『トレース〜科捜研の男〜』9話ネタバレ感想・考察10話あらすじ。惜しいドラマ感がすごい。真野の過去も未だに手がかりナシ

 

 

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先週あたりから虎丸さんが非行に走った悲しい加害者に寄り添う熱血刑事になっている件。
真野に対しても物腰が柔らかくなってるし、最初のガミガミ具合が嘘のようである・・😌

 

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ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』とは?

1月7日にスタートしたフジテレビ系列・月曜9時のドラマ。
原作は「月刊コミックゼノン」で連載中の古賀慶による「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
タイトル通り科捜研の男が主人公のドラマである。

トライアル期間中は無料で見れます!
 

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スタッフ・キャスト

原作 – 古賀慶「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
脚本 – 相沢友子
演出 – 松山博昭、相沢秀幸、三橋利行
プロデューサー – 草ヶ谷大輔
主題歌 – 関ジャニ∞「crystal」

キャスト
真野礼二 – 錦戸亮
沢口ノンナ – 新木優子
虎丸良平 – 船越英一郎
海塚律子 – 小雪
相楽一臣 – 山崎樹範
水沢英里 – 岡崎紗絵
市原浩 – 遠山俊也
猪瀬祐人 – 矢本悠馬
沖田徹 – 加藤虎ノ介
江畑清志 – 篠井英介
沢口カンナ – 山谷花純
江波清志 – 篠井英介
壇 浩輝 – 千原ジュニア

 

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『トレース〜科捜研の男〜』9話のあらすじ

家族が殺害された25年前の『武蔵野一家殺人事件』を追う 真野(錦戸 亮)は、高校教師の早川(萩原聖人)から、殺害された時に妊娠していた姉・仁美(夏子)に関する情報を聞く。早川は、当時の生徒たちに話を聞いて回ったが、仁美に交際相手がいたかどうかはわからなかったという。真実を解明する糸口を見つけられずに憤る真野。仕事帰りのノンナ(新木優子)は、公園から出てくる真野の姿を見つける。遅れて、早川が出てくるのを見たノンナは……。

虎丸(船越英一郎)は、アパートで殺害された胡桃沢綾乃(美山加恋)の事件を捜査する。死因は脳挫傷で、凶器は見つかっていなかった。また、被害者の頬には細かなひっかき傷があった。被害者の携帯電話などに残っていた指紋や目撃証言から、被疑者として浮上したのは綾乃の元恋人の富樫康太(和田正人)だった。富樫は傷害致死罪で7年間服役し、仮出所したばかりだった。 7年前、富樫は、綾乃と結婚するためにある企業に就職したという。だが、その企業は暴力団とつながりがあり、悪質な事業をしていた。半ば脅されるような形で仕事を続けざるを得なかった富樫は、利権を争う相手から暴行を受けた際に、恐怖心から相手を刺してしまったのだ。実はその事件で富樫を逮捕したのは虎丸だった。綾乃には、同じ会社に勤める関口章太郎という婚約者がいたことから、事件は痴情のもつれが原因とも思われた。

着衣の血痕と付着物の鑑定を行った真野は、着衣にバラの花粉が付着していたことを報告する。被害者の頬の傷は、バラのトゲによってつけられたものである可能性もあった。ほどなく、事件当夜に富樫がバラの花束を購入していたことが判明する。それでも富樫の犯行だとは信じられない虎丸に、真野は「あなたが信じるか信じないかは関係ない」と言い放つ。

そんな中、富樫と思われる男が暴行事件を起こしたという通報が入る。

(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/introduction/index.html )

 

