二月の勝者-絶対合格の教室-9話ネタバレあらすじ感想!言えば分かってくれるお母さんが多くて有難い。10話最終回あらすじ

 

成瀬
こんにちは。成瀬です!

『二月の勝者-絶対合格の教室-』9話を見たのでネタバレとレビューを書きます😌

ネタバレだけ感想だけ読みたい人は目次から飛んでね!

 

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【二月の勝者-絶対合格の教室-】基本情報

『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載中の『二月の勝者-絶対合格の教室-』を柳楽優弥主演でドラマ化。
2020年7月より放送予定だったが、新型コロナウイルスの影響で放送開始時期が変更となり、2021年10月期から放送開始された。

放送開始日 2021年10月16日
放送枠 日本テレビ系列「土曜ドラマ」
公式サイト https://www.ntv.co.jp/2gatsu/
見逃し配信 Hulu/ティーバー

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スタッフ・キャスト

原作 – 高瀬志帆 『二月の勝者-絶対合格の教室-』
脚本 – 成瀬活雄
音楽 – 小西康陽
演出 – 鈴木勇馬
主題歌 – DISH//「沈丁花」
テーマソング – NEWS「未来へ」

黒木蔵人 – 柳楽優弥
佐倉麻衣 – 井上真央
灰谷純 – 加藤シゲアキ
橘勇作 – 池田鉄洋
桂歌子 – 瀧内公美
木村大志 – 今井隆文
森あおい – 寺川里奈
朽木伸明 – 今里真
梅原拓 – 亀岡孝洋
平松創 – 内藤聖羽
桐谷尚也 – 小熊樹
栗田頼子 – 三木美加子
白柳徳道 – 岸部一徳

 

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【二月の勝者-絶対合格の教室-】9話 あらすじ

受験本番まであと三ヶ月。黒木(柳楽優弥)は配布した「絶対合格カレンダー」に家族と話し合って決めた志望校を記入し提出するよう生徒たちに指示する。Ωクラスの上杉海斗(伊藤駿太)は、意を決し、開成を受験したいことを母の麻沙子(馬渕英里何)に打ち明け、これまで優秀な双子の弟と比べられ続けてきた海斗の思いを初めて打ち明ける。

その後、講師たち一同が集まり、模擬テストの結果や提出された志望校名を基に、生徒たちの受験校検討会が行われた。一人一人の受験プランを熱心に検討する講師たちだったが、Rクラス・今川理衣沙(渡邉心結)は、本人の偏差値に見合わない学校名を書いて提出していた。

母親・紹子(春日井静奈)が知名度だけで選んだ難関校のようで佐倉(井上真央)は頭を抱える。紹子の根拠は、理衣沙に過去問をやらせた際に合格点が取れたから、というものだった。

紹子が持ち込んだ理衣沙の答案用紙を見た黒木は、試行錯誤の形跡が全く無く、カンニングしたものだと断定する。動揺する佐倉だが、黒木の命題は、「いかに保護者にこの不正を知らせず、理衣沙を受験に向き合わせるか」というものだった。果たして佐倉はどのように理衣沙を導くのか……?

(公式HP引用 https://www.ntv.co.jp/2gatsu/)

9話ネタバレあらすじ

Rクラス・今川理衣沙(渡邉心結)は、本人の偏差値に見合わない学校名を書いて提出していた。
理衣沙は、母親・紹子(春日井静奈)の機嫌を取るために過去問を丸暗記して解いていた。

答案用紙に問題を解こうとした形跡がないことから、黒木(柳楽優弥)はカンニングを見破る。
保護者に知らせるべき悩む佐倉(井上真央)に、黒木は保護者の機嫌を損ねてはならないという。

「この時期の退塾は絶対に退避しなくてはいけません。いかに保護者に不正を知らせず、受験生本人を受験に向き合わせることができるか」
「どうすれば、いいんでしょうか?」
「さぁ?難問ですね」

佐倉は、理衣沙に自信をつけさせるために、理衣沙に合った学校の過去問をやらせて見ることにした。
自分の実力で受かる学校があることを実感させてあげたい。

他にも佐倉は、理衣沙が苦手にしていた問題を解くと褒めるなどして寄り添う。
「明日やる過去問なんだけど、ちょと別の学校のやってみない?」
「なんで?ママに今は吉祥寺女子の過去問やれって言われてるんだけど」
「うん、でも吉祥寺女子の対策にも役立つから。お母さんに何か言われたらわたしが責任持つから」

次の日。
理衣沙は、佐倉が準備した学校の過去問の合格ラインをクリア。
自分の実力で合格できたことに喜ぶ理衣沙。
「今川さんが今までつけてきた力を出せばこの学校はクリアってこと。当然のことだよ」

理衣沙は母親を説得。
併願受験をすることになった。

Ωクラスの上杉海斗(伊藤駿太)は、母親に志望校のことを話して認めてもらったらしい。
黒木は上杉に声をかける。
「では、頑張りましょう。全力で応援します」

黒木は佐倉のやり方が間違っていなかったことを認める。
「合格させるために必要なものそれは本人の意志です」
受験に限らなくても人生の岐路に立つ時、本人の意志なくして新たな一歩を歩み出すことはできない。

