
アケミ – 大後寿々花
浅川 – 浦上晟周
富山泰之 – 中村梅雀

 

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『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』1話 あらすじ

顔を潰された女性遺体・・・その正体は、ワタシだった!?

古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」でバイト店員をしながら探偵業を営む葉村晶(シシド・カフカ)。
ある日、姉・珠洲(MEGUMI)が彼女のもとを訪ねて来る。
晶は今まで珠洲に散々な目に遭わされており、彼女を毛嫌いしていた。
珠洲は今までのことを詫びたいと海外旅行のチケットを手渡し必ず行くよう強要する。
そんな中、とある山中で女性遺体が発見される。その身分証にはなんと「葉村晶」と記されていた・・・。
晶に付きまとう謎の男(村上淳)。
晶を亡き者にしようとする陰謀の真相とは・・・。

(公式HP引用 https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/hamuraakira/)

ここからネタバレあらすじ

謎の依頼人(村上淳)から連絡を受けた葉村晶(シシド・カフカ)は、気が乗らないがとりあえず打ち合わせまで出向いた。

 

依頼人は晶の幼馴染の生沢メイの旦那だという。
メイは資産家の娘で子どもの頃からハイブラのバッグを持っているような女だった。
メイの旦那が言うには、メイには万引き癖があり、父親からの遺産を剥奪されそうらしい。
無事にメイに遺産が入るまで、メイが万引きをしないように見張って欲しいと依頼された。

 

だがアキラはメイの旦那の態度が気に食わなかったため依頼を拒否。
家に帰るが・・・・家には何者かが侵入した形跡があった。
お隣さんの外国人に聞いてみると、警察が取り調べにきたのだと言う。

 

メイが何かに巻き込まれたのではないかと考えたアキラ。
インターネットで生沢メイに調べてみる。
メイのフェイスブックを開いてみると、メイの誕生日パーティーの写真が出てきた。
旦那と仲間たちに囲まれて微笑むメイの横には・・・・アキラの姉・珠洲(MEGUMI)の姿があった。

 

そんなアキラはニュースで何か報道されていないかテレビをつける。
なんと自分が殺害されたという報道が流れていた。
焦ったアキラは警察へ出向こうと家を出る。
しかし直後に何者かに襲われてしまった。
当然だ。死んだ人間に出歩かれたら困る人間がいる。
とりあえず股間を蹴り飛ばして逃げる!!!

 

なんとか逃げきったアキラはバイト先の書店へと避難するが、書店前で謎の男に出会う。
彼は岡田正太郎(間宮祥太朗)という男で警視庁の超エリートだった。
探偵のアキラに興味を持っているらしい。

 

怪我を負ったアキラは手当てをしながら岡田と今回の事件について推理をする。
アキラだと報道されている遺体は生沢メイで旦那(村上淳)が遺産目当てで殺害したと考えるのが妥当だ。
生沢旦那(村上淳)がアキラに仕事を依頼してきたのはアキラに仕事をお願いしたかったのではない。
アキラを監禁し外出させないためではないだろうか?

 

メイがいきなり死んだら真っ先に旦那(村上淳)が疑われてしまう。
だから死体を偽造してハムラアキラが死んだことにした。
でも失敗した。
この計画が失敗したのはアキラが動き回ったからだ。
なぜ死体をハムラアキラにしたのか?

 

「この事件、登場人物がもう1人いますよね?」
「いるよ。じゃなきゃ、警察が簡単に死体がハムラアキラだって判定しないよね」
「私が推理しましょうか?」
「ダメだよ。それはアタシがやる」

 

もう1人の登場人物とは、アキラの姉の珠洲だ。

 

珠洲は妹の幼馴染で金持ちのメイに近づけば、おこぼれにあやかれると思って近づいた。
しかし珠洲はそれだけでは物足りなくなりメイの夫に目をつけた。
2人はメイのおこぼれを貰うだけでは満足できなくなり、メイの殺害を計画。

 

メイは出会ってはいけない最悪な2人を引き合わせてしまった。
珠洲は財産が欲しかったのではなくメイの人生そのものを欲しがった。
アキラを海外に追い払い、その間にメイに入れ替わるつもりだった。

 

それなのにアキラが海外旅行に行かないというものだから計画が狂ってしまった。
「自分が海外に行っていたらどうなっていたんだろう」そう考えるアキラ。
きっと海外についた途端に殺し屋に殺されていただろう。
実の姉に殺されかけたと言うわけだ。笑うアキラ。

 

