実写映画『斉木楠雄のψ難』感想とネタバレ考察。

 

映画館行けなかったのでレンタルで見ました。
めちゃくちゃぶっ飛んでて普通に面白かった!

 

 

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斉木楠雄のψ難とは

週刊少年ジャンプで連載されていたギャグ漫画『斉木楠雄のψ難』の実写版映画。
2017年10月21日に公開され、興行収入は10億億円と大ヒット。

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斉木楠雄のψ難のスタッフ・キャスト

原作 – 麻生周一『斉木楠雄のψ難』
脚本・監督 – 福田雄一
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – ゆず「恋、弾けました。」

キャスト
斉木 楠雄- 山﨑賢人
燃堂 力 – 新井浩文
灰呂 杵志- 笠原秀幸
海藤 瞬- 吉沢亮
照橋 心美- 橋本環奈
窪谷須 亜蓮- 賀来賢人
神田 品助- 佐藤二朗
斉木 國春- 田辺誠一
斉木 久留美- 内田有紀
蝶野 雨緑- ムロツヨシ

実写版『銀魂』『勇者ヨシヒコシリーズ』などでおなじみのコメディーの鬼才福田雄一監督が手がけたことで話題に。

 

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斉木楠雄のψ難のあらすじ

生まれつき超能力を持つ斉木楠雄は、その能力を隠して高校生活を送っていた。
本来ならば東京都を破壊してしまうほどの力を持ち、人の考えが読めるなど様々な特殊な能力が使えるが、平凡な高校生として力を制御して目立たないように生活している。

ある日のホームルームで担任からもうすぐ文化祭のPK祭が行われると発表されるが、毎年他校との喧嘩や不純異性行為、近隣住民からの苦情など様々な問題が起こっているため今年の文化祭で1つでも問題が起きれば来年から文化祭が中止だと告げられる。
文化祭なのどどうでもいいと思っていた楠雄だが、始まってしまえば出席しているかどうか分からないことを利用して毎年日帰り旅行を楽しんでいたことを思い出す。
有意義な文化祭という行事がなくなってしまうことを阻止するべく、文化祭準備、文化祭中と、楠雄は超能力を使って問題を阻止することに。

 

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おっふとは

美少女すぎる照橋心美を見ると男たちがおっふとなってしまう。
ただし楠雄は心美の本性を知っているのでならない。
心美は楠雄をおっふ、とさせるためにあらゆる手でアッタクしてくる。

 

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漆黒の翼とは

厨二病である海藤瞬のコードネーム。

 

 

斉木楠雄のψ難の感想と考察※ネタバレあり注意

一言でまとめますね。シュールなコントだった。

でも普通に面白かったです。

めちゃくちゃシュールなギャグばかりで話についていくのに大変でしたが、原作未読だったので楽しめました。
銀魂実写(一作目)を見たときは原作読み込んでたので新鮮さがなく途中で寝てしまいましたが。

原作未読なのでよく分からないのですが、キャストの皆さんのコスプレすごいですね。
特に主演の山﨑賢人くんの斉木楠雄と吉沢亮くんの海藤瞬、新井浩文さんの燃堂力、笠原秀さんの灰呂杵志。クオリティ高い!

 

見どころ

見所は吉沢亮の厨二病・橋本環奈の性格の悪いぶりっ子演技・賀来賢人の元ヤン・安定のムロツヨシなど。
そしてテンションの高い登場人物たちをローテンションの山崎賢人がツッコむ。(心の中で)

吉沢亮くん演じる海藤瞬のハイテンション厨二病が面白すぎてやばかったです。いろんな意味で。まじざ残念すぎるイケメン。

橋本環奈ちゃんのぶりっ子悪女演技もおもろすぎた。
環奈ちゃん演技うまいイメージなかったけどこういうギャグ演技はいいね。
何千年かに一度の美少女なのに顔芸まで披露してたし一皮向けたわ。

個人的1番おもろかったのが元ヤンなのにパンピー(一般生徒)のふりをしている賀来賢人
肩がぶつかっただけなのに背後から消火器で殴りかかろうとして思い止まるシーン爆笑だった。

そして安定のムロツヨシさん。福田監督の作品ではおなじみですね!

 

爆笑したシーン

特に分かち合う人がいないので爆笑したシーン書かせて。
元ヤン窪谷須亜蓮がツボすぎる。
「元ヤンなわけないじゃーん」と言いつつ典型的な元ヤンあるあるを語り出すシーン爆笑。
子供名前まで決めててわろた。典型的なキラキラネーム。

そしてマラソン大会のシーン爆笑。
必死でマラソン走る灰呂にコーンポタージュ飲みながら後ろ向きで走ってる燃堂が互角なのがシュールすぎてwww
そしてそんな必死な灰呂が事故に遭わないようにサポートする楠雄にほっこり。問題が起こるのを阻止するためとは言いなんだかんだ優しい。燃堂に対しても「空気を読んで負けてやれ」と心の中で言ってたりとなかなかのクラスメイト思い。

 

終わり方

シュール系コメディーとして終わり方は最高だったと思う。
ジャンプ漫画的な友情・努力・勝利なども特にないので「問題回避のために時間戻した。もう1日文化祭するとかだる〜」みたいな終わり方が一番しっくり。
そしていつでも続編作れるね!笑

 

 

さいごに

ギャグやコメディー、シュール系の映画がお好きな方にはおすすめです。
福田雄一監督の作品が好きな人も見るべき!
最近のマイブーム福田雄一監督なので今になって作品見返してる。

最後に、
山崎賢人くんは心の中でツッコミ入れてるだけなのでセリフが少なくていいな、と思いました。