映画『蜜蜂と遠雷』ネタバレ感想・レビュー!演奏シーンに圧巻!音楽と松岡茉優の表情だけで泣ける。

 

成瀬
映画『蜜蜂と遠雷』を見たので感想とレビューを書く。

原作は直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸さんの同名小説!
まだ原作小説は読んでないのですが・・・原作の素晴らしさは映画を見ても伝わってきた。
そんな感じで原作未読で観てきた映画『蜜蜂と遠雷』の感想・レビューを書いていきます。

松重豊初主演映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』ネタバレ感想・レビュー!まさに笑って泣ける感動ストーリー!

2019.10.05

【蜜蜂と遠雷/楽園】2019年10月公開映画一覧!おすすめ&期待作品も♪【真実/ジェミニマン/空の青さを知る人よ】

2019.10.05

スポンサードサーチ

映画『蜜蜂と遠雷』基本情報

第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞をダブル受賞作した恩田陸の同名小説を松岡茉優主演で映画化。
映画『愚行録』などの石川慶監督がメガホンを取る。
公開日は2019年10月4日。

スッタフ・キャスト

原作 – 恩田陸「蜜蜂と遠雷」
監督・脚本・編集 – 石川慶

栄伝亜夜 – 松岡茉優
高島明石 – 松坂桃李
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール – 森崎ウィン
風間塵 – 鈴鹿央士
高島満智子 – 臼田あさ美
仁科雅美 – ブルゾンちえみ
ジェニファ・チャン – 福島リラ
ピアノ調律師 – 眞島秀和
クロークの女性 – 片桐はいり
菱沼忠明 – 光石研
田久保寛 – 平田満
ナサニエル・シルヴァーバーグ – アンジェイ・ヒラ
嵯峨三枝子 – 斉藤由貴
小野寺昌幸 – 鹿賀丈史

登場人物紹介

栄伝亜夜 – 松岡茉優

将来を嘱望されていた天才少女だったが、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた。今回のコンクールに再起をかける。

成瀬
口数が少ない役なのに、彼女が心のうちに抱えているものがちゃんと見えた。
松岡茉優ちゃんの表情での演技がすごかった。

高島明石 – 松坂桃李

楽器店勤務のサラリーマンで妻と息子がいる。年齢制限ギリギリのため、これが最後と覚悟を決めコンクールに出場した。

成瀬
主演の松岡茉優ちゃん同様に桃李くんも表情での演技がすごい・・・🙄
この映画は感情面をセリフで語っていなくて役者の皆さんの演技力がものを言う!

マサル・カルロス・レヴィ・アナトール – 森崎ウィン

今回のコンクールの大本命。そのルックスと育ちの良さから「ジュリアード王子」と呼ばれる。昔、日本に住んでいたことがあり、亜夜と一緒にピアノを学んでいた。

成瀬
英語がとてもうまかった😌

風間塵 – 鈴鹿央士

養蜂家の息子で、正規の音楽教育を受けておらず、自宅にピアノすらない少年。今は亡き著名なピアニスト・ホフマンに見いだされ、コンクールに送り込まれた。

成瀬
広瀬すずがスカウトを助言したスーパー新人らしいです!!!!
新人とは思えないほどに惹きこまれた・・・・!!!
芸能界の風間塵になる予感がする。

 

スポンサードサーチ

『蜜蜂と遠雷』あらすじ

3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門として注目される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
かつて天才少女と言われ、その将来を嘱望されるも、7年前、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた栄伝亜夜は、再起をかけ、自分の音を探しに、コンクールに挑む。

そしてそこで、3人のコンテスタントと出会う。岩手の楽器店で働くかたわら、夢を諦めず、“生活者の音楽”を掲げ、年齢制限ギリギリで最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石。幼少の頃、亜夜と共にピアノを学び、いまは名門ジュリアード音楽院に在学し、人気実力を兼ね備えた優勝大本命のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。

そして、今は亡き“ピアノの神様”の推薦状を持ち、突如として現れた謎の少年、風間塵。国際コンクールの熾烈な戦いを通し、ライバルたちと互いに刺激し合う中で、亜夜は、かつての自分の音楽と向き合うことになる。果たして亜夜は、まだ音楽の神様に愛されているのか。そして、最後に勝つのは誰か?

