タリオ 復讐代行の2人4話ネタバレあらすじ感想・考察!涼子の行動が謎でツッコミどころだらけ。5話あらすじも!

成瀬
こんにちは。成瀬です。

「タリオ 復讐代行の2人」4話を見たのでネタバレと感想を書きます。

ネタバレだけ感想だけを読みたい人はそれぞれ目次から飛んでね!

ドラマ「タリオ復讐代行の2人」各話感想リスト
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話(最終回)

 

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「タリオ 復讐代行の2人」基本情報

蒔田光治作、木村ひさし演出によるオリジナルドラマ。
NHK「ドラマ10」枠で2020年10月9日から放送されている。
元弁護士の女性と男性詐欺師が手を組み、悪事を働きつつも罰せられず平然と生きる卑劣な悪人たちに被害者に代わって執行する復讐劇。

スタッフ・キャスト

作 – 蒔田光治、瀧本智行、渡辺雄介、徳永富彦
演出 – 木村ひさし、山本透
メインビジュアル – 永井博
OP曲 – 流線形/一十三十一「金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行」
主題歌 – 流線形/一十三十一「悲しいくらいダイヤモンド」

白沢真実 – 浜辺美波
黒岩賢介 – 岡田将生
白沢正弘 – 遠藤憲一
橘道三 – 殺陣剛太

4話ゲスト

杉本涼子(パパ活をするOL) – 穂志もえか
平山一良(涼子のパパ活の相手) – 堀部圭亮

 

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「タリオ 復讐代行の2人」4話 あらすじ

真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元に26歳のOLが現れる。女性は大学の奨学金600万円の借金を抱え、生活のため“パパ活”をしていたが、デートを重ねるうち相手に恋愛感情を抱いた。しかし、デート中に男性は彼女のかばんと共に姿を消す。女性は、気持ちをもてあそんで裏切った男性への仕返しを依頼する。

(引用元 https://thetv.jp/program/0000987704/)

ここからネタバレあらすじ

杉本涼子(穂志もえか)を騙したパパ活男は”芥川”と名乗っていた。

 

真実(浜辺美波)はパパ活アプリに登録して潜入捜査を開始する。
涼子と似たようなプロフィール文に設定するとすぐに芥川が釣れた。
早速、芥川と実際に会ってみる。

 

しかし芥川として現れたのは、涼子に見せてもらった写真の男とは別人だった。
真実は芥川を脅して涼子を騙した男について知らないか質問する。
涼子を騙した男は、平山一良(堀部圭亮)という男で、芥川の仕事相手だった。

 

2年前のこと。
以前からパパ活女子と遊んでいた芥川は、アプリで知り合い会った涼子と会うことになっていた。
平山との打ち合わせの直後、涼子と会おうとする芥川。
しかし平山が遠くから涼子の姿を見て「パパを変わってほしい」と言い出したのだった・・・。

 

平山はフリーライター。
名乗っていた職業は経営者。
お金がないので泥棒したのか・・・?
しかし平山は2年間も涼子とパパ活を続けていた。
その間にきちんとお金も払っていた。
金銭目的なら会ったその日に盗むのでは?
疑問を抱く真実。

 

平山の身元を調べた真実たちは、涼子に報告。
黒岩(岡田将生)は涼子に復讐させて仕事を得たいが、真実は平山には地位や名誉財産がないため復讐する価値がないと伝える。
涼子にも復讐する気が無かった。
平山の身辺調査の代金を支払うことを約束してお開き。

 

弁護士をクビになった真実はお金に困っていた。
母の形見の指輪を質屋に入れようと考えていたが、指輪にヒビが入っていた。
それを見た涼子がジュエリーを修理してくれるお店を紹介してくれた。
早速、お店に行ってみる真実。
そこで真実は、おしゃべりな店員から「涼子がパパからお金を盗まれるわけがない」ということを聞く・・・。

 

真実たちは、全てを調べて平山を呼び出した。
涼子は小説家志望だった。
そして新人賞でグランプリが内定した。
だから涼子の周りは、涼子がパパ活女子だということがマスコミに漏れないように警戒していた。
平山は涼子のために関係を切ったのだった。

 

「あなたも本気だったんですね・・・」と言う黒岩に、言い淀む平山。
そんな平山の動揺を真実は見逃さない。
「本当の親子なんじゃないですか?」

 