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『トレース〜科捜研の男〜』9話感想・考察

とりあえずゲストの美山加恋ちゃん。久々に見たけど可愛かった💕

※以下、視聴後の感想になります。未視聴の方はネタバレご注意ください。

9話のネタバレ

  • 虎丸は、アパートで殺害された胡桃沢綾乃(美山加恋)の事件を捜査する。死因は脳挫傷で、凶器は見つかっていない。
    被害者の頬には細かなひっかき傷があった。被害者の携帯電話などに残っていた指紋や目撃証言から、被疑者として浮上したのは綾乃の元恋人の富樫康太(和田正人)だった。
  • 富樫は傷害致死罪で7年間服役し、仮出所したばかりだった。
    富樫は傷害致死罪で7年間服役して仮出所したばかりだった。
    7年前の事件とは、綾乃と結婚するために就職した企業が闇稼業の悪質な会社で、富樫は脅されるような形で仕事を続け、利権を争う相手から暴行を受けた際に、恐怖心から相手を刺してしまった、という悲しい犯罪だった。そして、その事件で富樫を逮捕したのは虎丸。
    しかし、現在の綾乃には、同じ会社に勤める関口章太郎という婚約者がいた。このことから、今回の事件は痴情のもつれが原因と思われた。
  • 真野は、被害者の着衣の血痕と付着物の鑑定を行った。
    着衣にバラの花粉が付着していた。被害者の頬の傷は、バラのトゲによってつけられたものである可能性もあった。
    ほどなく、事件当夜に富樫がバラの花束を購入していたことが判明する。
  • そんな中、逃亡中の富樫と思われる男が暴行事件を起こした。
    通行人の男性が絡まれ、「金を出せ」と暴行を受けたとのこと。
  • しばらくして富樫から虎丸へ連絡が入る。
    「もうだめだ。やっぱりやり直すことなんて出来ない。俺はまともな人生なんて送れない。俺が何言ったって誰も信じてくれない」と悲壮感溢れた様子の富樫はそう告げ、連絡を一方的に切った。
    この様子から、虎丸は、富樫自身も誰かにハメられたと思っていると、富樫が犯人でないという勘が強まる。
  • 富樫が虎丸に電話した番号の携帯電話の持ち主が判明した。
    意識不明で入院中の75歳の男性のものだった。裏通りで倒れていたところを通行人により通報され、体には激しい暴行を受けていた。富樫らしき男が暴行事件を起こしたすぐ近くでの出来事だ。
    富樫がこの男性に暴行し、携帯電話を奪ったと見られる。
    その携帯にはGPSが入っていないガラケーで電源が入っていないため、富樫の位置も掴めずじまいだった。
  • そんな中、虎丸は、富樫に思い入れがあるという理由で捜査を外されてしまう。

ここからが事件の真相

  • 虎丸は不正規ルートで、もう一度調べなおして欲しいと、真野に依頼をする。
  • 富樫が虎丸にかけてきた電話の持ち主が目を覚ました。
    男性は富樫に襲われたのではなく助けられたと証言しており、最初の富樫に絡まれ暴行を受けていた男性が、携帯電話の持ち主に暴行、富樫を仲裁に入っただけだった。
  • 電話での富樫の証言から、事件当時、被害者・胡桃沢綾乃の顔にはネオンが当たっていたことが分かる。
    真野たちは、窓から向かいのパチンコ店のネオンが差し込んだと考えるが、鑑識が撮った写真ではクローゼットが空いており、窓からの光を遮る。富樫の証言通りならクローゼットは閉まっていたことになる。
    つまり富樫が来た時には犯人はクローゼット中にいて、富樫が去った後に自分も逃げたということだ。
  • 犯人は被害者・胡桃沢綾乃と交際していたという男・関口だった。
    実は関口と綾乃はつき合っておらず、関口が一方的に片想いをしていただけだった。
    事件当日、関口は彩乃にプロポーズするも断れ、逆上して犯行に及んだ。
    犯行後、富樫がやって来て、クローゼットに身を隠し、富樫が出て行くのを持った。

こんな感じだった。

富樫さん、色々と不幸すぎでしょ・・・。

親が犯罪者で昔から差別されてきた→暴力団関係の会社に就職してしまい、恐怖から相手を刺してしまう→唯一、自分を信じてくれた彼女が殺される→自分に疑いの目を向けられて逃走→ボコられているおじいさんを助けただけで暴行容疑をかけられる。

