映画『ワンダー 君は太陽』ネタバレあり感想・考察・レビュー。号泣間違いなし・・!

レンタルで見たのですが、号泣したので感想書こうと思います。

映画『ワンダー 君は太陽』とは

2017年のアメリカ映画。
2017年11月17日にアメリカ合衆国で、2018年6月15日に日本で公開された映画。
監督・脚本は『ウォールフラワー』などのスティーブン・チョボスキーが務めた。
原作はR・J・パラシオによる児童文学「ワンダー

U-NEXTで見る
トライアル期間中なら無料で見れます!

Amazonで見る

あらすじ

オーガスト(オギー)・プルマンはトリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形しており、長らく入退院を繰り返していた。容態が安定したオギーは学校に通うようになるが、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまう。オギーは自分の顔が普通ではないことを嘆いたが、両親の励ましを受け立ち直り、学校生活に適応するため、家族に支えられながら懸命に行動を起こす。当初、オギーの顔の形がみんなと違うと囃し立てたクラスメートたちも、彼との交流を通して「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ということを学んでいき、相互理解を得るようになる。
(wikipedia引用)

スッタフ・キャスト

監督 – スティーブン・チョボスキー
脚本 – ジャック・ソーン、スティーヴン・コンラッド、スティーブン・チョボスキー
原作 – R・J・パラシオ『ワンダー』

オーガスト・プルマン〈オギー〉 – ジェイコブ・トレンブレイ
イザベル・プルマン – ジュリア・ロバーツ
ネート・プルマン – オーウェン・ウィルソン
トゥシュマン先生 – マンディ・パティンキン
ブラウン先生 – ダヴィード・ディグス
オリヴィア・プルマン〈ヴィア〉 – イザベラ・ヴィドヴィッチ
ミランダ – ダニエル・ローズ・ラッセル
ジャスティン – ナジ・ジーター
ジャック・ウィル – ノア・ジュプ
サマー – ミリー・デイヴィス
ジュリアン – ブライス・ガイザー
シャーロット – エル・マッキノン
ジュリアンの母親 – クリスタル・ロウ
ミセス・プルマン – ソニア・ブラガ: イザベルの母親。オギーとヴィアの祖母。
ペトーサ先生 – アリ・リーバート
マイルズ – カイル・ハリソン・ブライトコフ
エディ – ウィリアム・ディッキンソン
ヘンリー – ジェームズ・ヒューズ
エイモス – タイ・コンシリオ

 

映画『ワンダー 君は太陽』感想・考察

考えさせられる物語でした。
そして、涙が止まらなかった。

脚本も演出もかなり好きな部類で 、一言で表すと最高の映画だった。

人の価値は外見では決まらない

わたしは美少女が好きだし、イケメンも好きだ。
そして残念ながらこれからも美男美女のことは好きだと思う。だけどこれだけは言いたい。
人間の価値は外見では決まらない。

オギーは見た目のせいでクラスメートたちから差別やいじめを受けます。
オギーを見た目を醜いといじめる同級生たちでしたが、いじめている側の方が間違いなく醜くく見えた。

そしてオギーは物知りで勉強が出来て話も面白い。
そういった彼の『内面』を見てオギーと友達になりたいと思うクラスメートたちが出てきます。

彼らを見ていて考えさせられたのが『友達』の定義。
ジャック・ウィルもサマーも、オギーを差別し見た目で判断しているクラスメート達と話している時より、オギーと話している時の方が楽しそうに見えた。
友達とは内面やフィーリングで選ぶもので、集団やグループに流されて作るものではないと改めて感じさせられました。

見た目談義に戻りますが
私は可愛い人やかっこいい人は好きだけど、見た目が美しくないからと言ってマイナス材料になることはない。(そもそも美人や美男は鑑賞するだけで満足なので友達でいてもいなくてもいい。)
一緒にいて楽しい相手こそが友達だし、中身が1番大切。この映画を見て一層そう思いました。

