ハムラアキラ7話(最終回)ネタバレあらすじ感想!68会のゲーム内容がエグい。最後まで鬱展開。全話の満足度と評価も!

成瀬

『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』最終回を見たのでネタバレと感想を書く。

 

【ハムラアキラ】感想一覧

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『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』基本情報

ミステリー作家・若竹七海が20年以上に渡って描いてきた「女探偵・葉村晶シリーズ」 が初のテレビドラマ化。
主演はシシド・カフカ。NHKの「ドラマ10」にて放送される。

スタッフ・キャスト

原作 – 若竹七海
脚本 – 黒沢久子、木田紀生
音楽 – 菊地成孔
演出 – 大橋守、増田靜雄、中村周祐

葉村晶 – シシド・カフカ
岡田正太郎 – 間宮祥太朗
村木義弘 – 池田成志
速見治松 – 津田寛治
柴田要 – 板橋俊谷
野々村- 松尾貴史
柿崎 – 中村靖日
アケミ – 大後寿々花
浅川 – 浦上晟周
富山泰之 – 中村梅雀

 

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ドラマ『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』 7話 最終回 あらすじ

手繰り寄せた真実は想像を絶する“悪意”だった・・・ 葉村がこん身の一撃をはなつ人物とは・・・。
シリーズ最大のクライマックス 葉村の怒りが頂点に!

葉村晶(シシド・カフカ)はミチル(井頭愛海)から手渡された昔の写真から調査中の事件の裏に岡田(間宮祥太朗)が暗躍しているのではないかと疑い始める。そんな折、美和の母・亜寿美(筒井真理子)から至急の電話があり、飛び出した葉村は、突然後ろから襲われ監禁されてしまう。なんとか逃げ延びた葉村だったが亜寿美が自殺したことを知り、ミチルにもつらくあたってしまう。岡田に詰め寄る葉村は、滝沢(大鶴義丹)や野中(羽場裕一)が良からぬ「ゲーム」をしていることを知るが、その詳細は分からないまま。その時、行方知れずになっていたミチルが「ゲーム」に参加するという情報を得て・・・。

(公式HP引用 https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/hamuraakira/)

ここからネタバレあらすじ

美和の母(筒井真理子)が自殺。

 

葉村(シシド・カフカ)は何者かにトラックのコンテナ監禁されてしまう。
テレビを不法投棄しにやってきた夫婦にたまたま発見され、一命をとりとめた葉村。
さすがの葉村もダメージを負っている。

 

葉村が監禁されている間に美和の行方不明事件は解決していた。
美和が帰宅したと報道されている。
しかし葉村はそれがニセモノの美和だと気づいている。

そんな中、岡田(間宮祥太朗)が葉村を訪ねてきた。
岡田は葉村に真実を話す。

 

68会は岡田を呼び出し、事件をもみ消すように頼む。
岡田は68会のメンバー・山辺(神尾佑)の隠し子だった。
かつて山辺は妊娠した岡田の母親を捨てて資産家の娘と結婚した。
しかし山辺は正妻との間に子供をみごもらなかった。
山辺は養子をとったが、自分の遺伝子を持った子供に愛着を持ったのか、岡田に執着するようになった。

 

岡田は帰ってきた美和が替え玉のことにすぐ気がついた。
68会はよからぬゲームをしていた。
そのゲームと美和が行方不明になったことは関係している。
しかしゲームの内容は分からない。

 

父親たちの罪を暴いて逮捕したい岡田。
しかし葉村は岡田を信じきれない。
68会全員を逮捕するには次のゲームを待つしかない。

 

そんな中、ミチルがゲームに参加することが分かった。
助けに向かう葉村!
ミチルの父親・平(木下ほうか)と一緒にゲーム会場へ急ぐ。

 

会場に到着した葉村。
電波が繋がりにくいため、木下ほうかに警察へ通報するために引き返させる。
しかし葉村は大黒(田中要次)に捕まり監禁されてしまう。
大黒は葉村にゲームについて話す。

 

