【悪魔の手毬唄2019】〜金田一耕助、ふたたび〜ネタバレあらすじ感想考察!1番感動したのは中条あやみの成長。

 

成瀬

スペシャルドラマ『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』を見たのでネタバレと感想を書く。

(感想レビューだけ読みたい人は目次から飛んでね!)

 

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土曜プレミアムスペシャルドラマ『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』基本情報

2019年12月21日にフジテレビの土曜プレミアムスペシャルドラマにて放送された。
横溝正史原作の『悪魔の手毬唄』を加藤シゲアキ主演でドラマ化。
過去に映画化2回されており、テレビドラマ化は今回で6回目。
加藤シゲアキは『犬神家の一族』以来、2回目の金田一耕助役となる。

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スッタフ・キャスト

脚本 – 根本ノンジ
演出 – 澤田鎌作
プロデューサー – 金城綾香

金田一耕助 – 加藤シゲアキ (NEWS)
橘重蔵 – 生瀬勝久
青池リカ – 寺島しのぶ
青池歌名雄 – 小瀧望(ジャニーズWEST)
大空ゆかり(別所千恵子) – 中条あやみ
青池里子 – 大野いと
仁礼文子 – 大友花恋
由良泰子 – 菅野莉央
由良敦子 – 斉藤由貴
別所春江 – 国生さゆり
司咲枝 – 有森也実
お幹 – 木南晴夏
日下部是哉 – 岡田義徳
青池源治郎 – 渡辺大
本多医師 – 泉谷しげる
多々良放庵 – 石橋蓮司
由良五百子 – 中尾ミエ
磯川常次郎 – 古谷一行

登場人物紹介・相関図

金田一耕助 – 加藤シゲアキ (NEWS)

私立探偵。

橘重蔵 – 生瀬勝久

岡山県警警部補、捜査主任。金田一に対して猛烈なライバル心を抱く。

青池リカ – 寺島しのぶ

亀の湯女将。

青池歌名雄 – 小瀧望(ジャニーズWEST)

青池リカの息子。とてもモテる。

大空ゆかり(別所千恵子) – 中条あやみ

「グラマー・ガール」と呼ばれる国民的人気女優で歌手。
実の父親は詐欺師で殺人犯と疑われる恩田幾三で、そのために幼少のころから村内で迫害されてきた。

(画像引用元 https://www.fujitv.co.jp/kindaichi_returns/index.html)

 

 

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『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』あらすじ

岡山と兵庫の県境にある鬼首村(おにこうべむら)では由良家(ゆらけ)と仁礼家(にれけ)という、二つの名家が対立していた。
岡山県警警部・磯川常次郎(古谷一行)の依頼を受け、金田一耕助(加藤シゲアキ)はその村にある亀の湯という温泉宿を訪れる。
そこの女主人である青池リカ(寺島しのぶ)は、20年前に起きた悲惨な事件によって夫の源治郎を亡くしていた。
そしてその犯人、恩田幾三はいまだに行方不明だという。
ある日、鬼首村出身の人気歌手、大空ゆかり(中条あやみ)が帰郷するということで村中が活気づく中、リカの息子、歌名雄(小瀧望)の婚約者である由良泰子(菅野莉央)が滝つぼで死んでいるのが発見され・・・。

(公式ホームページ引用 https://www.fujitv.co.jp/kindaichi_returns/index.html)

ここからネタバレあらすじ

事件のあらすじ

青池リカ(寺島しのぶ)の娘・里子(大野いと)は、泰子(菅野莉央)が殺された付近で、老婆を見たと証言する。

 

老婆は放庵(石橋蓮司)の5人目の妻・おりんの可能性が高い。
金田一は先日、温泉で放庵と会った。放庵はおりんから復縁を申し込まれていると言っていた。
さらに金田一は街に向かう橋の途中でもおりんらしき老婆とすれ違っていた。

 

急いで放庵の家を訪ねる金田一たち。
そこには放庵やおりんの姿は無く、来客があったことを伺わせる足跡があった。
おりんからの復縁を匂わせる手紙も届いていた。
しかし、手紙には消印に細工がしてあった。1年ほど前に手紙が投函された形跡がある。
そして放庵の家には微量の吐血の痕跡が残されていた・・・。

 

警察が調べた結果、おりんという女性はだいぶ前に死亡していたことが分かった。
里子が見た老婆と金田一がすれ違った老婆は、別人だということだ。
なぜ、放庵の元に死んだはずのおりんから復縁の手紙が届いたのだろう?

