探偵由利麟太郎1話「花髑髏」ネタバレあらすじ感想!警察無能すぎでは?自殺偽装ってどうやってやったん?2話あらすじも!

 

成瀬
こんにちは。成瀬です。

5週連続ドラマ「探偵由利麟太郎」1話を見たのでネタバレと感想を書く。

ネタバレだけ感想だけを読みたい人は目次から飛んでね🙌

 

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ドラマ「探偵由利麟太郎」基本情報

2020年6月16日から7月14日まで、カンテレ制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」で放送される全5回の連続ドラマ。
主演は本作が地上波連続ドラマ初主演となる吉川晃司。

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成瀬
当初ならオリンピックシフトとして放送される予定だったらしいですが、まさかのコロナ禍でこんなことに😭

スタッフ・キャスト

原作 – 横溝正史『由利麟太郎シリーズ』
演出・プロデュース – 木村弥寿彦
脚本 – 小林弘利
音楽 – ワンミュージック
主題歌 – 吉川晃司
メインテーマ – 「Brave Arrow」
エンディングテーマ – 「焚き火」

由利麟太郎 – 吉川晃司
三津木俊助 – 志尊淳
等々力警部 – 田辺誠一
波田聡美 – どんぐり
山岸克平- 木本武宏

1話ゲスト

日下瑠璃子 – 新川優愛
日下瑛一 – 長田成哉
日下瑛造 – 中村育二

 

 

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「探偵由利麟太郎」第1話「花髑髏」あらすじ

由利麟太郎(吉川晃司)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。頭脳明晰で「警視庁にその人あり」と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。また、由利を「先生」と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。

そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。「挑戦状だ!」と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造(中村育二)の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一(長田成哉)の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。
さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり——。

(公式HP引用 https://www.ktv.jp/yuri/)

ここからネタバレあらすじ

由利(吉川晃司)と俊助(志尊淳)は、その場に言わされた湯浅教授から、殺された日下瑛造(中村育二)の過去についての話を聞く。

 

日下には、20年ほど前、遺伝子研究中に人を死なせてしまった過去があった。

 

20年前、日下は遺伝子に超音波による刺激を与えることで遺伝病の多くを発症前に治療する研究をしていた。
暴力騒動を抑制する研究をしているとき、凶悪強盗犯が運び込まれた。それが八十川藤吉。

 

日下は八十川に超音波を流した。
日下の実験は成功したかに思われたが、八十川には副作用が見られ始めた。
脳が破壊されていき、半月後に八十川は自殺してしまった。

八十川には”アキラ”という名前の子どもがいるという。
日下は八十川の遺族を探していたが、見つからなかったようだ。
この事件には八十川の息子が絡んでいるかもしれないと考える俊助。

 

日下は幼女・瑠璃子(新川優愛)の他に、実の息子の瑛一 (長田成哉)と、遠縁から引き取った養子・魁太がいる。
魁太は引きこもりで部屋からほとんど出てこないらしい。
日下は引きこもりの治療を行なっていたようだ。

 

由利たちは日下宅で魁太を探すが、魁太は窓から逃げ出してしまった・・・。

 

後日、等々力警部(田辺誠一)からの連絡が入る。
プレッシャー圧縮された鉄くずの中から遺体が見つかった。
どうやら圧縮されたのは魁太のようだ。

 

魁太は死ぬ直前までネットゲームをしていた。
ゲーム上で魁太と仲が良かったアカウントは”デビー”というハンドルネームの人物。
どうやらデビーが日下を殺した犯人で由利たちに予告文を送ってきた”花髑髏”のようだ。

 

日下を殺した犯人は、瑠璃子だった。
瑠璃子は日下が死なせた八十川の子ども”アキラ”だった。

 

日下に引き取られた瑠璃子は性的虐待を受け妊娠。
その時に生まれた子どもが魁太だった。
日下は魁太を事件の被験体にしていた。

 

ある日、瑠璃子は日下の日誌を発見し日下が八十川を殺害したことを知る。
この日誌が復讐のトリガーとなった。
全てを知った由利たちは、瑠璃子が最後の殺人を犯すのを食い止めるため車を走らす!

