漫画『4分間のマリーゴールド』ネタバレ感想・レビュー!タイトルの意味や泣けるシーンの解説!【金曜ドラマ原作】

 

成瀬
どうも。成瀬です。

2019年10月期のドラマで実写化も決まっている漫画『4分間のマリーゴールド』!
全巻読んだのでネタバレと感想を書く。

絵は綺麗だし泣けるし・・・最高だった😢😢😢
切ない系恋愛漫画好きな人は絶対読むべき。

ドラマ『4分間のマリーゴールド』感想一覧
漫画感想  1話  2話  3話  4話  5話 6話  7話  8話

スポンサードサーチ

漫画『4分間のマリーゴールド』基本情報

ビッグコミックスピリッツにて2017年24号から2018年10号まで連載されていた恋愛漫画。
作者はキリエ。全3巻(全27話)で完結済みである。
手に触れるだけでその人の死の運命が視える救急救命士と残り1年の命であると分かってしまう義姉との禁断の恋を描くラブストーリー。

作者のキリエとは?

作者のキリエさんは姉妹漫画家。
姉妹の役割分担は明確ではないとのこと。
2人のお母様は桐衣朝子さんという作家さんで著書に『薔薇とビスケット』などがあります。
参考ページ 

 

漫画『4分間のマリーゴールド』登場人物

私の個人的解釈を交えて登場人物を紹介する。

花巻 みこと(はなまき みこと)

新人の救急救命士。
小さい頃に父が再婚し「花巻」家の一員となる。
他人の手に触れるだけでその人の死の運命が視える能力がある。
義姉の沙羅のことが好き。

花巻 沙羅(はなまき さら)

みことの義姉で画家。
みことが触れたことにより余命1年であることが分かってしまう。

花巻 廉(はなまき れん)

みことの義兄。
職業は警備員。元ヤン。
写真家で世界を飛び回っている母親の代わりに、弟妹たちの親代わりをしている。

花巻 藍(はなまき あい)

みことの義弟。
高校生。
家族のために毎日ご飯を作ってくれるいい子。

 

スポンサードサーチ

漫画『4分間のマリーゴールド』あらすじ

救命士になったばかりの花巻みこと。彼は「能力」があることに気づく。
手を重ねた人の「死の運命」が視える。自分の大切な人の「死の運命」まで……。
最愛の義姉・沙羅。彼女の命はあと365日。これは「死」の運命が視える救命士の祈るような愛の物語。

引用元 

ポイントでネタバレ

  • 姉・沙羅の「死の運命」が視えてしまったみことは、なんとか沙羅を救おうと努力するが、救命活動中に「死の運命」が視えた人を救えたことは1度もない。
    みことは次第に、沙羅の死ぬ運命が避けられないことなら、少しでも幸せに過ごして欲しいと思うようになる。
  • みことは沙羅に自分の思いを伝える。
    なんと沙羅もみことのことが好きだった。
    両思いとなった2人は夏祭りでハメを外してイチャつく。その姿を廉お兄ちゃんに見られてしまう。
  • 廉お兄ちゃんは姉弟の禁断の愛を許してはくれなかった。
    だが、みことは諦めない。
    自分には特別な能力があること、沙羅の命が残り少ないことを廉に伝える。
    廉はみことの話を信じなかったが、みことが死ぬと言った人物が本当に死んだので、話を信じることに。
    妹の残り少ない人生のためにも2人の仲を許したお兄ちゃん。
  • 実は沙羅は、みこと廉が沙羅の寿命について話していた内容を聞いていた。
    自分があと少しで死ぬと知った沙羅はショックを受けるが、残りの人生をみことと生きることを決める。
  • みことと沙羅は結婚することになった。
    結婚式のために海外を飛び回っている母親も帰ってくる。
  • ある日、みことは沙羅と車で美術館に出かける。
    その途中でトラックに追突されてしまう。
    みことはなんとか無事だったが、沙羅は頭を打って意識不明だった。
  • 救命士であるみことは沙羅の心臓マッサージを行う。
    だが沙羅は病院に運ばれてもまだ意識不明のままだった。
    沙羅の「死の運命」の日まで残り二ヶ月。
    みことのビジョン通りなら沙羅はこのまま目を覚まさず亡くなる。
  • その1年後。
    沙羅の28歳の誕生日。
    沙羅が大好きだったマリーゴールドを買って帰るみこと。
    「遅れるよ」と藍に促されてみことが向かった先は式場だった・・・!
    そこにはウェディングドレスに身を包んで微笑む沙羅の姿があった。
  • 沙羅はみことのビジョン通りに死の運命を迎えることはなかった。
    「助かる確率は呼吸が止まってから
    どれだけ早く心肺蘇生を始められたかで決まる。
    2分で90%、3分で75%、4分で50%」
    沙羅はみことが素早く心臓マッサージを行なったことで助かったのだ。
    めでたしめでたし。
成瀬
まさかのハッピーエンド
沙羅ちゃん絶対死ぬと思ってたので号泣する準備はできていた。

それがまさかのいい形で裏切られるとは😭😭😭
いい感動を貰いました!

