映画『ママレード・ボーイ』のネタバレありあらすじ・感想・考察。原作未読で見たら思った以上に面白かった。

 

最近吉沢亮くん好きなのでママレード・ボーイ見ました。
少女漫画原作の映画ってそんなに面白いイメージなかったけど、原作未読だったせいかめちゃくちゃ楽しめました!

映画『ママレード・ボーイ』とは

2018年4月27日に公開された吉住渉原作の実写映画。
興行収入は2億7075万0500円。
原作『ママレード・ボーイ』は全8巻で累計売り上げ854万部の人気少女漫画。

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監督は『雷桜』『軽蔑』『余命1ヶ月の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『きいろいゾウ』『伊藤くん A to E』などの廣木隆一監督
恋愛映画の名手と称されとりわけ2010年代以降は少女漫画原作の恋愛映画を次々と手がけており、三木孝浩、新城毅彦とともに「胸キュン映画三巨匠」と呼ばれることもある廣木隆一監督。
さすが『胸キュン映画三巨匠』と思えるくらいですね。女子の気持ち理解できてる演出だった‥。

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スタッフ・キャスト

原作 – 吉住渉『ママレード・ボーイ』
監督 – 廣木隆一
脚本 – 浅野妙子、廣木隆一
音楽 – 世武裕子
主題歌 – GReeeeN「恋」

キャスト
小石川光希- 桜井日奈子
松浦遊- 吉沢亮
小石川仁- 筒井道隆
松浦(小石川)留美- 檀れい
松浦要士- 谷原章介
小石川(松浦)千弥子- 中山美穂
須王銀太- 佐藤大樹
秋月茗子- 優希美青
名村慎一- 竹財輝之助
遠藤香奈 – えのきさりな
鈴木亜梨実 – 遠藤新菜
名村慎一 – 竹財輝之助
三輪由充 – 寺脇康文

パパママをは始め豪華なキャスト陣で驚きました。結構大作だったぽい。

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以下全文ネタバレあり注意

 

映画『ママレード・ボーイ』のネタバレありあらすじ

小石川光希(桜井日奈子)は、ある日いきなり両親から「離婚する」ことを告げられる。ハワイ旅行で出会った松浦夫婦と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、お互いパートナーを交換して再婚するのだと言う。

光希は両親と離れて暮らすことを嫌がり、離婚・再婚には大反対するが、「それなら大丈夫」と松浦夫妻の息子の松浦遊(吉沢亮)も含めてシェアハウスを借り、一緒に暮らすことに。光希はそんな非常識・非日常な生活の中で一緒に暮らす遊に惹かれ始めていく。

やがて二人は付き合うようになり、出会って半年記念のプレゼントを渡し合うほどにラブラブに。

遊は以前から『自分の父親は松浦要士ではない』ということを疑っていて、母が昔不倫をしていたという男性の三輪由充(寺脇康文)に会いに行くが父親ではなかった。

そしてある日、両親たち4人がハワイ旅行で出会ったのではなく、学生時代からの友人であったことを知り、自分の父親は光希の父親である小石川仁(筒井道隆)で自分と光希が『血のつながった兄妹』である可能性を疑うようになる。
遊は光希と距離を取るようになり、別れを告げる。

進学先を『京都工業大学』に決めて一人暮らしを始めることに。
遊を忘れられない光希は遊に会うために京都に行くが、遊は「彼女がいる」と嘘をつく。
しかし気持ちを抑えきれなくなった遊は自分たちが『兄妹』である可能性を告げる。
最後の思い出として北九州への旅行をした二人は、たとえ禁断の関係であっても争い結婚することを誓い合う。

そして帰宅した二人は両親たちから『過去についての真実』を聞かされるのだった。

両親4人は確かに学生時代からの友人同士で、光希の父親の仁は遊の母親の千弥子(中山美穂)とつき合っていて、遊の父親の要士(谷原章介)は光希の母親の留美(檀れい)とつき合っていた。
しかし紆余曲折があり、仁と千弥子はうまくいかなくなり、要士に相談しているうちに二人はつき合うようになる。
そして留美は仁に相談をしていて二人は付き合うことになったらしい。

千弥子は仁の子供を妊娠していて、仁はそのことを知らないまま別れてしまったが、産んで育てる意志はあった。
しかし仁との子供は流産してしまい、その翌年に生まれたのが遊だった。遊は正真正銘要士と千弥子の息子だったのだ。

つまり光希と遊は血縁関係はない。
そのことが分かった二人は喜び、親の目の前で抱き合うのだったー。

 

 

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見終わった後の感想

トレンディドラマ風でおもしろかった。
原作未読なのでハラハラドキドキ感を持って見れたので最後まで楽しめたし、何より映像が綺麗‥!
光希たちが住んでるシェアハウスとかおしゃれすぎるし、ランチも豪華だし、私が高校生の頃こんなおしゃれな生活してない‥。ていうか人生で一度もこんなにおしゃれな生活したことない。
でもまあ、そういうおしゃれな生活送れちゃう家族だからこそ、ハワイ旅行とかしょっちゅう行っちゃうしパートナー取り替えなんていうサブカルチャー文化を取り入れられるんでしょうね。

 

待ちに待った吉沢亮の正統派イケメン役

吉沢亮くんは今まで『アオハライド』カノジョは嘘を愛しすぎている』『オオカミ少女と黒王子』などの少女漫画原作映画に出演していますが初のヒーロー役。そして初の正統派イケメン役である。
待ちに待った配役だし、どの作品かは口が割けても言えませんが「え、誰もが振り向くイケメンって、、脇の吉沢亮の方がイケメンじゃね?」という現象にも陥ることがないですね。
これからの少女漫画のヒーロー役にはジャンジャン出演して欲しいです。

 

桜井日奈子、ちょいちょい棒読みだが可愛いから許す

桜井日奈子さん。可愛かったです。
演技に対してはこれから頑張って欲しいと思ったけどテニスの試合で銀太にエールを送るシーンには棒読みすぎてびびった。だが可愛いから許す。

 

胸キュンシーンが盛りだくさん

前述した通り本作の監督の廣木隆一監督は『胸キュン映画三巨匠』の1人です。
同監督の『オオカミ少女と黒王子』でも胸キュンしたけど、本作もやばかったです^^

遊は「人を信じるのが怖い」と言っているように感情をあまり出さないところとかどかしくてよかったかな。
思っていることを言わないのでとんでもない勘違いをしてしまってたけどね‥。

告白のシーンも理想的だった。
光希が「私も好き」と言うけど「その場の雰囲気で言うもんじゃない」的なこと言っててとても冷静な人だと思いました。
性格も魅力的だし、しかもイケメンで一緒に住んでるとか絶対好きになるでしょ。

遊が光希を遠ざけようとして京都に進学するも光希が遊を忘れられなくて会いにいく、遊は光希に彼女がいると嘘までつくけど結局気持ちを抑えきれなくなるシーン。
あのシーンが1番胸キュンでしたね。
とりあえず桜井日奈子羨ましすぎて死にそう。

 

映像も綺麗だし吉沢亮さんと桜井日奈子さん好きなら是非見るべき映画ですね!

こういう少女漫画系の映画は大前提で主役の二人が嫌いな人が見ても全く面白くないと思うんで注意。