漫画『ホームルーム』1巻〜4巻までネタバレ感想・レビュー!サイコ教師×悲劇のヒロインの恐怖の恋愛にゾッとする!

 

戦慄の学園サイコ・ラブストーリーと聞いて興味が湧いていた『ホームルーム』
コミックスの1巻から4巻まで読みました!

読んでいて楽しかったりワクワクしたりする内容の漫画じゃないけどページを捲る手が止まらなかった‥!
どちらかという胸糞系の漫画ですね🙄
サイコ系漫画が好きな人なら絶対ハマる!そんな漫画だった。

それでは漫画『ホームルーム』の登場人物紹介とネタバレあり感想・レビューを書いていきます。
(感想・レビューだけ読みたい人はネタバレから飛んでね!)

 

漫画『ホームルーム』とは?

作者は新人漫画家の千代。
2018年3月から漫画アプリ 『コミックDAYS』にて連載中。
多くの電子書店で総合ランキング1位を記録している。
コミックスは既刊4巻(2019年7月現在)

 

漫画『ホームルーム』あらすじ

毎日クラスで不快なイタズラを受け続けているイジメられっ子の女子高生・幸子。
犯人は不明。でも、実はそんな日々もあんまり苦じゃない。
なぜならいつだって憧れの愛田先生が彼女を助けてくれるから。
爽やかでイケメン、そして正義感の強い先生はいつだって皆の人気者。
もちろん幸子にとっては特別なヒーロー。
でも、そんな愛田先生にはある隠された“秘密”があり‥‥?
異才の新人・千代が描く、戦慄の学園サイコ・ラブ!

引用元

 

漫画『ホームルーム』登場人物

漫画『ホームルーム』に登場するキャラクターたちを個人的な意見を踏まえて紹介していく。
ネタバレを含むので注意してね!

桜井幸子

本作のヒロイン。

母子家庭に育つが、母とは2年顔を合わせていない。
水商売をしている母親は娘より男との生活を取り、生活費や必要最低限の金銭を置きに来るのみで、幸子の住むアパートにはほとんど帰ってこない。
いじめから救ってくれる愛田のことをナポレオン(救世主)のように思っている。

しかし次第に愛田への思いが大きくなり、愛田に助けてもらうために自らでいじめを演出するようになる‥。

成瀬
サイコ教師の餌食かと思いきや、この子もなかなかやばかった。
普通にラブリンとうまくやってけそうな性格だと思うw

愛田凛太朗(通称:ラブリン)

サイコ教師。
表向きはイケメンで人気者な英語教師だが、桜井に好意を抱いており、桜井に対して住居侵入や盗撮などのストーカー行為を行なっている。
さらに、桜井へ陰湿ないじめを行なっているのも愛田である。
椅子に接着剤を塗ったり、頭上から泥を降らせる(この件では図書委員長の矢作が桜井を庇って泥を被るという誤算があった)などの嫌がらせを準備し、悲劇に見舞われた桜井を救うことで救世主を演じている。
桜井の困った時に現れるヒーローであり続けるために、『お前は不幸である必要がある』という理屈からの行為のようだ。

また、愛田は幼少期の頃に、母親が借金を苦にして自殺している。
守れなかった母のためにもヒーローになりたいと思っている節があるが、首吊り自殺をして死んでいる母親の横でテレビゲームをプレイするなど、幼少時代からサイコの気質があった。

生徒たちからはラブリンと親しみを込めて呼ばれている。

成瀬
本気でサイコで怖かった

丸山のぶ代(マル)

桜井の唯一の友達。
B専で有名な竹ノ内から想いを寄せられているところを見ると、ブスに分類される模様。

いじめを受けている桜井を心配していて非常にいい友人だったが、コミックス4巻で桜井に告白し、レズビアンであることが判明した。(まだ両性愛者の可能性も否定できない)

椎名恵(椎名先生)

保険室教員。
巨乳で化粧が濃い。

愛田のことが好き。
愛田と2人で夜回り当番の巡回を任された際にはいろいろと張り切り、巡回最終日にはベットインすることに成功する。
ちなみに愛田が椎名と関係を持ったのは、椎名が自分の秘密を知っているか探るためで、他意はない。

ヤン沢(真ちゃん)

