『凪のお暇』最終回(10話)ネタバレ感想!慎二かゴン究極の選択!凪が下した決断とは!?凪ちゃんらしいラストに感動!

 

『凪のお暇』最終回見ました!!!!

納得の最終回だった。
予想通りだったけど、やっぱり感動でした・・・😭😭😭

「凪のお暇」の終わりで夏が終わったって感じがする。
それくらい今期のなかで楽しみにしているドラマだった。

それでは『凪のお暇』10話(最終回)のネタバレと感想・レビューと書いていきます。
(ネタバレだけ感想だけ読みたい人は目次から飛んでね!)

『凪のお暇』の感想一覧
原作漫画 1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話(最終回)
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2019.07.02

 

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ドラマ『凪のお暇』とは?

28歳OL・大島凪は人の顔色を伺いビクビクしながら生きていくことに疲れ、お暇をもらう。家も人間関係も一新して、ボロアパートに引っ越した凪の人生リセットを描いた物語。
TBS系「金曜ドラマ」にて2019年7月19日に放送スタートした。主演は黒木華。

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スタッフ・キャスト

原作 – コナリミサト 『凪のお暇』
脚本 – 大島里美
演出 – 坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰
プロデューサー – 中井芳彦
主題歌 – miwa 「リブート」

大島凪 – 黒木華
我聞慎二 – 高橋一生
安良城ゴン – 中村倫也
坂本龍子 – 市川実日子
足立心 – 瀧内公美
江口真央 – 大塚千弘
織部鈴 – 藤本 泉
エリィ – 水谷果穂
市川円 – 唐田えりか
白石うらら – 白鳥玉季
杏 – 中田クルミ
小倉康明 – 谷恭輔
井原亮 – 田本清嵐
ママ – 武田真治
杏 – 中田クルミ
大島夕 – 片平なぎさ
白石みすず – 吉田羊
吉永緑 – 三田佳子

 

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ドラマ『凪のお暇』10話(最終回)あらすじ

凪 (黒木華)と慎二 (高橋一生)は、両家顔合わせで今まで言えなかった家族への不満をぶつけ、互いに距離が縮まったと感じていた。そんな2人の前にゴン (中村倫也)が現れ、凪に決死の告白。凪をめぐる慎二とゴンの3角関係にいよいよ終止符が打たれる。

果たして、凪が選んだ選択とは!?

そして、お暇生活の結末とは…?

(公式ホームページ引用 https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/)

ここからネタバレありあらすじ

四国から緑(三田佳子)が帰ってきた。
緑は妹と住むために、実家の四国へ帰ると決意。

 

スナックバブルにて、みんなで緑の送別会をすることになった。
「糸」を歌うゴン。「また逢う日まで」を歌う慎二。
人前では歌わないはずの凪が「ジュリアに傷心」を歌う。

 

坂本さんやみすずもそれぞれ歌って、楽しい送別会となった。
そこで凪はエレガンスパレスが取り壊されることを知る。

 

ゴンもみすずも引っ越しの準備をしていたのに知らなかった凪・・・。
なんとエレガンスパレスの家賃が激安だったのは取り壊しが決まっているからだった。(ちゃんとチラシにも記載されていた)
凪は新しい家探しと、職探しを始める。

 

一方、会社に復帰した慎二。
円と顔を合わせるが、円は「わたし、もう大丈夫ですから」と吹っ切れた様子。

 

ちなみに凪や円をいびっていた足立さんは、取り巻きたちから嫌われていた。
2人だけのラインを覗き見してしまった足立さんはショックを受けて、かつての凪状態に。
その様子を察した円は、足立をスナックバブルに誘うのだった・・。

 

ある日、ゴンはエレガンスパレスを出た後に住む予定の部屋に凪を案内する。
「ここで一緒に暮らそう。
ずっと一緒にいよう。
俺、おばあちゃんになった凪ちゃんの横で昼寝したい」
思いを告げたゴン。

 

