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『時効警察はじめました』基本情報
金曜ナイトドラマにて2019年10月11日に放送スタート。
2006年に第1シリーズ、2007年に第2シリーズが放送された『時効警察』シリーズの続編である。
霧山(オダギリジョー)が出向していたアメリカのFBIから12年ぶりに帰国、再び総武署の“時効管理課”に戻ってきたところから物語は始まる。
『時効警察はじめました』5話 スタッフ・キャスト
脚本 – 大九 明子
監督 – 大九 明子
霧山修一朗 – オダギリ ジョー
三日月しずか – 麻生久美子
彩雲真空 – 吉岡里帆
又来康知 – 磯村勇斗
十文字疾風 – 豊原功補
又来 – ふせえり
サネイエ – 江口のりこ
蜂須賀 – 緋田康人
浜田山 – 内藤理沙
久我山 – 田中真琴
諸沢 – 光石研
熊本 – 岩松了
『時効警察はじめました』5話ゲスト
夏歩 – 趣里
綾雲の親友。
SNSで知り合った綾雲が警察官だと知り、事項事件について捜査を依頼する。
村瀬ベルギーワッフル – 水川かたまり(空気階段)
夏歩の父親で1994年に死亡。
生前は芸人で、生放送のラジオ中にアナフィラキシーショックで亡くなった。
栗原くりごはんと「マリリン」というコンビを組んでいる。
栗原くりごはん – 鈴木もぐら(空気階段)
亡くなった夏歩の父親の元相方。
現在は人気お笑い芸人。
安田 – 前野朋哉
栗原くりごはんの事務所の敏腕社長。
事件当時、大学生で「マリリン」のラジオ番組の構成作家見習いだった。
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ドラマ『時効警察はじめました』5話 あらすじ
刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)はある日、SNSで知り合った“親友”・夏歩(趣里)から“ある時効事件”の捜査を依頼される。何を隠そう、夏歩の父親は“伝説のコント師”と呼ばれた超人気お笑いコンビのメンバーで、1994年にラジオの生放送中に死亡した村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)。極度のアレルギー体質だった村瀬の死因はアナフィラキシーショックで、実際に胃の中からソバの成分も検出されていた。しかも村瀬は当時、相方・栗原くりごはん(鈴木もぐら)との関係が最悪の状態。よって栗原による意図的な殺人も疑われたが、生放送中の犯行は不可能であり、“衆人環視の中で起きた密室殺人事件”は犯人不明のまま時効を迎えていた――。
しかし、夏歩は栗原が犯人だと確信。栗原の話になると、普段のかわいい女子っぷりから想像もつかない邪悪度MAXな顔を見せるほど、憎悪の念を日々ふくらませていたのだ! そんな“親友”のために一肌脱ぎたくてたまらない彩雲は、霧山修一朗(オダギリジョー)に相談。興味を持った霧山は助手の三日月しずか(麻生久美子)や、意外にもお笑いに詳しい同僚・サネイエ(江口のりこ)も巻き込み、“趣味の捜査”を開始することに。ひとまず事件当日のラジオ音源を聴いてみると、お世辞にも面白いとは言えない栗原の持ちギャグを、突如繰り出そうとする村瀬の様子が残されており…!?
ところが夏歩は、村瀬が栗原のつまらないギャグを言うはずがないと主張。一方、村瀬の死因がどうにも引っかかる霧山は、密室の中にいた唯一の人間である栗原に話を聞こうとするが…。
(公式ホームページ引用 https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/)
ここからネタバレあらすじ
亡くなった村瀬は極度のアレルギー体質だった。死因はアナフィラキーショックによるもの。
村瀬のルーティーンはスッタフ全員が知っていた。
本番前にラムネを3粒頬張り、オープニングジングル中に水を飲むこと。
これが殺人なら疑わしいのは水とラムネになる。
事件当日、村瀬のポケットに入れられていたラムネケースは空だった。
村瀬が持っているアレルギーのソバの成分も検出されていない。
当時のラジオスッタフは、コントが始まる前に床にシミができていたと証言していた。
しかし床はなんの成分も検出されなかった。
そして亡くなった村瀬のネタ帳は見つかっていない。
霧山の推理がはじまる。
あの日、栗原は作ったネタを村瀬に見せる。
しかし村瀬は栗原のネタを一蹴。
怒りに震えた栗原は村瀬の殺害を決意する。
村瀬のルーティーンを知り尽くしていた栗原は、それを利用することにした。
丸めた蕎麦粉をラムネでコーティングして蕎麦粉入りラムネを作った。
マリリンはネタをする時、必ずネタに合わせた衣装を着ていた。
栗原は村瀬の衣装に蕎麦粉入りラムネを入れておいた。
そして村瀬はその蕎麦粉入りラムネを口にした。
しかし、ラムネを食べたらすぐにアレルギー反応が起こるのではないか?
村瀬にはラムネを丸呑みする癖があった!!!
娘の夏歩にもその癖は遺伝されている!!!
