映画『ザ・ファブル』ネタバレ感想・レビュー!アクションと言うよりコメディー!予想通りの展開がつまらない?

 

映画『ザ・ファブル』見てきました。

スリルと笑いを楽しめる映画だった!
内容も分かりやすかったので幅広い層にウケそう😌
ギャグもシュールで劇場内からは笑いがチラホラしてました‥‥!

ただ、面白かったんだけでも期待以上でもなかったかと‥‥。
そんな映画『ザ・ファブル』のネタバレあり感想とレビューを書いていきます〜。
(以下、唐突にネタバレ発言するので映画未鑑賞の方は注意してください!感想・レビューだけ読みたい人は目次から飛んでね!)

その他の6月公開映画はこちら→【町田くんの世界】2019年6月に上映されるオススメ映画一覧【ザ・ファブル /新聞記者 】

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映画『ザ・ファブル』

2019年6月21日に公開された映画。原作は週刊ヤングマガジンにて連載中の南勝久による同名漫画。
「ファブル」と呼ばれる1人の殺し屋がボスに命じれられ、相棒・ヨウコと共に一般人として大阪で生活を始める物語である。
主演は岡田准一。相棒役は木村文乃が演じる。

 

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スタッフ・キャスト

原作 – 南勝久「ザ・ファブル」
監督 – 江口カン
脚本 – 渡辺雄介
音楽 – グランドファンク
主題歌 – レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」

佐藤明 / ファブル – 岡田准一
ヨウコ – 木村文乃
ミサキ – 山本美月
フード – 福士蒼汰
小島 – 柳楽優弥
砂川 – 向井理
コード – 木村了
クロ – 井之脇海
幼少期のファブル – 南出凌嘉
貝沼エツジ – 好井まさお
風間 – 加藤虎ノ介
松沢 – 粟島瑞丸
バーのマスター – 六角精児
鉄板焼き屋の店長 – モロ師岡
河合ユウキ – 藤森慎吾
ジャッカル富岡 – 宮川大輔
田高田 – 佐藤二朗
浜田 – 光石研
海老原 – 安田顕
ボス – 佐藤浩市

 

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登場人物

映画『ザ・ファブル』の登場人物を個人的意見を踏まえて紹介していく。
ここでもネタバレしてるので注意してください。

佐藤明 / ファブル – 岡田准一

ファブル(寓話)と呼ばれる凄腕の殺し屋。
ボスの指示で、【一年間、一般人として普通に暮らす】ため、“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒・ヨウコと兄妹のフリをして大阪で暮らすことになる。
笑いのツボが人とズレている。

成瀬
真顔でシュールなことを言うところがツボすぎた。

ヨウコ – 木村文乃

ファブルの相棒。
ボスの指令で、大阪でアキラの妹として一般人として生活することになる。
見た目はただのギャル。酒がものすごく強い。

成瀬
正直、ヨウコの存在意義が分からなかった。
原作漫画では活躍するのでしょうが‥この映画ではいてもいなくてもいいような存在。
ただ木村文乃は可愛かった😌

ミサキ – 山本美月

アキラと街で偶然出会い、自分の職場をバイト先として紹介する。
病気な母親のために昼夜問わず働いている苦労者。
実は昔、グラビアをやっていて、そのことで小島に目をつけられAVに出演させられそうになる。

成瀬
絵に描いたような不幸な美少女だった。

フード – 福士蒼汰

殺し屋。
伝説のレアキャラのようにファブルを追い続けている。
その名の通りいつもフードを被っている。
殺しを楽しんでいる節があり、謂わば殺し屋は天職。

成瀬
福士蒼汰のサイコパス役よかった!

小島 – 柳楽優弥

出所したての海老原の弟分。
出所後、速攻で恨みの相手を殺しに行く問題児。
母親を人質にしてミサキをAVに落とそうとしたりとやることがゲスい。

成瀬
柳楽優弥って狂気に満ちた役をやらせたらピカイチだよね🤔

砂川 – 向井理

真黒カンパニーの社長の座を狙っている。
クーデターを起こそうと企み、対殺し屋用にフードとコードを雇う。

コード – 木村了

フードの相方。
ヨウコと同じく存在意義がよく分からなかった。
フードより格下のイメージ。

海老原 – 安田顕

真黒カンパニーの社長。
アキラがファブルだということは海老原と真黒カンパニー会長・浜田しか知らない。
アキラ達に部屋を提供するだけが役目だったが、真黒カンパニーの抗争にアキラを巻き込んだことでボスからお叱りを受ける。