「私は、いつも子ども達のことを考えて、寄り添って、そうやってるつもりなんですけど、うまく行かなくて、分かってなくて、失敗したり苦しめたり。だから黒木先生はスゴいと思います」
「それは違います。私は何はわかっていません」

黒木はルトワック時代のことを話し始める。
かつてルトワックで黒木は、優秀な生徒達を一つでも偏差値の高い学校に送り出すことが使命だと思っていた。
しかし黒木が無理をして難関中学に合格させたある卒業生が、そのあと、その学校の授業についていけず不登校になり、それをキッカケに彼の家族はバラバラになってしまった。

「私は合格後のその生徒の人生のことを想像できていなかった。子どもにとって良かれと思ったことが、その子の人生を潰してしまったんです」
「私は教壇に立つのが怖くなりました。しかしそれでも知りたいんです。この仕事の本質とは。学びとは何なのか。スターフィッシュや桜花でそれを探しています」

時は経ち、大晦日。
生徒たちを送り出し、講師達も帰らせる黒木。
「ここでウッカリ年越しをするのは本意ではありません」
しかし自分は居残りして作業。

佐倉は黒木に天ぷらそばを差し入れして先に帰る。
「よいお年を」
「はい」

年明け。
黒木は塾の机で眠って目を覚ます。

 

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【二月の勝者-絶対合格の教室-】9話 感想・レビュー

黒木も佐倉先生も真面目すぎる。

教育者ってほんとに大変よね。
生真面目な人ほど病む仕事。

塾講師の仕事は生徒をいい学校に合格させること。
入学した後のことなんて気にせんでいいよ😭

生徒の実力にあった学校を受験させるのがベストだけど、もし届きそうな学校があるなら、そっち勧めるのは当然。

だけど小学生の子どもが、合格後の未来まで想像できるかといえば微妙なところ。
周りの大人が親身に考えてあげないといけないってのも事実。
塾講師がどこまで立ち入っていいのかも分からないし、難しい問題ですよね。

佐倉先生については全く悩まなくてよし!
間違ったこと絶対してないし、逆恨み生徒のいうことをいちいち気にしちゃダメだ。
てか、向こうは思春期のガキだから数年経ったら忘れてる。

今回は、説明が多くて退屈だった。(笑)
誰がどの学校を志望しているとか長々と説明されたけど、あまり把握できてません。

まぁ全て覚えていなくても、次回また説明してくれるでしょう。

今回は佐倉さん回でしたね。
普段は子ども達が勝手に立ち直る話が多めですが、今回はきっちり佐倉さんが立ち入ってやる気スイッチをオン。

それでもウザくならない程度で、理衣沙ちゃんが気づくまで待つところが好感持てます。
熱血教師や説教クサい人が出てこないのがいいですよね。

海斗の方はいつも通り自分で勝手に解決してくれました。
子どもの可能性を潰す毒親かと思えば、言えば分かってくれるお母さん。
小6はまだまだ子どもで、親が全て決めてあげなきゃいけないと思ってたんでしょうね。
海斗ママも子どもの成長の早さに驚いたことでしょう。

大人なびた子もいれば、後押しが必要な子もいる。
この割合がなかなかリアルよね。
どっちにしても言えば分かってくれる親ばかりなのが有難い。
塾ではなく学校だったらこうはいかなかったでしょう。

最終回前なのに、そんなに煽ってこないのがこのドラマらしい。
ネットで特別話題にもならないし、視聴率もそんなによくないけど、わたしは好きです。

成瀬
てか、どこにでも出てくる灰谷。ちゃんと仕事してんの?

 

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【二月の勝者-絶対合格の教室-】10話 あらすじ

新年を迎えた桜花ゼミナール。二月の受験本番までいよいよ残り一カ月となり、本命校の受験前に予行演習として「一月受験」をする生徒たち。受験会場前では佐倉(井上真央)や桂(瀧内公美)に見送られ、緊張しながらも次々と会場に入って行く子供たち。

黒木(柳楽優弥)は、島津(羽村仁成)が急遽受験することになった学校へ応援に駆けつける。可能性は五分五分のチャレンジ校ではあったが、黒木はそこで目にした島津の精悍な姿に合格を確信する……。

受験本番の前日、1月31日。各教室では緊張や不安を抱えた生徒たちに、橘(池田鉄洋)、桂、佐倉が、それぞれの言葉で励まし、エールを送った。黒木もまた、この一年の桜花ゼミナールの校長としての責務に、特別な思いを抱くのだった。

そして、決戦の日、生徒たちはそれぞれの想いを胸に受験会場へ向かって行った。果たして、生徒たちは全員合格して「二月の勝者」となれるのか−−。

(公式HP引用 https://www.ntv.co.jp/2gatsu/)