栗原は村瀬の癖まで把握していた。
ネタが終わるまでに村瀬を死なせる必要があった栗原は、村瀬が飲む水と淡彩すいをすり替えた。
ラムネを炭酸水に入れるとあら不思議。ぶくぶくと音を立てる。
これが村瀬の胃の中でも起こっていたということだ。
こうして、炭酸によってラムネでコーティングされた蕎麦粉がむき出しとなり、村瀬はラジオ放送中にアナフィラキーショックを引き起こした。
霧山の推理を認めない栗原。
しかし安田が証言をはじめる。
あの日、栗原は安田に「水に虫が入っていたから捨てた。本番前に集中したいからスタジオに入ってくるな」と言っていてスタジオにこもっていた。
そこで安田は、ペットボトルをふりふりする栗原の姿を目撃する。
おそらくできるだけ炭酸化させようというバカっぽい理由で炭酸のポットボトルを降っていたのだろう。
本番前、コップに炭酸を注ぐ時にペットボトルから炭酸が溢れた。それがコントが始まる前に床にできたシミだ。
安田はそのシミに違和感を覚えていた。
村瀬を殺したのが栗原だと知った安田は栗原を問い詰める。
しかし栗原は、盗んだ村瀬のネタ帳を安田に見せて「これで2人で天下を取ろう」と誘う。
村瀬のネタ帳は天才そのものだった。
安田はネタを栗原用にアレンジして、村瀬のネタで天下を取ることを決める。
安田は村瀬信者。栗原を利用しただけだった。
夏歩に謝る安田。
そして【誰にも言いませんよカードハイブリット】を渡そうとする霧山。
今回はハガキとラジオをイメージしてデザインしたw
しかし夏歩が「こんなの渡したくない!世間に広めてやりたい!」と泣き叫ぶ。
さらに安田も栗原にきつい一言を食らわせる。
「この事実を世間は知らなくても、わたし達は知っている。
もうわたしはブレーンは続けられない。
あんたの言葉に笑うものは1人2人減っていきそしてやがて笑わなくなる。
そうなったら芸人は死んだも同然だ。」
そして奇妙な出来事が起こる。
夏歩は、亡くなった父親が椅子に座りピースをする姿を見る。
そして【誰にも言いませんよカードハイブリット】を霧山に返す。
「ざまあみろ。やばい、初めてあんたが面白い」
栗原に向かって笑う夏歩。
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ドラマ『時効警察はじめました』5話 感想・レビュー
ラストはわたしにはちょっとよく分からなかった。
なんだ最後のアレは(΄◉◞౪◟◉`)
父親の幽霊が許してるから犯人のこと許すってこと?
わたしだったらいくら時効でも父親殺しの犯人は許せないなぁ
証言録音して世間に公表するwww
今までも毎回バカバカしい内容だったけど(←失礼)、それは被害者遺族が同行してないから許されたんだよね。
遺族が同行することによって不謹慎さや現実味が出てくるから、今回の話はNGだった。
「こんなの渡したくない!世間に広めてやりたい!」からの父親の幽霊のお告げで娘が落ち着いてめでたしめでたしって、都合よすぎません?
芸人のトラブル殺人事件で終わればそれでよかったんだけどね!
そこだけひっかかりました。
でも趣里ちゃんは可愛かったです。
泣きながらピースして笑う趣里ちゃんのおかげで雰囲気には浸れた。
あとはジワジワくるシーンが多くて楽しかったです。
今回も熊本さんが最高だった🤗
冒頭の謎のダンスからの、1994年の回想シーンの張り込み中の熊本さんも全て面白かった😌
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ドラマ『時効警察はじめました』6話 あらすじ
エンターテインメント重視のプロレスを取り入れるというCEO・枕木葵(寺島しのぶ)の英断で、倒産寸前の状態から人気プロレス団体へと成長した「気合プロレス」。実はこの成功劇の途中には、世が騒然となる事件が起こっていた。それは25年前――看板選手の丸山真剣(佐々木大輔)がチャンピオン・土倉髑髏(男色ディーノ)に挑み、ベルト奪取に成功した「気合プロレス」タイトルマッチでの出来事。会場が沸きに沸く中、葵がトロフィーを渡そうとすると、丸山が立ったまま息絶えていることが判明したのだ! 死因は頭部強打による脳内出血。遺体の頭部を調べたところ、試合前に負ったと思われる「3」の形に似た奇妙な傷跡があったため、本件は殺人事件として捜査されることに…。土倉、葵、現在はシューレス猿又(柳葉敏郎)と名乗っているレフェリーのレッドシューズ猿又、高原本気(HARASHIMA)ら所属レスラーが疑われたが、真相は解明されず、時効を迎えてしまっていた。
この事件を“趣味”で調べることにした霧山修一朗(オダギリジョー)と助手の三日月しずか(麻生久美子)は、最近プロレスにハマッている新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)に案内され「気合プロレス」を訪問。葵と事件について話した霧山は、丸山のことを話すときに出る“ある口癖”が引っかかり…。
その矢先、今では「気合プロレス」のエースである高原が丸山の弟子だったこと、さらに丸山が高原以外のレスラーを一方的に敵視していたという内部情報が浮上。霧山と三日月も彩雲に続いて「気合プロレス」の一般練習生となり、外からはなかなか見えない人間関係を探り始める。すると、丸山が葵ともたびたび衝突していたことが判明。だが、葵はその件についてはだんまりを決め込むばかりで…!? そんな中、新たな疑惑を招くような言葉が、高原から飛び出す――。
(公式ホームページ引用 https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/)