「ゴンさんの隣にいたら絶対幸せで幸せすぎて
いまのわたしじゃまだ、簡単に流されると思う。
わたしゴンさんに会えて初めて思えたんです。
こういう風に今の自分を丸ごと認めてもらうのって
すっごく安心するんだなあって。暖かいんだなあって。
だからわたし、ゴンさんから色々もらうんじゃなくて
美味しい空気を大好きな人たちにあげられる人になりたい。
ゴンさんみたいに」

 

しかしゴンは凪からすでに美味しい空気をもらっていると言う。
「凪ちゃんの優しいところも
面白いところも
発想が斜め上いってるところも
全部、大好き。
凪ちゃんいなくなったら、俺なんもなくなっちゃうよ。
ダメなんて言わないで」
泣きながら、新しい部屋の合鍵を渡すゴン。

 

「ごめんなさい」
再度断る凪。
そんな凪に抱きつくゴン。
凪はゴンの背中に手を回すが、そっと引き剥がす。

 

「ゴンんさんに会えて本当によかったです」
「うん・・・俺も・・・」

 

その夜、凪は坂本と近状報告をしあう。
凪は坂本との夢を諦めていなかった。
修行のためにコインランドリーの全国展開をしている会社に就職することにしたと、報告する凪。

 

坂本も就職が決まっていた。
学歴重視のコインランドリーの息子からの紹介で、内装工事の営業をするらしい。
いつか自分たちのお店を持つ時に役立つと、坂本も凪と同じく夢を諦めていなかった。

 

そして凪は、慎二に電話をかけて呼び出す。
凪は慎二に報告があると、新しい仕事と部屋が決まったことを話す。
凪がゴンからの告白を断ったと知った慎二は「凪のお暇の最後の1日くれない?」と、凪をデートに誘う。

 

水族館にやってきた凪と慎二。
「あの時のイワシ元気かな?」とかつての水槽の前に立つ2人。

 

「話したかったのはね、ありがとう・・・慎二。
一人で泳いで行くって偉そうなこと言って
でもまたさまよった時はいつも慎二が助けてくれた。
なのにわたしはずっと一緒にいたのに
慎二の思いも家族のことも何もわかってあげられてなかった。ごめん」
と凪は慎二に感謝の思いを告げて謝る。

 

慎二とつき合っていた頃の凪は
「慎二と結婚したい」という願いばかりだった・・・。
でもそれは色々うまくいかないことから
逃げたいだけの選択肢だった。
「今は少しづつ見つけられるようになったの。
本当にやりたいこと。」

 

そう言って慎二にウィッシュリストを見せる凪。

 

「認めてやるよ。お前はもう1人でしっかり泳いでるよ。
だからお暇卒業すんだろ。
だから俺もお前を卒業してやる。
俺が話したかったのは、お前は絶対に大丈夫ってこと」

 

「好きになってくれてありがとう」

 

こうして凪はお暇を卒業。
慎二は凪を卒業した。

 

エレガントパレスが取り壊される様子を眺めながら
「ありがとうございました」
と頭を下げる凪。

 

新居に入居するまでの間、坂本の家にお世話になるはずだったの凪だったが・・・坂本に彼氏ができていた。
しかも相手は我聞慎一。慎二のお兄ちゃんだったwwww

 

新居に入居するまでの宿がない・・・途方にくれる凪だったが
【大島凪28歳。しばしお暇いただいておりましたが、とにかく仕事行こう】
ーーーーとりあえず仕事に向かうのだった。

 

おしまい。

成瀬
やはりどっちともくっつかないエンドだった。

やっぱりそれでこそ凪ちゃんだよなあ。

 

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ドラマ『凪のお暇』10話(最終回) 感想・レビュー

『凪のお暇』ついに終わってしまった・・・。
慎二エンドか、ゴンエンドか。
どっちとくっついても万々歳だったけど、どっちともくっつかないエンドだろうなあ・・・と思っていたらやっぱりどっちてもくっつかないエンドだった。

