アンサング・シンデレラ5話ネタバレあらすじ感想!葵は医療ソーシャルワーカーを目指すべき。6話あらすじも!

成瀬
こんにちは。成瀬です。

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』5話を見たのでネタバレと感想を書きます。

ネタバレだけ感想だけを読みたい人は目次から飛んでください!

【アンサング・シンデレラ】感想一覧
1話 2話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話(最終回)

 

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『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』基本情報

荒井ママレによる漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を石原さとみ主演で連続ドラマ化。
病院薬剤師の主人公が、自身と薬剤部のメンバーを中心として、医師、看護師、外部の薬剤師などの医療に関わる役割の人物との間に起こる問題に向き合っていく物語である。
薬剤師を主役にした連続ドラマは日本初。

トライアル期間中は無料で見れます!

スタッフ・キャスト

原作 – 荒井ママレ『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』
脚本 – 黒岩勉
演出 – 田中亮、相沢秀幸
エンディング – DREAMS COME TRUE「YES AND NO」

葵みどり – 石原さとみ
相原くるみ – 西野七瀬
刈谷奈緒子 – 桜井ユキ
羽倉龍之介 – 井之脇海
工藤虹子 – 金澤美穂
販田聡子 – 真矢ミキ
七尾拓 – 池田鉄洋
荒神寛治 – でんでん
瀬野章吾 – 田中圭
小野塚綾 – 成田凌
豊中瑠衣 – 臼田あさ美
久保山竜也 – 六角慎司

 

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『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』5話 あらすじ

萬津総合病院に入院中の『娘娘亭』店主、辰川秀三(迫田孝也)の父、太一(伊武雅刀)の容態が急変。幸い安定したものの、葵みどり(石原さとみ)は辰川家を心配していた。太一は末期がんだが、辰川は本人に告知をしていない。そのことで、祖父に嘘をついていると悩む秀三の娘、樹里(久保田紗友)は摂食障害になってしまっていた。太一が倒れた後も、秀三と樹里の溝は埋まらない。樹里に助けを求められたみどりは、辰川と話に行く。

みどりの説得で、辰川は太一に告知して抗がん剤治療を受けてもらうことにしたと樹里に告げる。太一の妻が抗がん剤で苦しんだ時よりは薬も改善されてきてはいるが、それでも辛いことになるかもしれないと話す辰川に樹里は頷いた。
医師から告知を受け、抗がん剤治療を行わなければ余命3ヶ月と言われた太一は治療の必要はないと思っていると言う。辰川と樹里は反対するが、太一は入院せずに家族と過ごしたいらしい。みどりは抗がん剤治療には休薬期間があるので、自宅で過ごすことも出来ると提案した。

太一は家族との話し合いで治療を決めた。樹里は太一と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。そんな中、みどりは相原くるみ(西野七瀬)とケモ室(抗がん剤調剤室)へ。くるみはがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷奈緒子(桜井ユキ)の仕事に興味を示す。調剤室に戻ると、くるみはみどりと一緒に太一を看たいと販田聡子(真矢ミキ)に申し出た。くるみにはまだ早いと不安視する販田だが、みどりは了承する。
命の現場で薬剤師がみた現実は−

(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/unsung/index.html)

ここからネタバレあらすじ

太一(伊武雅刀)は孫の樹里(久保田紗友)と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。
自宅に戻ることのできた太一だったが、野球観戦の直前で高熱を出して緊急搬送されてしまった。

 

病院に運ばれてきた太一は葵(石原さとみ)と話がしたいと言う。
「そろそろいいかな、これにしても」
太一はやりたいことリストの【家族と楽しく過ごしたい】の部分を指差す。
「これから何かあっても延命はしないで欲しい。
正直言うともうしんどい。もういいよね、葵さん」
太一は家族に泣き言は言わないと決めて生きてきた。
治療を続けるのはもう限界だった。

 

