映画『新宿スワンII』ネタバレあり感想・考察レビュー。DQN向けのパリピ映画!広瀬アリスとは何だったのか?

 

こんにちは。邦画、洋画問わず大好きな成瀬(@sabukaru00)です!

映画「新宿スワンII」を見たので感想とレビューを書きます。

一言でいえばDQN向けのパリピ映画。
ただ、出演者は本当に豪華なのでキャストのファンの皆さんにはオススメ。

そんな感じでゆるーくレビューしていきます。
(感想や評価だけ読みたい人は目次から飛んでね!)

 

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映画『新宿スワンII』とは

2015年5月30日に公開された『新宿スワン』の続編。2017年1月21日に公開された。
原作の「横浜編」にあたる。
浅野忠信、椎名桔平、広瀬アリス、高橋メアリージュン、上地雄輔などが新キャストとして出演。

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スタッフ・キャスト

監督 – 園子温
脚本 – 水島力也
原作 – 和久井健
製作 – 山本又一朗
主題歌 – MAN WITH A MISSION「Dead End in Tokyo」

白鳥龍彦 – 綾野剛
滝正樹 – 浅野忠信
真虎 – 伊勢谷友介
関玄介 – 深水元基
葉山豊 – 金子ノブアキ
時正 – 村上淳
洋介 – 久保田悠来
森長千里 – 上地雄輔
小沢マユミ – 広瀬アリス
アリサ – 高橋メアリージュン
鼠賀信之介 – 桐山漣
毒山 – 一ノ瀬ワタル
ヒロシ – 成田凌
ハネマン – 中野裕太
モリケン – 北村昭博
田坂晃 – 中野英雄
砂子 – 笹野高史
梶田 – 要潤
倉石 – 神尾佑
涼子 – 山田優
山城神 – 豊原功補
天野修善 – 吉田鋼太郎
住友 – 椎名桔平
ミュージシャン – Anly
ルイ – 野崎萌香

 

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映画『新宿スワンII』あらすじ

南秀吉の死から1年。歌舞伎町を仕切るスカウト会社・バーストのスカウトマン、白鳥龍彦(綾野剛)は、ある夜マユミ(広瀬アリス)と出会い、助けを求められる。
ヤミ金からの借金返済に追われるマユミに、龍彦は涼子ママ(山田優)の店・ムーランルージュを紹介する。
その頃、ハーレムとの合併によりスカウトマンの数が倍増したバーストでは、スカウトする女の取り合いが起こっており、社内の雰囲気は最悪だった。
業を煮やした社長の山城(豊原功補)はシマを拡大するため、横浜に進出することを決断。
その任務を横浜出身の関(深水元基)と、龍彦に命じる。
嫌がる龍彦だったが、突然新宿から姿を消した同僚・洋介(久保田悠来)が横浜にいるという話を聞き、歌舞伎町にしばしの別れを告げる。

山城が関と龍彦を送り込んだのは、全日本酒販連合会の会長・住友 (椎名桔平)が横浜に大規模店舗を出店するという情報をつかみ、勝算ありと踏んだからだった。
しかし横浜には、ヤクザや警察と裏で繋がる武闘派スカウト会社・ウィザードを率いる滝マサキ (浅野忠信)によって支配された、難攻不落の「タキ王国」があった。
渋谷パラサイツの悪友・森長 (上地雄輔)とともに、さっそく横浜でのスカウトをはじめた龍彦だったが、突如現れた横浜ウィザードの尖兵・ハネマン (中野裕太)、モリケン (北村昭博)、キルビル (梶原ひかり)らに襲われたうえ、タキの息のかかった刑事・砂子 (笹野高史)に逮捕されてしまう。
この機に乗じて新宿進出を企むタキは、バーストのケツモチである紋舞会会長・天野修繕 (吉田鋼太郎)に接近、ウィザードの新宿でのケツモチを願い出る。
天野から手を引かれたバースト。危機に陥った山城は、龍彦たちを破門にし、事態の収拾を計ろうとする。
釈放早々、破門とウィザード新宿侵攻の知らせを聞いた龍彦は驚くが、関は「これ以上の揉め事はない。むしろ好都合だ」とほくそ笑む。
ハネマンらはムーランルージュに忍び込み無残になまでに破壊、休店に追い込む。着々と歌舞伎町に勢力を広げていくウィザード・・・・・・。