ジャック・ウィルがかっこよすぎる

オギーが理科の勉強を教えたことがきっかけでオギーとジャック・ウィルは友達になります。


このジャック・ウィルくん。
子どもなのにかっこよすぎます。
すごい優しい心の持ち主だし、世界一嫌な奴のジュリアン(オギーをいじめてた主犯)と同い年の人間だとは思えない。

まず、校長にオギーのために校内を案内する3人に選ばれた時点で、他の2人と違った感情を持っていたようです。
最初はジュリアン達と校内案内をすることを嫌がっていたジャック・ウィルですが「あのアイスクリーム屋で見たあの子のためよ」と母親に言われた時の表情を見て『この子優しい子なんだな』と、とても暖かい気持ちになりました。

1番にオギーが楽しいヤツだと気づき、クラスで最初にオギーと友達になります。

しかしこれからが問題で・・・・
ハロウィンの日、仮装したオギーが側にいると気づかなかったジャック・ウィルは
ジュリアンや他のクラスメート達に「なんであんなヤツと友達なんだ?」と聞かれ「校長に頼まれたから仕方なく。自分があんな顔だったら自殺してる」と答えてしまいます。

それを聞いていたオギーは大ショックでふさぎ込みますが、これは悲しい事故だと思ってる。
ジャック・ウィルの気持ちはなんとなく分かります。

もちろん本気でそんなこと思ってないし、むしろジュリアン達なんかよりオギーの方が好きなのにその場の雰囲気に飲まれて思ってもいないことを口にしてしまった。似たような経験、わたしもあります・・。
そう言っておけばジュリアン達は大満足なわけなので・・・しかしそれはいいことではありません。

影でそんなことを言われているオギーの気持ちを考えれば、友だちとして絶対に言ってはいけないことだったと思います。
でもジャック・ウィルはまだ子ども。失敗だってすると思う。
その失敗を反省して、再びオギーに歩み寄る努力をしたことがジャック・ウィルのすごいところなんじゃないかな、と思います。

成瀬
オギーをバカにしたジュリアンを殴ったシーンはカッコ良すぎて惚れた。

オギーの姉・ヴィア

オギーの姉・ヴィアは、両親が弟にかかりきりで構ってもらえず寂しい思いをしています。
このお姉ちゃんの気持ちを考えると切なすぎて・・・。


両親が弟にかかりきりになることは仕方のないことだと思う。
しかし『たまにはママやパパに甘えたい』『自分のことをもっとちゃんと見て欲しい』と思ってしまうのも当然のことだと思います。
仕方のないことだと思っていても割り切れない自分との葛藤。ヴィアの気持ちを想像しただけで泣けてきます。

そんなヴィアの気持ちを知っていたおばあちゃんとのエピソードも涙腺崩壊だった。
弟にかかりきりだった両親の代わりに『ヴィアが1番』と言ってくれていたおばあちゃん。
ヴィアの1番の理解者だったと思う。

そんなおばあちゃんも死んでしまって、親友のミランダとも話せなくなって、両親はオギーばっかり見ていて
あまりにヴィアがかわいそうな展開でしたが、自分を変えようと自ら演劇サークルに入ったり、ジャスティンという素敵なボーイフレンドと出会って、彼女もまた成長します。

成瀬
この物語はオギーだけでなく、オギーの周りの人間たちみんなが成長していく映画・・

 

まとめ

とにかく、号泣でした。
涙腺崩壊は間違い無いですが、悲しい映画ではなく心が暖かくなるようなストーリーで見終えたあとは優しい気持ちになれます。

オギーの周りの人物が成長していく姿を見て、まさしく彼は『奇跡の子で太陽』だと思えた。
わたしもオギーのおかげで【人の価値は外見では決まらない】という大切なことを再確認させてもらいました。

成瀬
脚本・演出・演技、パーフェクト。本当に見てよかったと思える映画だった!