マザコンなヤンキー。
愛田に殴られたことで逆上し、あらゆる手を使って愛田を陥れようとする。
生徒会長の白鳥奈々にビビっている節がある。

白鳥奈々

生徒会会長。
正義感が強く、校内の規律を正して秩序を守ることに徹底している。

そんな堅物生徒会長は、愛田が女子トイレに仕掛けていたカメラを発見してしまう。
自らいじめを演出する姿がカメラに映っていると思い込んだ桜井は白鳥の後頭部をカチ割り病院送りにする。
搬送された病院で白鳥は、見舞いに来た愛田に恋をしてしまい、かつての堅物さを失ってしまう‥‥このことから周囲から信頼を失ってしまう。

ツインズ

生徒会の役員の双子。
今の所見せ場はないが可愛い。

夏目ゆあ

ヤン沢たちと同じグループに属すハデな女子。
愛田の前任の教師・森と関係を持ち、謹慎中だったが戻ってくる。
教師に手を出された被害者のように振舞っているが、実際にはヤン沢達と森をハメて懲戒免職にしただけだった。

謹慎が解け、愛田にも森と同じ手口を使おうとするが、愛田の桜井に対する異常な執着と性癖を目撃し、ひとまず状況を楽しむことを決める。
イケメンの竹ノ内のことが好き。

成瀬
わたしのお気に入りのキャラである。

竹ノ内

ゆあが思いを寄せるイケメン。
ゆあ曰く成績優秀でイケメン、優しくてお金持ちらしい。
だが、竹ノ内自身はB専らしく、丸山のぶ代のことが好き。

 

漫画『ホームルーム』感想・レビュー

読み終えて後味悪くなる漫画でした。
これはマイナスの意味でなくていい意味でね!
「面白い」よりも先に「ゾッとする」という感想が出てくる漫画だった。

絵柄から溢れるインパクト

まず、この漫画の魅力は絵のインパクトにあると思う。

絵は綺麗だしめちゃくちゃ上手い!
でもそれだけじゃないんだよなあ🤔
ただ上手いだけの絵柄はこの漫画には合わないと思う。
キャラの動きや表情が独特で魅せ方も斬新。
そんな絵柄が内容とピッタリだった。

とくに愛田の表情!
サイコパスそのものにしか見えなくて恐怖を唆る‥!!!

綺麗なだけの絵でこの内容の漫画描かれてもここまでハマらなかったはず。

桜井とラブリンの恋の行方を見届けたい。

桜井のヒーローであるため、陰で桜井に嫌がらせをして自らが助けるという自作自演をしているラブリン。
一方、桜井は、ラブリンに助けてもらうためにいじめられてフリをします。自分で椅子に接着剤を塗ったり自分で自分に水をかけたりと、こちらも自作自演。

つまり、2人は相思相愛なわけですね。
それでもお互いに思いを伝え合うわけでもなく、ヒーローと悲劇のヒロインであり続けようとする2人
なんと歪んだカップル‥‥。
もはやお似合いである。

とくに、ラブリンの方は本当に桜井を好きなのか?と疑いたくなるほどに理解不能であった。
好きな人には幸せになって欲しいもの。
それなのに自分がヒーローになるために好きな相手を不幸にするだなんて‥‥全く理解できない。

ラブリンに比べて桜井の方はまだ理解できた。
好きな人に助けて欲しくて被害者のフリをする‥‥考えようによっては健気で可愛い女子である。
それでもやっぱり真似できないし、異常な行動ではあるとは思う。

ラブリンと桜井。
そんな異常だらけの2人ですが、読んでいて応援したくなるのが不思議だった

2人の間には恋の障害が多々出現する。
椎名先生やヤン沢、夏目ゆあやマルに白鳥奈々など数々の邪魔者や恋のライバル達が2人の間に立ちはだかります。
主役2人が異常でサイコにも関わらず、それらのライバル達を「ラブリンの邪魔するな!ラブリン頑張れ!」とラブリン目線で応援しながら読めるのが本当に不思議だった。

全く理解できないサイコ教師だけど何故か憎めない。何故か応援してしまう。
愛田凛太朗はそんな不思議な魅力を持っている‥。

そんなラブリンと桜井。2人の恋はどのように結末を迎えるのか期待して読み続けようと思う。