 

スポンサードサーチ

漫画『4分間のマリーゴールド』 ネタバレ感想・レビュー

まずは絵が綺麗。
繊細なタッチの絵とみことの心情がピッタリで、切なさが作品全体から漂ってくる。

これは切ない系の恋愛漫画が好きな人ならどハマりすることは間違いない!

タイトルの意味が鳥肌

『4分間のマリーゴールド』というタイトル。

マリーゴールドは沙羅の好きな花。
だけど「4分間」ってどういう意味?と思ってました。
それが最後の最後でスッキリ!

4分間=沙羅の呼吸が止まってからの時間

「助かる確率は呼吸が止まってから
どれだけ早く心肺蘇生を始められたかで決まる。
2分で90%、3分で75%、4分で50%」
とのことで、みことは沙羅の呼吸が止まってから4分以内に心肺蘇生を始めたってことでしょう🤔

みことは沙羅の「死の運命」が視えてから色んなことを頑張った。
死の運命が見えていなかったら、みことと沙羅は恋人同士になっていなかっただろうし、結婚もしなかっただろう。
そしてあの日に沙羅は1人で美術館に向かっただろう。

ってことで
「運命は変えられる」といういい物語を見せてもらいました。

義姉との禁断の恋、ファンタジー、死ネタ。色々詰め込んだラブストーリー

  • 義理の姉との禁断の恋愛
  • 手を重ねた人の「死の運命」が視えるという能力
  • 姉の「死の運命」

禁断の愛、ファンタジー、死ネタ
我々の好きな要素を全て詰め込んだ本作。

非常に楽しく読ませていただいたのだが、若干の詰め込みすぎ感があった。
その割には展開が早くてついて行くのに必死w

みことが沙羅を好きな理由は分かるんですけど、沙羅サイドの気持ちはよく分かんなかったです🤔
みことを好きでみことの幸せを祈っているっていう、両思い発覚後の沙羅の気持ちは理解できるのですが、両思いが発覚するタイミングが早すぎて「お前もみことのこと好きだったんかい」とアッサリ。

正直、姉弟の禁断の愛感はなかったです。
お兄ちゃんとは一悶着あったけど、弟やママからはアッサリ祝福されるし・・・禁断の愛を求めてる人は物足りないかと🤔

沙羅が自分の運命を知るシーンも「え?そんな感じで知るんだw」と、拍子抜けでした。

そんな感じで所々ライトさを感じた。
でもまあ全体的に泣けるのは間違いないし、感動もします。

泣けるのは恋愛シーンだけではない

この漫画で泣けるシーンは恋愛シーンだけじゃない。
むしろ私は他のシーンの方が泣いたかも。

まずは、廉が沙羅が亡くなるということを知った場面
これは漫画にしか出来ない表現だと思う。
蓮はみことに掴みかかって殴りかかろうとするんだけど、頬には涙が伝って・・・。
ここで一気に感情が押し寄せてきて号泣😭

セリフではなくて、登場人物の動作と表情で伝える表現力。キリエさんすごい😌

みことが気管挿管の資格取得のための病院研修中に出会った患者・二条歩さんのエピソードもよかった。
3日後に声帯ポリープ手術を受ける彼女は、音楽をやっていて売れていなかったため地元に戻ってきた。
両親とは上京してから一度も連絡を取っていないという。

みことはそんな彼女に母親と連絡を取ってみてはどうかと伝えるが「家族が家族で無くなるのなんて一瞬です」と・・・。

最終的に二条さんは
「人生が終わるとき人は意地も虚勢もはがれ落ちる。
どうでもいいことだって思い知る。
大切なのは、大切な人との何気ない時間だったと思い知る」
というみことの言葉で母親との再会を決意。

お母さんはすぐに病院に駆けつけ「なんでもっと早くに呼ばないの」と涙。

それ見てわたしも涙。
このシーンで泣かない読者いるの?レベルで号泣だった。
わたしは割と親子の話に弱いので、このシーンでは特に泣いたなあ😭

二条さんがマジで意地張ってただけなのには驚いたけどね😂
「家族が家族で無くなるのなんて一瞬です」って言うからにはもっと事情があるのかと思っていたよw

成瀬
と、全体的に感動できるラブストーリーでした。
切ない系恋愛漫画好きな人にはオススメ!