ドラマ【MIU404】8話ネタバレあらすじ感想考察!ここまでアンナチュラルを引きずるのは萎える。9話あらすじも!

 

成瀬
こんにちは。成瀬です。

遅くなりましたが、【MIU404】8話を見たのでネタバレと感想を書きます。

ネタバレだけ感想だけ読みたい人はそれぞれ目次から飛んでください!

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ドラマ【MIU404】基本情報

TBS系ドラマ「金曜ドラマ」にて2020年6月26日から放送されている連続ドラマ。
綾野剛と星野源のW主演。
また、ドラマ「アンナチュラル」の脚本・野木亜紀子、プロデュース・新井順子、演出・塚原あゆ子が再タッグを組んだことでも話題に。

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スタッフ・キャスト

脚本 – 野木亜紀子
音楽 – 得田真裕
主題歌 – 米津玄師「感電」
プロデュース – 新井順子
演出 – 塚原あゆ子、竹村謙太郎、加藤尚樹

伊吹藍 – 綾野剛
志摩一未 – 星野源
九重世人 – 岡田健史
陣馬耕平 – 橋本じゅん
桔梗ゆづる – 麻生久美子
糸巻貴志 – 金井勇太
特派員REC – 渡邊圭祐
羽野麦 – 黒川智花
我孫子豆治演 – 生瀬勝久
成川岳 – 鈴鹿央士
久住 – 菅田将暉

 

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ドラマ【MIU404】8話 あらすじ

山中で男性の変死体が見つかり、伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)は現場へ急行する。遺体の特徴的な創傷と残された文字から、未解決の連続猟奇殺人の可能性が浮上し、事件の捜査は一課の管轄となる。捜査会議に参加した伊吹と志摩は、そのまま一課の刑事・刈谷(酒向芳)の手伝いに駆り出される。

刈谷と同行し訪れた不自然死究明研究所、通称「UDIラボ」で、伊吹と志摩は臨床検査技師の坂本(飯尾和樹)と出会う。

その後、今回の事件の捜査資料を盗み見た伊吹は、複数の前科があった被害男性の最初の事件を担当した刑事が恩師の蒲郡(小日向文世)だった事を知る。伊吹は志摩は、蒲郡から得た情報を頼りに犯人を追うが…

(公式HP引用 https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/)

ここからネタバレあらすじ

  • 山中で見つかった男性の変死体が、未解決の連続猟奇殺人と関係がある可能性が浮上した。
    20年前に千葉の海で見つかった遺体と15年前の荒川区で見つかった遺体。
    どちらも胸を滅多刺しにされ両手の中3本の指を切り落とされた状態で見つかっている。
    遺体には札がつけられていて、中国語で獣を表す字が描かれていた。
    これらは外部に公表しておらず犯人しか知り得ない情報だった。
  • 被害者は堀内伸也41歳。二回服役しているチンピラだった。
    捜査書類を見ていた伊吹(綾野剛)は堀内が自分と同じ茨城出身で、さらに前科のあった被害男性の最初の事件を担当した刑事が恩師の蒲郡(小日向文世)だった事に気がつく。
  • 早速、ガマさんに話を聞きに行った伊吹と志摩(星野源)
    「人懐っこいヤツだった。小心者なのにカッとなりやすい男だった」
    そんな話を聞くことが出来たが、志摩はガマさんが飲んでいた薬に目をつける。
    ガマさんが飲んでいた薬は志摩の叔父さんが飲んでいた薬と同じだった。
    叔父さんの病気は脳血管型認知症。認知症のような症状が出る脳の病気だ。
    最近のガマさんは物忘れが激しかった。
    ガマさんに家族はいない。奥さんは病気で亡くなっていて子どもはいなかった。
    そんなガマさんと一緒に暮らす計画を伊吹は立てはじめるのだが・・・・。
  • 「UDIラボ」での解剖が終わり、伊吹と志摩は神倉所長(松重豊)に呼び出される。
    神倉は堀内の遺体が連続殺人ではない可能性があると言う。
    傷の付き方から堀内は、椅子に座らされ指を切断されたと思われる。
    過去の事件の被害者は床に仰向けで寝かされた状態で指を切断されたと思われる。
    手口が同じようで違う。

真相と結末

ガマさんは認知症ではなく、事故の影響で高次機能障害になっていた。

 

志摩は仮説を立てる。
ガマさんは妻と共にひき逃げ事故にあい高次機能障害となった。
奥さんは死亡している。
ガマさんは伊吹たちには事故について覚えていない風を装っている。
しかし本当に記憶を失ったと思うか?