 

瑠璃子は兄の瑛一を締殺しようとする。
瑛一は魁太が瑠璃子と日下の子どもだと知り、殺害しようとした。
瑠璃子は魁太を守るため魁太の自殺を偽装。
そして暎一を殺そうとした。

 

瑠璃子が暎一を殺害する直前、到着した由利たち。
兄には守って欲しかったと言う瑠璃子。
しかし暎一は瑠璃子を守ろうとしていた。
暎一は瑠璃子を愛していた。
だが瑠璃子は家族として守って欲しかった。
身体を求められる関係は望んでいなかった・・・。

 

そこへ刑事たちが魁太を連れてくる。
瑠璃子は息子の登場に観念。
魁太の身の安全を確認すると逮捕を受け入れた。

 

そんな瑠璃子を見て暴れる暎一。
「本気でお前を好きだった」と刃物を握るが、呆気なく由利に取り押さえられるw

 

「愛しているなら、彼女が守ろうとしているものを命がけて守れ。それが贖罪だ」

 

涙する暎一。

 

事件解決。
流れる渋いエンディング。

 

後日、瑠璃子のアトリエにあったスケッチに使われた絵の具に化学物質が含まれていることが分かった。
化学物質には喘息の発作を起こさせる効果があった。
こうして瑠璃子は、八十川の死に関係するもう1人の人物・湯浅教授も殺害。復讐を成功させた。

 

 

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「探偵由利麟太郎」第1話「花髑髏」感想・レビュー

令和でもしっかり横溝正史ワールドだった。
この雰囲気めっちゃ好き😌

まあでも志尊淳の若者感とスマホくらいしか令和の時代を感じなかったけどw
魁太がやってたネトゲも令和というか平成初期っぽかったな(΄◉◞౪◟◉`)
スマホのソシャゲやらせといた方が現代感出たんじゃないの?

そこんとこ見ると、時代設定は変えなくてもよかったんじゃないかなとちょっと思っちゃいました🤔
こんなこと言いつつ原作未読ですw
横溝正史は金田一シリーズを数作しか読んだことがないですよね・・・・。
この機会に読んでみます😌

雰囲気がよかったので満足してますが、ところどころ謎が残る部分もありました。

警察たち無能すぎでは!?😂
由利が聞き込みで気がつくような瑠璃子の身元も調査できない無能さ。
そんで自殺偽装を見抜けないってどういうこと?😂
プレッシャー圧縮されたら死体なくても血液だけで死んだことになるんかなぁ?んなわけないよな?

事件解決系ドラマでは100回くらい言ってますが、ドラマ界の警察って本当に無能だよね😩
まあでも警察が有能だったら話が進まないのでツッコマないようにしておきます。

ってことで、「ん?」と思うところもありましたが、雰囲気に浸れたし、コロナ禍でドラマに飢えていたので全体的に楽しく視聴できました!
次週も楽しみ😌

 

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「探偵由利麟太郎」第2話「憑かれた女」あらすじ

祇園のクラブでホステスとして働く吉岡エマ(水上京香)は、近ごろ得体の知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされていた。店にいるときも部屋で休んでいるときも、恋人の五月翔太(赤楚衛二)の腕の中にいるときでさえも、“黒い影”は突如目の前に現れ、そのたびにエマを恐怖に陥れていた。心をむしばまれたエマは、やがて何かにつかれたように意味不明な言動を繰り返し、天井から切り落とされた女の腕が落ちてくる幻覚まで見るように。五月はそんなエマを心配するが、一方で、五月の元恋人で同じホステスの神崎美沙子は、気味が悪いとエマを激しく敵視する。

その頃、学生時代の旧友でミステリー同好会の仲間だった井出圭一(尾上寛之)と会っていた俊助(志尊淳)は、道端で放心状態のエマに遭遇する。井出が店の常連客だと知ったエマは、突然「女性の死体を見た」と言い出し、聞けば、ドラマのオーディションで連れていかれた洋館で、バスタブの中で死んでいる美沙子を見たという。しかし、日ごろから幻覚に悩まされていたエマは、それが現実だという確証が持てない。

真相を確かめるべく由利(吉川晃司)に助けを求めた俊助は、早速洋館の場所を突き止めるが、そこには死体どころか殺人が行われた痕跡も見当たらない。さらに翌日には美沙子が店に来たとママの梶原絹江(山口香緒里)が証言。やはりエマの幻覚だったのか——。そう思った矢先、エマが見たという凄惨(せいさん)な光景、洋館のバスタブから美沙子の死体が発見される……!

(公式HP引用 https://www.ktv.jp/yuri/)