成瀬
なんだかんだ1番かわいそうな立場だったなあ。

ボス – 佐藤浩市

アキラとヨウコのボス。幼い頃からアキラをプロの殺し屋に育てた。
「一年間、一般人として普通に暮らせ」という指示の真意は、普通に暮らすことで殺しの才能が衰えていればアキラを一般人として生きていかせようと思ったからだった。
一年後、殺しの腕が衰えていなければアキラを殺すつもりとのこと‥‥。

成瀬
なんて勝手なボスだ‥と思いましたが、アキラがあまりに強くなりすぎたため始末せざるを得ない状況になったんでしょうね。
愛情があるからこそ、1年の猶予を与えたということか‥。
ボスがアキラを殺し屋に育てた理由など明かされてないので、そこは原作漫画で補完するか続編を待つしかないといったとこですね😩

 

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映画『ザ・ファブル』あらすじ

どんな相手でも6秒以内に殺す。
“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会では誰もが「伝説」と恐れ、その存在の真偽さえ訝しがられる男。
“ファブル”を育てあげたボス(佐藤浩市)は、あまりにハイペースで仕事をこなし続ける彼に、ある指令を与える。

「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」

ボスには絶対服従の彼は“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして大阪の街へ。
ボスのツテで真黒カンパニーの社長=海老原(安田顕)に世話になりながらも、
生まれて初めて、一般社会に溶け込もうと真面目に努力し始める。
毎日ヒマをもてあまし飲み歩くヨウコとは対照的に、ボスからもらったインコを大事に育てたり、アルバイトをしてみたり。
街で偶然出会いバイト先を紹介してくれたミサキ(山本美月)や、バイト先の社長=田高田(佐藤二朗)とも徐々に親しくなっていき、普通の生活を満喫し始めるアキラ。「プロの普通」を目指し精進する日々だったが、周囲はアキラを放ってはおかない。
海老原の弟分で出所したての小島(柳楽優弥)と組織の現幹部=砂川(向井理)の確執、ファブルを伝説のレアキャラのように執拗に追い続ける若き殺し屋=フード(福士蒼汰)などが少しずつ、確実にアキラの穏やかな日常に忍び寄る。

そして事件は起こった――。実はある過去を持つミサキが、拉致されてしまったのだ。
ヨウコと共にミサキの救出に向かうアキラ。そこに「絶対に殺してはいけない」というボスの鉄の指令が立ちふさがった時、アキラは自分のこの並外れた能力が初めて「人を救うこと」に使えるのではないかと気付き始める。
だがそこには想像を絶する強敵と、いくつもの罠が待ち受けていた。
果たしてアキラは「殺さず」の指令を守り通せるのか?
そして平和な毎日は戻ってくるのか……!?

(公式ホームページ引用 http://the-fable-movie.jp/)

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映画『ザ・ファブル』感想・レビュー

面白かったです。

面白かったんだけども、とくにびっくりすることもなく予想通りに進映画でした。

「アキラが助けに来るんだよね!」ってところで本当に助けに来るし、「ここでヨウコでしょ!」ってところで本当にヨウコがやってくるし‥‥裏をかかれることもなく終わったイメージ。
あまりに予想通りに話が進むものだから、ハラハラドキドキはそこまで楽しめなかったですね😩

主人公最強物語だとこんなもんなのかな〜🤔
アキラがあまりに強すぎて砂川の手下たちもフードもコードもへなちょこにしか見えなかったです。
フードはそこそこ頑張ったけど「どうせアキラが勝つんでしょ」という気持ちを揺るがせてくれるほどの強さは見えなかった。

アクションよりコメディー

アクションよりコメディーの部分が魅力的に感ました。

シュールな感じがすごい好きだった🤔
というより佐藤アキラのキャラが好き

ジャッカル富岡(しかもキャスティングが宮川大輔)とかいうクッソおもんない芸人のギャグに大爆笑しちゃうところとか、自分のことを「プロの普通」と言っちゃうところとか、枝豆を皮ごと食べちゃうところとか、とにかく最高でした😌

とくにミサキちゃんと話してる時のアキラが面白かったなあ😌
ミサキちゃんはザ・一般人なので、そんな普通の女の子と世間や常識から逸脱してきたプロの殺し屋が話す姿がなんともね。
この面白さが字面では伝わらないのが悔しい。

アクションシーンもみなさん頑張ったんだろうな〜とは思いましたが、アキラ最強映画だったのでスリリングさが足らなかったです。
ごみ収集場でのアクション撮影は1番大変だったろうし、こんなこと言って申し訳ないけどw

 

まとめ

満足度100点満点中75点

  • コメディー部分が最高!
  • アクションシーンは先が読めて今ひとつ。

こんな感じの映画でした。

わたしはアキラのキャラがツボすぎて笑いが止まりませんでしたが、ギャグが合わない人にはしんどい映画かもしれませんね😩
日常パートは佐藤二朗も参戦して若干シュール入ってるので合わない人は合わないかも。