 

亀の湯に戻った金田一は、磯川常次郎(古谷一行)と再会する。
金田一は磯川に呼び出されて鬼首村にやってきたのだった。
磯川は20年前に起こったある事件を調査して欲しく、金田一をこの村に呼んだ。
今回の事件もこの20年前の事件と関係があるのではないかと磯川は言う。

 

20年前の事件について。
恩田幾三という男が鬼首村にやってきた。
彼はモールを作る機械を売りつけにやってきた。
真っ先に飛びついたのは由良家だった。
その頃、仁礼家が葡萄酒で大当たりしていたので焦ったのだろう。
完成したモールは恩田が買い取った。
それを見た村人は次々に機会を購入。中には借金をしてまで機械を購入した人もいたらしい。

 

しかし恩田は詐欺師だった。
それに気づいたのが、リカの亭主の青池源次郎だ。
恩田の悪事を暴くと言って源次郎は、恩田が住んでいた放庵の離れに乗り込んだ。
だが、逆に恩田に殺されてしまった。
後頭部を叩き割られ、顔は隅で焼かれていた。
その後、恩田は見つかっていない。満州あたりに高飛びしたと噂されている。

 

そんな中、金田一と橘(生瀬勝久)は泰子の祖母・五百子に呼び出される。
泰子は二人に村に古くから伝わる手毬唄を歌って聞かせる。
金田一はこの手毬唄通りに人が殺されていることに気がつく!

 

泰子の遺品を見せてもらう金田一。
泰子には手紙が届いていた。
そこには【あなたの亡くなったお父さんについて重大な秘密をお教えします。】と書かれていた。

 

金田一は泰子の母・敦子(斉藤由貴)に父親の秘密とは何か訪ねる。
敦子は「秘密があるのは仁礼家の方だ」と言う。
仁礼家の娘・文子(大友花恋)は、仁礼家当主の娘ではなく、その妹の子どもらしい。父親は不明。
さらに仁礼家は青池家の歌名雄(小瀧望)に文子との縁談を持ちかけていた・・・。

 

泰子の通夜が行われた晩、今度は仁礼家の娘・文子が行方不明となる。
翌朝、文子は村内の葡萄酒工場の中で絞殺死体となって発見された。

 

文子の実の母の証言により、文子の父親は恩田だということが判明した。
さらに文子の母は泰子も恩田の子どもだと話す。
文子、泰子、千恵子(中条あやみ)の3人が恩田の子どもということだ。

 

文子の通夜。
いつも布をかぶって顔を隠している里子が布を外していた。
違和感を感じる一同。
この日、千恵子も何かを探している様子だった。
そしてその晩、里子が殺される。

犯人と真相のネタバレ

犯人は青池リカ(寺島しのぶ)だった。

 

20年前に亡くなった青池リカの旦那・青池源次郎と、行方不明になっている詐欺師・恩田幾三は同一人物だった。
源次郎は鬼首村出身で、村で差別されて育った。
鬼首村は閉鎖された古い考えの村であった。
職業差別が激しく、温泉を営む源次郎一家は村で見下されていた。

 

その後、経営がうまくいかなくなった源次郎の一家は神戸へ移住。
源次郎は神戸でリカと出会う。

 

源次郎は神戸で活動弁士をしていたが、リカが里子を身ごもった頃、無声映画の時代が終わり、源次郎は職を失う。
そして源次郎は故郷の家族と一緒に鬼首村へ帰ることを決めた。
しかし源次郎はリカと子どもたちだけを村へと帰し、自分は神戸へ残った。

 

ある日、リカは恩田という男が詐欺を働いていると聞いて、恩田と源次郎は同一人物なのではないかと考える。
恩田が住んでいる放庵の離れを訪ねたリカ。
やはり源次郎と恩田は同一人物だった。

 

源次郎は自分たちを見下していた村に復讐すべく、詐欺を働き金を巻き上げ、女たちを妊娠させていた。
源次郎は謝るどころかリカたちを見捨てて自分は満州へ逃げると言い出した。
怒ったリカは源次郎を後ろから殴り殺害。

 

そこへ放庵がやってきてリカに源次郎の顔を焼かせる。
顔を焼けば恩田と源次郎が同一人物だと言うことはわからない。
自分の言うとおりにすればリカが源次郎を殺したことを内緒にするという放庵。
二人は秘密を共有することになった。

 

そして現在。
20年前の事件を調べに小説家がやってきたと聞いた放庵は、再びリカを脅した。
リカは放庵の家に届いたおりんからの手紙を盗み読み保管していた。
死亡通知を確認したリカは、以前おりんが放庵に送った復縁を望む手紙の消印を細工し、再び放庵の家へ届ける。
そしておりんに成りすまして放庵の家を訪ねて、食事に毒を混ぜて殺害。

