ドラマ『ハケン占い師アタル』5話ネタバレ感想・考察と6話あらすじ。幸せは待ってるものじゃなくて自分で作るものなんだよ!

 

どんどんみんないい人になっていって最高・・・。
2話くらいまでは「お仕事ドラマなだけあってストレス溜まるドラマだな〜」と思っていたけど、手強そうだった上野さんまで仲間に引き入れた今は、もう楽しい。
 

各話の感想はこちら。1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話

 

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ドラマ『ハケン占い師アタル』とは?

2019年1月17日スタートしたテレビ朝日系「木曜ドラマ」。
あらゆるものが見える能力を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開けるお仕事ドラマである。
主演は杉咲花。

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スタッフ・キャスト

脚本 – 遊川和彦
音楽 – 平井真美子
主題歌 – JUJU 「ミライ」

的場中(あたる) – 杉咲花
上野誠治 – 小澤征悦
神田和実 - 志田未来
目黒円 – 間宮祥太朗
品川一真 – 志尊淳
田端友代 – 野波麻帆
大崎結 – 板谷由夏
キズナ – 若村麻由美
代々木匠 – 及川光博

 

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『ハケン占い師アタル』5話あらすじ

入社12年目の正社員・田端友代(野波麻帆)は淡々と的確な仕事をする一方で、残業や余計な仕事は徹底して断る主義を貫いている。というのも彼女は長らく、職にも就かずブラブラしている父と弟と3人暮らし。家計も家事も一手に担わされ、ここ何年も恋愛する暇もないほど、余裕のない毎日を送っているのだ。そのため、勤務先のイベント会社「シンシアイベンツ」でも常にピリピリモード…。人を寄せ付けない空気のおかげで、同じ制作Dチームの仲間との関係も微妙な状態が続いていた――。
そんな田端に突如“余計な仕事”が舞い込む。社長の肝いりである“女性躍進プロジェクト”のモデルケースとして、社内報の密着取材を受けるハメになったのだ。折しもDチームでは、バレンタインイベントの準備が進行中。田端は本来関与していないイベントなのに、取材のためだけに打ち合わせに出席させられ…。
しかも、この取材がキッカケですっかり気を良くした部長・代々木匠(及川光博)は、田端に社内の大学OB会にまで出るよう命じる。社長を中心としたこのOB会には、派遣社員の的場中=アタル(杉咲花)もお手伝いとして参加することに…。ところが、そこでとんでもない事態が発生! 代々木の度重なるセクハラ発言が導火線となって、田端はマグマのように煮え立った感情を抑えられなくなり…!?

(公式ホームページ引用 https://www.tv-asahi.co.jp/ataru/)

 

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『ハケン占い師アタル』5話感想・考察

今週は田端さんメイン回でした。
今まで的確なツッコミと冷淡な感じが好きだった田端さん。
そんな田端さんがイライラして周りに当たり散らしている様子は見ていてしんどかったです。
しかしいろんなことが重なりすぎてああなるのもわからないでもない・・・。
すでに感情移入している人物だったので最後の方は泣きそうになった。いい会社や・・( ´∀`)