そしてアキラは海外逃亡をしようとしている姉・珠洲の前に現れる。(←なんで居場所が分かったん?)
「なんで?メイの人生を歩みたかったなら、私じゃなくて、珠洲が死んだことにすればよかったんじゃないの?」
「ほんとだ・・・あんた殺すことしか考えてなかった。」
パトカーのサイレン音が鳴り響く。
追い詰められた珠洲は死のうとする。
殺されかけたのに姉を救おうとするアキラ。
「まだやり直せるって!」
「まだ気づいてないの?あんただって私と同じ黒い羊なのよ」

 

そう言い残して珠洲は自らの腹をナイフで突き刺し海へ落ちる。
珠洲死亡。
後日、珠洲の葬儀で他の姉たちからアキラは叱られる。
しかも母親は欠席。
他の姉たちが言うには、母はアキラがついていながら珠洲を死なせたことに怒っているらしい。

 

そんで、書店に戻る。
アキラが戻ってきたことを歓迎する書店の客たち。
オーナーは金のないアキラに探偵事務所に住むことを提案。
「寝床が変われば気分が変わるって言うでしょ。家賃タダにしてあげるわよ」

 

そんな感じで1話はおわる。

 

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『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』1話 感想・レビュー

かなり好きな演出だった。
この古臭いミステリ感がたまらん。
テンポやモノローグが全てハマっている。

タイトルに「世界で最も不運な探偵」とついてるだけあって一歩間違えれば陰気な雰囲気なんだけど・・・淡々と流れる感じが好き。

そんでシシド・カフカさんは圧倒的にショートヘアが似合ってるね!
「わた定」の時から思っていたけど髪を切ってからの方が可愛い。
小顔でスタイル抜群だからパッツンロングより絶対こっちの方がいいでしょ!

間宮くんも安定に演技がうまいし安心して見れそう。
そんなこんなで、金曜10時は「念仏」よりコッチをリアタイしようかな〜と考えてます🤔

「黒い羊」というワードがタイムリー

冒頭でも書きましたが、欅坂46の平手友梨奈ちゃん脱退でタイムリーに思えた「黒い羊」というワード。

黒い羊とは白い羊の群れの中での厄介者を指す言葉。
ちなみに平手友梨奈ちゃんは「黒い羊」という曲があったことに救われたと語っていて、自分を黒い羊だと思っている感じがありました🤔

まあ、欅坂46談義はおいておいて1話からめっちゃ重い話だったね(΄◉◞౪◟◉`)

実の姉に幼馴染を殺されてしかも遺体を偽装して自分を死んだことにされていた。
追い詰められた姉は「あんただって私と同じ黒い羊なのよ」と言い放ち自殺。

いや、うつ病になるわ🙄
1話から何この鬱展開😂

それでも重すぎになんないのはアキラの淡々とした雰囲気と不思議なキャラクターのおかげかな。
ハムラアキラさんってミステリアスで掴みどころのない二次元にいそうなキャラクターだよね🤔

何はともあれ1話から辛い経験をしたアキラさんには強く生きてもらいたいと思います。
「あんただって黒い羊」と吐き捨てられ目の前で自殺されるなんて普通の人間だったら精神病院行きレベルで病む。
でも、アキラさんなら強く生きれる気がしてる。
俗世やつまらない常識にはとらわれず我が道を生きて欲しいです。

まだ1話ですが、アキラについてここまで思えるほど惹きつけられてます。あの書店の常連になりたい。

この独特のキャラクターを演じ演じられるのはシシド・カフカだけだわ(΄◉◞౪◟◉`)

ってことで、わたしはもうハムラアキラのファン。次回も期待。
もしかしたら今期で1番好きかもしれない。

 

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『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』2話 あらすじ

“不運”が取り柄の私に、ツキが舞い込んできたと思ったら・・・

暑い夏の日。“不運な探偵”と自認している葉村(シシド・カフカ)のもとに久しぶりの依頼が舞い込む。早速調査を開始するが、その調査対象が何者かに襲われあっさり終了。調査費をあてにしていた晶はガッカリするが、そこにまた別の依頼が・・・。そんなことが二度三度と続き、晶は違和感を抱く。うだるような“炎天”のせいかと思う晶だったが、町内会長(長谷川初範)の母が救急車で運ばれる事態に遭遇し、違和感の理由を突き止める。そんな時、書店の常連の警視・岡田(間宮祥太朗)が現れ、晶は自らの推理を岡田に聞かせることになる。

(公式HP引用 https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/hamuraakira/)