68会のメンバーが楽しむゲームとは、マントハントならぬガールハントだった。
24時間ハンターから逃げられれば200万円を手にすることが出来る。
死体の顔を見ることを嫌がった68会のハンターたちは獲物にうさぎのマスクを被せた。
そして獲物が娘だと気づかず、滝沢(大鶴義丹)は実の娘を撃ち殺してしまったのだ。

 

一方で引き返した木下ほうかは山辺に捕まっていた。
そこへ現れた岡田。
岡田に山辺を見逃す気はなかった。

 

「息子の俺が警察の力を利用して父親の犯罪をもみ消していた。そんな筋書きでしたっけ?認知してもない息子が父親のために泥を被るなんて無理筋ですよ」
「遺言書に認知すると書いておいた。お前もこっち側の人間になったんだ」
「本当にかわいそうな人ですね」

 

岡田は山辺を野中(羽場裕一)に洗脳されていると言う。
野中は山辺や滝沢(大鶴義丹)と違って産まれながらの資産家ではなかった。
野中にとって山辺も岡田も駒に過ぎない。
山辺は麻薬のようなゲームの中毒にさせられ利用されているだけ。
共犯者という鎖につないで置けば利用できる。

 

「お前、俺を見逃す気はないのか」

 

ライフルに手をかける山辺。
しかし先に撃ったのは岡田の方だった。
岡田は山辺に手錠をかける。

 

その頃、黒いうさぎのマスクを被せられた葉村は獲物としてゲームに参加させられていた。
ピンクのうさぎ・ミチル(井頭愛海)と再会することができた葉村。
ミチルは葉村なら見つけると信じてわざと携帯電話を落としたと話す。

 

葉村はミチルに動かないように言い、1人で68会に立ち向かう。
黒いうさぎのマスクを囮にしてナイフで大黒を攻撃し捕獲。
大黒を囮に野中をおびき寄せライフルを突きつける!
立場が逆転した野中はブルブル震えだす。

 

「怖い?怖いよね?」
「悪かった殺さないでくれ」
「なんで?あんたは殺してるんだよ。かなちゃんも美和ちゃんも」
「ゲームだったんだよ」
「何それ。ゲームで人殺していいのかよ」

 

パトカーのサイレンが鳴り響く。
「今、アンタを殺しても後悔する気がしないんだよね」
そして銃声が響いた。

 

こうして68会のメンバーは逮捕された。

 

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ドラマ『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』 7話 最終回 感想・レビュー

ハムラアキラ最終回。
最後まで鬱展開だった😢
というより少女を獲物に見立てて狩をするなんて胸糞レベル。

黒幕・野中には、葉村が死の恐怖を与えて制裁を加えたことでちょっとはスッキリしましたが、それでも憂鬱。
美和ちゃんもカナちゃんもこんなおっさん達の趣味のために殺されたと思うと( ;;)

親友を亡くして父親が逮捕され、さらに母親とは複雑な関係であるミチル。
彼女のこれからも地獄でしょう。
犯人逮捕でめでたしめでたしなハッピーエンドではない。
いろんな余韻の残る最終回だったなぁ(´・ω・`)

そんで岡田は安定にカッコよかった。
誰も岡田が裏切るとは思ってなかったでしょうが闇落ちエンドは想像できた。
愛人の息子でエリートイケメンってだいたいメンタル弱いからなw(ただの偏見です)
闇落ちすることなく父親を罰した岡田・・・マジで好き(΄◉◞౪◟◉`)

これならハムラと岡田のコンビで続編作れそうだし、NHKさんにはぜひ続編を制作してほしい。

 

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まとめ 個人的満足度

最終回を終えた『ハムラアキラ』の個人的評価と満足度を書いておく。
あくまで一個人の意見として読んでね!

個人的満足度 100点満点中85点

毎回、イヤミスとは違うどこか切ない余韻を残してくれたハムラアキラ。

脚本、演出、音楽、シシドカフカさんのハードボイルドさ全てがぴったりハマってわたし好みのドラマでした。
間宮祥太朗くんも自己ベストを更新(わたし調べw)したし本気で続編を望みます\(^o^)/