太一の治療は、緩和治療に重点を置く治療に変更された。
抗がん剤治療に興味を持ち、太一たち家族を救いたかった相原くるみ(西野七瀬)は葵に反発。
「なんでそんな簡単に割り切れるんですか。
薬は病気を治すためにあるんじゃないんですか。
ただ命を伸ばすために私たちっているんですか」
「医者は治すことを目指して治療をやり遂げようとする。
でも薬剤師はそれだけじゃないんだよ」
「わたしは諦めたくありません」
「諦めてないよ」

 

樹里と秀三(迫田孝也)は、太一にチャーハンを食べさせたいと相談。

 

休診日。病院の厨房を借りてチャーハンを作ることができた。
病院の庭(?)でチャーハンを食べることができた太一。
そこへ薬剤師たちが登場。
よろず総合病院・薬剤師VS地域薬局の薬剤師の野球大会がはじまった。
野球観戦を喜ぶ太一。

 

瀬野(田中圭)は大活躍だったが、走る方向を間違えるというミスw
なんだかんだでよろず総合病院の勝利。
太一のやりたいことリストも消化できた。

 

しばらくして、太一の容態が急変した。
もう家族が呼ばれている。
薬剤師はそういう場面に立ちあうことはない。
業務を続ける葵を聡子(真矢ミキ)たちは送り出す。
葵は相原を連れてたいちの病室へ向かう。

 

息を引きとった太一。
「ありがとう・・・おじいちゃん」
涙する樹里を見守る葵と相原。
秀三は葵と相原にお礼を言う。
役に立てなかったことを謝る相原に、秀三は相原がいてくれて嬉しかったと言う。

 

相原はがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷(桜井ユキ)にもお礼を言う。
「葵は患者さんだけじゃなくて、その家族を救おうとする。
それが薬剤師の仕事だと思ってる。
だけどね、太一さんの命を救いたいって1番思ってるのはあいつだよ。悔しいよね」

 

瀬野は太一から預かっていた野球ボールを葵に渡す。
泣き崩れる葵。
ボールには”ありがとう”と書かれていた。

 

瀬野とすれ違った七尾(池田鉄洋)は、治験薬を使っていれば状況は変わっていたと言う。
「個人的な思いで治験薬に対して負の感情を抱いているんじゃない?
あのとき、君のお母さんを救えなかったのは誰のせいでもない。薬にその力がなかっただけだ」
七尾を殴ろうとする瀬野。
交わされるが相当ムカついている。
「病を治すのは薬です。薬剤師が患者に寄り添ったところで何も変わらない」
「葵がやったことに意味はあります。あいつのやったことに意味はあると思います」

 

葵は病室の樹里のところへ行く。
樹里と背中合わせに座る葵。
葵は幼い頃、妹を亡くした。
みんな妹のことで精一杯だったけど、薬剤師さんだけが慰めてくれた。
葵はその薬剤師さんに感謝している。
「まだその人みたいにはなれてないんだけどね」
「なれてるよ、葵さんはその人みたいになれてるよ」

 

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『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』5話 感想・レビュー

このドラマは薬剤師が主人公だけど、薬剤師の仕事内容を世の中に知らせるドラマではないってことは理解してる。
でもさぁ、今回のはひどすぎるくない?

葵は幼い頃に妹を亡くして、自分をフォローしてくれたのが薬剤師さんだったから薬剤師を目指したの?

