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ドラマ『死役所』基本情報
2019年10月期のドラマホリックにて放送されるドラマ。
10月16日(水)深夜0時12分から放送スタートした。
原作はあずみきしによる、300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画。
あらゆる原因で死んでしまった人が訪れて死の手続きをする「あの世の市役所ならぬ死役所」を舞台に繰り広げるダークファンタジー。死役所職員で主人公のシ村はTOKIOの松岡昌宏が演じる。
スタッフ・キャスト
原作 – あずみきし 『死役所』
脚本 – 政地洋佑、三浦希紗、烏丸棗
監督 – 湯浅弘章、棚澤孝義、酒井麻衣、松本花奈、蔵方政俊
シ村(市村正道) – 松岡昌宏
三樹ミチル – 黒島結菜
ハヤシ(林正道) – 清原翔
ニシ川(西川美和子) – 松本まりか
イシ間(石間徳治) – でんでん
シン宮 – 余貴美子
『死役所』3話ゲスト
坂浦眞澄 – 三浦貴大
定食屋店主。
12年前に親父を殺した男に殺されてシ役所に送られてきた。
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ドラマ『死役所』3話 あらすじ
シ役所職員全員が死刑囚であることを知った三樹ミチル(黒島結菜)は、シ村(松岡昌宏)に「人殺し」と言い放つ。その瞬間にシ村が見せた表情は、普段は見せない厳しいまなざしで、ミチルは思わず言葉を失う…。
そんな折、シ役所で男が暴れまわる騒ぎが発生。ミチルとハヤシ(清原翔)が駆け付けると、坂浦眞澄(三浦貴大)が「店に戻してくれ」と叫び暴れていた。自分の死を知り愕然とする眞澄。「なんで俺まで殺されなきゃなんねぇんだよ」――実は、12年前に父親が殺された自らが営む定食屋で、殺害されたのだ。さらに、まもなく子供が生まれるといい、シ村に「何とかしてくれ」と懇願する。だが他殺課で殺害されるまでの記憶をたどっていくうちに、あまりに哀しい事実と直面することに…。さらに“他殺”と話していたミチルの死の真相が明らかとなる。(公式ホームページ引用 https://www.tv-tokyo.co.jp/shiyakusho/)
ここからネタバレあらすじ
眞澄はイシ間に自分を刺し殺した相手の名前を聞いて驚愕する。
ハラシマケンジ
12年前に父親を殺した相手だった。
当時、定食屋の従業員だった原島は、店の売り上げ金を盗んでいるところを眞澄の父親に見つかった。
ハラシマは眞澄の父親を刺し殺した。
事件を目撃した眞澄は裁判の証言台に立った。
イシ間は眞澄がハラシマを殺すなら分かるが、ハラシマが眞澄を殺すのは道理が通らないとシ村に話す。
シ村はそんなイシ間に「イシ間さんは道理の通る殺人をしていますもんね」と言う。
現世に戻ろうとシ役所中の出口を探す眞澄。
しかしどこにも出口はなかった。
いつか自分の子供もハラシマに殺されるかもしれないと、眞澄は取り乱す。
「こんなことになるなら本当にハラシマを殺しておけばよかった」
「坂浦さんはハラシマさんを殺害できる機会があれば殺していましたか?」
わからない。何度も殺したいと思った。ずっとハラシマが死ぬのを望んでた。
でも、生きて償ってほしいとも思っていた。胸の内を明かす眞澄。
「クッソ。意味わかんねぇ。
あいつなんのために刑務所入ってたんだよ。
反省して罪償うためじゃないのかよ!」
そんな眞澄にシ村は「殺人犯の気持ちなんてわからない。犯人の気持ちも犯人の動機も考えたって仕方ない」と言う。
死に損だと泣く眞澄。
「気休めにしかならないけど
あんたがお客さんに助けられたみたいに
あんたの奥さんもお子さんも
お客さんに助けられる人生になるんじゃないか」
慰めるイシ間。
これからだった。本当にこれからの人生だった。
眞澄はもっと嫁と子供とやりたいことがあった。
「なんで俺が・・・」泣き崩れる眞澄。
自分が死んだことを最後まで受け入れていなかった眞澄だったが、なんとか成仏した。
そして自分が死んだ時のことを話すミチル。
ミチルは20歳の誕生日にお酒を飲みまくって死んだ。
ただの急性アルコール中毒だ。
「聞くだけ時間の無駄だった」
「分かってます。そんなこと分かってます。
わたしだってこんなくだらないことで死ぬなんて思っていなかった。
まだまだやりたいことたくさんあったのに、
なんでこんなことで・・・・」
だから先輩にたくさんお酒を飲まされて殺された。
そう思うことで納得しようとしていたミチル。
だが納得できなかった。
ミチルが1番自分が悪いて分かっているから。
「お気持ち大変よーく分かります」
そう言うシ村に食ってかかるミチル。
いきなり死ぬことの辛さを知っているなら人を殺すはずがない!