平山と涼子は実の親子だった。
小説家志望だった平山は、涼子の母親とデキ婚した後も定職につかず、夢を追いかけていた。
しばらくして、平山は涼子の母と離婚。
それ以来、涼子には一度も会っていなかったが、フリーライターをしている時にたまたま涼子の母親のSNSアカウントを見つけた。
それから涼子の写真を見るようになった。
そしてしばらくして、仕事相手の芥川が涼子とパパ活しようとしているところを発見し、パパとして涼子と会うようになった。というわけだ。

 

真実たちは平山から「娘を守ってほしい」という依頼を受ける。
(何を守るのかよくわらないが→)真実、黒岩、平山は新人賞グランプリ受賞会見に参加!
涼子は受賞の喜びを育ててくれた母と、遠く離れているパパに伝えたいと話していた。
「私はこれから物語を積むごとによって遠く離れていても会えなくても感謝します。例え今回の受賞がなかったとしてもずっと感謝し続けると思います」
娘の言葉を聞いて涙する平山。

 

平山はこれからは読者として娘を応援すると言う。
そして小説家の夢を諦めると話し帰っていた。

 

真実と黒岩はそのまま涼子の楽屋を訪ねる。
涼子は平山が実の父親だということに気づいていた。
そして父親を恨んでいた。
「二度も私を捨てた。二度も私から逃げた。そんな最低な人間が小説家?なれるわけがない」
「どうして会見では平山さんに感謝していると言ったんですか?」
「本当に感謝してると思います?あの男が母と私を捨ててまでなろうとした小説家に、私がなりました。それが私の復習です。彼の人生を否定できました」

 

 

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「タリオ 復讐代行の2人」4話 感想・レビュー

依頼主の涼子さんは満足してる風だけど、全然救われてないよね。
そこがまた虚しくて余韻が残る(´・ω・`)

はい、今回もおもしろかったです。
重くなりすぎないちょうどいいテンポも心地いい。

でも涼子の行動には理解不能の部分が多かったな〜。
復習代行に依頼するも中断→真実に情報を与えて推理させる→父親を会見に呼んで復習!

まず、真実たちにまで嘘つく理由が分かんないし、依頼を中断しといてヒントを与えて推理させるって・・・人として最低では!?
無償で働かせてるってことじゃんか。
途中からは平山がお金払ってたのかもしれないけどさ、仕事として依頼した相手に推理させて動かすって最低😩

でも、涼子さん自身も自分の気持ちが分かんなかったってことなのかな・・・🤔
自分と母親を捨てた平山に復讐したい気持ちもあるし、一方で2年間パパ活してみて平山の娘への愛も感じていた。
恨んでいいのか許していいのか本人でも分からなくなっていたんでしょうね。
会見での父への言葉も楽屋で真実たちに漏らした心の声も、どちらも本心な気がします。

にしてもツッコミどころだらけだったなぁ〜😂
アイドルやアナウンサーじゃないんだから、小説家がかいかがわしい店で働いてたとかパパ活してたとか関係ないでしょ😫
アウトローな生き方してる小説家や前科者の小説家だっているんだから、クリーンな経歴関係ないと思うけどね。
むしろ元パパ活女子という肩書きで話題になって本が売れそうな気もするw

あと、トイレに行ってる間に財布からお金を盗まれるパパ活女子なんているんですか?
普通はよく知らない人とご飯食べてるときにカバン置いたままトイレ行かないと思う。
これはパパ活女子をバカにしすぎだわw

ここまでツッコミどころが多いのに楽しく見てれてるのは、やっぱり木村ひさしさんの演出のおかげなのでしょうか🙄
最近、木村さんの演出滑ってることが多かったのにね(´・ω・`)←個人の感想です。

 

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「タリオ 復讐代行の2人」5話 あらすじ

真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元に、余命半年の会社経営者・古沢(伊武雅刀)が訪ねてくる。25年前、強欲な経営者だった古沢は、心優しい妻を何者かに刺殺されていた。その時初めて彼女の存在の大きさを実感した古沢は、心を入れ替え、会社を大企業に育てたという。真実らは、半年以内での犯人特定に挑む。

(引用元 https://thetv.jp/program/0000987704/)