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ドラマ「美食探偵 明智五郎」基本情報
東村アキコによる漫画「美食探偵 明智五郎」を中村倫也主演でドラマ化。
超美食家のイケメン探偵が、連続殺人鬼の真相とハートに迫る恋する毒殺サスペンス!
2020年4月12日から放送開始。
スタッフ・キャスト
原作 – 東村アキコ『美食探偵 明智五郎』
脚本 – 田辺茂範
主題歌 – 宇多田ヒカル「Time」
明智五郎 – 中村倫也
小林苺 – 小芝風花
高橋達臣 – 佐藤寛太(劇団EXILE)
桃子 – 富田望生
マグダラのマリア – 小池栄子
上遠野透 – 北村有起哉
古川茜/林檎 – 志田未来
伊藤 / シェフ – 武田真治
桐谷 みどり / れいぞう子 – 仲里依紗
明智寿々栄 – 財前直見
小松崎 – モロ師岡
明智大五郎 – 宮崎哲弥
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ドラマ「美食探偵 明智五郎」9話(最終回) あらすじ
奈落の底へ身を投げて姿を消した明智(中村倫也)とマリア(小池栄子)。心配する苺(小芝風花)の前にその夜、明智が戻ってくるが口は閉ざしたまま……。
半年後、細々と探偵業を続けていた明智は、母・寿々栄すずえ(財前直見)から実家の系列ホテルで開かれる重要な和菓子の選定会に駆り出される。
しかし選定会当日、再び動き出したマリア・ファミリーの暗躍により、和菓子に盛られた毒で政府要人が死亡する大惨事に!
一方、異変に気づいた苺は伊藤(武田真治)に拉致される。明智は事件の真相を問う上遠野警部(北村有起哉)たちにマリアの存在を隠したまま、マリアから招待された『最後の晩餐』へ。そこには、衝撃の結末が待ち受けていた……!
(公式HP引用 https://www.ntv.co.jp/bishoku/)
ここからネタバレあらすじ
再び動き出したマリア・ファミリーの暗躍で、政府要人が死亡。
そして苺(小芝風花)が攫われた!
この件にマリアが絡んでいると睨んだ明智。
高橋(佐藤寛太)はそんな明智の様子に違和感を抱く。
明智が何か知っていると直感した高橋は上遠野(北村有起哉)に報告。
上遠野は明智を問いただすが、明智はマリアのことを言わない。
駐車場でマリアと再会した明智。
「警察は威信を賭けて君を捕まえる。国家権力にたてついたテロリストとして」
「テロリスト?くだらない」
そんな2人を見つけた高橋。
高橋は銃を構える。
しかし明智はマリアの手を取り逃げ出す。
「今わかった。私があなたを求めていたのではなく、あなたが私を求めていたの」
逃げた先でマリアはそう言う。
シェフ(武田真治)がマリアを迎えに来る。
「君もこちらがわに来ないか?楽になるぞ」
「断る。これが君が選んだ人生か?原宿のマエストロ」
明智は事務所に戻る。
マリアから招待状が届いていた。
最後の晩餐の招待状だ。
その頃、桃子(富田望生)は上遠野(北村有起哉)に苺と連絡が取れないことを報告していた。
上遠野は高橋から明智が女と逃げたと聞いて悩んでいた。
防犯カメラの映像から明智と逃げた女がマリアだと知った上遠野。
その時、桃子のスマホに明智から着信が入る。
明智は桃子に警察関係者には内緒で最後の晩餐まで送って欲しいと頼む。
その間、マリアファミリーたちにも色々あった。
れいぞう子(仲里依紗)はシェフ(武田真治)に惚れていて、りんご(志田未来)のおじいちゃんは心臓発作で死んだ。
(いきなりの展開でびっくりwww)
明智が最後の晩餐会場に到着した。
「ようこそ、最後の晩餐会に」
「これまでの君の裁きは悪人に向けられたものだったはず、弱きを救うための殺人。矛盾をはらんだ正義。僕はそれをあえて美しい悪と呼ぶ。だが、今日の悪は美しくない」
珍しく怒っている明智。
明智の心を支配できたことを喜ぶマリア。
料理が運ばれてきた。
「毒は入っていませんよ」そう言うシェフに
「料理人として悲しくないんですか?」と言う苺。
料理は美味しかった。
でも、最後の晩餐なら心のこもった美味しいものを食べたかった。
そんな苺にマリアが注射を打つ!
