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【群青領域】基本情報
2021年10月期のNHK総合「ドラマ10」の連続ドラマ。
主演はNHKドラマ初主演のシム・ウンギョン。
スタッフ・キャスト
脚本 – 長田育恵
演出 – 植田尚、塚本連平
音楽 – 橋口佳奈
劇中歌 – 片岡麻沙斗
キム・ジュニ – シム・ウンギョン
河西陽樹 – 柿澤勇人
望月玲二 – 細田善彦
五十嵐拓真 – 落合モトキ
柳原充 – 田中俊介
宮野悦子 – 板谷由夏
緋山恵 – SUMIRE
火野裕介 – 井上祐貴
小木曽蓮 – 若葉竜也
青木たえ – 樫山文枝
藤崎つぐみ – 徳永えり
小森征司 – 阪田マサノブ
花山満代 – 広岡由里子
島谷奈央 – 臼田あさ美
高嶋映里 – 伊東蒼
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【群青領域】8話 あらすじ
ひたすら自分を責めるレイジ(細田善彦)に、ジュニ(シム・ウンギョン)は優しく語り掛ける。蓮(若葉竜也)やつぐみも寄り添うなか、何気ない一言がレイジの心をとらえる。もう一人の下宿人、映里は、ある時から声が出ず話が出来ない。しかし、そんな映里がかすかな声で歌う姿をジュニは見かける。秘密を打ち明ける映里に、ジュニにある記憶がよみがえる。そんななか、平和な青木荘に不穏な情報がもたらされる。この場所を守るためジュニは…
(引用元 https://www.nhk.jp/p/ts/26R5RYX9NR/)
群青領域 8話 ネタバレあらすじ
青木荘にやってきたレイジ(細田善彦)だが、部屋に引きこもって出てこない。
ジュニ(シム・ウンギョン)はそんなレイジの部屋の前に食事を置く。
台所にはジュニと藤崎つぐみ(徳永えり)がいた。
「ごめん。せっかく呼んでくれたのに迷惑かけて」
「そんな風に思わなくていいよ」
「なんか怖くてさ。こういう温かさみたいのオレ全部ないものにして生きてきたから。なんか場違いな気がして。それで。部屋から出にくくてさ」
「レイジ・・・」
「俺、自分のこと親にだけは話してなかったんだ。母さんは何でも自分を責める人だから、家族が壊れる前に家を出た。大事な人が大事に思うものを壊すのが、もう怖いんだ」
「優しいんですね、レイジさんは」
「レイジ。ご飯、美味しかった?」
「うん」
「なら良かった」
ある日、海辺で黄昏ていたジュニのところにやってきた蓮(若葉竜也)。
「私も大切な人がいました。もういないけど・・・私はいつもピアノを弾くことでその子に謝っていたのかも」
涙を流すジュニ。
「会いたいですね、すごく会いたい」
一方、悦子(板谷由夏)は社長から、インディゴの存続について結論を出すように急かされる・・・。
レイジは台所仕事を手伝うまで回復していた。
洗った後の皿を拭いている途中、皿を落として割ってしまう。
ジュニが駆けつけ一緒に片付けていると、レイジはユウスケを思い出す。
「俺ほんと全部ユウスケにやってもらってたんだなぁ。なのに部屋が知らない間に綺麗になってたら苛立ったりして最低だなぁ」
その後、おばあちゃんのぬか漬けを捏ねる作業も手伝った。
そこへ悦子がやってくる。
週刊誌にジュニとレイジの居場所がバレてしまった。
レイジの記事を出した記者と同じ人が突き止めたと思われる。
悦子は青木荘に迷惑がかかるからと2人を東京に連れて帰ろうとする。
「ちょっと待ってください」
「これ以上みなさんにご迷惑をおかけするわけにはいかないの」
「だとしても、私が自分で決めたいです」
悦子はジュニの気持ちを優先してくれた。
週刊誌の記事が出る出ないに関わらず、社長から言われているインディゴの存続についてはどうにかしなくてはいけない。
来週の頭までに結論を出すようにと、悦子はジュニに伝える。
夜間学校から帰宅した映里(伊東蒼)は、家の外に不審者を発見。おそらく記者だろう。
パパラッチの手がそこまで迫っていることを知り、ジュニは考える。
「私もレイジも叩かれてきました。慣れることは多分、多分できません。みんなを守れるなら私ここを出ます」
だけど蓮もツグミも覚悟はできている。
ジュニたちが出て行くことはないと言うが、レイジが口を開いた。
「ツグミさん。もう充分です。俺たちのせいでこの場所を壊したくないです」
「それは違います。みんなで決めましょうよ。だってここはみんなの青木荘ですよ」
「ジュニ」
映里も泣きそうな顔。
「私はもう逃げたくない。逃げちゃいけないから。ここにいるみんな誰も間違ってない。間違ってないからレイジいいよね?」
「うん」
頷くジュニ。
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【群青領域】8話 感想・レビュー
予告が不吉!
映里ちゃん大丈夫?
映里ちゃんトラックに轢かれかけてたけど大丈夫なんだろうか?
誰かが亡くなる展開、全然ありそうで怖い。
今回は青木荘サイドがメインで、群青領域の世界観にどっぷり浸れた〜。
レイジも青木荘の温かさにすっかり癒されたみたい。
ユウスケとの件も自分にも非があったことを自覚しているようで安心した。
傷ついてる時に、自分にダメな部分を認めるのは難しいこと。
私がレイジの立場だったら、週刊誌にセンシティブなことを暴露されたユウスケを許せる気がしないもんなぁ。
レイジが客観的に考えられたのは、青木荘のおかげなのかも。
ジュニが蓮に話して泣いていたのはジウって人についてかな?
友達?幼馴染?
いったい誰か分からないけど、残り2話で明らかにしてくれるのでしょう。
それにしても、シム・ウンギョンさんの泣きの演技が自然すぎて脱帽。
こりゃあ異国でもアカデミー賞主演女優賞取れるよなぁ。(あれに価値あるかは分かんないですけど)
1話では「日本語ヘタになった?」と思っていたけど、回を追うごとに日本語うまくなってませんか?
順応性が高くて驚く。
このドラマはほんとうに純文学的な作品。
こういうドラマこそが、誰かの心を救う作品になり得るんだと思う。
けど、エンタメ要素はゼロなので、あまり大勢の人に好まれる作品ではないのかも。
私の周りでもツイッターでも、ぜんぜん話題になっていないのが残念。
やっぱり世の中はエンターテイメント性のある娯楽ドラマを求めてんのかなぁ
ともあれ、見るか悩んでいた【群青領域】。
ちゃんと見続けて正解。どんどん引き込まれてます!
次回も楽しみ!
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【群青領域】9話 あらすじ
ジュニも、そして下宿人となったレイジも買い物や保育園の送り迎えなど分担し、この海辺の町で堂々と生活することに。そんな日常を破るように、青木荘に来訪者が。蓮(若葉竜也)にはかつての同僚が。ジュニとレイジには、拓真とヤナが、Indigo AREAのこれからを話し合いに。少しずつ心のほどけてきたジュニだが、まだピアノには向かえない。そんな時、映里がいなくなり……
(引用元 https://www.nhk.jp/p/ts/26R5RYX9NR/)
【群青領域】8話を見たのでネタバレとレビューを書きます。
ネタバレだけ感想だけ読みたい人は目次から飛んでね!