『ラジエーションハウス』10話ネタバレ感想・考察。鏑木がいい奴だった件!杏のお父さんの病気は?11話最終回あらすじも!

 

ラジーションハウス10話見ました!
10話では杏ちゃんのパパ問題に加えてまさかの鏑木回でした\(^o^)/
鏑木先生、とっとと他の病院に転職してくれとか思っててごめん。今回はカッコよかったわ😌

それでは『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』10話のネタバレあらすじと感想を書いていきます〜!
(ネタバレだけ、感想だけ見たい人は目次から飛んでね!)

 

ドラマ『ラジエーションハウス』各話感想リスト1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話

 
2019年7月スタートのドラマ情報はこちら!→【朝顔/凪のお暇】2019年夏ドラマ一覧!キャスト情報や期待値など。【7月スタート連続ドラマ】

 

スポンサードサーチ

ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』とは?

2019年4月8日から放送されたフジテレビの月9。
レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で病変を写し出す放射線技師である主人公【五十嵐唯織】が、患者の視えない病を診つけ出し、命を救っていくストーリー。

トライアル期間中は無料で見れます!
 

スポンサードサーチ

スタッフ・キャスト

脚本 – 大北はるか
原作 – 横幕智裕(原作)、モリタイシ(漫画)『ラジエーションハウス』
プロデュース – 中野利幸
演出 – 鈴木雅之
主題歌 – MAN WITH A MISSION『Remember Me』

五十嵐唯織 – 窪田正孝
甘春杏 – 本田翼
広瀬裕乃 – 広瀬アリス
軒下五郎 – 浜野謙太
威能圭 – 丸山智己
悠木倫 – 矢野聖人
黒羽たまき – 山口紗弥加
小野寺俊夫 – 遠藤憲一
辻村駿太郎 – 鈴木伸之(劇団EXILE)
鏑木安富 – 浅野和之
大森渚 – 和久井映見

 

スポンサードサーチ

『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』10話あらすじ

出勤途中の唯織(窪田正孝)のもとに、放射線科の世界的権威である恩師・ピレス教授(Dutch)からメッセージが届く。人工知能を使った読影補助ソフトを開発することになったピレスは、そのメンバーに唯織を迎えたいと考えていた。

鏑木(浅野和之)は、辻村(鈴木伸之)の父で、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介(名高達男)から系列病院の院長を任されたことを家族に報告する。妻の聡子(梅沢昌代)と娘の加奈子(丸川ゆい)に、給料も倍になるから3人でハワイ旅行に行こう、と嬉しそうに話す鏑木。

そんな折、ラジエーションハウスに杏(本田翼)の父親で、元院長の正一(佐戸井けん太)が突然現れる。正一がうつ病の状態だと知る小野寺(遠藤憲一)やたまき(山口紗弥加)らは、努めて明るく彼を出迎える。

同じころ、辻村は、嶋田茜(西原亜希)の1歳8ヵ月になる息子・光の診察をしていた。骨折の疑いでレントゲン検査のオーダーを受けた裕乃(広瀬アリス)は、赤ちゃんの検査にしり込みし、軒下(浜野謙太)に助けを求める。そこで、3ヵ月前にも右上腕骨骨折の疑いで光の検査をしたことを思い出すたまき。検査の結果、光は鎖骨を骨折しており、虐待の疑いが……。

鏑木は、院長の渚(和久井映見)に辞表を提出する。院長室を後にした鏑木は、椅子に座っていた正一に気づいた。正一も鏑木に挨拶しようと立ち上がるが、そのとき突然頭痛に襲われ、倒れてしまう。

(公式ホームページ引用https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse/story/index.html)

ここからネタバレありあらすじ

元院長であり、杏の父親の正一がラジエーションハウスを訪れた。
正一はうつ病で現在自宅療養中である。
その帰り道、ロビーの椅子に座っていた正一が立ち上がろうとした瞬間、倒れてしまう。

