表紙からして恐怖な6巻。
鈴の顔を塗りつぶしている理由とは?(´・ω・`)
6巻を読んでますます犯人がわからなくなってきた。
タイムリープやパラレルワールドでファンタジー要素も強くなってきたし推理が追いつかない(΄◉◞౪◟◉`)
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漫画『テセウスの船』とは?
週刊モーニングで連載中の東元俊哉作の漫画。
殺人鬼の息子が辿る、衝撃と哀切のクライムサスペンス。
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あらすじ
1989年にタイムスリップした田村心。4ヵ月後に発生する「音臼小無差別殺人事件」が近づくにつれて不可解な事件が頻発することに気づいた心は、父であり、現代では事件の犯人とされている佐野文吾とともに、音臼村を守るため奔走する。しかし、再び現代へと戻されてしまった心は、死刑囚となった父と対面し、現代で事件を解決することを心に決めるのだが…読むほどに心凍てつく本格クライムサスペンス、第6巻。(引用元)
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漫画『テセウスの船』6巻の感想と考察
ますます意味がわからなくなってきた『テセウスの船』6巻。
佐々木紀子の出現で更にごちゃごちゃになってきました。
※ネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
事件当時の心と今の心が似ていると気がついた鈴
マスクを取った心の顔を見て、事件当時の心と今の心が似ていると気づく鈴。
ですが「なんとなくね。もっと背が高くて年がいってた気もする」とも言っています。
もう28年前の出来事なので記憶が薄れていても仕方ないでしょう。
鈴は当時のことを「正直思い出せないこともある」「断片的だったり」と言っています。
そりゃあそうでしょう。思い出したくないことだもんね。
鈴の結婚相手はみきお
5巻で予想はしていましたが、鈴の結婚相手(お腹の子の父親)は加藤みきおでした。
しかもみきおは事件後、教師の木村さつき先生に引き取られて養子になったようです。
これにはびっくりしたし、もっとびっくりしたのがさつき先生が嫌な奴になっていたことですね!
事件前は綺麗でいい人だったのに、時が経って喋り方も下品になったし性格も悪そう。
藍が鈴だと分かってから豹変したので仕方ないことではあると思いますけど、清楚で綺麗な人だと思ってたのでがっかり・・。

同じ年の重ね方でも佐々木紀子の方がマシに見えました。
木村さつきは被害者のため苦労したのもあるのでしょうが。
6巻を読んで感じた犯人はみきお説
私が過去の記事で予想した犯人はみきおか鈴ですが、6巻を読んでみて鈴の犯人説は薄れてきました。
みきおに自分が犯人だとバレるのを恐れる鈴の姿や父親の罪に苛まれて生きてきた様子を見ると本気で事件とは無関係に見える。
「当時私が関係してるみたいな疑惑とか言われてて」と辛かった過去を話し、当時はリストカットまでしていたようなので流石に犯人ではないかなー、と。
全てカモフラージュの可能性もありますが・・どうなんだろう。
そしてみきおが犯人説は濃厚になってきた。
みきおの自宅で、心がクラス写真を見つけたときのみきおとか意味深に見えました。
写真を見つけさせるために空き部屋を誘導したように見えるし、自分で「そっちの部屋使っていいですよ」と案内したくせに後をついて行って「この部屋電気切れてるんですよ」って、わざとにしか思えない。
しかしその行動の意味も、藍を愛しているが故に彼女の家族のことが知りたくて、と言われれば納得してしまうのが難点です。
5巻までは鈴が犯人濃厚だと思っていたのでここにきてますます意味がわからなくなってきました。
佐々木紀子は事件が起こることを知っていた
佐々木紀子は事件前から「音臼小無差別殺人事件」が起こることを知っていたそうです。
紀子は亡くなった長谷川翼経由で何か重要なことを知っているようでした。
なぜずっと真実を証言してくれなかったのか謎ですが彼女にも彼女なりの事情があったんででしょう・・・。
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【テセウスの船】6巻を読んでのまとめ
- 事件当時の心と今の心が似ていることに気がついた鈴
- 鈴の結婚相手はみきおで木村さつきが義母
- 佐々木紀子は事件が起こることを知っていた
- みきお犯人説がますます濃厚!
こんな感じの6巻でした。
佐々木紀子の出現でますます謎が深まりました。一体どのような結末を迎えるのか気になって仕方ないです。
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【テセウスの船】7巻の発売日予想
3ヶ月ごとに発売されているので次巻は2月下旬〜3月下旬までに発売されると予想します。
前回は11月下旬から12月上旬と予想していましたが、12月21日に発売されたため遅くて4月上旬になるかもしれませんね・・。