なんで彼だけこんな辛い出来事起こるの。ちょっとかわいそすぎた。
しかも彼女を殺した男の動機がふざけすぎて、余計に富樫くんの不幸さが際立つ。

そんな富樫を信じる虎丸刑事はいい船越英一郎でした😭
シリーズ初期では何言ってもダメなパワハラだったのに今では真野さんの方が感じ悪いw

救われない結末

それにしても真犯人の関口、やばかったw
つき合ってもないのにプロポーズして断られて逆上して殺害って・・・怖すぎ😔
こんな人に殺されるなんて綾乃ちゃんかわいそすぎるし、唯一の心の支えを亡くした富樫くんもかわいそすぎる。

2人には同情しかないし、美山加恋ちゃんも和田正人さんも、泣かせる演技だったと思います。

しかし、全く感動しなかった。

感動した人たちには悪いですけど、薄っぺらいストーリーとしか思えませんでした。

4話から思っていたけど、いくら俳優さんが泣かせる演技して演出や音楽で雰囲気出しても、とってつけたような設定で全く泣けません。
泣かせようと必死感が出てるだけで、感情移入が全くできない。

虎丸さんもここ最近、丸くなっていい感じになって来たものの、加害者にここまで寄り添える人格者がなぜあんなに尖っていたのかも分からない。
対立していた相手と、紆余曲折を経て協力するようになるのは見ていて気持ちがいいですが、対立していた理由がイマイチ分からないので感動も薄れる。相楽にしてもそうである。

このなんとも言えない「惜しいドラマ感」は脚本のせいなんですかね・・🤔

成瀬
まあ私の好みじゃないというだけで好きな人は好きだと思いますー!
トレースは漫画の方が好きです。

武蔵野一家殺人事件について

真野の家族が殺された【武蔵野一家殺人事件】についてですが、9話の時点で全く進展なし。

先々週から引っ張った真野のお姉さんに関する情報も手がかりナシでした。
あれだけ引っ張っておいて・・・

先生が現れてもとくに進展がないって、なんのための新キャラだよ😩

成瀬
5話で第1章が完結してから、特に何も変わっていない

しかし今回では、真野の過去について、虎丸さんとノンナが探り始めます。
ここらへんはちょっとは進展になるのかな・・・🙄
これで虎丸とノンナも真野と一緒に武蔵野一家殺人事件を追うことになるのでしょうか。

でもさ・・・ノンナちゃん、そういうことは虎丸さんから聞くんじゃなくて真野さん本人に聞きなよ。
その点グッドワイフの蓮見杏子さんはさすがでした★(神回8話見てね

 

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『トレース〜科捜研の男〜』10話のあらすじ

家族を失った25年前の『武蔵野一家殺人事件』の真相を追う真野(錦戸 亮)は、唯一の協力者である高校教師の早川(萩原聖人)に会う。そこで早川は、数日前に歩道橋の階段から転落死した元テニスプレーヤー・原田恭一(上杉柊平)の話を切り出す。原田は、2年前に、ライバル選手だった春日部芳彦(征木玲弥)のドリンクに禁止薬物を混入させて飲ませたドーピング事件が原因でテニス界から追放されていた。実は、原田や春日部が所属する実業団チームのオーナー・佐保優作(袴田吉彦)が、唯一消息がつかめなかった早川の教え子だと言うのだ。高校時代の名字は「倉本」だったが、間違いないという早川。その佐保は、以前、変死体で発見されたホームレスの新妻大介とともに、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯グループのひとりだった。

そんな折、真野のもとへ虎丸(船越英一郎)がやってくる。虎丸は、新妻の一件が『武蔵野一家殺人事件』と関連があるのなら真相を突き止めたい、と真野に申し出ると同時に、ノンナ(新木優子)にも事情を打ち明けたことを詫びた。それを受け、真野に協力を申し出るノンナ。しかし真野は、「お前には関係ない」と言い放ち、ノンナを部屋から追い出してしまう。真相解明のために虎丸の協力を得ようと考えた真野は、早川から聞いた佐保の一件と、姉・仁美(夏子)の司法解剖を担当した解剖医の行方を探していることを虎丸に伝えるが…。

(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/introduction/index.html )