火に油を注ぐように、全酒連の会長・住友は、ウィザードに依頼していたスカウトを龍彦たちバーストにも依頼。
集まったキャバ嬢たちを一堂に会したクイーンコンテストの開催を宣言する。
新宿vs.横浜、互いの存亡を賭けた決戦の時が迫るなか、マユミと久々に再会した龍彦は、彼女の秘めた想いと向き合う。
関とタキの12年前の因縁、暗躍する真虎 (伊勢谷友介)、秀吉の死の真相、洋介の秘密。
すべてに決着をつけるべく、龍彦は運命の全酒連クイーンコンテストへ向け、走り始める!
(公式ホームページ引用 http://ss-2.jp/)

 

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映画『新宿スワンII』のキャスト

新たに出演しているキャストで気になった人物について書いておきます。

滝正樹 – 浅野忠信

関(深水元基)の旧友。
横浜スカウト業界を牛耳るやり手だがヤクザと繋がっている。

圧倒的な存在感と適度な小物を出せるのは浅野忠彦さんだけだわ🤔

小沢マユミ – 広瀬アリス

ヤミ金からの借金返済に追われ、龍彦に助けを求める。龍彦の紹介で涼子の店・ムーランルージュで働くようになるが、返済が追いつかない。

めちゃくちゃ可愛かった。ただ可愛いだけの役柄。

アリサ – 高橋メアリージュン

美貌とグラマラスなボディを持つタキの女。
タキとは昔からの付き合いで、関との因縁も知っている。洋介とも関係を持っており、クスリ漬けになった洋介を何とか助けようとする。

肝の据わった女感がよかった・・・!

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映画『新宿スワンII』感想・考察・レビュー

前作を遥かに下回った出来だった。

前作アンチはもちろん、前作を面白いと思っていた層もこの出来にはガッカリなのではないだろうか・・・。

豪華キャストなのに何かが残念。そんな映画だった。

※鑑賞後の感想になります。
映画未鑑賞の方はネタバレにご注意ください。

闇社会や夜の世界観はリアル。

タキを見てると「夜の世界や裏社会の人ってこんな感じなんだろうな〜」と思えた。

成功している様に見えても、実際はそうでもない。
面倒を見てくれてる上の人(ここではヤクザ)の力で、なんとかやれてるけど後ろ盾を失えばすぐに落ちてしまう。

タキにはそういうリアルさを感じた。

わたしも昔、キャバクラでバイトしていたことがあって、オーナーや裏社会の上の人は見たことがあります。
さらにそういった人たちの噂もよく耳にしましたが、儲かっていそうに見えても数ヶ月後には飛んで行方が分からなくなるなんてことは日常茶飯事です。

と、そういった裏社会を見たことがある人間から見たら
人の力を借りて成り上がったタキが失脚していく様は、リアルに見えました。

リアルと言っても「そういうことはよくある」というくらいで脚本自体は薄っぺらかったけどね😩

しかもそのリアルさもラストに近づくにつれて非現実的にw

ヤクザさんを撃ち殺すという大胆な展開になるし
スカウトマンがヤクザのような抗争をしている謎の展開には苦笑。
スカウトしている友人も「新宿スワンは1はリアルだったけど2はないわ」と言ってました😩

キャバ嬢のコンテストなどもちょっとよくわからなかったし、広瀬アリスのダンスも意味不明でした。(広瀬アリスは好きです)

広瀬アリスの存在

前述した様に広瀬アリスは好きです。
が、彼女が演じるマユミって必要だった!?

前作での沢尻エリカが演じたアゲハの様な役割があるのかと思いきや、特に何もなし。
龍彦の特別な存在になるわけでもなく、ただ画面によく映る龍彦がスカウトしたオンナのうちの1人。

借金を苦にして自殺未遂→龍彦に救われる→キャバ嬢たちが出演するコンテストでダンスする。
ほんまにただの脇役😂😂😂
アゲハみたいな活躍を期待してたのでガッカリしました〜🤮

涼子(山田優)やアリサ(高橋メアリージュン)は物語でわりかし重要な役割でしたがマユミはいてもいなくても同じでした。

ところで龍彦ってスカウトした子全員に親身なのかな?
夜の仕事をしてる子って、事情のある子が多そうだし全員相手してたら大変そう。

 

まとめ&評価

満足度100点満点中 50点

『新宿スワンII』。全体的に前作を大いに下回る出来だった。
Iの方は映画館に見にいきましたが、IIは家で見ました。正解だったな・・!

アクションシーンなどは迫力があってよかったと思います。
あと安定に伊勢谷友介さんがかっこよかった🤔
桐山漣や成田凌も出ていて出演者は本当に豪華!!!!

そんな感じでキャスト目当て&DQN向けのパリピ映画でしたー。
パリピな気分の時にパリピな友達と見るのにオススメかと思われます🤔

映画『新宿スワン』ネタバレあり感想・考察。実話を元にしたリアリティー溢れるスカウトマンたち!

2018.12.27