タイプの違うハイスペ男からモテてて究極の選択をする。
ってので終わらないところがこのドラマのいいところだね😭

ただの惚れた腫れたの恋愛じゃなくて、人対人の恋愛って感じで・・・憧れる。
本当に大人のヒューマンラブストーリー。

冴えないアラサー女子がモテるだけのドラマかと思っていた。

わたしは当初このドラマを冴えないアラサーオンナが突如モテ始める夢のようなドラマかと思っていた。

それが、だいぶ違ったなぁ〜。
凪ちゃんには惚れられる魅力があったし、何よりラストの選択が素敵・・・・!
好感度マックスの頑張りヒロインだった。

最後に凪が慎二に言った
「つき合ってる時は慎二と結婚したかった。
でもそれは色々うまくいかないことから
逃げたいだけの選択肢だった。」
っていう言葉・・・・凪の気持ちが分かるオンナ視聴者多いんじゃないかなあ🙄

わたしは慎二みたいなハイスペ男とつき合ったことないけど、気持ち分かったもん。
結婚願望のある(あったことのある)オンナ全てがハッとした一言だったのではないだろうか・・・。
考えさせられたよ、凪ちゃん🤔
とりあえずわたしもウィッシュリスト作って頑張って生きる。

成瀬
大島凪・・・・冴えないアラサーオンナがモテること以外で希望を与えた素晴らしいヒロインだった。

ヒロインだけでなく男たちも成長。

凪だけじゃなくて、慎二、ゴン、坂本さん・・・みんな成長したね。

泣き虫だった慎二。
メンヘラ製造機だったゴン。
マルチ商法に引っかかってた坂本さん。

最終回では慎二は凪から卒業し、メンヘラ製造機はメンヘラたちから鍵を回収、坂本さんは無事に就職した。

登場人物たち全員に人間味があって考えさせられるドラマだった。

成瀬
でも円だけは都合がいいオンナにされててかわいそうだったw

凪や円をいびっていた足立さん。取り巻きたちから嫌われていた。

凪や円をいびっていたマウンティングオンナ・足立さんが取り巻き2人から嫌われていることが判明!

凪の時と同じバレ方だけど、こいつらスマホ見られすぎてわろたwww
むしろわざと見せているのでは?と疑いなくなる。

日常生活でスマホを置きっぱなしにしててメッセージの内容を見られることなんてそうそうないでしょ😂

バレ方は非現実的だったけど、マウンティング女が取り巻きに嫌われてるっていうのはリアル。

足立みたいなオンナは絶対に嫌われるタイプだと思ってた。
むしろ、取り巻き二人は凪より足立が嫌いだと思う。
わたしも身近に足立みたいなオンナがいたら絶対に嫌ってますw

だがしかしフィクションの登場人物としては嫌いじゃなかった。
婚活パーティーに参加したり、慎二にアッタクしたり、表ではマウンティングしながら裏では必死で頑張ってる姿。
人間らしくて嫌いになれない・・・と密かに思っていたよ。

身近にいたら絶対にイヤだけど、全く関係ない第三者の立場から見てて、足立のことは嫌いになれなかった。

成瀬
メインの人物たち以外にも人間味溢れる登場人物が多くて、本当にいいドラマだったなあ。

 

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まとめ&全体を通しての満足度

満足度 100点満点中 80点

冴えないアラサー女子がいきなりモテはじめる系のドラマか思いきや、このドラマの本質はもっと深いところにあった。

高橋一生と中村倫也(と市川実日子)に取り合われるなんて羨ましすぎて死にそうなんだけども、それだけの感想で終わらないのが『凪のお暇』のすごいところ。

見終えた後に「あーいいなー。わたしもモテたいー」じゃなくて
「わたしもウィッシュリスト作って頑張って生きよ」と思えるようなドラマだった。

数多くのドラマが作られて忘れ去られるこの時代だけど、『凪のお暇』は心に深く残ってる。
当初の凪のように、人間関係に悩んだり空気を読むのに疲れた時に見直したいと思ってます😌

ということでわたしの中では高評価の部類である80点をつけたいと思います!