薬剤師さんに優しくしてもらって嬉しかったのは分かるよ。
でもそれで「わたしも患者の家族にまで優しくできる薬剤師になろう」って思う?
「どんな職種でも人に優しくできる大人になろう」でいいと思うんだけどな🤔

刈谷さんが言っていた「葵は患者さんだけじゃなくて、その家族を救おうとする。それが薬剤師の仕事だと思ってる」ってのもよく分かんない。
患者の家族まで救うのはさすがに管轄外すぎるでしょ。
葵の考え方なら医療ソーシャルワーカーを目指した方がよかった気がする。
太一さんは葵と話したがっていたし、葵にソーシャルワーカーとしての才能はあると思うw

個人的に葵が薬剤師を目指した理由は納得がいかなかったな・・・(´・ω・`)
薬剤師の判断で命が助かった系かと思ってたよ😩

あ、今回のドクターは葵のことを認めてくれてる人でよかったです。
治験薬に関して患者に信頼されている葵の意見を尊重してくれていたし、野球大会にも立ち会ってくれたし。
このドラマでは悪いドクターをたくさん見てきたので、葵を認めてくれるドクターの存在にはちょっと感動したw

だけど今度は後輩(西野七瀬ちゃん)にイライラ🙄
ステージ4のがん患者の家族に希望を持たせるようなことよく言えたな・・・そんなこと医療資格1つも持ってない私でも分かるんだけど。

今回はとにかくリアリティのない話でした。
野球観戦直後にがん患者に酒飲ませたりひどすぎる\(^o^)/
絶対しんどいのに直後はダメだよ・・・飲ませてあげたいならせめて別の日にしたほうがいい😢

患者が死んだ後もとにかく御都合主義。
親が死んだ直後に薬剤師2人を追いかけてお礼とか言えないし、おじいちゃんが死んですぐに薬剤師になった理由とか聞かされたくないw

がん治療の話は「アライブ」くらいに丁寧に作ってくれないと見てられない。
とってつけたようながんの物語は苦手なんですよ(T . T)
ラジエーションハウス」とかでは大丈夫だったんだけど(これは末期ではなかったからなか🤔)
まあそこら辺はわたしの好みの問題かもしれないですね・・・・すみません。

このドラマ、4話までは割と好意的に見てたんですけど、ちょっと今回のでリアタイ視聴切るか考えてます。
とりあえず6話はちゃんと見る。

成瀬
唯一楽しみなのは田中圭の過去。
お母さんは治験薬で亡くなったのかな?

 

 

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『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』6話 あらすじ

葵みどり(石原さとみ)は小野塚綾(成田凌)も誘い、相原くるみ(西野七瀬)たちと区民センターで高齢者を対象とした服薬指導教室を行う。指導を終えたみどりたちが廊下に出ると、目の前で高齢の女性、小川早苗(高林由紀子)が倒れた。早苗は萬津総合病院救急センターで豊中瑠衣(臼田あさ美)の治療を受けるが、体調不良の原因がハッキリしないため入院することに。みどりが現在服用している薬を尋ねると、早苗は飲んでいないと答えた。

翌日、刈谷奈緒子(桜井ユキ)が外来患者に服薬指導。的確な指導を行う刈谷を見ていたくるみは、どこからあの自信が来るのかと不思議がる。すると、工藤虹子(金澤美穂)は、刈谷がかつて大手の調剤薬局で働き、幹部候補にもなる優秀な人材だったとくるみに話す。しかし、優秀な刈谷がなぜ病院薬剤師に転職したのかは謎。くるみはみどりにも聞くが知らない様子だ。戻って来た刈谷は、くるみには初めてとなる一人での服薬指導に行くよう告げ、みどりも了承する。くるみが任されたのは月経困難症と診断された遠野倫(山谷花純)。上手く服薬指導が出来たと調剤室に帰って来たくるみに、みどりは何かあったら必ず自分に相談するよう告げる。

七尾拓(池田鉄洋)は早苗が多剤耐性菌の保菌者ではないかと疑った。みどりは多剤耐性菌について調べていると瀬野章吾(田中圭)に患者を見ろと言われ、早苗が本当に服薬していなかったかを調べることに。一方、くるみは遠野から薬が効いていないとの電話を受けるが、みどりに伝えず…。

(公式HP引用 https://www.fujitv.co.jp/unsung/index.html)