気を失う苺。
猛毒トリカブトが入っているらしい。
嘆く明智。
「見て、みんな見て!見なさい!これが絶望!これこそ絶望というもの!」
嘲笑うマリア。
「あなたを惑わせていたものは今消えたわ。絶望を知ることで目覚めるものがある」
苺が消えたことで明智が手に入ると思ったマリア。
「今、ここには絶望しかない」
絶望について語り出す明智。
明智は生まれた時から絶望だらけだった。
そんな絶望の中で明智は苺の作った”ちくわの磯辺揚げ”と出会った。
「ほんのささやかな慎ましい食事であってもこの日まで生きてきてよかったと思えることがある。こんな僕でも生きていていいんだと。生きることは食べることだ。食べることで生きる希望が産まれる。それをいつも全身で示してくれていたのが、この人だった」
苺の頬をさすり苺との思い出を回想する明智。
「そんな人を君を殺した。マリア、これを絶望と呼ばずになんと呼ぼう?」
「私たちは絶望の名のものとに結ばれているの」
「君にはまだ分かっていないだろうことが1つある。実にはまだ1つだけ希望が残されている。開けてしまったパンドラの箱から邪悪なものが全て解き放たれた後、その箱の外に最後に1つだけ残されていたのが希望だ」
希望と聞いて暴れ出すマリア。
そこへ警察がやってきた。
明智やマリアたちがいる小屋を取り囲む。
上遠野が桃子の後をつけていたのだ。
「私は希望っていう言葉が1番嫌い。
ここにいるみんなはそれを知った。私たちみんなそれを思い知った。
だからここにいるの!あなただってそれを思い知ったでしょ?」
包丁を持って小屋を出て行くマリア。
マリアは包丁を振りかぶって上遠野に襲いかかる。
高橋が発砲。
しかしマリアは怯まない。
もう一発撃つ高橋。
マリアをかばったシェフに当たった。
血を吐くシェフ。
シェフは苺に打った注射器を取り替えていた。
苺が死んでいないことを知っていた明智。
「それを知った時、僕は感謝した。ここにも希望があったと。ありがとう、シェフ」
シェフ絶命。
泣き叫ぶれいぞう子。
その隙に逃亡したマリア。
桃子の車で追いかける明智。
いつぞやの崖にやってきた明智とマリア。
「どうするつもりだ?」
「あの日、ここから飛び降りた時、死んでも構わないと思った。
でも神様は助けてくれた。もう1度、神様が奇跡を起こしてくれたら私を愛してくれる?」
答えない明智。
涙するマリア。
目覚めた苺と上遠野たちが到着。
マリアはもういなかった。
明智は何も言わないが、桃子は明智がマリアを殺したと言っていた・・・。
明智が殺したのか、マリアが自殺したのか分からない。
その後。明智は探偵を廃業した。
その代わりにと持ちかけられたのが、フランス料理のお弁当屋。
あれから明智はマリアのことは一言も口にしなくなった。
苺もマリアのことを2度と口にしないと決めている。
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ドラマ「美食探偵 明智五郎」9話(最終回) 感想・レビュー
ひどい最終回だった(΄◉◞౪◟◉`)
あくまで個人の意見ですが、ハッキリ言う。
全くおもしろくなかった。
出演者の演技は素晴らしかったんだけど、ストーリーについていけなかったです・・・。
意味不明な展開。
謎の間延び感。
いきなり明かされたれいぞう子の恋心w
目が点だった。
個人的にニッポンノワール以上にひどい最終回だったと感じてます。
マリアの行動については、サイコパスラスボスとしては理解できる範囲だったのでいいんですけど展開が雑すぎ。打ち切りを疑うレベルの雑さ。
警察が包囲してるのに小屋から逃げ出すシーンは流石にゲンナリしました。
そんで今となってれいぞう子の恋心やリンゴちゃんのおじいちゃんの話を出されてもなぁ😂
そういうのはHuluでやってくれw
ただ小池栄子が美しく、小芝風花が可愛いだけの最終回だったな(´・ω・`)
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「美食探偵」個人的評価&満足度
個人的満足度 100点満点中45点
ってことで、申し訳ないけど個人的に満足できない最終回でした。
何度か当たり回はありましたが、全話通してもおもしろかったとは言い難い。
雰囲気や出演者の演技は良かったけど・・・本当にそれだけのドラマだった🙄
ちなみに明智がマリアの殺人に惹かれていた理由が“弱い者を助ける殺人だったから”らしいんだけど、私にはそこまでの信念は感じられなかった🤔
確かに殺された人たちは全員イヤなヤツだった。でも、殺したいとまでは思わない。
不倫相手の料理を食べに通っていた夫、自分が送ったジャムを浮気と相手と食べていた彼氏、食べログに低評価をつけた客、義母の料理ばかりを褒めるモラハラ夫。
スカッとジャパンで成敗できるレベルの奴らだったよこいつらはw
そこら辺もあんまり満足できなかった要因です。
殺人をテーマにするにはちょっと動機が弱い。
“美食探偵”だけに食事と絡めなくてはいけないから難しかったのかもしれないですけどね🤔
ということで、次クールの「親バカ青春白書」に期待します。
最近、ドラマをリアタイできていなくて更新が遅れています・・(T . T)
梅雨の眠さはやばいですね🤔
数少ない読者の皆さん更新遅れてすみません(;;)
ってことで遅ればせながら、美食探偵の最終回を見たのでネタバレと感想を書いていきます。