 

正一は治療を受け、容態は落ち着いた。
唯織は杏が、父親が倒れたことで落ち込んでいるのではないかと、声をかける。
杏が言うには、正一は立ち上がる度に頭痛を訴えているらしい。半年前に甘春病院で検査を受けているが、頭痛の原因と思われる異常は見当たらなかった。
このことから正一の頭痛は精神的なもので、うつ病だろうという診断が出たらしい。

 

そんな折、ラジエーションハウスに、1歳8ヵ月になる嶋田光くんが骨折の疑いで運ばれてくる。
光は3ヶ月前にも右上腕骨骨折の疑いで検査を受けていた。
赤ちゃんの検査に戸惑う裕乃たちだったが、唯織は赤ん坊は骨が柔らかいため骨折しにくいはずだと疑問に思う。

 

光は、くる病だった。
くる病とは、ビタミンDの欠乏や異常代謝によって軟骨の成長がうまくいかず、骨が通常より柔らかくなってしまう病気である。場合によって発育が遅れる場合もある。
光は卵アレルギーでビタミンDの摂取量が十分ではなかった。
加えて、茜が怪我をしないようにと光を外で遊ばせなかったことで紫外線を浴びず、体内でビタミンDを作ることが出来ていなかった。

 

くる病は、ビタミンDを摂取すれば徐々に改善される病気であり、光の骨折問題は無事に解決できたと思われたが‥‥。

 

しかし、しばらくして、甘春病院へ光が緊急搬送されてくる。
くる病だけでは心機能が低下するはずがないと、焦る辻村たち。
唯織は光の足には末期症状が出ていて神経芽腫を併発している可能性があり、場合によってはいつ呼吸障害出てもおかしくない。すぐに検査をして腫瘍の場所を突き止め切除する必要があると、提言する。
しかし鏑木は、専門の小児病院に搬送するべきだと主張。相手が乳児であるため、検査も治療も難易度が上がる。
唯織と鏑木の意見は対立するが、杏と辻村は唯織を支持。外科の野村がオーダーを出す形で、唯織は光の検査を行うことになる。

 

子どもの場合、指示通りに呼吸を止めることが出来ないので、技師が自分の目で呼吸に合わせた造影剤のタイミングや全てを正しく見極めなくてはならない。赤ん坊の検査はそれほど難しいものだった。
唯織の一瞬の判断にかかったレントゲン撮影は見事に成功。

 

杏や辻村の読影で、光の腫瘍の場所がわかる。
しかし、腫瘍は脊髄にまで進展していて、手術はすれば患者に麻痺が残る可能性がある。
手術困難と分かり、一同は途方にくれる‥。

 

そこへ鏑木がやってきて「答えなら全てこの画像の中にあるだろう。これは呼吸の影響もなく造影のタイミングも完璧な写真です。MPRを作って神経芽腫を多断面から観察してみなさい」と。
脊髄に腫瘍が進展していないことは明らかだった。これなら手術が行える。
鏑木の読影のおかげで、見抜くことが出来た。

 

唯織は鏑木にお礼を言うが、鏑木は「お礼を言われる筋合いはありません。私は私の仕事をしただけです。君たち技師が責任を持って撮影した正確な写真を我々放射線科医が責任を持って診断し治療方針を導く。それが、我々ラジエーションハウスの仕事です」と返す。

 

唯織をはじめとする技師たちの心意気を再認識した鏑木は、麗洋医科大学病院教授の辻村から紹介された系列病院の院長を断ることを決める。
「こんな土台がしっかりした舟が沈むわけがないからね」と、甘春病院でラジエーションハウスの技師たちと共に働くことを決意した。

 

唯織は、元院長・正一のカルテを見ていた。
気がかりなことがあった唯織は、レントゲンを撮影したという軒下から話を聞く。
軒下が言うには、正一は自転車に追突され、念のためにと検査を依頼してきたという。

 

唯織は、正一のレントゲンを見て、立ち上がる度に頭痛を感じる症状や自転車に衝突された後に飛行機に乗ったことなどから、正一がうつ病ではなく違う別の病気だと考える。
小野寺の計らいで検査に空きができ、唯織は正一を検査することにーーーー!