 

リカは今回の事件は千恵子にも責任があると言う。
小さい頃、千恵子はよくいじめられていた。そんな千恵子をいつも助けてあげていたのは歌名雄。
それをみんな覚えている。
千恵子が綺麗になって村に戻ってきたとなると、歌名雄を好きな泰子と文子は焦り結婚を急ぐ・・・。

 

リカが泰子、文子を殺したのは、腹違いの兄妹である歌名雄との結婚を阻止したかったからだ。
だが、里子は殺すつもりではなかった。
リカは千恵子を殺すつもりだった。
しかしあの日、呼び出した場所に千恵子ではなく里子がやってきた。
リカは里子の人影を千恵子だと思い込み、後ろから殴り殺害した。

 

里子はだいぶ前からリカが老婆・おりんになりすましていると気がついていた。
母が殺人犯だと信じたくなかった里子は、千恵子に届いた手紙を盗み、呼び出された場所を訪れた。
あの晩、里子が頭巾を取ったのは母に気づいて欲しかったからだった。
だが、リカは気づかず里子を殺してしまった。

 

放庵の死体遺棄現場へやってきた金田一と橘。
そこへ歌名雄もやってきて、事件の真相を聞かされる。
自分の出生の秘密と母が殺人犯だと知った歌名雄は取り乱して自殺しようとする。

 

そんな歌名雄に千恵子が駆け寄る!
自分はずっと詐欺師の娘だと差別されて辛い思いをしてきた、千恵子はそう言う。
「何度も死のうと思った。でも歌名雄さんと里子ちゃんがいつも励ましてくれた。どんなに辛くても死ぬないつかいいことがあるからって。だから生きてください。どんなに辛くてもいつかいいことがあるから。私でもできたんです。だから歌名雄にさんも。血が半分同じ。兄妹なんですから。」
千恵子の言葉を聞いた歌名雄は号泣。
自殺を思いとどまる。

 

磯川は金田一たちがいない間、「三味線を弾きたくなったから取ってきてくれ」とこっそりリカを逃す。
リカは橋の上から投身自殺。

 

こうして事件は幕を閉じた。

 

 

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『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』感想・考察

原作未読。
小説でも映像でも悪魔の手毬唄は初めて見た。

ってことで、新鮮な気持ちで見た『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』おもしろかったです。

そんで前作に引き続き死体のグロさは相変わらずだった(΄◉◞౪◟◉`)
放庵の死体は夢に出てきそうだわw

閉鎖された田舎ほど人を差別を生み出す環境はない。

閉鎖された田舎のクソさを改めて思い知らされた。

狭い人間関係の中の方が差別やイジメが起きやすい。
差別を受けていた源次郎は村を出たから幸せをつかめたけど、生活がうまくいかなくなったときに思い出すのが村で差別された記憶てのが、この話の悲しさを物語ってる。

差別された思い出は消えないんだよ。
幸せをつかめてもふとした瞬間に思い出す。
復讐のために女性たちを利用したのは許せないけど、源次郎にも同情の余地はあった。

横溝正史さんの作品は田舎のクソさを再確認させてくれるなぁ😩
わたしも田舎出身なのでこういう作品を見ると思い出す。

イケメン歌名雄のモテ物語

小瀧くん演じる歌名雄。モテすぎてワロタ😂
文子も泰子も歌名雄を好き。なんなら千恵子も恋愛感情があるかもしれない。

村で1番いい男は取り合われる運命なんだろうね(΄◉◞౪◟◉`)
ここらへんも閉鎖された田舎効果が影響していると思う。

 

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まとめ

『悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜』の個人的評価と満足度を書いておく。
あくまで一個人の意見として読んでね!

満足度 100点満点中 75点

原作未読で過去の映像作も観たことなかったので、新鮮な気持ちで観れた。
閉鎖的な村で起こった殺人事件の話が大好きなので楽しめました(´・ω・`)
原作や過去のドラマを知ってる人の感想は知らないですw

そして心なしか中条あやみさんの演技がうまくなっている気がしたw
『白衣の戦士』の頃はすげえ棒読みだな〜と思っていたけど、今日は全く気にならなかった(΄◉◞౪◟◉`)
それどころか最後の訴えは感動したよ!

1番感動したのは中条あやみの成長。

(ページ内画像引用元 https://www.fujitv.co.jp/kindaichi_returns/index.html)