(公式ホームページ引用 https://mitsubachi-enrai-movie.jp/)

 

 

 

以下、映画鑑賞後の感想・レビューになります。
まだ映画を見てない方はネタバレに注意してください。

 

スポンサードサーチ

『蜜蜂と遠雷』感想・レビュー

物語の舞台となるのは、3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門として注目される芳ヶ江国際ピアノコンクール。

主人公・栄伝亜夜(松岡茉優)は、将来を嘱望されていた天才少女だった。
しかし母親の死をきっかけに表舞台から姿を消して、7年。
再起をかけ自分の音を探しにコンクールへと挑む。

この映画ではそんな亜夜と、亜夜とコンクールで競うライバルたち3人にスポットが当てられます。

  • 楽器店勤務のサラリーマンで妻と息子がいる高島明石(松坂桃李)
  • 今回のコンクールの大本命で、ルックスと育ちの良さから「ジュリアード王子」と呼ばれているマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)
  • 今は亡き著名なピアニスト・ホフマンに見いだされ、コンクールに送り込まれた神童・風間塵 (鈴鹿央士)

コンクールの話と聞いて彼らと亜夜がバチバチにやり合う話なのかと思ってましたが、そういったスポ根な展開はほとんどなかったです。

唯一、桃李くん演じる明石には、才能の壁やコンクールに敗れた悔しさが感じ取れた。
映画を見ている人たちほとんどが明石に1番近い感覚を持っているんじゃないかな?
わたしは明石に1番感情移入できたし、明石と同じように3人を羨ましいとも思った。

そんな明石の演奏を聴いて亜夜は刺激を受けます。
さらにマサルや風間塵との関わりもあって、亜夜はかつての自分の音楽と向き合っていきます。

【母親の死をきっかけに表舞台から姿を消す】という設定は『四月は君の嘘』の有馬公生とソックリだなと思ったのですが、原作が連載されたのはこちらの方が先なんですね。
身内の死から自分と向き直り再生するという物語はポピュラーなものであるのであまりツッコマないでおこう・・。

それはさておき、亜夜ちゃんが過去の自分と向き直り、悲しみを乗り越えていく様子は涙無しでは見られなかった。
音楽と繊細な松岡茉優の表情。
それだけで伝わってくる悲しみと葛藤。
そして過去の自分を乗り越えた時の亜夜の姿・・・こんなん見せられたら絶対泣くでしょ😭

臨場感に圧倒される本選

第3次予選が終わり、いよいよ本選。

本選の課題は、指定のピアノ協奏曲からオーケストラと演奏。
指揮者に大物・小野寺昌幸(鹿賀丈史)を迎えます。

本番前の練習から小野寺の存在感がすごい。
予告映像ですらビビった「ピアノの音が出なくなったのかと思った」もここで発言されますw

亜夜もマサルも小野寺にキツい一言を喰らい、いざ本番ーーー。

オケとタイミングが合わないことを気にしていたマサルは、本番では見事に演奏。
ここには痺れた。
小野寺もニンマリ。厳しいだけで悪い人ではないみたいw

次に、風間塵。
風間くんは大物・小野寺相手にリハを行っておらず、楽器のポディションの入れ替えを提案するのみでした。
その理由に鳥肌・・・・・!!!

風間くんが楽器の位置を変えた理由は、そこだけ床の張り替え工事(うる覚え)が行われていて、楽器の音が綺麗に聞こえないらしい。
「風間くんはそのことに気づいたんだ」
ステージマネージャーのこの言葉には沸いた。

本番でも楽しそうに演奏する風間くん。
本当に天才少年にしか見えなかった。
この無垢で純粋な感じが出せる鈴鹿央士くんにも逸材さを感じる🤔
広瀬すずは人を見抜く力もあったようだ😌

そして亜夜の出番。
亜夜は7年前、オケとの演奏中にピアノを弾くことができなくなり、コンクールをドタキャンしています。
オケとの演奏は亜夜にとってトラウマというわけです。

それだけでもなかなかの試練なのに指揮者の小野寺さんはめちゃくちゃ感じが悪い。
「ピアノの音が出なくなったのかと思った」
なんて言われたら豆腐メンタルの私だったら絶対にドタキャンしちゃうよ・・・・。

これでもかというほどの難題の揃ったコンクール本選の本番。
亜夜は見事に演奏します。
このシーンでは思わず涙が・・・・😭
母親の死という悲しい出来事を乗り越え、成長した亜夜。

というように本選での臨場感はすごかった。
自分が本選会場にいるかのような感覚で演奏にも映画にも入り込めました。

まだ見ていない人、もしくは2回目鑑賞予定の人には、大きなスクリーンで見ることをオススメしたい。

 

スポンサードサーチ

まとめ・評価

満足度 100点満点中65点

全体的によかった。

演奏シーンには圧倒されたし、松岡茉優ちゃん、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士の演技にも見入った。

だがしかし、原作未読だからなのか分かりませんが全体的に尺不足を感じましたね・・・
「登場人物たちのエピソード端折られてない?」感がすごかった。

そこらへんは原作を読んで物語の補完をしたいと思います🙆‍♀️

成瀬
ブルゾンちえみ。
違和感なくてわろたw