※以下、視聴後の感想になります。未視聴の方はネタバレご注意ください。

5話のネタバレあらすじをポイントで紹介

  • 田端友代は的確な仕事をする一方で、残業や余計な仕事は徹底して断る主義を貫いている。それは、職にも就かずブラブラしている父と弟と3人暮らし、家計も家事も一手に担わされ、ここ何年も恋愛する暇もないほど余裕のない毎日を送っているためだった。
  • そんな田端が、社長の肝いりである“女性躍進プロジェクト”のモデルケースとして、社内報の密着取材を受けることに。折しもDチームでは、バレンタインイベントの準備が進行中。田端は本来関与していないイベントなのに、取材のためだけに打ち合わせに出席させられた。
  • この取材がキッカケですっかり気を良くした部長・代々木匠は、田端に社内の大学OB会にまで出るよう命じる。社長を中心としたこのOB会には、派遣社員のアタルもお手伝いとして参加していた。代々木の度重なるセクハラ発言が導火線となり、田端はマグマのように煮え立った感情を抑えられなくなり社長をはじめとする上司の前で怒鳴り散らす。
  • OB会をキッカケに部長は機嫌を悪くし、田端を取材とバレンタインイベントから外すことにした。
  • 田端のイライラは収まらずDチームのメンバーにも当たり散らす。そんな田端を心配した上野はアタルに占ってもらうことを勧める。
  • そして例のごとくアタルの説教で田端は変わるキッカケを作ることができた。
  • バレンタインイベントで幸せになって行くカップルたちの中に、田端が思いを寄せるカフェの店員の姿もあった。ショックを受ける田端だったが、その直後に神田が「同僚に感謝を伝えたい」「このイベントのアイデアを出した人で、今日来てくれた人がもし幸せになったらその先輩のおかげって言うか・・(以下略)・・人に嫌われても自分のやり方を貫く先輩の仕事の仕方は、人に好かれるために仕事をしているみたいになってる私たちにブレない大切さと勇気を教えてくれるんです。そんな先輩が同じ職場にいることを神様に感謝します。運命って言うものがあるなら先輩と働けることが私たちにとってそうだから」と田端へ感謝の気持ちを述べる。しかし田端は涙ぐんでその場から去ってしまう。
  • イベントを終えたDチームのメンバーが会社に戻ると、田端がコーヒーを差し入れで持ってきた。あの田端が何事かと驚く一同に「やっと気づいた。私の仕事って幸せを作る仕事なんだって・・(以下略)・・さっき神田ちゃんに言われて、自分の愚かさに嫌気がさした。こんないい仕事をこんないい仲間としてるのにそれに気づかないで、神様は不公平だとか思ってたから。これからはこの仕事をもっともっと好きになってたくさんの人を幸せにするイベントを一緒に作っていけたらいいな、と思ってるから。だからみんなも私に悪いところとかあったら遠慮しないで、言ってください」と言う田端。
  • 働かない父と弟に、自分が今まで貯めた貯金を渡し、決別。そしてラストでは、田端は占いの本と思いを寄せるカフェの店員からもらったメッセージ入りの紙コッブ断熱紙、自宅の鍵を捨て過去の自分と決別。

こんな感じでした。

好きな登場人物だった田端さんがイライラして周りに当たり散らす姿は見ていてしんどかったし、かわいそうだった。
ちょっと表に出しすぎだけど、女性として分かる部分もあったので余計に心が痛かった。

成瀬
実は占いやおまじないを試していたり積極的に婚活していたりと、やっぱり田端さん可愛いと実感する一面もありました・・・:*+.\(( °ω° ))/.:+

5話でのアタルの説教

「質問は3つもいらない。1つでいい」と言う田端さん。

おおおお!と思いましたが

田端「なんで私は幸せになれないの?仕事だってもっと評価されていいのになんで文句ばっか言われるわけ家で仕事もせずにブラブラしてる父や弟のためになんで家事をしないといけないわけ。忙しくて恋をする時間なんてないのにどうやって結婚相手見つけろって言うのよ。だいたいさ、神様っているわけ。もしそうだとしたら不公平だと思わない?なんで私ばっかりこんなに辛い目に合わないといけないわけ」

と・・・全然1つじゃねえ。
もはや3つですらない。

アタルにも「結局さー、あんたは欲張りなんだよね。『質問は1つしかない』とか言っといて結局たくさん聞いてるし。まあいいや。テーマ的には大体わかるから。要するに自分の過酷な運命を呪ってるわけね」と早速言われてましたw