 

堀内は生前、車屋とトラブルになっていた。
借りていた車を勝手に売り飛ばしたからだ。
事故現場に残されていた車の塗料と堀内が借りていた車の塗料は一致。
堀内は車を売ったんじゃない。
廃車にしたんだ。事故がバレないように。

「殺害する動機があるってことだ」
「動機があっても、ガマさんは刑事だ」伊吹はガマさん宅を訪ねる。
奥さんの写真を見せてもらう伊吹。
「レイコさん優しかったな〜」
「よく言ってた。キリスト教の教えは許しなんだって。
キリスト教の教えは許しなんだって。
イタリアでは窃盗犯はすぐに釈放される。
彼らは生活に困って仕方なく盗みを働いた。
初めから罪深い人間なんていない。
俺たちは犯人を逮捕することで悪しき行いを止める。
逮捕されたものは服役することで罪を償う。
それは許しを与えるってことだ。
俺はそうやって刑事をやってきた」

 

伊吹は、奥さんの死因が病気ではなく事故だということもたずねる。
「事故で怪我して全部忘れちゃったんだよね?」
ガマさんは静かに語りはじめる。
会話は志摩が外で聞いていた。

 

退官して家内とゆっくり暮らそうと病院に近い家を買った。
3年足らず。いい時間だった。
ある日、出所した堀内から電話があった。
退官しているガマさんは堀内の電話を取り合わなかった。
「俺にだって刑事じゃない余生を送る権利はある」

 

そしてガマさん夫婦は逆上した堀内に車で追突される。
ガマさんは突き飛ばされ、目の前で奥さんを轢き殺された。
しっかりと運転席の堀内を見た。笑っていた。

 

だが、目覚めると1週間が経っていた。
記憶も曖昧だった。
しかしが何泊さんの脳みそはよくやった。
あの日を思い出せた。
二度と笑わないレイコ・・・・。

 

「どうして警察に連絡しなかったの?」
「ひいた証拠はあっても目撃者はいない。過失致死になるだけだ。だが、あれは殺人だ。
罪を犯した者をどう救えるのか。そう話していた妻は殺された」

 

ガマさんは救いがあるかと本を読んだ。
迫害されたキリシタンは指3本を切り刻まれた。
昔見た連続殺人事件の遺体と同じだ。
荷札には獣という字。
被害者は獣に見立てて殺された。
「犯人は捕まらなかったが、今になってその気持ちが分かる。処刑人にも良心の呵責はある」

 

ガマさんは堀内を拉致し風呂場で縛った。
「お前はすでに許された。二度も。それでもまだ許されたいか?俺は思えを許すべきなのか?」
「許して・・・許して・・・許して・・・アンタ、刑事だろ?」
「レイコはお前を許すだろう」
ガマさんはレイコの十字架のネックレスを堀内にかけ、殺害した。

 

「俺はガマさんがいたから刑事になった。
ガマさんみたいな刑事になりたかった。いや、なるんだよ。
誰でもやり直せるって教えてくれたじゃん、俺に!
俺は・・・どこで止められた?
いつならガマさん止められた?
どうすればよかった?ねえ!!!ガマさん!!!!」

 

ガマさんは答えなかった。
家の外を見て一言。

 

「志摩君、ほかの刑事さんもいますね?聞いていますね?
逃げも隠れもしない。堀内を殺したのは俺だ。
これは自首ではない。逮捕しろ。早いこと死刑にしてくれ。
俺のような人間を収監していつまでも飯を食わせるなんて税金の無駄だ」

 

ガマさんの言う通りに家の中を調べると凶器が出てきた。
逮捕されるガマさん。
泣きじゃくる伊吹。

 

「ガマさん。何があってもなたは人を殺しちゃいけなかった。全警察官と伊吹のために」
連行されるガマさんに志摩が言う。
「あの子に・・・・伊吹に伝えてくれ、お前にできることは何もなかった。何もだ」