ミチルは死刑囚であるシ役所員たちを非難する。
「それを知ったら成仏するの?
シムラさんは自分の娘を殺して死刑になった。
これで納得して成仏できる?」
ニシ川の言葉に固まるミチル。
そんで真顔のシ村!
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ドラマ『死役所』3話 感想・レビュー
突然死んだ坂浦とミチルの無念が伝わりすぎて1日1日を大切に生きようと決意した。
本当に人間っていつ死ぬのか分かんないね🙄
なんなら死への恐怖も湧いてきたし、感情移入しすぎるとこのドラマはしんどい。
たった45分なのにここまで深くて入り込める作品を作れるドラマホリックさんすごいなぁ。
あずみきしさんの原作が神なのもあるけどドラマスッタフ陣の作り込み具合にも毎回感激している。
坂浦眞澄(三浦貴大)が殺された理由
眞澄が殺された理由は最後まで分かりませんでした。
こんなエグい話ある?
殺されるだけでも辛いのに殺された意味も分からないって。
いきなり死ぬことの辛さに加えて死んだ理由も分からない。
こんなの死んでも死にきれないよ。
坂浦さん。なんとか成仏してくれたけどこれは冥土を彷徨うラストもあり得た。
シ村が死刑になった理由は娘を殺したから・・・!?
原作漫画は既読済みで何度も読み込んでいるわたしですが、まさかの!!!
シ村の過去が原作と違うルートっぽいです。
原作ではシ村は冤罪で死刑となり、死刑となった殺人の詳細も語られていません。(14巻現在)
それが「娘を殺した」って。
まじか。
冤罪っていう設定もどっか行っちゃったのかな?
それだと嫌だなー。
冤罪についてはニシ川が知らないだけであることを祈る。
原作でもニシ川はしばらくシ村の冤罪を知らなかったし。

こんな感じで毎週シ村の過去を小出しにされるのかな?
あと、やっと松岡さんのシ村に慣れてきたよー!
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ドラマ『死役所』4話 あらすじ
シ村(松岡昌宏)が死刑になったのは自分の娘を殺したからだった。衝撃の事実に驚愕する三樹ミチル(黒島結菜)に、シ村は冷静に、成仏の期限まであと1日と告げる。条例にあるように“期間内に手続きしないと冥途の道を彷徨う”ことも。ハヤシ(清原翔)もニシ川(松本まりか)もイシ間(でんでん)も、これまでまっとうに生きてきたミチルは「一刻も早く成仏すべきだ」と口々に言うが…。
悩むミチルの前を、女の子がふらつきながら歩いていた。大けがを負って血まみれになった中学2年生の夏加(豊嶋花)だ。シ村が交通事故死課へ案内すると、大きな事故があったようで課員は大忙しの様子。代わりにシ村が申請書の手続きを始める。まだ14歳の夏加が短い人生を終えたのは、最初で最後のデート中のことだった――。(公式ホームページ引用 https://www.tv-tokyo.co.jp/shiyakusho/)

わたしの好きな「腐ったアヒル」「男やもめ」「吊るす者・吊るされる者」「託す」などもドラマ化されるのか気になる。
アヒルロードが毎週出てきてるので「腐ったアヒル」はドラマでもやりそうですね🤔
ページ内画像引用元 https://www.tv-tokyo.co.jp/shiyakusho/
公式ホームページ
公式ツイッター→@tx_shiyakusho
『死役所』3話を見たので感想を書く。
死は突然訪れる。
まだまだたくさんやりたいことがあった。
なんで自分が。
納得して死んでいく人はどれくらいいるんだろう?
突然死んでいった人たちのそんな無念が伝わる3話だった。