今回のアタルちゃんの説教は心に響いたー。

アタル「幸せなんて周りと比べても意味がないの。あの人にはかっこいいパートナーがいるとか、あの人の家はお金持ちだとか思うから自分の運命を呪いたくなるだけ。言っとくけど、世の中不公平なのは当たり前だから。世界中のみんなが平等に不公平なの。だからテロや病気や人災で亡くなる人がいっぱいいる。私たちはこの世界で、この不公平の世界で生きて行くしかないの。自分の運命を呪ったって意味ないの。生まれ変わることなんてできないんだから。あんたが結婚できないのだって・・・(以下略)・・カフェのイケメンだってもし告白してたら付き合ってくれたかもしれないのに、逃げたじゃない。結局アンタは、自分は不幸だ、世の中不公平だって思いながらいいことが起こるのを待ってるだけなんだよ。そこにアンタの意志も努力もないじゃない。そんな奴が夢を叶えたら、逆境を乗り越えて夢や希望を叶えた人に失礼だよ!逆に!幸せは待ってるものじゃなくて、自分で作るものなんだよ

このアタルちゃんの説教は、幸せになれず占いとパワースポット巡りにハマってる女子たちも心に響いたんじゃないだろうか。私は響いた。なんならちょっと泣きそうになった。

からの神田ちゃんから感謝の気持ちを伝えられるのは反則だった・・・。

「人に嫌われても自分のやり方を貫く先輩の仕事の仕方は、人に好かれるために仕事をしているみたいになってる私たちにブレない大切さと勇気を教えてくれるんです。そんな先輩が同じ職場にいることを神様に感謝します。運命って言うものがあるなら先輩と働けることが私たちにとってそうだから」絶対泣く😭😭😭😭

全然嫌われてないし、本当にいい職場だな〜と改めて思った。
1話と2話ではストレスしか感じなかったこの職場が、ここまでになるのは・・。そういった面でも感動でした。

アタルの能力について

5話終了時点で思ったこと。

1話と2話を見た時点では、アタルの能力は人の心を読めて過去に入り込めるだけかと思ってました。

しかし、確実に彼女の言葉には人の心を動かす力があることが分かった。
言い方がキツくてイライラしますが、あの説教でここまで人を変えれるってすごい能力。

人の価値観はそれぞれな訳だから、あんなに怒鳴り散らされると気分を害する人もいるでしょうし、意見が合わない人もいるはずです。
なのに揃って心を入れ替えるってある意味洗脳。
アタルは間違いなく能力を持っている。

成瀬
結果、職場の雰囲気が良くなってる訳だからいいんだけどね!
あんまり説教好きじゃないし2話とか理解できなかったけど、3話からアタルちゃんの説教は心に響いてます

 

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『ハケン占い師アタル』6話あらすじ

謎の占い師・キズナ(若村麻由美)の前に、ひとりの女性が現れた。彼女こそはイベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチームの課長・大崎結(板谷由夏)。その姿はかつてないほど疲れ果て、まさに抜け殻のようだった…。
さかのぼること2日前――。大崎はいつものように中学生の息子から無視され、夫にもろくに話を聞いてもらえない、ため息交じりの朝を迎えていた。そんな大崎に、部長・代々木匠(及川光博)から非情な指令が下る。本社から遥か遠く離れた倉庫への出向という名目で、Dチームからリストラ候補者を1名選べというのだ! しかし、Dチームの面々は今や見違えるほど働く意欲に燃え、団結力を増している。誰ひとりとして切り捨てたくはないが、NOと言えない性格もあいまって、代々木の命令を突っぱねることができない大崎。彼女は実情を伏せたまま、部下たちと個別面談を始めることに。ところがその直後、図らずもリストラの話を耳にしてしまった部下たちが、大崎に詰め寄り…!
果てしない葛藤と重圧にむしばまれていく大崎。見かねた派遣社員の的場中=アタル(杉咲花)は、大崎を飲みに誘い、ある言葉を投げかける。だが、この一件は巡り巡って、アタルの心にも不穏な影を落とす事態を招いてしまい…!?

(公式ホームページ引用 https://www.tv-asahi.co.jp/ataru/)