 

 

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ドラマ【MIU404】8話 感想・考察

おもしろいんだけど、今までが神すぎて普通に感じてしまった。

↓の綾辻先生と全く同じ感想です。

どうでもいいですけど、唯一好きな作家の綾辻先生がこのドラマのファンで嬉しかった😌

アンナチュラルのキャラが出てくるのは別にいいんだけどさ・・・ファンサービスに時間を費やしすぎの気もしている。
好きな人には申し訳ないけど、ここまでやられると私は萎えますね。
大倉孝二と吉田ウーロン太までは許せた。ずんの飯尾さんの登場も許せた。

6話の死亡診断書の担当医がミコトだったりの細かい部分や、7話の家出少女二人組などアンナチュラルとの対比では?と視聴者を深読みさせる出来事は胸アツなんだけど、堂々としたファンサはあんまり好きになれないです。
神倉に中堂の性格を説明させるシーンとか内輪ネタ、身内ノリに思えて・・・😩

「リバース」のラストに「Nのために」の成瀬くんが出てきたような尺が1番ちょうどいいんだけどなぁ(こっちは監督とプロデューサーは一緒だけど脚本は奥寺さん)
たぶん喜んでる人の方が多いと思うので水を差すようなことを言って申し訳ないです🙄

まあ・・・・文句言っててもコラボドラマ作られたら見るんだけどさw
有料配信でもお金払うよw
ルパンとコナンのコラボも納得できないけど毎回見てるわたしだからね😂

ともあれ、ここまで萎えちゃったのは、今回の犯人がガマさんという伊吹の恩師だったのも大きい。
「UDIラボ」の件よりも、もっとガマさんのバックグラウンドを掘り下げて欲しかったかも。

ここまでアンナチュラルを推すってことなら、中堂が復讐者にならずガマさんが復讐者になったってしまったのも何か意味があるんじゃないかと深読みしてしまう。
ガマさんと伊吹にここまでの十字架を背負わせる意味はあったんだろうか。
この鬱展開は救いがなさすぎる。

前も書きましたが、「MIU404」には小さな奇跡を感じていた。
2話での毒親に育てられた逃亡犯と息子を亡くした夫婦とか、6話で伊吹が発見した貼り紙とか。
出会うべくして出会った(起こるべくして起こった)運命的な奇跡の出来事には感動させられていた。

それがいきなり全く救いようのない鬱展開。
ただただ悲しいだけの結末(΄◉◞౪◟◉`)

そういやアンナチュラルも救いのない話が多かったですよね。
5話だったかな?恋人を殺された青年が犯人に刺し殺すシーンが印象的だった。
普通のドラマでは説得され泣き崩れて終わりのところをあのラスト。あれは衝撃だった。
(まあぶっちゃけ私はあそこがあのドラマのピークだったと思っているんだけどw)

MIUもそろそろラストスパート。このままどんどん救いようのない話になっていくのかなぁ(´・ω・`)
怖いよ・・・・成川くんには救われて欲しいんだけどな。ハムちゃんにも。

いろいろ不満要素を書きましたが8話も面白かった。
満足してます!!!!!

 

 

 

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ドラマ【MIU404】9話 あらすじ

桔梗(麻生久美子)の自宅に盗聴器が仕掛けられた一件が進展する中、伊吹(綾野剛)、志摩(星野源)らのもとに、虚偽通報事件で逃走中の高校生・成川(鈴鹿央士)が暴力団の関係先に出入りしているという情報が入る。成川を取り逃がしたことに責任を感じていた九重(岡田健史)は捜査を志願し、陣馬(橋本じゅん)と共に成川を捜し出そうとするが…

一方、成川は久住(菅田将暉)の世話になりながら、ナウチューバ―・REC(渡邊圭祐)に接触し、賞金一千万がかけられた羽野麦(黒川智花)の捜索を依頼する。

そんな中、桔梗宅への住居侵入事件の主犯が、エトリと繋がりのある辰井組の組員だったことが分かり、関係各所への一斉ガサ入れが決行される。桔梗はエトリを再び取り逃がすことを恐れ、伊吹、志摩らにエトリにつながる人物を探すように命じるが…

(公式HP引用 https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/)