成瀬
こんな感じでした〜。

たまきさんが女性の患者さんにめっちゃ優しいのが見ていて温かい気持ちになる😌

 

スポンサードサーチ

『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』10話感想・考察

とことん嫌なヤツだった鏑木先生が、やっと唯織たちを認めましたね!

今まで「五十嵐すげえ」「技師たちかっこいい」っていうシーンたくさんあったのに、頑なに技師をナメてた鏑木が、やっとデレました。
困難な赤ん坊のレントゲンを唯織が完璧に撮影したことが、心を動かされた決定的な出来事だったのでしょうけど、認めるの遅すぎるよね🙄

正直に言うと、理由が薄い気がする😩
しかも給料が倍になる話を蹴ってまでだよ!?
これには、ちょっと御都合主義を感じましたー。
ドラマもクライマックスだしそろそろ小姑ポディションの鏑木と和解させておくか的な考えが丸見え。

鏑木のピンチを技師たちが救うとか、鏑木の家族や友人の病気を技師たちが見つけるみたいな王道の方がまだよかった。
「天才設定の唯織が見抜けなかったっていうのも都合がよすぎるしw

でも鏑木先生、根はいい先生だったんだと思います。
「専門の病院に搬送する」という選択も、患者の命を第一に考えてのことだし、間違ってない。
そんないい先生だからこそ、唯織たちの熱意と、技術の高さに心動かされたんでしょうね。
薄いという意見は拭えませんが、鏑木先生の気持ちの変化は理解できた!

杏のお父さん、甘春院長の病気とは?

次週最終回ということで、杏のお父さんで甘春病院の元院長の病気が明らかになります‥!

甘春元院長の病気の症状は、立ち上がる度に頭痛に襲われることですが、検査で異常が見つからず、うつ病と診断されています。
公式ホームページの次回予告を読む限り、元院長の病気は低髄液圧症らしいです。
その名の通り、髄液が漏れてしまう病気で、起立時に頭痛やめまいが起こるのもこの病気の症状。

それにしても、検査で異常が見つからなかったらうつ病と診断されるって‥‥なんか怖い😩😩
元から精神的に疲れていたのかな?
わたしなら原因不明の頭痛をうつ病って診断されたら辛いんだけど🙄
うつにはそういう症状もあって、うつという自覚症状がなくてもうつ病と診断されることがあるのは知ってるけど‥‥でも甘春院長のは誤診でしょ!?
怖い‥‥これで唯織が杏パパの病気見つけて治したら本当にヒーローだわ。かっこよすぎる🤔

成瀬
裕乃の、チューブから造影剤が漏れるというミスからヒントを得た唯織はやはり名探偵だったね!

 

スポンサードサーチ

『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』11話(最終回)あらすじ

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)の父で、甘春総合病院の前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく別の病気ではないかと考える。全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は、発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。ヒントになったのは、裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたことだった。

小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのは、MRI検査と、髄液漏れの検査だった。その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信する。正一は、追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。髄液が減って脳が下垂したために、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。正一の病気が手術で治る可能性があると知り、喜ぶ杏。

ところがその矢先、正一が突然意識障害を起こす。辻村(鈴木伸之)ら甘春総合病院の医師には正一の治療をできる人間がいなかった。すると杏は、自分がやると言い出し……。そして、その杏を見つめる唯織はある決断をする……。

(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse/index.html)

成瀬
次週!最終回!

予告を見た限り、杏パパのピンチに手術を執刀する感じですね‥‥🙄
ついに唯織が医師だとカミングアウトするのかな?