「妻、小学生になる。」1話ネタバレあらすじ感想!お涙ちょうだい展開には感動できないが、ドラマとしてのクオリティは高い。

成瀬
こんにちは。成瀬です!

かなり遅れましたが、「妻、小学生になる。」1話の感想レビューを書きます。

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「妻、小学生になる。」1話 あらすじ

新島圭介(堤真一)は、10年前に最愛の妻・貴恵(石田ゆり子)を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている元愛妻家。全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である一人娘の麻衣(蒔田彩珠)の幸せを誰よりも願っているものの、生活費を稼ぐ以外何もしてやれていないことが心苦しく、コミュニケーションすらうまく取れていない。

二人の時間は、10年間止まってしまっていたのだ。同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。

そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子(毎田暖乃)がこの親子を訪れる。

「わたしは10年前に他界したあなたの妻よ」
―まだ信じられないが、妻のようだ。
突然の別れから10年。
妻はこの世に生まれ変わっていた。
止まったままの家族の時間が、再び動き出す―
しかし・・・愛する妻はいま、小学生の姿! 同居することもできず門限は夕方6時!! 一緒にいると怪しまれ、喜び余って抱きしめたら警察を呼ばれる始末…。

突然の別れから10年。元愛妻家の男と、妻(外見は小学生)、そして大人になりきれない娘の、ちょっと変わった3人による家族再生の物語が始まる!

(公式HP引用 https://www.tbs.co.jp/tsuma_sho_tbs/)

1話ネタバレあらすじ

新島圭介(堤真一)の前に、死んだ妻・貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりだという小学生の女の子・白石万理華(毎田暖乃)が現れた。

万理華は、貴恵が死んでから生きる気力をなくしてゾンビのように過ごしていた圭介と麻衣(蒔田彩珠)の世話を焼く。

しかし圭介と麻衣は小学生が貴恵だとは信じられない。
どうにか万理華と距離を置こうとする圭介だったが、万理華の作ったお弁当を食べて、万理華は貴恵だと確信。
麻衣もお弁当を食べて同じことを思ったようだ。

圭介は万理華の小学校の前まで行ってみた。
貴恵しかしらないことやプロポーズのことを確認し、万理華は貴恵だという確信は強いものになる。
抱き合う2人。

そんな2人を不審に思った周りの小学生たちが防犯ブザーを一斉に鳴らす。
「親戚のおじさんです!」とごまかして走り出す圭介と万理華。
見ていた麻衣も一緒になって親子3人で手を繋いで走り出す。

走って新島家までたどり着き、万理華は2人に説教をはじめる。
「私、怒ってるんだけど。言ってたわよね?私がいなかったら人生は余生?ふざけんじゃないよ!あんたがそんなんで麻衣はどうなんの?あなたの怠慢で麻衣の人生を道連れにしないで」

「これなんだよ!やっぱりこれなんだよ!ずっと君に怒られたかった」
「いい加減にして私がこうなったのはただの奇跡なんだから!だから私がいなくても進んでいけるっていう姿勢を見せてよ余生じゃなくて今があんたの人生なの!もったいない生き方しないでしっかり生きなさい!そうじゃなきゃ、私が安心して小学生でいられないじゃない!」

麻衣が助け舟を出す。

「怒らないであげて。お父さんはただ。ママのことすごく好きだったんだよ。今でも大好きなんだよ」
「ごめんね、麻衣。二十歳のお誕生日お祝いできなくて。11歳も、12歳も、13歳も、14歳、15歳全部バースデーケーキと麻衣の好きな唐揚げとオムライスも作ってあげたかったのに。側にいてあげたかったのに」
「これから祝ってよ。ママ、小学生になってもママのまんまだもん。お帰り、ママ」
「お帰り貴恵」
「ただいま。ごめんね、圭介。私のせいで、こんなに老け込んじゃって」
「君は若返りすぎだ」

それから圭介は大はしゃぎ。
警察にチャリの二人乗りを注意されて「夫婦です」と答えるなど楽しそう。

お弁当も小学生の妻に作ってもらうなどラブラブ。
「たまには作ってあげるからしっかりやんなさい。小学生になっちゃったけど元家族であることには変わりないから」
「貴恵、そのことで1つ提案があるんだ!君が18歳になったら、結婚しよう!もう一度 家族になろう!じゃあ行って来ます」
「圭介!私、今、小学生なのよ?」

 

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「妻、小学生になる。」1話 感想・レビュー

正直、苦手な設定だけど、脚本、演出、音楽が「凪のお暇」と同じ人で、ほぼ「凪のお暇チーム」だったので見てみました〜。

ドラマとしてのクオリティは高い!
けど、やっぱり生まれ変わり系は苦手だわ(´・_・`)

【妻が小学生女児に生まれ変わる】という設定が気持ち悪いという人もいると思いますが、私は生まれ変わり系が地雷。

似たような設定の作品で「パパがも一度恋をした」というのがあるんだけど、こっちは亡くなった妻がおじさんに憑依するというドラマ(これも漫画原作)。
妻がオッサンになるっていう設定が面白くて、途中まで見てたんですけど、やっぱり感動的な展開にされるとしんどいんですね😢

こういう設定、最愛の人を亡くしてる人は、地雷な人が多いんじゃないかな・・・。

何より亡くなった妻に依存しすぎの圭介にイライラ。
妻が小学生に転生して会いに来てくれなかったら、一生ゾンビだったってこと?

せめて娘が立ち直れるまでちゃんと生きろよ😩
10歳でお母さん亡くして父親がこんなんじゃあ娘ちゃんが可哀想。

同じお涙ちょうだいモノでも自力で立ち上がる作品の方が好みかな。
リアルで似たような経験をした人的にもソッチの方が救われるでしょう。

しかし、ドラマとしてのクオリティは高いし、小学生の妻役・毎田暖乃ちゃんのお芝居が上手で、わたしの推し吉田羊さんも出てるし、杉野くんも出るんよね?
・・・切れない要素がたくさんあるので最後まで見る予定ですが、感動できる気がしないので感想は最終回まで書かないと思います。

まぁ、個人の地雷の話です。
このドラマで感動できたり前向きになれる人もたくさんいると思うし、ドラマとしてのクオリティが高いので響く人には響くんじゃないですかね。

けど、間違いなく賛否は激しいでしょう。
小学生に「結婚しよう」は流石にヤバいて。笑

成瀬
小学生に叱られる堤真一はおもしろかった。
こういう設定はしんみりされるよりコメディにしてもらった方が見れる(´・_・`)